JP3175676U - シャツ - Google Patents

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Abstract

【課題】シャツ本体の裏面を覆うメッシュ素材が、肩ヨーク、後身頃、左前身頃、右前身頃に縫着されるシャツにおいて、前記メッシュ素材を衿部に取り付けるにあたって改善・工夫がされたシャツ。
【解決手段】後身頃、後身頃の左右に開閉可能に連設される左前身頃および右前身頃、首周りに設けられる衿部、衿部と後身頃との間に設けられる肩ヨーク、肩ヨークの左右の肩口に取付けられる長袖または半袖を有するシャツ本体と、シャツ本体の裏面を覆うメッシュ生地とにより構成され、メッシュ生地が、肩ヨーク、後身頃、左前身頃および右前身頃に縫着されているシャツ。前記衿部を構成する台衿の台衿表地と台衿裏地との間に第一の生地の一端側が介装されていて、当該第一の生地の一端側が前記台衿表地と台衿裏地とに縫着されていると共に、当該第一の生地の前記一端側に対向する他端側に前記メッシュ生地が縫着されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、梅雨や夏場などの季節においても快適に身に着けることのできるシャツに関する。
梅雨や夏場などの季節においても快適に身に着けることのできるシャツについては従来から種々の提案がされている。
例えば、特許文献1、2には、後身頃、前記後身頃の左右に開閉可能に連設される左前身頃および右前身頃、首周りに設けられる衿部、前記衿部と前記後身頃との間に設けられる肩ヨーク、および前記肩ヨークの左右の肩口に取付けられる袖を有するシャツ本体と、前記シャツ本体の裏面を覆う吸汗速乾スポーツアンダー素材あるいは、メッシュ素材とにより構成され、前記吸汗速乾スポーツアンダー素材あるいは前記メッシュ素材が、前記肩ヨーク、前記後身頃、前記左前身頃および前記右前身頃に縫着されているシャツが提案されている。
特開2004−211246号公報 実用新案登録第3143211号公報
上記特許文献1、2記載の考案のように、梅雨や夏場などの季節においても快適に身に着け得ることを目的としたシャツが提案されているが、シャツ本体の裏面を覆い、肩ヨーク、後身頃、左前身頃、右前身頃に縫着されるメッシュ素材の衿部への取りつけに関しては改善する余地があった。
本考案は、シャツ本体の裏面を覆うメッシュ素材が、肩ヨーク、後身頃、左前身頃、右前身頃に縫着されるシャツにおいて、前記メッシュ素材を衿部に取り付けるにあたって改善・工夫がされたシャツを提案することを目的にしている。
前記課題を解決する請求項1記載の考案は、
後身頃、前記後身頃の左右に開閉可能に連設される左前身頃および右前身頃、首周りに設けられる衿部、前記衿部と前記後身頃との間に設けられる肩ヨーク、および前記肩ヨークの左右の肩口に取付けられる長袖または半袖、を有するシャツ本体と、前記シャツ本体の裏面を覆うメッシュ生地と、により構成され、
前記メッシュ生地が、前記肩ヨーク、前記後身頃、前記左前身頃および前記右前身頃に縫着されているシャツにおいて、
前記衿部を構成する台衿の台衿表地と台衿裏地との間に第一の生地の一端側が介装されていて、当該第一の生地の一端側が前記台衿表地と台衿裏地とに縫着されていると共に、当該第一の生地の前記一端側に対向する他端側に前記メッシュ生地が縫着されている
ことを特徴とするシャツ
である。
請求項2記載の考案は、
前記第一の生地の前記一端側に対応する一端側が、前記第一の生地の前記一端側と前記台衿裏地との間に介装されていると共に、前記第一の生地の前記他端側に対応する他端側が、前記メッシュ生地の前記第一の生地の前記他端側に縫着されている側と前記台衿裏地との間に介装されている第二の生地が更に備えられており、
前記第一の生地の前記一端側の前記台衿表地と前記台衿裏地とへの縫着は、
前記台衿表地と、前記台衿裏地との間に、前記第一の生地の前記一端側と、前記第二の生地の前記一端側とが積層されて介装され、
前記台衿表地、前記第一の生地の前記一端側、前記第二の生地の前記一端側、前記台衿裏地が縫着されているものである
ことを特徴とする請求項1記載のシャツ
である。
請求項3記載の考案は、
前記第二の生地の前記他端側と、前記台衿裏地との間に前記肩ヨークの上縁側が介装され、前記第二の生地の他端側と、前記肩ヨークの上縁側と、前記台衿裏地とが縫着されている
ことを特徴とする請求項2記載のシャツ
である。
本考案によれば、梅雨や夏場などの季節においても快適に身に着けることのできるシャツであって、シャツ本体の裏面を覆うメッシュ素材が、肩ヨーク、後身頃、左前身頃、右前身頃に縫着されるシャツにおいて、前記メッシュ素材を衿部に取り付けるにあたって改善・工夫がされたシャツを提供することができる。
