JP3182464U - 充電式ハンドライトおよび充電式ハンドライト付きのコードリール - Google Patents

充電式ハンドライトおよび充電式ハンドライト付きのコードリール Download PDF

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明彦 中條
賢詩 阿部
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Abstract

【課題】高所に取り付けたコードリール等に落下しないように吊下げておき、使用時にはコネクターケーブルに連結したまま使用できると共に、コネクターケーブルから取外してコードレスでも使用できる充電式ハンドライトおよび充電式ハンドライト付きのコードリールを提供すること。
【解決手段】充電池が内蔵されるハンドライト本体1と、そのハンドライト本体1に電流を供給するコネクターケーブル2とを有し、ハンドライト本体1の本体側連結部15のインレットプラグ(オス)15aとコネクターケーブル2のケーブル側連結部22のインレットプラグ(メス)22aとを介して着脱可能に連結される。その際、ケーブル側連結部22にスライド可能に設けたスライド式プラグカバー24をハンドライト本体1側にスライドさせて、スライド式プラグカバー24の係合爪24a,24aをハンドライト本体1の本体側連結部15の被係合溝15b,15bに係合する。
【選択図】図13

Description

本考案は、点灯して光を照射する発光部を有する充電式ハンドライト、およびその充電式ハンドライトが伸縮自在に収容されたコードに連結された充電式ハンドライト付きのコードリールに関する。
従来より、長尺の電源コードが伸縮自在な状態で巻き付けられたコードリールを高所に取り付けておき、その電源コードにハンドライトのコネクターケーブルを接続したものが提案されている(例えば、実用新案登録文献1参照。)。このようなハンドライトは、充電式や乾電池式ではなく、ケーブル式であるため、ハンドライトが必要のないときはそのケーブルまたコードをコードリールによって巻上げて高所に位置させておく一方、ハンドライトが必要なときはコードリールからコードを引き出してハンドライトを使用する。
特開平06−284934号公報
しかし、前記特許文献1のハンドライトは、ケーブル式であるため、単に昇降させて使用する住宅用の証明等であれば問題がないが、ハンドライトが吊下げられたコードリールを工場や作業場等の壁や天井を取り付けておき、夕方や夜間の作業時にそのハンドライトを掴む等して細かい部分に照射する場合には、ハンドライトに接続されたケーブルやコードが邪魔になり、使用勝手が悪いという問題があった。
その一方、近年は、発光部として消費電力の少ないLEDを使用すると共に充電池を内蔵した充電式ハンドライトが製造・販売されており、人気を博しているものの、電池交換式や、卓上充電式、壁のACコンセントへ直接充電式がほとんどで、コードリールに吊下げて使用するタイプの充電式ハンドライトは提案されていない。
そこで、本考案は、このような問題点に鑑みなされたもので、高所に取り付けたコードリール等に落下しないように吊下げておき、使用時にはコネクターケーブルに連結したまま使用できると共に、コネクターケーブルから取外してコードレスでも使用できる充電式ハンドライト、及びこのような充電式ハンドライト付きのコードリールを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本考案の充電式ハンドライトは、充電池が内蔵されるハンドライト本体と、そのハンドライト本体に電流を供給するコネクターケーブルとを有する充電式ハンドライトであって、ハンドライト本体は、点灯して光を照射する発光部と、発光部の点灯および消灯を切り替えるスイッチ部と、コネクターケーブルを介して外部電源と接続状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて外部電源からの電流を発光部へ供給して発光させると共に充電池を充電する一方、コネクターケーブルが切り離されて外部電源と非接続状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて充電池からの電流を発光部へ供給して発光させるよう制御する電源回路部と、発光部とは反対側の端部に設けられ、コネクターケーブルのケーブル側連結部のインレットプラグに接続されるインレットプラグが設けられた本体側連結部とを有する一方、コネクターケーブルは、電源コンセントに連結される電源プラグと、ハンドライト本体の本体側連結部のインレットプラグに接続されるインレットプラグが設けられたケーブル側連結部と、電源プラグとケーブル側連結部のインレットプラグとを接続する電源ケーブルと、ケーブル側連結部の外側にスライド可能に設けられたスライド式プラグカバーとを有し、ハンドライト本体とコネクターケーブルとは本体側連結部とケーブル側連結部とを介して着脱可能に連結され、ハンドライト本体の本体側連結部のインレットプラグにコネクターケーブルのケーブル側連結部のインレットプラグを連結した場合には、スライド式プラグカバーをハンドライト本体の方へスライドさせることによりスライド式プラグカバーに設けられた係合部をハンドライト本体の本体側連結部に設けられた被係合部に係合させ、ハンドライト本体からコネクターケーブルが外れないように構成したことを特徴とする。
