JP3175642U - Lure - Google Patents
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Abstract
【課題】容易にブレードを交換することができ、交換後もスムーズにブレードが回転できるスピナー型のルアーを提供する。
【解決手段】魚釣り用のルアー1は本体2とブレード14とフックとを有する。ブレード14はクレビス10によって吊り下げされている。クレビス10は第1及び第2のリング部11,12によって本体2回りに回転可能に取り付けられている。第2のリング部12はその先端寄り部分に開口部12aが形成されており、ブレード14を交換する際にはクレビス10を引っ張って開口部12aから第2のリング部12を一旦取り外し、ブレード14を開口部12aから取り外すことができる。
【選択図】図2Provided is a spinner type lure that can easily replace a blade and can smoothly rotate after the replacement.
A fishing lure 1 has a main body 2, a blade 14, and a hook. The blade 14 is suspended by the clevis 10. The clevis 10 is rotatably attached around the main body 2 by first and second ring portions 11 and 12. The second ring portion 12 is formed with an opening 12a near the tip thereof. When the blade 14 is replaced, the second ring portion 12 is temporarily removed from the opening 12a by pulling the clevis 10 to replace the blade 14. Can be removed from the opening 12a.
[Selection] Figure 2
Description
本考案は魚釣りに使用されるルアーに関するものである。 The present invention relates to a lure used for fishing.
近年の魚釣りにおいては生き餌の代わりにルアーが使用されることが多くなってきている。このようなルアーの一種に水流によって軸周りに回転するブレードを備えたいわゆるスピナーと呼ばれるものがある。このようなスピナー型ルアーの先行技術として特許文献1及び2を挙げる。
特許文献1のようなより戻しに対して金属リングを介してブレードを取り付ける方式のスピナー型ルアーに対して、特許文献2のようなクレビスと呼ばれるU字状の連結金具を介してブレードを取り付けてシャフトやラインに対してその軸周りを自由に回転できるようにしたクレビス方式のスピナー型ルアーの方がブレードが滑らかにかつ大きく回転する。そのため、回転性を重視する場合にはこのようなクレビス方式のスピナー型ルアーを選択することが多い。
In recent fishing, lures are increasingly used instead of live bait. One type of such a lure is a so-called spinner having a blade that rotates around an axis by a water flow.
For a spinner type lure in which a blade is attached via a metal ring against the return as in
スピナー型ルアーにおいてはブレードが回転して水中の様々な物体(例えば、岩石やコンクリートブロックのような沈積物、浮遊ゴミ、船体等)に接触して装飾めっきが剥げたり形状が変形したりする。特に回転の大きなクレビス方式のスピナー型ルアーではより戻し方式のスピナー型ルアーよりもその可能性が大きい。そのため、特にクレビス方式のスピナー型ルアーにおいて使用して古くなって装飾めっきが剥げたりしたブレードを取り替えたいという要望がある。しかし、クレビス吊り下げ式スピナー型ルアーでは特許文献1のようなより戻しから金属リングを取り外す場合に比べて2箇所でシャフトやラインに遊嵌されているため取り外し作業が面倒ある。また、クレビスをシャフトやラインから一旦取り外し、ブレードを取り替えた後で、クレビスをシャフトやラインに再装着する作業も面倒であり、更に上手にクレビスを再装着しないと、クレビスの回転に支障を来たしクレビスがうまく回転できなくなってしまう可能性もあった。
本考案は上記課題を解決するためのものである。その目的は容易にブレードを交換することができ、交換後もスムーズにブレードが回転できるスピナー型のルアーを提供することにある。
In the spinner type lure, the blade rotates and comes into contact with various underwater objects (for example, sediments such as rocks and concrete blocks, floating dust, hulls, etc.), and the decorative plating peels off or the shape changes. In particular, a clevis type spinner type lure with a large rotation is more likely than a return type spinner type lure. Therefore, there is a demand to replace a blade that has been used in a clevis-type spinner type lure and has become obsolete. However, since the clevis-suspended spinner lure is loosely fitted to the shaft and the line at two places as compared with the case of removing the metal ring from the return as in
The present invention is for solving the above-mentioned problems. An object of the present invention is to provide a spinner type lure that can easily replace the blade and can smoothly rotate after the replacement.
