JP3179659B2 - フィッティングのねじ部洗浄装置 - Google Patents
フィッティングのねじ部洗浄装置Info
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- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 235000013405 beer Nutrition 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 2
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、ビール等の飲料樽の
取出部に装着されるフィッティングのねじ部洗浄装置に
関する。
取出部に装着されるフィッティングのねじ部洗浄装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のフィッティングの１例と
して、ビール樽のフィッティング30について説明するこ
ととする。それは図６に示すようようなものであって、
図示しないビール樽に装着されるブッシュ31とその内部
に上下動可能に挿入されたダウンチューブ32とを有し、
ダウンチューブ32の頂部にガスバルブ33が装着され、ダ
ウンチューブ32はガスバルブスプリング34によって、ガ
スバルブ33がブッシュ31内に設けられた環状フランジ36
に当接するように上昇傾向が付与されており、ダウンチ
ューブ32にガスバルブ33の下方においてダウンチューブ
31の拡大内径部37内にビールバルブ38が配置されてお
り、このビールバルブ38はビールバルブスプリング39に
よってガスバルブ32に当接するように上昇傾向が付与さ
れており、ブッシュ31の上端外周にねじ部40が設けられ
ている。
して、ビール樽のフィッティング30について説明するこ
ととする。それは図６に示すようようなものであって、
図示しないビール樽に装着されるブッシュ31とその内部
に上下動可能に挿入されたダウンチューブ32とを有し、
ダウンチューブ32の頂部にガスバルブ33が装着され、ダ
ウンチューブ32はガスバルブスプリング34によって、ガ
スバルブ33がブッシュ31内に設けられた環状フランジ36
に当接するように上昇傾向が付与されており、ダウンチ
ューブ32にガスバルブ33の下方においてダウンチューブ
31の拡大内径部37内にビールバルブ38が配置されてお
り、このビールバルブ38はビールバルブスプリング39に
よってガスバルブ32に当接するように上昇傾向が付与さ
れており、ブッシュ31の上端外周にねじ部40が設けられ
ている。
【０００３】ところでこのようなフィッティングは適時
そのねじ部40を洗浄しなければならないのであるが、そ
の洗浄は作業員が歯ブラシをもって手作業によって行っ
ていたため、作業効率が悪くて多く作業員を必要とし、
また均一な洗浄が行われにくいというような問題があ
る。
そのねじ部40を洗浄しなければならないのであるが、そ
の洗浄は作業員が歯ブラシをもって手作業によって行っ
ていたため、作業効率が悪くて多く作業員を必要とし、
また均一な洗浄が行われにくいというような問題があ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明の目的
は、前記のような従来の洗浄作業による問題を解消し、
作業員の手作業による洗浄をすることがなくて、作業員
の手指を汚すことなく、また作業効率を高めて多く作業
員を必要とすることがなく、さらに均一な洗浄を行うこ
とのできるフィッティングのねじ部洗浄装置を提供する
にある。
は、前記のような従来の洗浄作業による問題を解消し、
作業員の手作業による洗浄をすることがなくて、作業員
の手指を汚すことなく、また作業効率を高めて多く作業
員を必要とすることがなく、さらに均一な洗浄を行うこ
とのできるフィッティングのねじ部洗浄装置を提供する
にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は前記のような
目的を達成するために、請求項１記載の発明は、洗浄箱
の中に洗浄ブラシが設置されていて、この洗浄ブラシの
駆動手段が設けられており、洗浄箱の前面に前板が着脱
可能に取付けられ、この前板のほぼ中央に透孔が設けら
れ、この透孔の下部から前方に向って支持部材が設けら
れており、そしてこの支持部材と直交する向きにブラシ
軸が配置されてその両端が洗浄箱の側板に枢支され、こ
のブラシ軸の前記支持部材の先端を挟んだ両側に、１対
のブラシが対向して取付けられ、支持部材は前記透孔の
下部から前方に向って設立された縦板と、この縦板の後
方の両側上部から斜め上方に延びる１対の斜板とを有
し、これらによって前記透孔から洗浄箱内に挿入された
フィッティングのブッシュを回動可能に支持し、前記ブ
ラシの上方には散水手段が設置されていることを特徴と
するものである。請求項２記載の発明は、請求項１記載
