JP3181628B2 - 流体混合装置 - Google Patents
流体混合装置Info
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- JP3181628B2 JP3181628B2 JP17183391A JP17183391A JP3181628B2 JP 3181628 B2 JP3181628 B2 JP 3181628B2 JP 17183391 A JP17183391 A JP 17183391A JP 17183391 A JP17183391 A JP 17183391A JP 3181628 B2 JP3181628 B2 JP 3181628B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、運動部分を有しない
流体混合装置に関するものである。
流体混合装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】運動部分を有しない従来の静的流体混合
装置としては、蜂の巣形に配置された多数の六角筒形の
室からなり、流体がこの蜂の巣形の室を通過するにした
がって、渦巻きされ、反転され、かつ通過速度が変化す
ることにより流体を混合させる形式の装置が既に知られ
ている。
装置としては、蜂の巣形に配置された多数の六角筒形の
室からなり、流体がこの蜂の巣形の室を通過するにした
がって、渦巻きされ、反転され、かつ通過速度が変化す
ることにより流体を混合させる形式の装置が既に知られ
ている。
【0003】しかしながら、従来のこの静的流体混合装
置は、流体が一定方向に反射しないので、渦巻きが一定
方向に形成されず、そのため流体の混合効果の点で十分
に満足すべきものではなく、更に混合効果の高い静的混
合装置が求められている。
置は、流体が一定方向に反射しないので、渦巻きが一定
方向に形成されず、そのため流体の混合効果の点で十分
に満足すべきものではなく、更に混合効果の高い静的混
合装置が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、流
体が六角筒形の室を順次通過する際、六角形の側壁に流
体が当たって一定方向に反射することができるようにし
て、一定方向の渦巻きを形成することができるように
し、もって、流体の混合効果を抜群に向上させた流体混
合装置を提供することを目的とする。
体が六角筒形の室を順次通過する際、六角形の側壁に流
体が当たって一定方向に反射することができるようにし
て、一定方向の渦巻きを形成することができるように
し、もって、流体の混合効果を抜群に向上させた流体混
合装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的に沿う本発明の
構成は、同じ大きさで略台形状の3個の山形と3個の谷
形とを山形と谷形とが対向するようにリング状に連設し
且つ該山形と該谷形との共通側壁は平行四辺形を形成す
ると共に、外周面がケーシングに密嵌するような円弧状
に形成された外輪エレメントと、上面略扇形状の3個の
山形と底面扇形状の3個の谷形とを山形と谷形とが対向
するようにリング状に連設し且つ該山形と該谷形とは全
て同じ大きさで共通側壁は平行四辺形を形成すると共に
中央に六角柱状の貫通孔を形成してなる内輪エレメント
とを、前記外輪エレメントの谷形底面一側端と、前記内
輪エレメントの谷形底面一側端とが当接部で一致し、外
輪エレメント谷形底面他側端は、内輪山形部の略中央に
位置し、内輪エレメント谷形底面他側端は、前記外輪山
形の略中央に位置するように、前記内輪エレメントと前
記外輪エレメントとを一体的に連結してなるエレメント
を、六角シャフトに多数嵌合させ、その際隣接するエレ
メント同士は外輪山形同士及び内輪山形同士を当接さ
せ、外輪谷形同士及び内輪谷形同士で外周面からみて略
六角筒形の二重構造を形成するように前記六角柱状の貫
通孔から前記六角シャフトに嵌合させてなる構造体を、
両端に入口及び出口を有するケーシングに密嵌させてな
ることを特徴とする。
構成は、同じ大きさで略台形状の3個の山形と3個の谷
形とを山形と谷形とが対向するようにリング状に連設し
且つ該山形と該谷形との共通側壁は平行四辺形を形成す
ると共に、外周面がケーシングに密嵌するような円弧状
に形成された外輪エレメントと、上面略扇形状の3個の
山形と底面扇形状の3個の谷形とを山形と谷形とが対向
するようにリング状に連設し且つ該山形と該谷形とは全
