JP3182768U - ヒーリングカップ吸角君 - Google Patents

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利幸 山本
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Abstract

【課題】火気やバキューム装置等を使用することなく、持ち運びができ、どのような場所であってもカッピング療法を行えるようにできるヒーリングカップを提供する。
【解決手段】ヒーリングカップ1は、円筒部2aを有するカップ形容器2と、この円筒部2aをシリンダーとして動くピストン3とを有しており、ピストン3は、その外周面がカップ形容器2の内周面と密接しながら、カップ形容器2内において移動することができるように構成されている。さらに、ピストン3には、ピストン3が動く方向と平行方向に延びる軸棒5を介して、カップ形容器の外側に配置された回転ツマミ6が取り付けられており、回転ツマミ6を回転させることによって、ピストン3が移動するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、カッピング(吸角)療法に使用するカップ(ヒーリングカップ)に関するものである。
従来より、カッピング(吸角)療法として、人体の皮膚にカップ形の容器を当て、この容器内を負圧状態とすることによって、皮膚を吸引し、人体のツボを刺激する施術が行われている。このカッピング療法は、血行の促進、汚れた血液の浄化、新陳代謝の活発化、筋肉のコリの緩和等について優れた効果があるとされ、近年、特に人気のある療法の一つとして認められている。
ところで、このカッピング療法においては、人体の皮膚に当てたカップ形の容器内を、負圧状態にする必要がある。そして、その方法として、従来より、モグサやアルコールを容器内で燃焼させたり、バキューム装置等を使用して容器内の空気を抜いたりする方法が実施されている。
しかしながら、モグサやアルコールを容器内で燃焼させる方法は、火気を使用するため、施術対象者や施術者の安全性を確保するという点で問題がある。また、火気の使用は、都市のビル内にある治療院等においては、消防法等の関係から認められない場合も多く、実施のし易さという点において問題があった。
さらに、バキューム装置等を使用して容器内の空気を抜く方法は、火気の使用に関する問題は無いものの、バキューム装置という比較的大掛かりで高価な機械の準備や、バキューム装置を作動させるための電源の確保等が必要になり、こちらも実施のし易さという点において問題があった。
また、これら火気やバキューム装置を必要とする従来の方法では、治療院等以外の場所、例えば、スポーツ選手の遠征先や競技の実施場所等において、カッピング療法を行うことが非常に困難であるという問題があった。
本願考案者は、このような実情のもと、以上のような問題を解決する方法について鋭意検討を重ねた。その結果、本願考案者は、円筒部を有するカップ形容器と、当該カップ形容器の円筒部をシリンダーとして、当該カップ形容器内において動くピストンとを有するヒーリングカップにおいて、前記ピストンを、その外周面が前記カップ形容器の内周面と密接しながら、カップ形容器内において移動することができるように構成することによって、以上のような問題を解決することができるという知見を得、本考案を創作するに至った。
本考案は、火気やバキューム装置等を使用することなく、持ち運びができ、どのような場所であってもカッピング療法を行えるようにできるヒーリングカップを提供することを目的とする。
そのための手段として、本考案に係るヒーリングカップは、円筒部を有するカップ形容器と、当該カップ形容器の円筒部をシリンダーとして、当該カップ形容器内において動くピストンとを有するヒーリングカップにおいて、前記ピストンが、その外周面が前記カップ形容器の内周面と密接しながら、カップ形容器内において移動することができるように構成されていることを特徴としている。
また、本考案に係るヒーリングカップは、円筒部を有するカップ形容器と、当該カップ形容器の円筒部をシリンダーとして、当該カップ形容器内において動くピストンとを有するヒーリングカップにおいて、前記ピストンは、その外周面が前記カップ形容器の内周面と密接しながら、カップ形容器内において移動することができるように構成されており、前記ピストンには、当該ピストンが動く方向と平行方向に延びる軸棒を介して、カップ形容器の外側に配置された回転ツマミが取り付けられており、当該回転ツマミを回転させることによって、前記ピストンが移動するように構成されていることも特徴としている。
さらに、本考案に係るヒーリングカップは、円筒部を有するカップ形容器と、当該カップ形容器の円筒部をシリンダーとして、当該カップ形容器内において動くピストンとを有するヒーリングカップにおいて、前記ピストンは、その外周面が前記カップ形容器の内周面と密接しながら、カップ形容器内において移動することができるように構成されており、前記ピストンには、当該ピストンが動く方向と平行方向に延びる軸棒を介して、カップ形容器の外側に配置された回転ツマミが取り付けられており、当該回転ツマミを回転させることによって、前記ピストンが移動するように構成されているネジ機構を有していることも特徴としている。
本考案によれば、火気やバキューム装置等を使用することなく、持ち運びができ、どのような場所であってもカッピング療法を行えるようにできるヒーリングカップを提供することができる。
本考案の実施形態に係るヒーリングカップの外観図1 本考案の実施形態に係るヒーリングカップの外観図2 ピストン3の外観図
以下、本考案に係るヒーリングカップを実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るヒーリングカップ1の外観を示したものである。図示されているように、ヒーリングカップ1は、基本的に、カップ形容器2と、このカップ形容器2内において動くピストン3とを有している。
カップ形容器2は、アクリル樹脂等の透明な素材によって構成されており、円筒部2aを有している。ピストン3は、この円筒部2aをシリンダーとして、カップ形容器2内において移動することができるようになっている。なお、図中の4は、ピストン3の外周面に取り付けられたリング状のゴムを示している。
そして、ピストン3には、このピストン3が動く方向と平行方向に延びる軸棒5を介して、カップ形容器2の外側に配置された回転ツマミ6が取り付けられている。また、回転ツマミ6、及び、回転ツマミ6の台座7には、共にネジ溝が設けられている。そのため、これら回転ツマミ6及び台座7がネジ機構となって、回転ツマミ6を回転させると、ピストン4が、カップ形容器2内において移動するようになっている。なお、台座7は、当然ながら、カップ形容器2に固定されている。
本考案に係るヒーリングカップ1は、以上のような構成となっているので、図1に示した状態のものを、施術対象者の皮膚に置き、回転ツマミ6を回すだけで、カップ形容器2内を負圧状態とすることでき、非常に簡単にカッピング療法を実施することができる。ここで、図2として、回転ツマミ6を回し、ピストン3を上に移動させた状態のヒーリングカップ1を示した。
なお、本考案に係るヒーリングカップ1については、図3に示したように、ピストン3の底面(施術対象者の皮膚に触れる面)にリング状の溝を設け、ここに、ゴム8を埋設するようにしても良い。このような構成とすることで、よりピストン3の底面と施術対象者の皮膚との密着度が高まり、カップ形容器2内を、より効果的に負圧状態とすることができるからである。
本考案は、以上に説明したような構成となっているので、本考案によれば、火気やバキューム装置等を使用することなく、持ち運びができ、どのような場所であってもカッピング療法を行えるようにできるヒーリングカップを提供することができる。
なお、本考案は、当然ながら、以上の実施形態で説明したヒーリングカップに限定されるものではない。さらに、本考案の範囲には、本考案の技術的思想が具現化されたものも含まれるものとする。
1:ヒーリングカップ、
2:カップ形容器、
3:ピストン、
4:ピストン3の外周面に取り付けられたリング状のゴム、
5:軸棒、
6:回転ツマミ、
7:台座、
8:ピストン3の底面に埋設されたゴム、

