JP3179660U - 掛け留め式花活け具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本考案の掛け留め式花活け具1は、被装飾部に掛け留めされる支持基材2と、この支持基材2前方に具えられる花活け容器3とを具えて成り、この花活け容器3に支持される草花5は、浮き支持構造25により上方において、被装飾部に対し、干渉しないように支持されることを特徴として成るものである。
【選択図】図1
Description
図中符号1は花活け具であって、このものは例えばオフィス空間、適宜の宿泊施設、個々の家庭等において用いられるものである。図1に示す一例は、オフィス、宿泊施設等のロビー近くのエレベーターホール等に適用したものを示すものであり、適宜の壁面を利用して花活け具1を利用した装飾が可能となる。なおこのような屋内の設備を、室内Rと示すとともに、花活け具1が設けられる室内Rの壁面、柱等の構造部を被装飾部Wとして表示する。
この花活け具1は、図4、5に示すように支持基材2と花活け容器3とが一体に構成されたものと、図1、2、3等に示す支持基材2と花活け容器3とが別体に構成されたものとの両タイプが存在する。まず図1、2、3に示す支持基材2と花活け容器3とが別体に構成されているタイプのものについて説明する。
一方保持面部21の両側部には、例えば金属素材の場合、一部の断面をほぼC字状にカール形成するようにして、嵌め込み部23を形成する。一方保持面部21の上方には、浮き支持構造25を設ける。一例としてこの浮き支持構造25は、支持基材2の素材を保持面部21から連続させて段差屈曲部25Aとすることにより構成されている。即ち支持基材2は、側面視で段差屈曲部25Aにより保持面部21が前傾したような形状を採る。
そして段差屈曲部25Aの更に上端側には、上方に向う当たり縁26を延長形成し、この当たり縁26にフック孔27が設けられる。このフック孔27が被装飾部Wに設けられたフックHに掛けられ、支持基材2を掛け留めできるようにしている。
この上部開口33近くには、例えばラインファスナを適用したシール体34を設ける。そして支持基材2と花活け容器3との組み合わせは、前記花活け容器3における係合補強部32を、支持基材2に設けられた嵌め込み部23へ上から嵌め込むように取り付ける構造とする。このとき花活け容器3の容器本体底部は、支持基材2の容器支承部22に当接して下端部において支持がされる。
図4、5に示すように、この花活け具1は、いわば使い捨て状に使用できる紙製パックのような簡易な形態のものであるが、かなりの意匠的装飾を施した樹脂製や陶器製のものであってもよい。
一例として簡易なタイプについて説明する。図4、5に示すものは、全体として例えば内側に熱可塑性樹脂等をラミネートさせた水密状態を確保できる容器である。即ち、支持基材2の平面部材として保持面部21を花活け容器3の一部として利用して、その手前側に容器本体31が張り出すように形成させるものである。
この花活け容器3を実質的に構成する容器本体31の本体上面31aには、上部開口33を設けるものであり、この上部開口33は、本体上面31aの手前側に寄った位置にスリット状の穴として構成される。この上部開口33は、予め完全に開口状態であってもよいし、例えばその部位をアルミ蒸着フィルム等のシールフィルム34Aで覆ってもよい。このように構成するときは、流通時に容器本体31内に養液を充填した形態で供給することもできる。またこの場合、活けられる草花5の位置を確実にするために図5に示すように草花5の茎の根元側でシールフィルム34Aを突き破るようにして活ければ、草花5を安定的に保持することが可能となる。またこのような構成のときには、草花5の茎をシールフィルム34Aが密に囲むようになり取り扱い時における養液の不意の飛散を防ぐことができる。
本考案の花活け具1は、以上述べたような形態を基本的な構成とするものであるが、更に種々の改変が可能である。
まず支持基材2と花活け容器3とが分離されているタイプにおいて、支持基材2の最もシンプルな形態は、いわば金属素材を曲成した形の実施の形態を説明したが、図6に示すように全体として樹脂製の箱型タイプの形態としてももとより差し支えない。
また花活け容器3を樹脂フィルム製の平袋で構成したが、図8に示すようにいわゆるマチ付きのガゼット袋などの他の形態のものであってもよい。
このためには、例えば図11、図1に示すように花活け容器3の手前側の面に、訴求表示35を設けることが好ましい。即ち図11に示すように訴求表示35としては、「祝合格」等の文字表現による表示がある。
また訴求表示35はこのような文意のある表示のほか、図1に示すように例えば草花5が自然な育成環境にあることを想起させるような、花壇の柵を模した表示であってももとより差し支えない。
W 被装飾部
H フック
1 花活け具
2 支持基材
21 保持面部
22 容器支承部
23 嵌め込み部
25 浮き支持構造
25A 段差屈曲部
26 当たり縁
27 フック孔
28 係合ピン
3 花活け容器
31 容器本体
31a 本体上面
32 係合補強部
33 上部開口
34 シール体
34A シールフィルム
35 訴求表示
36 係合孔
5 草花
Claims (8)
- 被装飾部に掛け留めされる支持基材と、この支持基材前方に具えられる花活け容器とを具えて成り、この花活け容器に支持される草花は、浮き支持構造により上方において、被装飾部に対し、干渉しないように支持されることを特徴とする掛け留め式花活け具。
- 前記支持基材と花活け容器とは、一体に形成されていることを特徴とする前記請求項1記載の掛け留め式花活け具。
- 前記支持基材と花活け容器とは、別体構成であることを特徴とする請求項1記載の掛け留め式花活け具。
- 前記浮き支持構造は、支持基材上方における花活け容器の保持位置を被装飾部から隔たせて構成することを特徴とする前記請求項1、2または3記載の掛け留め式花活け具。
- 前記支持基材上方における花活け容器の保持位置を被装飾部から隔たるようにした浮き支持構造は、平板状の保持基材の上方を側面視で階段状に屈曲させた段差屈曲部により構成したものであることを特徴とする前記請求項3記載の掛け留め式花活け具。
- 前記別体とした花活け容器は、樹脂フィルム製容器を主要部材として構成されていることを特徴とする前記請求項3、4または5記載の掛け留め式花活け具。
- 前記別体とした花活け容器は、支持基材に対し着脱自在に構成されており、この着脱自在の構成は花活け容器の両側縁に形成した係合補強部と、支持基材における対応する係合嵌込部との組み合わせであることを特徴とする前記請求項3、4、5または6記載の掛け留め式花活け具。
- 前記花活け容器の正面には、訴求表示が設けられていることを特徴とする前記請求項1、2、3、4、5、6または7記載の掛け留め式花活け具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005343U JP3179660U (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | 掛け留め式花活け具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012005343U JP3179660U (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | 掛け留め式花活け具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3179660U true JP3179660U (ja) | 2012-11-08 |
Family
ID=48006285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012005343U Expired - Lifetime JP3179660U (ja) | 2012-08-31 | 2012-08-31 | 掛け留め式花活け具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3179660U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170009662A (ko) * | 2015-07-17 | 2017-01-25 | 조현미 | 납골당용 꽃보관함 |
-
2012
- 2012-08-31 JP JP2012005343U patent/JP3179660U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20170009662A (ko) * | 2015-07-17 | 2017-01-25 | 조현미 | 납골당용 꽃보관함 |
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