て同じ大きさで共通側壁は平行四辺形を形成すると共に
中央に六角柱状の貫通孔を形成してなる内輪エレメント
とを、前記外輪エレメントの谷形底面一側端と、前記内
輪エレメントの谷形底面一側端とが当接部で一致し、外
輪エレメント谷形底面他側端は、内輪山形部の略中央に
位置し、内輪エレメント谷形底面他側端は、前記外輪山
形の略中央に位置するように、前記内輪エレメントと前
記外輪エレメントとを一体的に連結してなるエレメント
を、六角シャフトに多数嵌合させ、その際隣接するエレ
メント同士は外輪山形同士及び内輪山形同士を当接さ
せ、外輪谷形同士及び内輪谷形同士で外周面からみて略
六角筒形の二重構造を形成するように前記六角柱状の貫
通孔から前記六角シャフトに嵌合させてなる構造体を、
両端に入口及び出口を有するケーシングに密嵌させてな
ることを特徴とする。
【0006】尚、内輪側壁とは、内輪エレメントの山形
と谷形の共通側壁の意味であり、外輪側壁は、外輪エレ
メントの山形と谷形の共通側壁の意味です。
と谷形の共通側壁の意味であり、外輪側壁は、外輪エレ
メントの山形と谷形の共通側壁の意味です。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0008】図1は、本発明の一実施例を示す一部切欠
斜視図であり、両端に流体の入口及び出口1、1を有す
るケーシング2内に、多数の六角筒形の二重構造に形成
された環状構造体3が、密嵌されている。この環状構造
体3の中央には、図4(a)に示すように、六角柱状の
貫通孔4が形成され、該貫通孔4を六角シャフト5に密
嵌させている。六角シャフト5は、ケーシング2両端部
に連結したストッパー6を介してナット8を六角シャフ
ト5にネジ込むことにより、ケーシング2に固定されて
いる。
斜視図であり、両端に流体の入口及び出口1、1を有す
るケーシング2内に、多数の六角筒形の二重構造に形成
された環状構造体3が、密嵌されている。この環状構造
体3の中央には、図4(a)に示すように、六角柱状の
貫通孔4が形成され、該貫通孔4を六角シャフト5に密
嵌させている。六角シャフト5は、ケーシング2両端部
に連結したストッパー6を介してナット8を六角シャフ
ト5にネジ込むことにより、ケーシング2に固定されて
いる。
【0009】環状構造体3は、図2に示すエレメントア
センブリー21を六角シャフト5に多数嵌合させること
により構成されている。
センブリー21を六角シャフト5に多数嵌合させること
により構成されている。
【0010】エレメントアセンブリー21は、図2
(a)、(b)に示すように、外周面7がケーシング2
に密嵌するような円弧状に形成された外輪エレメント9
と、中央に六角シャフトに嵌合する六角柱状の貫通孔4
を形成した内輪エレメント10とを一体的に連結するこ
とにより構成されている。
(a)、(b)に示すように、外周面7がケーシング2
に密嵌するような円弧状に形成された外輪エレメント9
と、中央に六角シャフトに嵌合する六角柱状の貫通孔4
を形成した内輪エレメント10とを一体的に連結するこ
とにより構成されている。
【0011】外輪エレメント9は、図3(a)、(b)
に示すように、略台形の谷形11と山形12とが対向す
るように等間隔に連設することにより構成され、山形と
谷形の共通側壁13上端の線分a−a′(b−b′)と
共通側壁下端の線分c−c′(e−e′)とは平行であ
り、共通側壁上端及び下端の対向する線分a−a′とb
−b′、c−c′とe−e′とは、同一線上にあるよう
になっている。
に示すように、略台形の谷形11と山形12とが対向す
るように等間隔に連設することにより構成され、山形と
谷形の共通側壁13上端の線分a−a′(b−b′)と
共通側壁下端の線分c−c′(e−e′)とは平行であ
り、共通側壁上端及び下端の対向する線分a−a′とb
−b′、c−c′とe−e′とは、同一線上にあるよう
になっている。
【0012】内輪エレメント10は、図4(a)、
(b)に示すように、上面扇形状の3個の谷形14と底
面略扇形状の3個の山形15とを、山形15と谷形14
とが対向するように等間隔に連設され、中央に六角柱状
の貫通孔4が形成されてなり、山形と谷形の共通側壁1
6上端の線分f−f′(g−g′)と共通側壁下端の線
分h−h′(i−i′)とは平行であり、共通側壁上端
と下端の対向する線分f−f′とg−g′、h−h′と
i−i′とは、同一線上にあるようになっている。
(b)に示すように、上面扇形状の3個の谷形14と底