ここで、スライド式プラグカバーには、ハンドライト本体の本体側連結部に設けられた被係合部に係合する係合部として係合爪が設けられていると共に、その係合爪をハンドライト本体の本体側連結部に設けられた被係合部から解除させるため係合爪を上下動させる係合爪解除部が設けられている一方、ハンドライト本体の本体側連結部には、スライド式プラグカバーの係合部である係合爪が係合する被係合部として被係合溝が設けられていても良い。
また、本考案に係る充電式ハンドライト付きのコードリールは、上述の充電式ハンドライトのコネクターケーブルが、長尺の電源コードの電源コンセントに接続され、電源コードは高所に取り付けられるコードリールに伸縮自在に巻き付けられていることを特徴する充電式ハンドライト付きのコードリールであって、充電式ハンドライトのハンドライト本体がコネクターケーブルおよび電源ケーブルを介して外部電源と接続状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて外部電源からの電流を発光部へ供給して発光させると共に充電池を充電する一方、充電式ハンドライトのハンドライト本体がコネクターケーブルから分離されてコードレス状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて充電池からの電流を発光部へ供給して発光させることを特徴する。
本考案に係る充電式ハンドライトおよび充電式ハンドライト付きのコードリールによれば、ハンドライト本体とコネクターケーブルとは本体側連結部とケーブル側連結部とを介して着脱可能に連結され、ハンドライト本体の本体側連結部におけるインレットプラグにコネクターケーブルのケーブル側連結部のインレットプラグを連結した場合には、スライド式プラグカバーをハンドライト本体の方へスライドさせて、スライド式プラグカバーに設けられた係合部をハンドライト本体の本体側連結部に設けられた被係合部に係合させて、ハンドライト本体からコネクターケーブルが外れないように構成したため、充電式ハンドライトを高所に取り付けたコードリール等に吊下げておいてもハンドライト本体の落下確実に防止できる。
また、充電式ハンドライトの使用時には、コネクターケーブルに連結したまま使用できると共に、コネクターケーブルから取外しても充電池の電源により使用できる。その結果、ハンドライト本体からコネクターケーブルを取外してコードレスで使用する場合には、コネクターケーブルが邪魔にならず使用勝手を向上させることができる。
本考案に係る充電式ハンドライトの平面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトの底面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトの左側面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトの正面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトのA−A線(図1)断面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトのB−B線(図4)断面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトに連結されるコネクターケーブルの平面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトに連結されるコネクターケーブルの底面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトに連結されるコネクターケーブルの右側面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトに連結されるコネクターケーブルの正面図とスライド式プラグカバーの部分断面図である。 本考案に係る充電式ハンドライトに連結されるスライド式プラグカバー等のC−C線(図8)断面図である。 (a),(b)それぞれ、ハンドライト本体の本体側連結部のインレットプラグにコネクターケーブルのケーブル側連結部のインレットプラグを連結し、スライド式プラグカバーによりハンドライト本体の本体側連結部と結合するまでの状態を示す部分断面図である。 (a),(b)それぞれ、ハンドライト本体の本体側連結部のインレットプラグにコネクターケーブルのケーブル側連結部のインレットプラグを連結し、スライド式プラグカバーによりハンドライト本体の本体側連結部と結合するまでの状態を示す部分断面図である。 (a),(b)それぞれ本考案に係る充電式ハンドライトを高所に取り付けたコードリールの電源コードに吊下げた状態、電源コードを引き出してコードリールと充電式ハンドライトとを分離した状態を示す図である。
