JP3183053U - 靴の靴面構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】靴の靴面に縫われる図柄が、容易に脱落する問題を解消できる靴面構造を提供する。
【解決手段】上記の靴面構造は、少なくとも一つの図柄2、3、4を、一層の布材1の一面に織込み、また、各図柄2、3、4を、布材にての配列や組立てにより、異なる視覚効果を有する靴面外観が得られる。上記図柄2、3、4は、意匠図柄であってもよいし、符号や文字でもよい。また、上記一層の布材1に、複数の靴紐を貫設するための貫通孔5が設けられてある。上記図柄2、3、4を織込む織糸は、上記一層の布材1の織糸と同じでもよく、異なってもよい。
【選択図】図2

Description

本考案は、靴面構造に関するものであり、さらに詳しくは、織込みの靴面構造に関するものである。
図1は、従来の靴面構造の外観図であり、市販の靴は、スポーツシューズやレージャシューズに対して、各メーカは、靴の美観とファッション性を向上させるため、靴の靴面1aに、異なる様式の図柄2a、3a、4aを縫い、または接着により、異なる様式の図柄やその配列と組立てにより、異なる視覚効果が表され、これにより、販売の促進を図られている。
しかし、従来の、異なる様式の図柄を、靴面に縫うことは、時間や人力が必要とされ、また、縫うことにより、靴面に組立てられる図柄が、外力によって、脱落しやすく、そして、靴面全体の外観を維持することが、容易ではない。
また、図柄の接着によっても図柄の脱落が生じやすく、前記の事情には変りがない。特に靴は歩行等の激しい動作の影響を受けるので、図柄の脱落は不可避なものである。
かかる事情のもので、外力による図柄の脱落の防止可能な図柄の固定手段の提案が切望されてきた。
実用新案登録第3123585号公報(以下、「特許文献1」という。)には、靴面を任意に靴底と組合せて多種の履き型を増やす靴の靴面交換可能構造が記載されている。しかし、特許文献1には靴面の交換については記載されているが、靴面への図柄等の固定技術については開示されていない。
実用新案登録第3123585号公報
従って、本考案の課題は、従来の靴の靴面に縫われる図柄が、容易に脱落する問題を解消できる靴面構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、靴面を構成する一層の布材に図柄等を織り込むことにより、前記課題を解決できることに着目し、本考案に想到した。
かくして、請求項1の考案によれば、少なくとも一つの図柄を、一層の布材の一面に、織り込み、布材と、布材に配列され、組立てられた図柄とからなる靴面外観を有することを特徴とする靴の靴面構造が提供される。
請求項2の考案によれば、前記図柄が、意匠図柄や符号及び文字の何れかの一つであることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造が提供される。
請求項3の考案によれば、前記一層の布材に、複数の靴紐を貫設するための貫通孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造が提供される。
請求項4の考案によれば、上前記図柄を織込む織糸が、前記一層の布材の織糸と同一であることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造が提供される。
請求項5の考案によれば、前記図柄を織込む織糸が、前記一層の布材の織糸と異なることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造が提供される。
本考案によれば、布材に織糸を用いて図柄を織り込むものであり、織糸の材質その他の性質が布材の織糸と同一でもよく、異なるものでもよい。織込みの方法については、通常、採用される方法でよい。
本考案は、前記の通りの構成からなり、靴面に設けた図柄の脱落を防止することができ、また、各種の図柄の配置により美感を起こさせる意匠的効果を奏することができる。
以下、図面を参照しながら、本考案の特徴や技術内容について、詳しく説明する。もっとも、それらの図面等は、参考や説明のためのものであり、本考案は、それらによって限定されるものではない。
図2と図3のように、本考案に係る靴面構造100の特徴は、少なくとも一つの図柄2、3、4を、一層の布材1の一面に織込み、また、各図柄2、3、4を、布材にての配列や組立てにより、異なる視覚効果を有する靴面外観が得られる。
本考案のよりよい実施例によれば、上記図柄2、3、4は、意匠図柄であってもよいし、符号や文字でもよいが、それによって制限されることがない。また、上記一層の布材1に、複数の靴紐を貫設するための貫通孔5が設けられてある。上記図柄2、3、4を織込む織糸は、上記一層の布材1の織糸と同じでもよく、異なってもよいが、限定されるものではない。
本考案の設計によれば、上記図柄2、3、4が、上記一層の布材1に織込まれるため、脱落する恐れがない。また、形成された靴面の材質が、軽薄化され、また、製作が簡単になるという利点もある。
以上は、本考案のより良い実施例であり、本考案は、それによって限定されるものではなく、本考案に係わる実用新案登録請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本考案の範囲内に含まれる。
従来の靴面構造の外観図である。 本考案の一実施形態による靴の靴面構造の外観図である。 本考案の一実施形態による靴の靴面構造の使用概念図である。
1 布材
1a 靴面
100 靴面構造
2、3、4 図柄
2a、3a、4a 図柄

Claims (5)

  1. 少なくとも一つの図柄を、一層の布材の一面に、織り込み、布材と、布材に配列され、組立てられた図柄とからなる靴面外観を有する
    ことを特徴とする靴の靴面構造。
  2. 前記図柄が、意匠図柄や符号及び文字の何れかの一つであることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造。
  3. 前記一層の布材に、複数の靴紐を貫設するための貫通孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造。
  4. 前記図柄を織込む織糸が、前記一層の布材の織糸と同一であることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造。
  5. 前記図柄を織込む織糸が、前記一層の布材の織糸と異なることを特徴とする請求項1に記載される靴の靴面構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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