JP3178177U - 圧巻バネによるケーブル通し器 - Google Patents

Abstract

【課題】素早くケーブルを通すことができるケーブル通し器を提供する。
【解決手段】圧巻バネに円すい形巻バネ部を設ける。
【選択図】図４

Description

本考案は、圧巻バネによるケーブル通し器に関するものである。

従来、圧巻バネによるケーブル通し器はなかった。

従来は次のような欠点があった。
従来、壁に穴を開けて、アンテナケーブルや電線を壁に通すとき、ケーブル自体を穴に差し込んで、ケーブル自体の先端部で探りをしながらもう片方の穴に通していた。
そのため、ケーブルの先端がもう片方の穴を探っているときに少し曲がってしまい、なかなかケーブルを通すことができなかった。
また、入口の穴と出口の穴の位置が水平ではなく、ずれて穴が開いているとき、なかなかケーブルを通すことができなかった。
本考案は、上記の欠点を除くためになされたものである。

圧巻バネに円すい形巻バネ部を設ける。
本考案は、以上のような構成により問題点を解決している。

直進性が保たれるので素早くケーブルを通すことができる。
また、入口の穴と出口の穴の位置が水平ではなく、ずれて穴が開いているときでも柔軟性があるので容易にケーブルを通すことができる。

圧巻バネに円すい形巻バネ部を設ける。
円すい形巻バネ部に円筒形巻バネ部を設ける。

以下、本考案の実施例について説明する。
圧巻バネ１に円すい形巻バネ部２を設ける。
円すい形巻バネ部２に円筒形巻バネ部３を設ける。
バネの線材の太さは同じであるが、各部で巻の円の直径が異なっている。
圧巻バネ１は細めてあり、巻の円の直径が小さくなっていて、穴通しがしやすくなっている。
円すい形巻バネ部２は巻バネが円すい形になっているので、巻の円の直径が異なっている。
円すい形巻バネ部２は図３、図４、図５にあるように各異径アンテナケーブルをねじ込むことで固定するための部分である。
このことにより、各異径アンテナケーブルの３Ｃアンテナケーブル、４Ｃアンテナケーブル、５Ｃアンテナケーブルに対応することができる。
円筒形巻バネ部３は巻の円の直径が大きくなっていて、円筒形巻バネの中にケーブルを収容するためのものである。
バネの種類、形状、材質、大きさをいろいろにすることにより、他のケーブルにも対応することができる。
バネの種類、形状、材質、大きさをいろいろにすることにより、多種多様にすることができる。
バネを透明な樹脂で包んだり、バネを透明な樹脂の材質や形状、大きさをいろいろにすることにより、多種多様にすることができる。

本考案の側面図である。 本考案の後部の側面図である。 本考案に３Ｃアンテナケーブルをねじ込んだ側面図である。 本考案に４Ｃアンテナケーブルをねじ込んだ側面図である。 本考案に５Ｃアンテナケーブルをねじ込んだ側面図である。 本考案を壁の穴に通している側面図である。 本考案を壁のずれた穴に通している側面図である。 各図の各部において主要部以外は省略している。 各図の各部において波線以外の部分は省略している。 図６、図７において各巻バネの表現は省略している。

１ 圧巻バネ
２ 円すい形巻バネ部
３ 円筒形巻バネ部
４ ３Ｃアンテナケーブル
５ ４Ｃアンテナケーブル
６ ５Ｃアンテナケーブル
７ 入口の穴
８ 出口の穴
９ 壁
１０ 壁
１１ 入口の穴
１２ 出口の穴
１３ 壁
１４ 壁
１５ アンテナケーブル
１６ 壁と壁の間

Claims (1)

1. 圧巻バネに円すい形巻バネ部を設けた圧巻バネによるケーブル通し器。

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