上記課題を解決するために、請求項1に記載の考案では、ライン取着部と1又は複数のフックとを備え、前記ライン取着部をライン先端位置に取り付けて生き餌の代わりに水中を泳がせるようにして使用する魚釣り用のルアーにおいて、前記ライン取着部と前記フックの間に配置される長尺の棒状部材又は可撓性の紐状部材と、弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の両端寄りを湾曲させてリング状に形成した第1及び第2のリング部と、同第1及び第2のリング部の間に配置されブレードを吊り下げ支持した連結部とを有し、前記第1及び第2のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるブレード取り付け金具とを備え、前記第1及び第2のリング部の少なくとも一方にはリングの一部を欠損状に開口させた開口部を形成するとともに、前記開口部の間隔を前記棒状部材又は前記紐状部材の幅方向の最大径よりも小さく構成し、前記開口部を拡開させる方向に付勢させることで前記開口部の間隔を前記棒状部材又は前記紐状部材の幅方向の最大径よりも大きくさせ、もって前記棒状部材又は紐状部材から前記第1又は第2の少なくとも一方のリング部を離脱させて前記ブレードを前記開口部側から取り外し可能としたことをその要旨とする。
このように構成すれば、ブレードを交換したい場合にブレード取り付け金具の第1及び第2のリング部の少なくとも一方に形成された開口部をブレード取り付け金具が取り付けられているいずれかの棒状部材又は紐状部材にあてがい、ブレード取り付け金具と棒状部材又は紐状部材とを相対的に離間させる方向に移動させる。つまり、ブレード取り付け金具を棒状部材又は紐状部材から引き離すようにする。すると開口部が押し広げられてブレード取り付け金具の第1又は第2の少なくとも一方のリング部が棒状部材又は紐状部材から離脱する。これによって古いブレードを開口部側(の端部)から取り外し、新しいブレードと交換するようにする。次いで、開口部を再び棒状部材又は紐状部材にあてがい、押し込むように操作する。これによって開口部が押し広げられてリング部が棒状部材又は紐状部材に再び取着され再びブレード取り付け金具が使用可能状態となる。
このような構成であれば、容易に古いブレードを取り替えることができ、取替え後も取替え前と同様にブレード取り付け金具は棒状部材又は紐状部材の周方向に回転できるためブレード交換後もスムーズにブレードが回転することとなる。
In order to solve the above-mentioned problem, the device according to
If comprised in this way, when replacing | exchanging a braid | blade, the opening formed in at least one of the 1st and 2nd ring part of a braid | blade mounting bracket will be any rod-shaped member or string to which the braid mounting bracket is mounted. The blade mounting bracket and the rod-like member or the string-like member are moved in a direction that is relatively separated from each other. That is, the blade mounting bracket is pulled away from the rod-like member or the string-like member. Then, the opening is pushed and the first or second ring part of the blade mounting bracket is detached from the bar-like member or the string-like member. As a result, the old blade is removed from the end of the opening and replaced with a new blade. Next, the opening portion is again applied to the rod-like member or the string-like member and operated so as to be pushed in. As a result, the opening is pushed and the ring portion is reattached to the rod-like member or the string-like member, and the blade mounting bracket can be used again.
With such a configuration, the old blade can be easily replaced, and the blade mounting bracket can be rotated in the circumferential direction of the rod-shaped member or string-shaped member after replacement, so that the blade can be smoothly replaced after replacing the blade. Will rotate.
請求項2に記載の考案では、ライン取着部と1又は複数のフックとを備え、前記ライン取着部をライン先端位置に取り付けて生き餌の代わりに水中を泳がせるようにして使用する魚釣り用のルアーにおいて、前記ライン取着部と前記フックの間に配置される棒状部材又は可撓性の紐状部材と、弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の基端寄りを湾曲させてリング状に形成した第1のリング部と、同第1のリング部から所定の距離を開けて屈曲してリング状に形成された第2のリング部と、同第2のリング部から前方側の残余の部分であって先端寄りを湾曲又は屈曲して前記第1のリング部内に係合可能な係合部を形成するとともにブレードを吊り下げ支持した連結部とを有し、前記第1及び第2のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるブレード取り付け金具とを備え、前記連結部先端の前記係合部を前記連結部の弾性に抗して非係合とすることで前記ブレードを前記係合部側から取り外し可能としたことをその要旨とする。
このように構成すれば、ブレードを交換したい場合に第1のリング部内に係合させられた連結部の先端寄りの係合部を連結部の弾性に抗して非係合状態として古いブレードを係合部先端から取り外し、新しいブレードと交換するようにする。次いで、係合部を第1のリング部内に係合させ再びブレード取り付け金具は使用可能状態となる。
このような構成であれば、容易に古いブレードを取り替えることができ、取替え後も取替え前と同様にブレード取り付け金具は棒状部材又は紐状部材の周方向に回転できるためブレード交換後もスムーズにブレードが回転することとなる。
The invention according to
According to this structure, when it is desired to replace the blade, the engaging portion near the tip of the connecting portion engaged in the first ring portion is brought into the non-engaging state against the elasticity of the connecting portion. Remove from the tip of the engaging part and replace with a new blade. Next, the engaging portion is engaged in the first ring portion, and the blade mounting bracket is again ready for use.
