JP3178959U - クラスプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 棒体を丸めてリング体にするための留金であり、構造簡便で係着や取り外しが容易に出来、安定的な係着保持が出来るクラスプを提供する。
【解決手段】 雄留金1の垂下片1bに雌留金2の凹部2aを押し込んで係着させるワンタッチ動作によって雄留金1に雌留金2を安定的に係着することが出来る。取り外しは雌留金2を下方側に押圧することによりワンタッチで行うことが出来る。
【選択図】図2

Description

本考案は、棒体をリング体状に形成するために両端部に設けられて互いに係着する留金としてのクラスプに関する。
棒体をリング体状にするために使用されるクラスプ(留金)としては各種のものが従来より使用されている。その公知技術としては、例えば「特許文献1」及び「特許文献2」が挙げられる。
特開2009−11525号(図1) 登録実用新案第3042707号(図1)
「特許文献1」の「特開2009−11525号」の「装身具用のクラスプ」は挿入部(11)及びこの略中間に設けられる付勢手段(13)等を有する係比具(1)と、この挿入部(11)に着脱可能に挿脱される受け入れ部材(2)とからなるもので夫々単独体として形成されるやや複雑な構造のものからなり、棒体の両端部に簡単に形成されたりこれに固着する形態のものではなく、一般的に使用される形態のものからなる。
また、「特許文献2」の「登録実用新案第3042707号」の「リング状飾り玉つなぎ作成用金具」は雌ネジ(1d)を有する雌体(1b)と、この雌ネジ(1d)に螺着する雄ネジ(1c)を有する雄体(1a)とからなるネジ体状の留金であり、一般的な構造のものではあるが着脱時に螺合動作を必要とするものでリング体の接合用の留金としては取扱い性の悪いものであり、かつ夫々別体の独立的の物からなりコスト状もやや高価なものとなる。
また、ここで開示しないその他のクラスプとしても前記のものとほぼ同一状の形態のものからなり、後に説明する本考案のように簡便構造でワンタッチ動作で互いに係着し、かつ棒体の一部を利用するような形態のものは殆ど見当らない。
本考案は、以上の事情に鑑みて考案されたものであり、構造が簡単でワンタッチで係脱着が出来、棒体の構造によってはその一部を利用して形成される簡便構造のクラスプを提供することを目的とする。
本考案は、以上の目的を達成するために、請求項1の考案は、棒体の両端部に設けられ互いに係着して前記棒体をリング体状に形成するためのクラスプ(留金)であって、該クラスプは、雄留金と雌留金とからなり、前記雄留金は、上面側に片持状に伸延される弾性体状の上面片と該上面片の略中間位置に垂下される垂下片と下面側に片持状に伸延される弾性体状の底面片とを一体的に形成するものからなり、前記雌留金は、前記垂下片に挿脱されて係着する凹部とこの凹部の上面側に形成されて前記上面片に弾着する上方保持部と前記底面片に弾着する下方保持部とを一体的に形成するものからなることを特徴とする。
また、請求項2の考案は、前記棒体が、2枚又は複数枚の細長な板体を直角又は等角度状にその端部を固着した状態で配設し夫々の板体を順次180°づつ折り曲げて形成されるリング体からなることを特徴とする。
また、請求項3の考案は、前記上面片及び垂下片及び凹部の一部が前記リング体の一部を利用したものからなることを特徴とする。
本考案の請求項1のクラスプによれば、雄留金の垂下片に雌留金の凹部を押し込み動作で係着して凹部の上方保持部と下方保持部を雄留金の上面片や底面片に弾着させるだけのワンタッチ動作によって雄留金と雌留金が簡単に、かつ確実に係着して棒体をリング体状にすることが出来ると共に雌留金を下方にワンタッチで押圧するだけの簡単な動作で脱着が可能となる。
また、本考案の請求項2及び3のクラスプによれば、棒体が2枚又は複数枚の板体を折り曲げたもので特種で美観のあるものからなり、装飾品としても適用されるものであり、かつクラスプを板体の一部を利用したものからなり、簡便構造で安価のものからなり、着脱動作も簡単にワンタッチで行うことができる。
雄留金と雌留金の全体構造を示す正面図(a)及びこの上面図(b)。 雄留金と雌留金の係着形状を示す正面図。 棒体として細長の板片を互いに折り曲げて形成されるものに本考案のクラスプを設けたリング体を示す写真状正面図。