本考案の一実施形態を表す図である。 本考案の一実施形態のシャツにおいて、左前身頃及び右前身頃を開いた状態を表す一部省略図である。 本考案の一実施形態のシャツにおいて、メッシュ素材の衿部への取り付け構造を表す一部を省略した拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の一実施形態を説明する。
本実施形態でのシャツ(例えば、ドレスシャツ、Yシャツ、半袖シャツなど)は、後身頃4、後身頃4の左右に開閉可能に連設される左前身頃2および右前身頃3、首周りに設けられる衿部5、衿部5と後身頃4との間に設けられる肩ヨーク6、および肩ヨーク6の左右の肩口に取付けられる長袖または半袖の袖部7、7を有するシャツ本体1と、シャツ本体1の裏面を覆うメッシュ生地8とにより構成される。
図示の実施形態では袖部7として長袖が現されているが、半袖であってもかまわない。
図1図示のシャツでは、全体が首から胸、下腹部に到る着丈になっている。また、左前身頃2および右前身頃3におけるそれぞれの前立て9、9が釦15aと釦孔15b、または雄雌のスナップ(図示していない)よりなる係止具により係脱可能にし、左前身頃2、および右前身頃3の前立て9、9相互を開閉可能にするシャツ(例えば、ドレスシャツ、Yシャツ、半袖シャツなど)にすることができる。
シャツ本体1は、例えば、ポリエステル、ポリエチレンのような合成樹脂繊維糸、或いは綿糸、またはこれら合成樹脂繊維糸と、綿糸との混合により形成することができる。また、シャツ本体1には、適宜、図柄や色彩を付すことができる。
メッシュ生地8は、後身頃4、左前身頃2、右前身頃3、肩ヨーク6、袖部7、7の各形状に対応する形状部分からなる。図1図示の実施形態では、メッシュ生地8は、長袖になっている袖部7、7の途中までの長さの半袖状になっているが、袖部7、7が長袖である場合には、これに合わせて長袖にすることもできる。また、図には示さないが、メッシュ生地8が、例えば、後身頃4、左前身頃2、右前身頃3、肩ヨーク6の各形状に対応する形状部分からなる、袖無しに形成されているようにすることもできる。
本考案のシャツにおいては、メッシュ生地8が、肩ヨーク6、後身頃4、左前身頃2および右前身頃3に縫着されている。メッシュ生地8の、肩ヨーク6、後身頃4、左前身頃2および右前身頃3への縫着には特に制限がなく、従来公知の種々の逢着方法を使用できる。
メッシュ生地8は、ポリエステルのような合成樹脂繊維により形成することができる。また、メッシュ生地8も、シャツ本体1の用途に合わせて、シャツ本体1と調和し、マッチする図柄や色彩を付すことができる。
本考案のシャツにおいては、メッシュ生地8を衿部5に取り付ける部分が以下のようになっており、この点に特徴を有する。
図3に現しているように、衿部5を構成する台衿の台衿表地10と台衿裏地13との間に第一の生地11の一端側(図3中の左側)が介装されていて、第一の生地11の一端側が台衿表地10と台衿裏地13とに縫着されている。そして、第一の生地11の前記一端側に対向する他端側(図3中の右側)にメッシュ生地8が縫着されている。
ここでは、更に、第二の生地12が用いられており、この第二の生地12は、図3図示のように、第一の生地11の前記一端側に対応する一端側(図3中の左側)が、第一の生地11の前記一端側と台衿裏地13との間に介装されていると共に、第一の生地11の前記他端側に対応する他端側(図3中の右側)が、メッシュ生地8の第一の生地11の前記他端側に縫着されている側と台衿裏地13との間に介装されている。
そして、前述した第一の生地11の前記一端側の台衿表地10と台衿裏地13とへの縫着は、台衿表地10と、台衿裏地13との間に、第一の生地11の前記一端側と、第二の生地12の前記一端側とが積層されて介装され、台衿表地10、第一の生地11の前記一端側、第二の生地12の前記一端側、台衿裏地13が縫着されている構成になっている。
また、第二の生地12の前記他端側と、台衿裏地13との間に肩ヨーク6の上縁側が介装され、第二の生地12の前記他端側と、肩ヨーク6の上縁側と、台衿裏地13とが縫着されている。
本考案のシャツを着用すると、皮膚と、シャツ本体1を構成している後身頃4、左前身頃2、右前身頃3、肩ヨーク6との間には、後身頃4、左前身頃2、右前身頃3、肩ヨーク6、袖部7、7の各形状に対応する形状部分からなり、肩ヨーク6、後身頃4、左前身頃2および右前身頃3に縫着されているメッシュ生地8が介在することになる。
これにより、下着などを身に着けずに、素肌に本考案のシャツを羽織っても、ムレやベタつきが生じることはなく、爽快に着用することができ、梅雨や夏場などの季節においても快適に身に着けることができる。
以上、添付図面を参照して本考案の好ましい実施形態を説明したが、本考案はかかる実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変更可能である。
1 シャツ本体
2 左前身頃
3 右前身頃
4 後身頃
5 衿部
6 肩ヨーク
7 袖
8 メッシュ生地
9 前立て
10 台衿表地
11 第一の生地
12 第二の生地
13 台衿裏地
15a 釦
15b 釦孔