の発明において、洗浄箱の前面に前板は透明板によって
形成されていることを特徴とするものである。請求項３
記載の発明は、請求項１又は２記載の発明において、支
持部材は前記透孔の下部から前方に向って設立された縦
板と、この縦板の後方の両側上部から斜め上方に延びる
１対の斜板とを有し、縦板はその先端部にフィッティン
グのブッシュのねじ部が設けられている部分を挟持する
凹部が設けられて、先端の起立部はねじ部に係合するス
トッパの役目をし、斜板はブッシュの下方両側面を支持
する役目をするようになっていることを特徴とするもの
である。
目的を達成するために、請求項１記載の発明は、洗浄箱
の中に洗浄ブラシが設置されていて、この洗浄ブラシの
駆動手段が設けられており、洗浄箱の前面に前板が着脱
可能に取付けられ、この前板のほぼ中央に透孔が設けら
れ、この透孔の下部から前方に向って支持部材が設けら
れており、そしてこの支持部材と直交する向きにブラシ
軸が配置されてその両端が洗浄箱の側板に枢支され、こ
のブラシ軸の前記支持部材の先端を挟んだ両側に、１対
のブラシが対向して取付けられ、支持部材は前記透孔の
下部から前方に向って設立された縦板と、この縦板の後
方の両側上部から斜め上方に延びる１対の斜板とを有
し、これらによって前記透孔から洗浄箱内に挿入された
フィッティングのブッシュを回動可能に支持し、前記ブ
ラシの上方には散水手段が設置されていることを特徴と
するものである。請求項２記載の発明は、請求項１記載
の発明において、洗浄箱の前面に前板は透明板によって
形成されていることを特徴とするものである。請求項３
記載の発明は、請求項１又は２記載の発明において、支
持部材は前記透孔の下部から前方に向って設立された縦
板と、この縦板の後方の両側上部から斜め上方に延びる
１対の斜板とを有し、縦板はその先端部にフィッティン
グのブッシュのねじ部が設けられている部分を挟持する
凹部が設けられて、先端の起立部はねじ部に係合するス
トッパの役目をし、斜板はブッシュの下方両側面を支持
する役目をするようになっていることを特徴とするもの
である。
【０００６】
【作用】このような洗浄装置による洗浄時には、モータ
を作動させ主動プーリの回転を伝動ベルト17によって従
動プーリに伝達し、ブラシ軸を回転することによってブ
ラシを回転すると同時に、散水ノズルによってブラシに
向けて散水し、作業員がダウンチューブをもってフィッ
ティングを、そのブッシュから前板の透孔を経て洗浄箱
内に挿入し、ブッシュの前部を支持部材の縦板の凹部で
挟持させて、ねじ部を起立部に係合させて停止し、ブッ
シュの後部の下方両側面を斜板で支持させ、このように
してねじ部をブラシの中に挿入し、作業員は透明な前板
によって内部の状況を観察しながら、ダウンチューブを
もってフィッティングを回転し、ブッシュのねじ部をブ
ラシによって洗浄し、それが終了したらフィッティング
を洗浄箱から抜き出し、ついで次のフィッティングを同
様にして洗浄し、このようにしてすべてのフィッティン
グの洗浄を終了すると、モータの作動を停止するととも
に散水ノズルによる散水を停止する。
を作動させ主動プーリの回転を伝動ベルト17によって従
動プーリに伝達し、ブラシ軸を回転することによってブ
ラシを回転すると同時に、散水ノズルによってブラシに
向けて散水し、作業員がダウンチューブをもってフィッ
ティングを、そのブッシュから前板の透孔を経て洗浄箱
内に挿入し、ブッシュの前部を支持部材の縦板の凹部で
挟持させて、ねじ部を起立部に係合させて停止し、ブッ
シュの後部の下方両側面を斜板で支持させ、このように
してねじ部をブラシの中に挿入し、作業員は透明な前板
によって内部の状況を観察しながら、ダウンチューブを
もってフィッティングを回転し、ブッシュのねじ部をブ
ラシによって洗浄し、それが終了したらフィッティング
を洗浄箱から抜き出し、ついで次のフィッティングを同
様にして洗浄し、このようにしてすべてのフィッティン
グの洗浄を終了すると、モータの作動を停止するととも
に散水ノズルによる散水を停止する。
【０００７】
【実施例】図１〜５に示すこの発明の実施例において、
１は洗浄箱を示し、この中に洗浄ブラシ２が設置され、
洗浄箱１の頂板３に洗浄ブラシ２の作動用のモータ４が
設置されている。洗浄箱１はその前面に透明な前板６が
着脱可能に取付けられ、この前板６のほぼ中央に透孔７
が設けられ、この透孔７の下部から前方に向って支持部
材８が設けられている。そしてこの支持部材８と直交す
る向きにブラシ軸９が配置されていて、その両端が洗浄
箱１の側板11，12に枢支されている。そしてこのブラシ
軸９の支持部材８の先端を挟んだ両側に、１対のブラシ
13が対向して取付けられ、ブラシ軸９の一方の側板11外
に突出した部分に従動プーリ14が取付けられ、この従動
プーリ14とモータ軸に取付けられた主動プーリ16との間
に伝動ベルト17が張設されている。支持部材８は図４，