面略扇形状の3個の山形15とを、山形15と谷形14
とが対向するように等間隔に連設され、中央に六角柱状
の貫通孔4が形成されてなり、山形と谷形の共通側壁1
6上端の線分f−f′(g−g′)と共通側壁下端の線
分h−h′(i−i′)とは平行であり、共通側壁上端
と下端の対向する線分f−f′とg−g′、h−h′と
i−i′とは、同一線上にあるようになっている。
【0013】内輪エレメント10に於いて、山形上面扇
形の頂点を通り、その面積を2分割した線分と六角シャ
フトの対角を通るその線分とは同一線上になるようにな
っている。 図2(b)に示すように、内輪エレメント
の山形上面扇形の頂点には、V字状の切り込み17が形
成され、該切り込み17は、六角柱状の貫通孔4の角部
と一致している。尚、切り込み17は、材料の厚みによ
り必然的に形成されるものであり、薄い材料を使用した
場合は必ずしも必要ではない。
形の頂点を通り、その面積を2分割した線分と六角シャ
フトの対角を通るその線分とは同一線上になるようにな
っている。 図2(b)に示すように、内輪エレメント
の山形上面扇形の頂点には、V字状の切り込み17が形
成され、該切り込み17は、六角柱状の貫通孔4の角部
と一致している。尚、切り込み17は、材料の厚みによ
り必然的に形成されるものであり、薄い材料を使用した
場合は必ずしも必要ではない。
【0014】外輪エレメント9と内輪エレメント10と
は、外輪エレメント9の谷形11底面一側端と、内輪エ
レメントの谷形14底面一側端とが当接部で一致し、内
輪エレメント谷形14底面他側端は、外輪山形部の略中
央に位置し且つ外周面が図1に示すように、外輪山形上
面12′、内輪側壁16、外輪谷形底面15′及び外輪
側壁13とで略平行四辺形Gを形成するように、同心状
に一体的に連設されている。 図2〜図4より、内輪エ
レメント10及び外輪エレメント9は、山形部が3個
所、谷形部が3個所あることがわかる。山形部と谷形部
の合計は6個所となり、山形部の裏面は谷形部であり、
谷形部の裏面は山形部となっているので、その内角は36
0゜/6=60゜になる。
は、外輪エレメント9の谷形11底面一側端と、内輪エ
レメントの谷形14底面一側端とが当接部で一致し、内
輪エレメント谷形14底面他側端は、外輪山形部の略中
央に位置し且つ外周面が図1に示すように、外輪山形上
面12′、内輪側壁16、外輪谷形底面15′及び外輪
側壁13とで略平行四辺形Gを形成するように、同心状
に一体的に連設されている。 図2〜図4より、内輪エ
レメント10及び外輪エレメント9は、山形部が3個
所、谷形部が3個所あることがわかる。山形部と谷形部
の合計は6個所となり、山形部の裏面は谷形部であり、
谷形部の裏面は山形部となっているので、その内角は36
0゜/6=60゜になる。
【0015】従って、図2に示すエレメント21を、六
角シャフトの軸方向に対して、エレメントを一定方向に
向け、60゜づつ回転させながら、六角シャフトにセッ
トすると、図1に示すように、六角形の側壁を2段重ね
で持った構造体が完成される。 エレメント21を六角
シャフトにセットする際は、隣接するエレメント21同
士は外輪山形同士及び内輪山形同士を当接させ、外輪谷
形同士及び内輪谷形同士で外周面からみて、図1に示す
ように、略六角筒形の二重構造を形成するようにしなけ
れならない。
角シャフトの軸方向に対して、エレメントを一定方向に
向け、60゜づつ回転させながら、六角シャフトにセッ
トすると、図1に示すように、六角形の側壁を2段重ね
で持った構造体が完成される。 エレメント21を六角
シャフトにセットする際は、隣接するエレメント21同
士は外輪山形同士及び内輪山形同士を当接させ、外輪谷
形同士及び内輪谷形同士で外周面からみて、図1に示す
ように、略六角筒形の二重構造を形成するようにしなけ
れならない。
【0016】図1に示すように、この外周部第1層の六
角筒形の室Bは、内部第2層3個の六角筒形の室A、
C、Dに連通し、連通部は外周面からみて3個の略等し
い大きさの平行四辺形A、C、Dとなるようになってい
る。
角筒形の室Bは、内部第2層3個の六角筒形の室A、
C、Dに連通し、連通部は外周面からみて3個の略等し
い大きさの平行四辺形A、C、Dとなるようになってい
る。
【0017】上記のように構成された構造体を、ケーシ
ング2に密嵌し、ナット8でストッパー6を介してケー
シング2に固定して、図1に示す流体混合装置とする。
ング2に密嵌し、ナット8でストッパー6を介してケー
シング2に固定して、図1に示す流体混合装置とする。