Claims (3)

  1. 後身頃、前記後身頃の左右に開閉可能に連設される左前身頃および右前身頃、首周りに設けられる衿部、前記衿部と前記後身頃との間に設けられる肩ヨーク、および前記肩ヨークの左右の肩口に取付けられる長袖または半袖、を有するシャツ本体と、前記シャツ本体の裏面を覆うメッシュ生地と、により構成され、
    前記メッシュ生地が、前記肩ヨーク、前記後身頃、前記左前身頃および前記右前身頃に縫着されているシャツにおいて、
    前記衿部を構成する台衿の台衿表地と台衿裏地との間に第一の生地の一端側が介装されていて、当該第一の生地の一端側が前記台衿表地と台衿裏地とに縫着されていると共に、当該第一の生地の前記一端側に対向する他端側に前記メッシュ生地が縫着されている
    ことを特徴とするシャツ。
  2. 前記第一の生地の前記一端側に対応する一端側が、前記第一の生地の前記一端側と前記台衿裏地との間に介装されていると共に、前記第一の生地の前記他端側に対応する他端側が、前記メッシュ生地の前記第一の生地の前記他端側に縫着されている側と前記台衿裏地との間に介装されている第二の生地が更に備えられており、
    前記第一の生地の前記一端側の前記台衿表地と前記台衿裏地とへの縫着は、
    前記台衿表地と、前記台衿裏地との間に、前記第一の生地の前記一端側と、前記第二の生地の前記一端側とが積層されて介装され、
    前記台衿表地、前記第一の生地の前記一端側、前記第二の生地の前記一端側、前記台衿裏地が縫着されているものである
    ことを特徴とする請求項1記載のシャツ。
  3. 前記第二の生地の前記他端側と、前記台衿裏地との間に前記肩ヨークの上縁側が介装され、前記第二の生地の他端側と、前記肩ヨークの上縁側と、前記台衿裏地とが縫着されている
    ことを特徴とする請求項2記載のシャツ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3178988U (ja) * 2012-07-30 2012-10-11 力 中村 クールビズ対応ビジネスシャツ

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