５に示すようであって、前記のように透孔７の下部から
前方に向って設立された縦板18と、この縦板18の後方の
両側上部から斜め上方に延びる１対の斜板19とを有し、
縦板18はその先端部にフィッティング30のブッシュ31の
ねじ部40が設けられている部分41を挟持する凹部20が設
けられて、先端の起立部22はねじ部40に係合するストッ
パの役目をし、斜板19はブッシュ31の下方両側面を支持
する役目をするようになっている。21は洗浄箱１の頂板
３に設置された散水ノズルを示し、電磁弁によって洗浄
時にブラシ13の上方に散水するようになっている。なお
モータ４に代えて他の適宜の駆動手段を採用してもよ
く、またその設置場所も他の場所であっても差し支えな
く、また前板６は不透明のものであっても差し支えな
い。なお図３において、23はブラシ支持具、24はブラシ
押え板、25，26はブラシ押え板及びブラシ支持具の固定
ボルトを示す。
１は洗浄箱を示し、この中に洗浄ブラシ２が設置され、
洗浄箱１の頂板３に洗浄ブラシ２の作動用のモータ４が
設置されている。洗浄箱１はその前面に透明な前板６が
着脱可能に取付けられ、この前板６のほぼ中央に透孔７
が設けられ、この透孔７の下部から前方に向って支持部
材８が設けられている。そしてこの支持部材８と直交す
る向きにブラシ軸９が配置されていて、その両端が洗浄
箱１の側板11，12に枢支されている。そしてこのブラシ
軸９の支持部材８の先端を挟んだ両側に、１対のブラシ
13が対向して取付けられ、ブラシ軸９の一方の側板11外
に突出した部分に従動プーリ14が取付けられ、この従動
プーリ14とモータ軸に取付けられた主動プーリ16との間
に伝動ベルト17が張設されている。支持部材８は図４，
５に示すようであって、前記のように透孔７の下部から
前方に向って設立された縦板18と、この縦板18の後方の
両側上部から斜め上方に延びる１対の斜板19とを有し、
縦板18はその先端部にフィッティング30のブッシュ31の
ねじ部40が設けられている部分41を挟持する凹部20が設
けられて、先端の起立部22はねじ部40に係合するストッ
パの役目をし、斜板19はブッシュ31の下方両側面を支持
する役目をするようになっている。21は洗浄箱１の頂板
３に設置された散水ノズルを示し、電磁弁によって洗浄
時にブラシ13の上方に散水するようになっている。なお
モータ４に代えて他の適宜の駆動手段を採用してもよ
く、またその設置場所も他の場所であっても差し支えな
く、また前板６は不透明のものであっても差し支えな
い。なお図３において、23はブラシ支持具、24はブラシ
押え板、25，26はブラシ押え板及びブラシ支持具の固定
ボルトを示す。
【０００８】このような洗浄装置による洗浄時には、モ
ータ４を作動させて主動プーリ16の回転を伝動ベルト17
によって従動プーリ14に伝達し、ブラシ軸９を回転する
ことによってブラシ13を回転すると同時に、散水ノズル
21によってブラシ13に向けて散水する。そして作業員が
ダウンチューブ32をもってフィッティング30を、そのブ
ッシュ31から前板６の透孔７を経て洗浄箱１内に挿入
し、ブッシュ31の前部41を支持部材８の縦板18の凹部20
で挟持させて、ねじ部40を起立部22に係合させて停止
し、ブッシュ31の後部４２の下方両側面を斜板19で支持
させ、このようにしてねじ部40をブラシ13の中に挿入す
る。そして作業員は透明な前板６によって内部の状況を
観察しながら、ダウンチューブ32をもってフィッティン
グ30を回転し、ブッシュ31のねじ部40をブラシ13によっ
て洗浄する。このようにしてねじ部40の洗浄が終了した
ら、フィッティング30を洗浄箱１から抜き出し、ついで
次のフィッティング30を同様にして洗浄し、このように
してすべてのフィッティング30の洗浄を終了すると、モ
ータ４の作動を停止するとともに散水ノズル21による散
水を停止して作業を終了する。
ータ４を作動させて主動プーリ16の回転を伝動ベルト17
によって従動プーリ14に伝達し、ブラシ軸９を回転する
ことによってブラシ13を回転すると同時に、散水ノズル
21によってブラシ13に向けて散水する。そして作業員が
ダウンチューブ32をもってフィッティング30を、そのブ
ッシュ31から前板６の透孔７を経て洗浄箱１内に挿入
し、ブッシュ31の前部41を支持部材８の縦板18の凹部20
で挟持させて、ねじ部40を起立部22に係合させて停止
し、ブッシュ31の後部４２の下方両側面を斜板19で支持
させ、このようにしてねじ部40をブラシ13の中に挿入す
る。そして作業員は透明な前板６によって内部の状況を
観察しながら、ダウンチューブ32をもってフィッティン
グ30を回転し、ブッシュ31のねじ部40をブラシ13によっ
て洗浄する。このようにしてねじ部40の洗浄が終了した
ら、フィッティング30を洗浄箱１から抜き出し、ついで
次のフィッティング30を同様にして洗浄し、このように
してすべてのフィッティング30の洗浄を終了すると、モ
