JP3180889U - 地下式消火栓筐体内の汚水排水設備 - Google Patents

地下式消火栓筐体内の汚水排水設備 Download PDF

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Abstract

【課題】地下式消火栓筐体内に蓄積した雨水などを、エゼクターと消火栓の水を使用することにより効率よく排出する汚水排水設備を提供する。
【解決手段】地下式消火栓筺体A用の汚水排水設備は、差込式単口スタンドパイプに接続し使用するものである。ストレーナー7を地下式消火栓筐体内の汚水の中に挿入し、樹脂製ホース6の吐水側を地下式消火栓筐体の外の側溝に置く。次いで、消火栓BをハンドルDにより開く。次いで止水栓を開き消火栓Bからの水をエゼクターに通水する。エゼクターの吸引力が発現し、地下式消火栓筐体内の汚水を吸い上げし、消火栓からの水とあわせ側溝に吐水する。
【選択図】図1

Description

本考案は、地下式消火栓の筐体内に溜まった汚水を短時間で排水する設備である。
地下式消火栓筐体内に設置された消火栓は、雨水などの汚水が入り込み消火栓部が水没するため、火災時の消火栓の開栓操作に支障をきたす事がある。このため、必要に応じ動力ポンプなどを使用し地下式消火栓筐体内の排水が行われている。一方、火災時の消火のため消火栓が正常に作動するか吐水し、点検が行われている。これらの作業は、本作業のほかに準備や始末に時間がかかるので交通障害を発生している問題が従来からあった。これらの課題に対し、先行文献にある充電池を用いる電動ポンプによるものが紹介されているが、吐水確認と別の操作のため排水と吐水確認に時間がかかり、また充電池の管理など煩雑となるので問題は解決していなかった。
実用新案文献
実用新案文献1
実開昭62−200760 公報
実用新案文献2
実開昭63−1069 公報
これら従来の問題に対して、吐水用スタンドパイプの先端に排水具となるエゼクターを取り付けし、消火栓から吐水確認する水のエネルギーで地下式消火栓の筐体内の汚水を排水することで上述課題を解決しようとするものである。
具体的には、本考案は消火栓の吐水口にエゼクターの駆動水入口側を接続し、当該エゼクターの吸水口側に地下式消火栓の筐体内の汚水排水配管を接続し、当該エゼクターの混合流体出口側に前記筐体の外に排水するための混合排水配管を接続することを特徴とし、図1に示すように、地下式消火栓筐体A内の消火栓Bに接続するスタンドパイプCの先端に結合金具1、次いで消火栓の水量を調整する止水栓3、次いでエゼクター4、次いで樹脂製ホース6を接続する。さらにエゼクターの吸水口側に樹脂製ホース6とストレーナー7を取り付けし、消火栓Bを開閉するハンドルDを回転させ吐水可能とする。ストレーナー7を地下式消火栓筐体内の汚水(図に示さない)に挿入し止水栓3を開ける。本操作により消火栓からエゼクターに通水され、樹脂製ホース6より吐水される。このときエゼクターの吸水口に負圧を発生させ、地下式消火栓筐体内の汚水をストレーナー7より吸引し、樹脂製ホース6により地下式消火栓筐体外に排出する。
上述の様に、本考案の地下式消火栓筐体内の汚水を排水することと、同時に消火栓の吐水確認を行うことから、点検作業の時間が短くなり、歩道や車道などの道路において交通障害を軽減できる。さらにスタンドパイプを消火と点検に兼用する事で道具数を減らす事ができる。また、電気を使用しないことから、電源の管理も不要となり煩雑さを改善できる。
本考案の地下式消火栓筐体内の排水設備の実施例を示す概略図である。 図1の拡大図である。
以下、図面に基づいて本考案の道路に設けられる消火栓の地下式消火栓筐体内に溜まる汚水の排水設備の考案を実施するための形態について説明する。図1において、道路Lに埋設される消火栓用地下式消火栓筐体Aの中にある消火栓Bに開閉するハンドルDと差込式単口スタンドパイプCを装着する。スタンドパイプCの吐水側に次からなる排水設備を装着する。排水設備は、結合金具1にニップル継手2を用い止水栓3を取り付ける。次いで止水栓3の反対側にエゼクター4の駆動水入口側41にニップル継手2を用い取り付ける。エゼクターの混合流体出口側42にソケット継手5、ホースニップル8、さらに樹脂製ホース6を長さ2mに取り付けした。一方エゼクター4の吸水口側43に樹脂製ホースニップル9を取り付けし、さらに樹脂製ホース6を長さ2mで取り付け反対側にストレーナー7を取り付けたものである。ねじ込み継手部にシールテープを用いた。
本考案の排水設備は、差込式単口スタンドパイプ2に接続し使用するものである。ストレーナー7を地下式消火栓筐体内の汚水の中に挿入し、樹脂製ホース6の吐水側を地下式消火栓筐体の外の側溝(図示せず)に置いた。次いで、消火栓AをハンドルDにより開く。次いで止水栓4を開き消火栓からの水をエゼクターに通水する。エゼクターの吸引力が発現し、地下式消火栓筐体内の汚水を吸い上げし、消火栓からの水とあわせ側溝に吐水する。地下式消火栓筐体から汚水が吸い上げられ排水した。
L・・・道路 A・・・消火栓用地下式消火栓筐体 B・・・消火栓 C・・・スタンドパイプ D・・・ハンドル 1・・・結合金具 2・・・ニップル継手 3・・・止水栓 4・・・エゼクター 5・・・ソケット継手 6・・・樹脂製ホース 7・・・ストレーナー 41・・・駆動水入口側 42・・・混合流体出口側43・・・吸水口側 8・・・ホースニップル 9・・・ホースニップル

Claims (2)

  1. 消火栓の吐水口にエゼクターの駆動水入口側を接続し、当該エゼクターの吸水口側に地下式消火栓の筐体内の汚水排水配管を接続し、当該エゼクターの混合流体出口側に前記筐体の外に排水するための混合排水配管を接続することを特徴とする地下式消火栓筐体内の汚水排水設備。
  2. 前記駆動水入口側に流量調節弁を有することを特徴とする請求項1の地下式消火栓筐体内の汚水排水設備。
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