JP3178197U - 折り畳み式マット - Google Patents

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Abstract

【課題】地面などのマット敷き面に対する固定性や、保温性、クッション性、安全性に優れた折り畳み式マットを提供する。
【解決手段】2枚のポリエステル生地と、この2枚の表層の間に並列配置され、所定の厚さを持つ複数個のウレタン樹脂パネル13から成る中間層とを有するサンドイッチ体を形成する。各ウレタン樹脂パネル13間の介在空間13aを含む各ウレタン樹脂パネル13の周囲において2枚の表層を縫製で結合することにより、各ウレタン樹脂パネル13を袋入り状態にして重ね置き可能に連結する。
【選択図】図1

Description

本考案は、屋外イベント等に使用する折り畳み式マットに関する。
水泳大会に限らず体育館でのバスケットボールやバレーボール、屋外の野球やサッカーなどにおいて、その他屋外でのスポーツ観戦や花見などのイベントにおいて、参加者はビニールシート等の敷物を地面に敷いて、その上に座るなどしてイベントを楽しむことが多い。しかし、ビニールシートなどの敷物では地面からの冷気を遮断することができず、またシートを敷いた地面に砂利などの障害物があると快適に使用することができない。
そこで、多数の気泡をシート面上に配列することで保温性やクッション性を備えたエアーマットが提案されている(例えば特許文献1を参照)。
実用新案登録第3134631号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されるようなエアーマットでは、場所取りなどのためシートだけを地面に敷いておくような場合、非常に軽いため、多少の風でも簡単に吹き飛ばされる恐れがある。そのため、シートの上に石などの重いものを乗せてシートを固定させる面倒な作業が必要であった。
さらに、シートを敷いた地面に鋭利な砂利などの障害物があると、気泡が簡単に破れて、その部分のクッション性や保温性が著しく劣化するだけでなく、安全性も悪化するという問題がある。
また、マット本体を収納する際にも、折り目が形成されないためスムーズに折り畳むことができないばかりか、別途大きな袋などを用意して収納しなければならず、持ち運びにも不便であった。
本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、地面などのマット敷き面に対する固定性や、保温性、クッション性、安全性に優れ、しかも収納や持ち運びに便利で宣伝効果も高い折り畳み式マットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案の折り畳み式マットは、プリント可能な被覆材である2枚の表層(11,12)と、該2枚の表層の間に並列配置され、所定の厚さを持つ複数個の樹脂パネル(13)から成る中間層とを有するサンドイッチ体を形成し、前記各樹脂パネル間の介在空間(13a)を含む前記各樹脂パネルの周囲において前記2枚の表層を結合することにより、前記各樹脂パネルを袋入り状態にして重ね置き可能に連結したことを特徴とする。
この考案によれば、複数個の樹脂パネルから成る中間層が所定の厚さで構成されているので、多少の風でも簡単に吹き飛ばされない重量を持つばかりでなく、砂利などの障害物に対するクッション性も持つ。これにより、地面などのマット敷き面に対する固定性と安全性を兼ね備える。
また、本考案の折り畳み式マットでは、上記考案において、前記各樹脂パネルは同形状且つ同サイズのウレタン樹脂であり、前記被覆材はポリエステル生地であることを特徴とする。
この考案によれば、各樹脂パネルは同形状且つ同サイズであるので、マットを折り畳んだ際に、1つのブロックとしてコンパクトに収納することができる。また、ウレタン樹脂が持つ保温性により、地面等のマット敷き面からの冷気を遮断することが可能となり、使用者は快適な使用感が得られる。また、被覆材は、プリント面に好適なポリエステル生地であるので、容易且つ品質良くプリントが行え、プリント内容をチームのロゴマークとすれば、目印や宣伝効果も期待することができる。
また、本考案の折り畳み式マットでは、上記考案において、前記2枚の表層の結合は、縫製によることを特徴とする。
この考案によれば、2枚の表層の結合を確実に行うことができ、マット本体の折り畳みが何度も繰り返されても、樹脂パネルがマット本体から脱落するような不具合を回避することができる。
また、本考案の折り畳み式マットでは、上記考案において、前記袋入り状態の各樹脂パネルを重ね置きして折り畳んだマット本体について、該折り畳み状態を固定するための固定手段(30)を備えたことを特徴とする。
この考案によれば、固定手段として例えば環状のゴムバンドを用いれば、折り畳み状態のマット本体を容易且つ確実に固定することができる。
また、本考案の折り畳み式マットでは、上記考案において、前記袋入り状態の各樹脂パネルを重ね置きして折り畳んだマット本体について、該マット本体を持ち運ぶためのベルト手段(40)を備えたことを特徴とする。
この考案によれば、ベルト手段を肩掛けベルトなどとすることにより、マット本体の持ち運びが便利になる。
本考案の折り畳み式マットによれば、地面などのマット敷き面に対する固定性や、保温性、クッション性、安全性に優れ、しかも収納や持ち運びに便利で宣伝効果も高い。
実施例に係る折り畳み式マット全体の見下ろし遠近図である。 図1に示す折り畳み式マットの断面図である。 実施例に係るマットの折り畳みの様子を示す遠近図である。 折り畳まれたマット本体の処置を示す斜視図である。
以下、本考案の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本考案の実施例に係る折り畳み式マットの広げた状態を示す見下ろし遠近図であり、図2は、図1に示す折り畳み式マットの断面図である。
図1に示す折り畳み式マット10は、広げた状態で、例えば長さ方向が200cm程度、幅方向が140cm程度、厚さ方向が10mm程度の略直方体の形状を成す。そして、図1及び図2に示すように、被覆材である2枚の表層としてポリエステル生地11,12を用い、中間層である樹脂パネルとして10枚の板状のウレタン樹脂パネル13を用いたサンドイッチ体を形成している。