ータ４の作動を停止するとともに散水ノズル21による散
水を停止して作業を終了する。
【０００９】
【発明の効果】この発明は前記のようであって、請求項
１記載の発明は、洗浄箱の中に洗浄ブラシが設置されて
いて、この洗浄ブラシの駆動手段が設けられており、洗
浄箱の前面に前板が着脱可能に取付けられ、この前板の
ほぼ中央に透孔が設けられ、この透孔の下部から前方に
向って支持部材が設けられており、そしてこの支持部材
と直交する向きにブラシ軸が配置されてその両端が洗浄
箱の側板に枢支され、このブラシ軸の前記支持部材の先
端を挟んだ両側に、１対のブラシが対向して取付けら
れ、支持部材は前記透孔の下部から前方に向って設立さ
れた縦板と、この縦板の後方の両側上部から斜め上方に
延びる１対の斜板とを有し、これらによって前記透孔か
ら洗浄箱内に挿入されたフィッティングのブッシュを回
動可能に支持し、前記ブラシの上方には散水手段が設置
されているので、作業員の手作業による洗浄をすること
がなくて、作業員の手指を汚すことなく、また作業効率
を高めて多くの作業員を必要とすることがなく、さらに
均一な洗浄を行うことができるという効果がある。請求
項２記載の発明は、請求項１記載の発明において、洗浄
箱の前面に前板は透明板によって形成されているので、
洗浄作業中作業員が洗浄箱の中の洗浄状況を観察するこ
とができて、正確な洗浄が行えるという効果がある。請
求項３記載の発明は、請求項１又は２に記載の発明にお
いて、支持部材は前記透孔の下部から前方に向って設立
された縦板と、この縦板の後方の両側上部から斜め上方
に延びる１対の斜板とを有し、縦板はその先端部にフィ
ッティングのブッシュのねじ部が設けられている部分を
挟持する凹部が設けられて、先端の起立部はねじ部に係
合するストッパの役目をし、斜板はブッシュの下方両側
面を支持する役目をするようになっているので、洗浄作
業中ねじ部とブラシとの相対的位置関係が一定に保持さ
れて、不慣れな作業員でも安全かつ確実な洗浄が行われ
るという効果がある。
１記載の発明は、洗浄箱の中に洗浄ブラシが設置されて
いて、この洗浄ブラシの駆動手段が設けられており、洗
浄箱の前面に前板が着脱可能に取付けられ、この前板の
ほぼ中央に透孔が設けられ、この透孔の下部から前方に
向って支持部材が設けられており、そしてこの支持部材
と直交する向きにブラシ軸が配置されてその両端が洗浄
箱の側板に枢支され、このブラシ軸の前記支持部材の先
端を挟んだ両側に、１対のブラシが対向して取付けら
れ、支持部材は前記透孔の下部から前方に向って設立さ
れた縦板と、この縦板の後方の両側上部から斜め上方に
延びる１対の斜板とを有し、これらによって前記透孔か
ら洗浄箱内に挿入されたフィッティングのブッシュを回
動可能に支持し、前記ブラシの上方には散水手段が設置
されているので、作業員の手作業による洗浄をすること
がなくて、作業員の手指を汚すことなく、また作業効率
を高めて多くの作業員を必要とすることがなく、さらに
均一な洗浄を行うことができるという効果がある。請求
項２記載の発明は、請求項１記載の発明において、洗浄
箱の前面に前板は透明板によって形成されているので、
洗浄作業中作業員が洗浄箱の中の洗浄状況を観察するこ
とができて、正確な洗浄が行えるという効果がある。請
求項３記載の発明は、請求項１又は２に記載の発明にお
いて、支持部材は前記透孔の下部から前方に向って設立
された縦板と、この縦板の後方の両側上部から斜め上方
に延びる１対の斜板とを有し、縦板はその先端部にフィ
ッティングのブッシュのねじ部が設けられている部分を
挟持する凹部が設けられて、先端の起立部はねじ部に係
合するストッパの役目をし、斜板はブッシュの下方両側
面を支持する役目をするようになっているので、洗浄作
業中ねじ部とブラシとの相対的位置関係が一定に保持さ
れて、不慣れな作業員でも安全かつ確実な洗浄が行われ
るという効果がある。
【図１】この発明の実施例の正面図である。
【図２】同上の左側面図である。
【図３】同上の前板を外し、伝動部を縦断した状態の正
面図である。
面図である。
【図４】同上の支持部材の作動状態を示す正面図であ
る。
る。
【図５】同上の左側面図である。
【図６】この考案によって洗浄されるフィッティングの
正面図である。
正面図である。
１ 洗浄箱 ２ 洗浄ブラシ ４ モータ ６ 前板 ７ 透孔 ８ 支持部材 ９ ブラシ軸 11 側板 12 側板 13 ブラシ 18 縦板 19 斜板 21 散水ノズル 30 フィッティング 31 ブッシュ 32 ダウンチューブ 40 ねじ部 41 前方部分 42 後方部分
Claims (3)
- 【請求項１】 洗浄箱の中に洗浄ブラシが設置されてい
て、この洗浄ブラシの駆動手段が設けられており、洗浄
箱の前面に前板が着脱可能に取付けられ、この前板のほ
ぼ中央に透孔が設けられ、この透孔の下部から前方に向
って支持部材が設けられており、そしてこの支持部材と
直交する向きにブラシ軸が配置されてその両端が洗浄箱