次に、本考案に係る充電式ハンドライト、およびこの充電式ハンドライトを引出し可能に吊下げたコードリールの実施の形態について説明する。
図1〜図6は、それぞれ本考案に係る充電式ハンドライトの平面図、底面図、左側面図、正面図A−A線(図1)断面図、B−B線(図4)断面図である。
図1〜図6に示すように、この充電式ハンドライトは、充電池11(図5等参照。)が内蔵されるハンドライト本体1と、ハンドライト本体1に着脱可能でそのハンドライト本体1に電流を供給するコネクターケーブル2とから構成される。なお、図1、図2および図5ではハンドライト本体1と共にコネクターケーブル2を図示しているが、図4では、コネクターケーブル2を取り外した状態を図示している。
ハンドライト本体1は、主に、発光部12と、スイッチ部13と、電源回路部14(図5等参照。)と、本体側連結部15を有している。
発光部12は、図1に示すように、ハンドライト本体1の上部に設けられるもので、例えば、複数(ここでは、例えば、18個である。)のLED12aを点灯させて光を照射するもので、透明なランプカバー12bによって覆われている。なお、光源は、LED12aに限定されるものではなく、電球や蛍光灯であっても勿論良い。
スイッチ部13は、図1に示すようにハンドライト本体1の表面に設けられるもので、1回押す毎に発光部12を“消灯”→“半点灯(Lo)”→“全点灯(Hi)”に切り替える。
電源回路部14は、スイッチ部13の操作に応じてコネクターケーブル2等を介してAC電源(図示せず。)に接続されて、AC電源からの電源電流(AC電流)をAC/DC変換して駆動電流(DC電流)として発光部12へ供給して発光させると共に、AC電源に接続されていない場合には充電池11からの充電電流(DC電流)を発光部12へ供給して発光させるものである。ここで、この電源回路部14は、スイッチ部13が1回押される毎に、発光部12を“消灯”→“半点灯(Lo)”→“全点灯(Hi)”に切り替えるよう制御する。
本体側連結部15は、発光部12とは反対側の端部に設けられており、図3等に示すように、コネクターケーブル2のケーブル側連結部22のインレットプラグ22a(図7等参照。)に接続されるインレットプラグ(オス)15aが設けられている。
また、ハンドライト本体1の本体側連結部15には、後述するように、スライド式プラグカバー24の係合部である係合爪31,31(図12等参照。)が係合する被係合部として被係合溝15b,15bが設けられている。
なお、ハンドライト本体1の裏側には、図2に示すように充電池13aを交換するためのバッテリーカバー16がネジ等により取り付けられている。また、発光部12の上端部には、ヘッドカバー17が設けられている。
次に、ハンドライト本体1の本体側連結部15に接続されるコネクターケーブル2について説明する。
図7〜図11は、本考案に係るコネクターケーブル2の平面図、正面図、右側面図、スライド式プラグカバー24の部分断面図、C−C線(図8)断面図である。
図7〜図11に示すように、本考案に係るコネクターケーブル2は、ハンドライト本体1に電源電流(AC電流)を供給するもので、電源プラグ(オス)21と、ケーブル側連結部22と、電源プラグ21とケーブル側連結部22とを接続する電源ケーブル23と、ケーブル側連結部22の外側にスライド可能に設けられたスライド式プラグカバー24とを有する。
電源プラグ(オス)21は、後述する高所の壁4や天井等に取り付けられたコードリール3(図13参照。)から延びる電源コード31先端の電源コンセント(メス)に連結され、電気的に接続されるものである。なお、コネクターケーブル2の電源プラグ(オス)21は、直接、壁などのACコンセント(図示せず。)に接続することもできる。
ケーブル側連結部22は、その先端部に、ハンドライト本体1の本体側連結部15のインレットプラグ(オス)21に電気的に接続されるインレットプラグ(メス)22aが設けられている。
また、ケーブル側連結部22の外側面には、中央部が窪む(凹む)ように湾曲した湾曲凹部22bが設けられている。
スライド式プラグカバー24は、弾性を有する硬質プラスッチックから構成され、例えば、図8や図11に示すように、表裏別体のプラグカバーパーツの2分割構造で構成され、その表裏別体のプラグカバーパーツをコネクターケーブル2のケーブル側連結部22の外側で張り合わせてネジ留め等して、ケーブル側連結部22の外側にスライド可能に装着される。
