JP3183590U - 装着時、顔とのすき間を補完するマスク - Google Patents
装着時、顔とのすき間を補完するマスク Download PDFInfo
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Abstract
【課題】装着時に、マスクと顔面との間に生ずるすき間を、立体構造のフィルター状物を付加することによって補完し、ウイルスや花粉のしゃ断効果を維持するマスクを提供する。
【解決手段】マスク外周内面部の全部あるいは、一部に例えば、起毛した、極細繊維を用い、立体構造を有するフィルターを付加することにより、装着時にすき間が残っていても、充分マスク効果を、維持できる構造とする。
【選択図】図1
【解決手段】マスク外周内面部の全部あるいは、一部に例えば、起毛した、極細繊維を用い、立体構造を有するフィルターを付加することにより、装着時にすき間が残っていても、充分マスク効果を、維持できる構造とする。
【選択図】図1
Description
本考案は、マスク外周の内面に、立体構造で、かつ通気性および柔軟性を有する素材を付加したマスクの構造に係る。
古くから、マスクは、主に綿素材を使用したものが、広く普及していた。しかしながら、素材と製法の欠点により、目的とする効果には、限界が有った。
しかし、最近のマスクでは、すぐれた素材の使用と、構造とを用いた、使用効果の高い物が主流となっている。
例えば、その素材としては、ポリプロピレン、ポリエチレンなどが用いられ、また、その構造としては、プリーツ構造や複層構造として作られている。この為、マスク本体による、ウィルスや花粉にたいする除去率は、高い数値結果が確認されている。
しかしながら、これらの素材及び構造が、ウィルスしゃ断効率などにおいて、実験数値として、いかによいものであっても、実際に人が使用した場合における、実験数値では、例えば、医療従事者など、限られた熟達者でない限り、場合によっては、効果がほとんど無い事が判明している。
この原因は、使用する際に発生する、マスク本体と顔面との間に生まれる、すき間に起因する。すなわち、顔の骨格、大きさ及び肉付きに、多くの個人差が有る為である。また、マスク装着時において、これを使用する人が、会話をする事などにより、顔面の筋肉などが、動く為でもある。
本考案は、[0006]において指摘した欠点、すなわち、マスク装着時に宿命的に生ずる顔との間のすき間を、新たな構造物を付加することによって補完する為のものである。
本考案のマスクは、マスク本体の外周内面に、すき間が生じても、効果を補完、維持できるように、さまざまな素材を用いたフィルター状の構造物を付加したものである。
本考案において用いる、さまざまな素材とは、通気性及び柔軟性とを備えた素材である。
例えば、羽毛(ダウン)、羊毛、パルプ繊維、綿繊維などの天然素材や、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロンなどの人工素材である。
また、[0010]にあげた素材を、起毛処理や、極細繊維加工あるいは網目加工など、いろいろな加工をすることによって、その効果をより高めることが可能となる。
すなわち、[0011]にあげた加工処理などによって、マスクと、顔面とのすき間が有る場合には、立体的なフィルター構造を保持し、マスクと、顔とのすき間が潰れる部位においては、容易に、その構造物も潰れ、密着性をそこなわないようにすることができるものである。
[0011]にしめした加工処理は、物理的な加工処理のみに限られず、微粒子などをより効果的に捕捉できるような、化学的な処理も含まれる。
本考案のマスク構造によれば、マスクと顔面との間に生ずるすき間から、特に、吸気時に外気より侵入する、ウィルス、花粉、排気ガス微粒子、細菌などを、捕捉、吸着することができる。
この本考案の効果によって、人がマスクを実際に装着した場合におけるマスク効果の維持、補完が可能となる。
以下、本考案のマスク構造の形態について図面に示す実施例に基づいて、具体的に説明する。
図1は、本考案の実施例を示すものであり、マスク本体1の外周内面部2に、極細繊維加工を施したポリプロピレンなどの素材を、立体構造加工にして、付加したもの3である。
また、図1の(a)において、マスク外周内面部2については、マスクと、顔面とが、必ず密着する部位も有るので、特にすき間が生じ易い部位4などに限っても良い。
1・・・・・・ マスク本体
2・・・・・・ マスク外周内面部
3・・・・・・ 立体構造加工付加物
4・・・・・・ マスクと顔面間にすき間のでき易い部位
2・・・・・・ マスク外周内面部
3・・・・・・ 立体構造加工付加物
4・・・・・・ マスクと顔面間にすき間のでき易い部位
Claims (1)
- マスク外周内面部に、立体的なフィルター構造物を付加し、マスクと顔面とのすき間から侵入するウィルス、花粉、排ガス微粒子、細菌などを捕捉する作用効果を有する構造のマスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013001492U JP3183590U (ja) | 2013-03-01 | 2013-03-01 | 装着時、顔とのすき間を補完するマスク |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013001492U JP3183590U (ja) | 2013-03-01 | 2013-03-01 | 装着時、顔とのすき間を補完するマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3183590U true JP3183590U (ja) | 2013-05-30 |
Family
ID=50427538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013001492U Expired - Fee Related JP3183590U (ja) | 2013-03-01 | 2013-03-01 | 装着時、顔とのすき間を補完するマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3183590U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU175021U1 (ru) * | 2017-03-01 | 2017-11-15 | Общество с ограниченной ответственностью "КИТ" (ООО "КИТ") | 3D маска медицинская защитная |
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2013
- 2013-03-01 JP JP2013001492U patent/JP3183590U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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RU175021U1 (ru) * | 2017-03-01 | 2017-11-15 | Общество с ограниченной ответственностью "КИТ" (ООО "КИТ") | 3D маска медицинская защитная |
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