の側板に枢支され、このブラシ軸の前記支持部材の先端
を挟んだ両側に、１対のブラシが対向して取付けられ、
支持部材は前記透孔の下部から前方に向って設立された
縦板と、この縦板の後方の両側上部から斜め上方に延び
る１対の斜板とを有し、これらによって前記透孔から洗
浄箱内に挿入されたフィッティングのブッシュを回動可
能に支持し、前記ブラシの上方には散水手段が設置され
ていることを特徴とするフィッティングのねじ部洗浄装
置。 - 【請求項２】 洗浄箱の前面に前板は透明板によって形
成されていることを特徴とする請求項１記載のフィッテ
ィングのねじ部洗浄装置。 - 【請求項３】 支持部材は前記透孔の下部から前方に向
って設立された縦板と、この縦板の後方の両側上部から
斜め上方に延びる１対の斜板とを有し、縦板はその先端
部にフィッティングのブッシュのねじ部が設けられてい
る部分を挟持する凹部が設けられて、先端の起立部はね
じ部に係合するストッパの役目をし、斜板はブッシュの
下方両側面を支持する役目をするようになっていること
を特徴とする請求項１又は２記載のフィッティングのね
じ部洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18100494A JP3179659B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | フィッティングのねじ部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18100494A JP3179659B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | フィッティングのねじ部洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0839035A JPH0839035A (ja) | 1996-02-13 |
| JP3179659B2 true JP3179659B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=16093060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18100494A Expired - Fee Related JP3179659B2 (ja) | 1994-08-02 | 1994-08-02 | フィッティングのねじ部洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3179659B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108160577A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-15 | 邱蔓 | 一种led灯具生产用支架清洗装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102728586B (zh) * | 2012-06-04 | 2015-01-28 | 华中科技大学 | 一种镜片清洁系统及方法 |
| CN106076948B (zh) * | 2016-08-05 | 2018-04-10 | 无锡市天龙装饰材料有限公司 | 一种高效的五金清洗装置 |
| CN107520152A (zh) * | 2017-09-14 | 2017-12-29 | 德清宏晨铸造有限公司 | 一种用于生产不锈钢材料的喷淋水洗装置 |
| CN108926014B (zh) * | 2018-06-13 | 2020-06-19 | 六安科科达尔生物科技有限公司 | 一种小颗粒野果清洗装置 |
| CN109604288B (zh) * | 2019-01-17 | 2021-08-10 | 山东铁信建设集团有限公司 | 一种建筑施工用的泥水桶清洁设备 |
| CN111589759B (zh) * | 2020-04-28 | 2021-05-14 | 成都航空职业技术学院 | 一种用于体育教学器材的清理装置 |
-
1994
- 1994-08-02 JP JP18100494A patent/JP3179659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108160577A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-15 | 邱蔓 | 一种led灯具生产用支架清洗装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0839035A (ja) | 1996-02-13 |
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