そして、スライド式プラグカバー24には、図7〜図10に示すように、ハンドライト本体1の本体側連結部15に設けられた一対の被係合溝15b,15b(図3参照。)にそれぞれ係合する係合部として一対の係合爪24a,24aが設けられていると共に、その係合爪24a,24aをハンドライト本体1の本体側連結部15に設けられた一対の被係合溝15b,15b(図3参照。)から解除させるため、作業者が押すことにより一対の係合爪24a,24aをそれぞれ内側(中心側)に上下動させる一対の係合爪解除部24b,24bが設けられている。
また、このスライド式プラグカバー24の内側には、図10に示すように凸部24cが設けられており、その凸部24cがケーブル側連結部22の表面の湾曲凹部22bに位置している。ただし、この考案では、凸部24cを設けることは任意であり、省略しても良い。
そのため、スライド式プラグカバー24は、ケーブル側連結部22の外側にスライド可能に取り付けられているだけでなく、コネクターケーブル2のケーブル側連結部22表面の湾曲凹部22bと、スライド式プラグカバー24内側の凸部24cとによって、ケーブル側連結部22に対するスライド式プラグカバー24のスライド量が制限されると共に、ケーブル側連結部22に対しスライドしてもケーブル側連結部22から外れないように取り付けられる。
次に、コネクターケーブル2のケーブル側連結部22を、ハンドライト本体1の本体側連結部15に接続する手順について図12および図13を参照して説明する。
まず、コネクターケーブル2のケーブル側連結部22のインレットプラグ(メス)22aを、ハンドライト本体1の本体側連結部15のインレットプラグ(オス)15aとを連結する場合には、まず、図12(a)に示すようにコネクターケーブル2のケーブル側連結部22をハンドライト本体1の本体側連結部15に近づけ、さらに図12(b)に示すようにコネクターケーブル2のケーブル側連結部22をハンドライト本体1の本体側連結部15に挿入して押し込む。これにより、ケーブル側連結部22のインレットプラグ(メス)22aと本体側連結部15のインレットプラグ(オス)15aとが連結されたので、ハンドライト本体1とコネクターケーブル2とが電気的に接続されたことになる。
しかし、図12(b)に示す状態、すなわちケーブル側連結部22のインレットプラグ(メス)22aと本体側連結部15のインレットプラグ(オス)15aとの連結状態では、ハンドライト本体1とコネクターケーブル2との結合力が弱い。そのため、後述するように図14(a)に示すように高所の壁4等に取り付けたコードリール3の電源コード31にコネクターケーブル2を介してハンドライト本体1を吊下げた場合には、ハンドライト本体1が落下する可能性がある。
そこで、この充電式ハンドライトでは、図13(a)に示すようにコネクターケーブル2のケーブル側連結部22の外側に設けられているスライド式プラグカバー24をハンドライト本体11の方へスライドさせて、スライド式プラグカバー24の係合爪24a,24aそれぞれをハンドライト本体1の本体側連結部15の被係合溝15b,15bに外縁部に当てることにより、係合爪24a,24aそれぞれをその傾斜面により内側(中心側)、すなわちケーブル側連結部22に近付くように弾性的に曲げさせる。
すると、図13(b)に示すようにスライド式プラグカバー24の係合爪24a,24aそれぞれがその弾性力により戻って、ハンドライト本体1の本体側連結部15のインレットプラグ(オス)15aの周囲に設けられた被係合溝15b,15bに係合または噛み合さり、コネクターケーブル2とハンドライト本体1とを強固に連結することになる。
ところで、図14(a)に示すように高所の壁4等に電源コード31が伸縮(昇降)自在に巻き付けられているコードリール3を取り付ける場合には、電源コード31先端の電源プラグ(メス)に、充電式ハンドライトのコネクターケーブル2の電源プラグ(オス)21を接続し、かつ、電源コード31からコネクターケーブル2が外れないように、電源コード31先端の電源プラグ(メス)とコネクターケーブル2の電源プラグ(オス)21の連結部分に周知の連結具32により固定する。なお、連結具32がない場合には、非導電性のゴムや紐等により結束しても固定しても良い。
なお、図14(a)に示すような高所の壁4等に取り付けたコードリール3の電源コード31を介して充電式ハンドライトを吊下げた場合でも、充電式ハンドライトのハンドライト本体1のスイッチ部13を1回押す毎に、発光部12を“消灯”→“半点灯(Lo)”→“全点灯(Hi)”に切り替えて使用することができる。
ここで、図14(a)に示すような充電式ハンドライトの吊下げ状態では、コードリール3の電源コード31と充電式ハンドライトのコネクターケーブル2とは、電源コード31先端の電源プラグ(メス)とコネクターケーブル2の電源プラグ(オス)21とが周知の連結具32等により強固に結合されている。