Claims (3)

  1. 円筒部を有するカップ形容器と、当該カップ形容器の円筒部をシリンダーとして、当該カップ形容器内において動くピストンとを有するヒーリングカップにおいて、
    前記ピストンが、その外周面が前記カップ形容器の内周面と密接しながら、カップ形容器内において移動することができるように構成されていることを特徴とするヒーリングカップ。
  2. 円筒部を有するカップ形容器と、当該カップ形容器の円筒部をシリンダーとして、当該カップ形容器内において動くピストンとを有するヒーリングカップにおいて、
    前記ピストンが、その外周面が前記カップ形容器の内周面と密接しながら、カップ形容器内において移動することができるように構成されており、
    前記ピストンには、当該ピストンが動く方向と平行方向に延びる軸棒を介して、カップ形容器の外側に配置された回転ツマミが取り付けられており、当該回転ツマミを回転させることによって、前記ピストンが移動するように構成されていることを特徴とするヒーリングカップ。
  3. 円筒部を有するカップ形容器と、当該カップ形容器の円筒部をシリンダーとして、当該カップ形容器内において動くピストンとを有するヒーリングカップにおいて、
    前記ピストンが、その外周面が前記カップ形容器の内周面と密接しながら、カップ形容器内において移動することができるように構成されており、
    前記ピストンには、当該ピストンが動く方向と平行方向に延びる軸棒を介して、カップ形容器の外側に配置された回転ツマミが取り付けられており、当該回転ツマミを回転させることによって、前記ピストンが移動するように構成されているネジ機構を有していることを特徴とするヒーリングカップ。
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KR20160011515A (ko) * 2014-07-22 2016-02-01 유진영 로터리 타입의 공기 펌프 일체형 부항기

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