JP3175931U - ヘルメット - Google Patents

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五月 西脇
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株式会社プラテックヤマザキ
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Abstract

【課題】帽体内への外気導入を額相当部位に設定して換気効率に優れたヘルメットを提供する。
【解決手段】帽体1に小型送風機3を装備すると共に該小型送風機3の起動により発生する送風を帽体1正面の額相当部位に穿設してなる通気孔2を経て帽体1内に導入するようになし、かつ、帽体1の頭頂相当部位にソーラーパネル7を装備すると共に該帽体にソーラーパネル7による太陽光発電を蓄電し得るバッテリーを装備し、該バッテリーからの給電によって前記小型送風機3を適宜に起動できるように構成した。
【選択図】図2

Description

本考案は、外気を導入して帽体内の強制換気を可能とし得るヘルメットに関するものである。
ヘルメットを着装しての特に日照下での屋外作業にあっては、帽体内は高温多湿の不快な蒸れ状態となり易く、熱射病、日射病、その他熱中症(暑熱障害)に陥るおそれが存する。
従来、その対策として帽体内に外気の導入を促す換気手段を設けたヘルメットが提案されているが、かかる従来のこの種ヘルメットは、構造が複雑であり、帽体内に導入した外気の流路が効率的に考慮されている設計とは言い得ず、換気効率に問題があったと言わざるを得ないものであった。
特開2004−84098
本校案は、如上の問題点に鑑みてこれを解決すべく案出したものであって、帽体内への外気導入を額相当部位に設定して換気効率に優れたヘルメットを提供することを目的とするものである。
本考案に係るヘルメットは、帽体1に小型送風機3を装備すると共に該小型送風機3の起動により発生する送風を帽体1正面の額相当部位に穿設してなる通気孔2を経て帽体1内に導入するようになし、かつ、帽体1の頭頂相当部位にソーラーパネル8を装備すると共に該帽体にソーラーパネル8による太陽光発電を蓄電し得るバッテリー7を装備し、該バッテリー7からの給電によって前記小型送風機3を適宜に起動できるように構成したことを最も主要な特徴とするものである。
本考案に係るヘルメットは、小型送風機による帽体内への外気導入をその額相当部位に穿設した通気孔から行うことから、その外気はヘルメット着装者の額乃至頭頂部に亘って流入して帽体内の換気を高効率に行うことができ、高い快適性を確保することができ、また、小型送風機の起動電源は、バッテリーにおける蓄電によると共にソーラーパネルによる太陽光発電をも利用するものであるから、省エネ、自然環境に配慮したエコに資するという利点がある。
図1は、本考案ヘルメットの正面図である。 図2は、本考案ヘルメットの小型送風機カバー体を取り外した状態の正面図である。 図3は、本考案ヘルメットの平面図である。 図4は、本考案ヘルメットの側面図である。 図5は、本考案ヘルメットの背面図である。
本考案は、帽体1内への小型送風機3による外気導入をその額相当部位に穿設した通気孔2から行い、そして、バッテリー7に接続してなるソーラーパネル8を帽体1の頭頂相当部位に装備することで帽体1内の換気効率を高めての快適性の確保と太陽光発電によるエコ化を実現したものである。
図2に例示するように、帽体1における額相当部位に通気孔2を穿設すると共に当該通気孔2の直下に小型送風機3をその吹出し口4が通気孔2に臨むように配設している。
上記の通気孔2は、図2に図示するように横長のスリット状に適宜数穿設している。これは、通気孔2の穿設によって帽体1における最重要な額相当部位の保安強度を極力減少せしめないための設計である。帽体1の強度への配慮を要しない等の場合にあっては、当該通気孔2を円、楕円等の任意形状に設定することは何ら差し支えないものである。
その上で、上記した通気孔2及び小型送風機3の両者を囲繞するように送風機カバー体5を当該部位に一体的に嵌合装着している。該送風機カバー体5の底部には空気取り入れ口(図示省略)を下向きに開口している。
上記の構成により、小型送風機3を起動させた場合、送風機カバー体5の底部の空気取り入れ口から導入し得る外気を該小型送風機3の吹出し口4から通気孔2を経て帽体1内に送風することができる。
帽体1の後頭相当部位には、小型送風機3の起動電源となるバッテリー6が配備されている。該バッテリー6は、そのバッテリー本体を任意に出し入れでき交換可能としていると共に小型送風機3を任意に起動させるためのオンオフスイッチ(図示省略)を設けている。該バッテリー6の配設位置は、帽体1の後頭相当部位に限るものではなく、帽体1の外側面等の適宜位置を選定することができる。
また、帽体1の頭頂相当部位には、ソーラーパネル7を装備している。該ソーラーパネル7は太陽光発電により得た電力を前記バッテリー6に蓄電可能に構成される。
該ソーラーパネル7はその形態を問うものではないが、可撓性に富む種類のソーラーパネル7を採用することによって帽体1の球曲面状に沿って一体化して曲成装備することができ、デザインの観点からも、使い勝手の観点からも望ましいといえる。
尚、小型送風機3とバッテリー6との間の電気配線、及び、バッテリー7とソーラーパネル8との間の各電気配線(図示省略)は、帽体1の外面に露出させることなく帽体1の内面に這わせるようにして配設することが望ましい。
上記の構成になる本考案に係るヘルメットは、屋外作業時にこれを使用すれば、小型送風機3を起動させることによって帽体1内に外気を導入して帽体1内の強制換気を行うことができる。しかも、その外気をヘルメット着装者の額乃至頭頂に亘って導入できるので、喚起効率がよく、高い快適性を確保することができる。
更に、小型送風機3の起動電源として、帽体1の頭頂相当部位に装備したソーラーパネル7による太陽光発電をも利用し得るので、省エネ、エコにも資するものである。
本考案は、上述のように構成されていることから、屋外作業における殊に日照下にあっては、日射病、熱射病、その他熱中症(暑熱障害)を未然に防止する上できわめて好適であり、日照のない場合には、バッテリー6の蓄電を利用して給電することができ、優れた実用的効果を奏する。
1 帽体
2 通気口
3 小型送風機
4 吹出し口
5 送風機カバー体
6 バッテリー
7 ソーラーパネル




Claims (1)

  1. 帽体1に小型送風機3を装備すると共に該小型送風機3の起動により発生する送風を帽体1正面の額相当部位に穿設してなる通気孔2を経て帽体1内に導入するようになし、かつ、帽体1の頭頂相当部位にソーラーパネル7を装備すると共に該帽体にソーラーパネル7による太陽光発電を蓄電し得るバッテリー6を装備し、該バッテリー6からの給電によって前記小型送風機3を適宜に起動できるように構成したことを特徴とするヘルメット。




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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018523020A (ja) * 2015-06-24 2018-08-16 トロイア、ジョヴァンニ ディ 防眩バイザを備えた保護ヘルメット

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