また、コネクターケーブル2とハンドライト本体1とは、図13(b)に示すようにスライド式プラグカバー24の係合爪24a,24aとハンドライト本体1の本体側連結部15の被係合溝15b,15bとが係合または噛み合っており、コネクターケーブル2からハンドライト本体1が強固に結合されている。
その結果、この充電式ハンドライトによれば、図14(a)に示すような充電式ハンドライトの吊下げ状態でも、ハンドライト本体1の落下を確実に防止できる。
その一方、細かい場所を照らすためハンドライト本体1をコードレスで使用する場合、作業者は、まず、ハンドライト本体11を引っ張って、コードリール3から電源コード31を引き出す。
次に作業者は、スライド式プラグカバー24の係合爪解除部24b,24bをそれぞれ押して、スライド式プラグカバー24の係合爪24a,24aをインレットプラグ(メス)22aの方にそれぞれ曲げて、ハンドライト本体1の本体側連結部15に設けられた被係合溝15b,15bから解除させる。
つまり、図13(b)に示す状態から図13(a)に示すようにスライド式プラグカバー24の係合爪解除部24b,24bをそれぞれ押して、図12(b)に示すようにスライド式プラグカバー24の係合爪24a,24aをハンドライト本体1の本体側連結部15の被係合溝15b,15bから解除させる。
すると、図14(b)に示すようにコネクターケーブル2からハンドライト本体1を取外すことができ、ハンドライト本体1をコードレス状態で使用できることになる。なお、コネクターケーブル2を取り外したハンドライト本体1でも、スイッチ部13の操作に応じて電源回路部14が充電池11からの充電電流(DC電流)を発光部12へ供給して、発光部12を半点灯(Lo)や全点灯(Hi)させることができる。
従って、本考案に係る充電式ハンドライトおよび充電式ハンドライト付きのコードリール3によれば、ハンドライト本体1とコネクターケーブル2とは本体側連結部15とケーブル側連結部22とを介して着脱可能に連結される一方、ハンドライト本体1の本体側連結部15におけるインレットプラグ(オス)15aにコネクターケーブル2のケーブル側連結部22のインレットプラグ(メス)22aを連結する場合には、スライド式プラグカバー24をハンドライト本体1の方へスライドさせて、スライド式プラグカバー24に設けられた係合爪24a,24aをハンドライト本体1の本体側連結部15に設けられた被係合溝15b,15bに係合させて、ハンドライト本体1からコネクターケーブル2が外れないようにする。そのため、充電式ハンドライトを高所に取り付けたコードリール3に吊下げておいても、ハンドライト本体1の落下確実に防止できる。
特に、スライド式プラグカバー24には、ハンドライト本体1の本体側連結部15に設けられた被係合溝15b,15bに係合する係合爪24a,24aを設けると共に、その係合爪24a,24aをハンドライト本体1の本体側連結部15に設けられた被係合溝15b,15bから解除させる係合爪解除部24b,24bを設けている。そのため、係合爪解除部24b,24bを押すことにより係合爪24a,24aをそれぞれ被係合溝15b,15bから解除して、コネクターケーブル2からハンドライト本体1を取外してコードレス状態で使用できる。そのため、ハンドライト本体1からコネクターケーブル2を取外してコードレスで使用する場合には、コネクターケーブル2が邪魔にならず使用勝手を向上させることができる。
また、コネクターケーブル2のケーブル側連結部22の外側には、中央部が窪むように湾曲した湾曲凹部22bが設けられている一方、スライド式プラグカバー24の内側には、ケーブル側連結部22の湾曲凹部22bに位置する凸部24cが設けられ、コネクターケーブル2のケーブル側連結部22の湾曲凹部22bとスライド式プラグカバー24内側の凸部24cとにより、ケーブル側連結部22に対するスライド式プラグカバー24のスライド量を制限すると共に、スライド式プラグカバー24がケーブル側連結部22に対しスライドしてもケーブル側連結部22から外れないように構成している。そのため、図14(b)に示すようにコネクターケーブル2からハンドライト本体1を取外しても、コネクターケーブル2からスライド式プラグカバー24が脱落することも防止できる。
なお、上記実施形態の説明では、本体側連結部15のインレットプラグ(オス)15aや、ケーブル側連結部22のインレットプラグ(メス)22aのオス・メスを限定して説明したが、本考案では、オス・メスを逆にしても勿論良い。