以下、本考案のクラスプ100の実施形態を図面を参照して詳述する。
本考案のクラスプ100は図3に示した棒体200の両端部に形成された形態のものからなり、棒体の一部を利用したものからなるが、勿論別体のものでもよく、棒体200としては図3に示したもの以外にも適用されることは勿論である。
本考案のクラスプ100は図1の(a),(b)に示すように雄留金1とこれに着脱可能に係着する雌留金2とからなる。
雄留金1は、図3に示す形態の棒体200の端部の一部を利用して片持状に伸延させて舌状(図1(b)に示す)に形成される上面片1aと、この略中間部から垂下して一体的に形成される垂下片1bと、棒体200の端部の下方側に固着されて片持状に伸延する底面片1c等とから形成される。なお、棒体200の性質上、上面片1aは弾性体状のものからなり上下に弾性変形可能である。また、底面片1cも上面片1a等とほぼ同一の材質のものからなり、上下に変形可能の弾性変形可能な材質のものからなる。なお、図示のように上面片1a,垂下片1b及び底面片1cは簡単に折り曲げ等により形成されるものであり、簡便構造のものからなる。
一方、雌留金2は垂下片1bに係着する形状の凹設部を有する凹部2aからなり、この凹部2aの上方側には上方保持部2bが形成され下方側には下方保持部2cが夫々一体的に形成される。なお、凹部2a,上方保持部2b及び下方保持部2cは棒体200の一部を利用したものからなる。また、凹部2aには丸孔3が形成されているがこの丸孔3は凹部2aの形成上において形成されたものであり、なくてもよい。また、上方保持片2bと下方保持片2cは凹部2aが垂下片1bに係着した状態で上面片1a及び底面片1cに弾着可能の構造のものからなる。
図2は雄留金1に雌留金2を係着して棒体200をリング体状にした状態におけるクラスプ100を示すものであり、雌留金2を雄留金1側にワンタッチで押圧することによりこの形態になることを示したものである。
図2に示すように凹部2aは垂下片1bに係着し、この状態で上方保持部2bは上面片1aに弾着し、下方保持部2cは底面片1cに弾着し、雌留金2は雄留金1に安定的に係着しリング体を形成することになる。なお、雌留金2の取り外しは雌留金2を下方にワンタッチで押圧することにより容易に行うことが出来る。以上の動作は棒体200をリング状にして片手で雄留金1と雌留金2とを係着させればよく、係着動作は容易に出来、取り外しも片手で容易に出来る。
以上のように、本考案のクラスプ100は構造簡単で脱着動作も容易に出来、係着の安定性もよく、簡便に取り扱うことが出来、コスト的にも安価に形成することが出来る。
本考案は、以上の説明の内容からなるが、棒体の形状は任意のものでよく、また、クラスプ100の形状も図示のものに限定する必要はなく、同一技術的範疇のものが適用されることは勿論である。
本考案のクラスプ100は任意の棒体に適用され、例えばブレスレットやネックレスにも適用されその利用範囲は極めて広い。
1 雄留金
1a 上面片
1b 垂下片
1c 底面片
2 雌留金
2a 凹部
2b 上方保持部
2c 下方保持部
3 丸孔
100 クラスプ
200 棒体

Claims (3)

  1. 棒体の両端部に設けられ互いに係着して前記棒体をリング体状に形成するためのクラスプ(留金)であって、該クラスプは、雄留金と雌留金とからなり、前記雄留金は、上面側に片持状に伸延される弾性体状の上面片と該上面片の略中間位置に垂下される垂下片と下面側に片持状に伸延される弾性体状の底面片とを一体的に形成するものからなり、前記雌留金は、前記垂下片に挿脱されて係着する凹部とこの凹部の上面側に形成されて前記上面片に弾着する上方保持部と前記底面片に弾着する下方保持部とを一体的に形成するものからなることを特徴とするクラスプ。
  2. 前記棒体が、2枚又は複数枚の細長な板体を直角又は等角度状にその端部を固着した状態で配設し夫々の板体を順次180°づつ折り曲げて形成されるリング体からなることを特徴とする請求項1に記載のクラスプ。
  3. 前記上面片及び垂下片及び凹部の一部が前記リング体の一部を利用したものからなることを特徴とする請求項2に記載のクラスプ。
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