【0018】上記構造体の外周面の六角筒部分は、ケー
シングにより密閉され、中央貫通孔は、六角シャフトに
密接しているので、上記2段重ねの六角筒形の室は、入
口及び出口以外は実質的に密閉されている。
シングにより密閉され、中央貫通孔は、六角シャフトに
密接しているので、上記2段重ねの六角筒形の室は、入
口及び出口以外は実質的に密閉されている。
【0019】本発明の流体混合装置は、主として、液体
同士若しくは液体と気体との混合に使用される。
同士若しくは液体と気体との混合に使用される。
【0020】
【作用】次に、上記のように構成された本発明の作用を
説明する。
説明する。
【0021】図1に示すように、六角筒形の室Aから矢
印bで示すように六角筒形の室Bに流れてきた流体は、
室Bの側壁13に当たって反射する。この際側壁13は
平行四辺形に形成されているので、流体は一定方向に反
射され、一定方向の渦巻きが形成され、矢印c及びdに
示すように、それぞれ六角筒形の室C及びDに分散流入
する。ついで、矢印eに示すように六角筒形の室Cから
室Eに流入した流体は、矢印g及びfで示すように、そ
れぞれ裏面の六角筒形の室(図示せず)及び六角筒形の
室Fに分散流入する。このように六角筒形の室に供給さ
れた流体は、エンドレスに一定方向に渦巻きされ、反転
され、分散されながら、六角筒形の室を順次通過するの
で、流体は極めて高度に混合される。
印bで示すように六角筒形の室Bに流れてきた流体は、
室Bの側壁13に当たって反射する。この際側壁13は
平行四辺形に形成されているので、流体は一定方向に反
射され、一定方向の渦巻きが形成され、矢印c及びdに
示すように、それぞれ六角筒形の室C及びDに分散流入
する。ついで、矢印eに示すように六角筒形の室Cから
室Eに流入した流体は、矢印g及びfで示すように、そ
れぞれ裏面の六角筒形の室(図示せず)及び六角筒形の
室Fに分散流入する。このように六角筒形の室に供給さ
れた流体は、エンドレスに一定方向に渦巻きされ、反転
され、分散されながら、六角筒形の室を順次通過するの
で、流体は極めて高度に混合される。
【0022】
【効果】以上述べた如く、本発明によれば、六角筒形の
各室の側壁は、全て平行四辺形となるように形成されて
いるので、流体が六角筒形の側壁のどの部分に当たって
も一定方向に反射され、その結果、一定方向の渦巻を形
成して六角筒形の室を順次通過するので、流体を極めて
効果的に混合することができる。
各室の側壁は、全て平行四辺形となるように形成されて
いるので、流体が六角筒形の側壁のどの部分に当たって
も一定方向に反射され、その結果、一定方向の渦巻を形
成して六角筒形の室を順次通過するので、流体を極めて
効果的に混合することができる。
【0023】
【図1】本発明の実施例を示す一部切欠正面図である。
【図2(a)】本発明のエレメントを示す側面図であ
る。
る。
【図2(b)】本発明のエレメントを示す上面図であ
る。
る。
【図3(a)】本発明の外輪エレメントを示す斜視図で
ある。
ある。
【図3(b)】本発明の外輪エレメントを示す側面図で
ある。
ある。
【図4(a)】本発明の内輪エレメントを示す上面図で
ある。
ある。
【図4(b)】本発明の内輪エレメントを示す側面図で
ある。
ある。
1 入口(出口) 2 ケーシング 3 環状構造体 4 六角柱状の貫通孔 5 六角シャフト 9 外輪エレメント 10 内輪エレメント 11 外輪エレメントの谷
形 12 外輪エレメントの山
形 13 外輪側壁 14 扇形状の谷形 15 扇形状の山形 16 内輪側壁 21 エレメントアセンブ
リー
形 12 外輪エレメントの山
形 13 外輪側壁 14 扇形状の谷形 15 扇形状の山形 16 内輪側壁 21 エレメントアセンブ
リー
Claims (6)
- 【請求項1】同じ大きさで略台形状の3個の山形と3個
の谷形とを山形と谷形とが対向するようにリング状に連
設し且つ該山形と該谷形との共通側壁は平行四辺形を形
成すると共に、外周面がケーシングに密嵌するような円
弧状に形成された外輪エレメントと、上面略扇形状の3
個の山形と底面扇形状の3個の谷形とを山形と谷形とが
対向するようにリング状に連設し且つ該山形と該谷形と
は全て同じ大きさで共通側壁は平行四辺形を形成すると
共に中央に六角柱状の貫通孔を形成してなる内輪エレメ
ントとを、前記外輪エレメントの谷形底面一側端と、前
記内輪エレメントの谷形底面一側端とが当接部で一致
し、外輪エレメント谷形底面他側端は、内輪山形部の略