すなわち、このサンドイッチ体では、10枚のウレタン樹脂パネル13が相互に40mm程度の介在空間13aを空けて5枚ずつ縦に2列配置されており、この各ウレタン樹脂パネル13を挟むようにしてポリエステル生地11、12がそれぞれ上下に位置する。各ウレタン樹脂パネル13は、同形状且つ同サイズであり、例えばマット長さ方向に40cm程度、マット幅方向に70cm程度、マット厚さ方向に10mmの略直方体の形状である。また、各ウレタン樹脂パネル13の硬度は、多少の風でも簡単に吹き飛ばされない重量と、砂利などの障害物に対するクッション性とを併せ持つように、設定されている。
そして、各ウレタン樹脂パネル13間の介在空間13aを含む各ウレタン樹脂パネル13の全周囲において、2枚のポリエステル生地11と12を縫製によって結合してある(縫製箇所14)。これによって、各ウレタン樹脂パネル13がポリエステル生地11、12の袋の中に入ったような状態になっている。また、各ウレタン樹脂パネル13は、相互に40mm程度の介在空間13aを空けてあるので、ウレタン樹脂パネル13が複数枚重ね置き可能に連結することになる。
図3(a),(b)は、本実施例に係る折り畳み式マットの折り畳みの様子を示す遠近図であり、同図(a)は折り畳み中の状態を示し、同図(b)は折り畳み完了時の状態を示している。
ここで、図1に示したマット10における左側最下段のウレタン樹脂パネル13裏側のポリエステル生地12面には、例えば会社のロゴマークなどがシルクプリントされたプリント域(後述する)が形成されているものとする。
図1に示す広げた状態のマット10を折り畳む場合は、まず、マット縦方向中央を軸としてマット10の左側全体を持ち上げてマット10の右側全体に重ね置く。この状態を図3(a)に示す。このとき、上述したプリント域21が現れる。
次にプリント域21が形成されたウレタン樹脂パネル13を立てるように持ち上げ、上下の折り畳み方向を逆にして各ウレタン樹脂パネル13を蛇腹状に重ね置く。この状態を図3(b)に示す。
図3(b)に示すように、折り畳まれたマット本体10は、10枚のウレタン樹脂パネル13が重ね置かれた、縦40cm程度、横70cm程度、厚さ10cm程度の1つのブロックとしてコンパクトに収納される。
図4(a),(b)は、折り畳まれたマット本体の処置を示す斜視図である。
折り畳まれたマット本体10は、図4(a)に示すように、幅50mm程度の環状のゴムバンド30を用いて固定し、さらに、このマット本体10に、図4(b)に示すように、幅32mm程度のポリベルト40を装着する。
このポリベルト40は、折り畳まれたマット本体10に装着される2つの環状の装着部41と、2つの装着部41に連架し使用者の肩に掛けるためのショルダー部42と、各装着部42の長さを調節するための2つの調節金具43とで構成されている。すなわち、2つの環状の装着部41を、折り畳まれたマット本体10に通した後、調節金具43によって各装着部41の長さを適切な長さに調節すれば、図4(b)に示すような状態となる。これにより、マット本体10の持ち運びが便利になる。
本実施例では、次のような利点を奏する。
(1)10枚のウレタン樹脂パネル13から成る中間層が10mmの厚さで構成されているので、多少の風でも簡単に吹き飛ばされない重量を持つばかりでなく、砂利などの障害物に対するクッション性も持つ。これにより、地面などのマット敷き面に対する固定性と安全性を兼ね備えることができる。
(2)ウレタン樹脂パネル13が持つ保温性により、地面等のマット敷き面からの冷気を遮断することが可能となり、使用者は快適な使用感が得られる。
(3)被覆材として、プリント面に好適なポリエステル生地11,12を用いたので、プリント域21において容易且つ品質良くプリントが行え、プリント内容をチームのロゴマークなどとすれば、目印や宣伝効果も期待することができる。
(4)2枚のポリエステル生地11、12の結合を縫製によって行うので、当該結合を確実に行うことができ、マット本体10の折り畳みが何度も繰り返されても、ウレタン樹脂パネル13がマット本体10から脱落するような不具合を回避することができる。
(5)環状のゴムバンド30を用いて折り畳み状態のマット本体10を固定するので、折り畳まれたマット本体10を容易且つ確実に固定することができる。
11、12 ポリエステル生地
13 ウレタン樹脂パネル
13a 介在空間
14 縫製箇所
21 プリント域
30 ゴムバンド
40 ポリベルト

Claims (5)

  1. プリント可能な被覆材である2枚の表層(11,12)と、該2枚の表層の間に並列配置され、所定の厚さを持つ複数個の樹脂パネル(13)から成る中間層とを有するサンドイッチ体を形成し、
    前記各樹脂パネル間の介在空間(13a)を含む前記各樹脂パネルの周囲において前記2枚の表層を結合することにより、前記各樹脂パネルを袋入り状態にして重ね置き可能に連結したことを特徴とする折り畳み式マット。
  2. 前記各樹脂パネルは、同形状且つ同サイズのウレタン樹脂であり、前記被覆材は、ポリエステル生地であることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式マット。
  3. 前記2枚の表層の結合は、縫製(14)によることを特徴とする請求項1または2に記載の折り畳み式マット。
  4. 前記袋入り状態の各樹脂パネルを重ね置きして折り畳んだマット本体について、該折り畳み状態を固定するための固定手段(30)を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の折り畳み式マット。
  5. 前記袋入り状態の各樹脂パネルを重ね置きして折り畳んだマット本体について、該マット本体を持ち運ぶためのベルト手段(40)を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の折り畳み式マット。
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