また、上記実施形態の説明では、スライド式プラグカバー24に係合部として一対の係合爪24a,24aを設ける一方、ハンドライト本体1の本体側連結部15に被係合部として被係合溝15b,15bを設けて説明したが、本考案では、これに限らず、スライド式プラグカバー24に係合部として被係合溝15b,15bを設ける一方、ハンドライト本体1の本体側連結部15に被係合部として係合爪24a,24aを設けるようにしても良い。要は、ハンドライト本体1の本体側連結部15とコネクターケーブル2のスライド式プラグカバー24とがハンドライト本体1を吊下げた状態でも落下しないように爪と溝や凹凸等の機械的構造により連結し、取外す際には作業者が押したり回転等させることにより手操作で取外すことができる構造であれば良い。
1 ハンドライト本体
2 コネクターケーブル
3 コードリール
11 充電池
12 発光部
12a LED
12b ランプカバー
13 スイッチ部
14 電源回路部
15 本体側連結部
15a インレットプラグ(オス)
15b,15b 被係合溝(被係合部)
16 バッテリーカバー
17 ヘッドカバー
21 電源プラグ(オス)
22 ケーブル側連結部
22a インレットプラグ(メス)
22b 湾曲凹部
23 電源ケーブル
24 スライド式プラグカバー
24a,24b プラグカバー
24a,24a 係合爪(係合部)
24b,24b 係合爪解除部
24c 凸部
3 コードリール
31 電源コード
32 連結具

Claims (3)

  1. 充電池が内蔵されるハンドライト本体と、そのハンドライト本体に電流を供給するコネクターケーブルとを有する充電式ハンドライトであって、
    ハンドライト本体は、
    点灯して光を照射する発光部と、
    発光部の点灯および消灯を切り替えるスイッチ部と、
    コネクターケーブルを介して外部電源と接続状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて外部電源からの電流を発光部へ供給して発光させると共に充電池を充電する一方、コネクターケーブルが切り離されて外部電源と非接続状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて充電池からの電流を発光部へ供給して発光させるよう制御する電源回路部と、
    発光部とは反対側の端部に設けられ、コネクターケーブルのケーブル側連結部のインレットプラグに接続されるインレットプラグが設けられた本体側連結部とを有する一方、
    コネクターケーブルは、
    電源コンセントに連結される電源プラグと、ハンドライト本体の本体側連結部のインレットプラグに接続されるインレットプラグが設けられたケーブル側連結部と、電源プラグとケーブル側連結部のインレットプラグとを接続する電源ケーブルと、ケーブル側連結部の外側にスライド可能に設けられたスライド式プラグカバーとを有し、
    ハンドライト本体とコネクターケーブルとは本体側連結部とケーブル側連結部とを介して着脱可能に連結され、ハンドライト本体の本体側連結部のインレットプラグにコネクターケーブルのケーブル側連結部のインレットプラグを連結した場合には、スライド式プラグカバーをハンドライト本体の方へスライドさせることによりスライド式プラグカバーに設けられた係合部をハンドライト本体の本体側連結部に設けられた被係合部に係合させ、ハンドライト本体からコネクターケーブルが外れないように構成したことを特徴とする充電式ハンドライト。
  2. 請求項1記載の充電式ハンドライトにおいて、
    スライド式プラグカバーには、ハンドライト本体の本体側連結部に設けられた被係合部に係合する係合部として係合爪が設けられていると共に、その係合爪をハンドライト本体の本体側連結部に設けられた被係合部から解除させるため係合爪を上下動させる係合爪解除部が設けられている一方、
    ハンドライト本体の本体側連結部には、スライド式プラグカバーの係合部である係合爪が係合する被係合部として被係合溝が設けられていることを特徴とする充電式ハンドライト。
  3. 請求項1または請求項2に記載の充電式ハンドライトのコネクターケーブルが、長尺の電源コードの電源コンセントに接続され、電源コードは高所に取り付けられるコードリールに伸縮自在に巻き付けられていることを特徴する充電式ハンドライト付きのコードリールであって、
    充電式ハンドライトのハンドライト本体がコネクターケーブルおよび電源ケーブルを介して外部電源と接続状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて外部電源からの電流を発光部へ供給して発光させると共に充電池を充電する一方、充電式ハンドライトのハンドライト本体がコネクターケーブルから分離されてコードレス状態にある場合には、スイッチ部の切り替え操作に応じて充電池からの電流を発光部へ供給して発光させることを特徴する充電式ハンドライト付きのコードリール。
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