中央に位置し、内輪エレメント谷形底面他側端は、前記
外輪山形の略中央に位置するように、前記内輪エレメン
トと前記外輪エレメントとを一体的に連結してなるエレ
メントを、六角シャフトに多数嵌合させ、その際隣接す
るエレメント同士は外輪山形同士及び内輪山形同士を当
接させ、外輪谷形同士及び内輪谷形同士で外周面からみ
て略六角筒形の二重構造を形成するように前記六角柱状
の貫通孔から前記六角シャフトに嵌合させてなる構造体
を、両端に入口及び出口を有するケーシングに密嵌させ
てなることを特徴とする流体混合装置。 - 【請求項2】隣接する前記エレメント同士を60゜づつ
づらして六角シャフトに密嵌させてなる請求項1に記載
の流体混合装置。 - 【請求項3】前記内輪エレメント及び前記外輪エレメン
トの山形上面と谷形底面とは、平行である請求項1に記
載の流体混合装置。 - 【請求項4】前記エレメントは、前記内輪山形上面、前
記内輪側壁、前記外輪谷形底面及び外輪側壁とで、外周
面からみて略平行四辺形を形成するように、前記内輪エ
レメントと前記外輪エレメントとを一体的に連結してな
る請求項1に記載の流体混合装置。 - 【請求項5】前記内輪エレメントの山形上面扇形の頂点
には、六角シャフトの角部と一致する60゜のV字状の
凹部が形成されている請求項1に記載の流体混合装置。 - 【請求項6】前記内輪エレメントの扇形の頂点を通り、
その面積を2分割した線分と六角シャフトの対角を通る
線分とは同一線上にある請求項1に記載の流体混合装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17183391A JP3181628B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 流体混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17183391A JP3181628B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 流体混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371223A JPH04371223A (ja) | 1992-12-24 |
JP3181628B2 true JP3181628B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=15930599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17183391A Expired - Fee Related JP3181628B2 (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 流体混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3181628B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE59605822D1 (de) * | 1996-07-05 | 2000-10-05 | Sulzer Chemtech Ag Winterthur | Statischer Mischer |
JP6154962B2 (ja) * | 2014-10-27 | 2017-07-05 | 丸福水産株式会社 | 高濃度炭酸泉生成装置 |
JP6339733B2 (ja) * | 2017-10-25 | 2018-06-06 | 丸福水産株式会社 | 混合ユニット、流体混合装置、及び、混合流体生成装置 |
WO2019138984A1 (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-18 | 拓史 鎌田 | 食用油改質装置 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP17183391A patent/JP3181628B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04371223A (ja) | 1992-12-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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