With such a configuration, the old blade can be easily replaced, and the blade mounting bracket can be rotated in the circumferential direction of the rod-shaped member or string-shaped member after replacement, so that the blade can be smoothly replaced after replacing the blade. Will rotate.
請求項3に記載の考案では請求項1又は2の考案の構成に加え、前記係合部は前記第1のリング部の内側面から同第1のリング部内に進出して係合させられていることをその要旨とする。
この方向から係合部を係合させる場合には非係合状態とするためには連結部を強い圧縮力で付勢させなければならないため、容易に係合部が非係合状態になってしまう(つまり、外れてしまう)ことがない。
In the device according to
When engaging the engaging portion from this direction, the connecting portion must be urged with a strong compressive force in order to be in the non-engaging state. (That is, it will not come off).
請求項4に記載の考案では、ライン取着部と1又は複数のフックとを備え、前記ライン取着部をライン先端位置に取り付けて生き餌の代わりに水中を泳がせるようにして使用する魚釣り用のルアーにおいて、前記ライン取着部と前記フックの間に配置される長尺の棒状部材又は可撓性の紐状部材と、弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の両端寄りを屈曲してリング状に形成された第1及び第2のリング部を有し、前記第1のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるとともに、前記第2のリング部に対してブレードを吊り下げ支持させたブレード取り付け金具とを備え、前記第2のリング部にはリングの一部を欠損状に開口させた開口部を形成するとともに、前記開口部の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも小さく構成し、前記開口部を拡開させる方向に付勢させることで前記開口部の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも大きくさせ、もって前記ブレードを前記ワイヤ部材先端側から取り外し可能としたことをその要旨とする。
このように構成すれば、ブレードを交換したい場合に第2のリング部内に係合させられたブレードをスライドさせて開口部位置に移動させる。そして、開口部から外方に向かってブレードをを引っ張っる。すると開口部が押し広げられてブレードが第2のリング部から離脱する。これによって古いブレードを開口部側(の端部)から取り外し、新しいブレードと交換するようにする。次いで、開口部にブレードをあてがい、押し込むように操作する。これによって開口部が押し広げられてブレードが再び吊り下げられる。
このような構成であれば、容易に古いブレードを取り替えることができ、取替え後も取替え前と同様にブレード取り付け金具は棒状部材又は紐状部材の周方向に回転できるためブレード交換後もスムーズにブレードが回転することとなる。
The invention according to
If comprised in this way, when replacing | exchanging a braid | blade, the braid | blade engaged in the 2nd ring part is slid and moved to an opening part position. Then, the blade is pulled outward from the opening. Then, the opening is pushed and the blade is detached from the second ring portion. As a result, the old blade is removed from the end of the opening and replaced with a new blade. Next, the blade is applied to the opening and operated to be pushed in. As a result, the opening is widened and the blade is suspended again.
With such a configuration, the old blade can be easily replaced, and the blade mounting bracket can be rotated in the circumferential direction of the rod-shaped member or string-shaped member after replacement, so that the blade can be smoothly replaced after replacing the blade. Will rotate.
請求項5に記載の考案では、ライン取着部と1又は複数のフックとを備え、前記ライン取着部をライン先端位置に取り付けて生き餌の代わりに水中を泳がせるようにして使用する魚釣り用のルアーにおいて、前記ライン取着部と前記フックの間に配置される長尺の棒状部材又は可撓性の紐状部材と、弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の両端寄りを屈曲してリング状に形成された第1及び第2のリング部を有し、前記第1のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるとともに、前記第2のリング部に対してブレードを吊り下げ支持させたブレード取り付け金具とを備え、前記第2のリング部には前記ワイヤ部材の先端寄りが同第2のリング部の基部付近で交差する交差部が形成されており、同交差部位置における前記ワイヤ部材の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも小さく構成し、前記交差部位置における前記ワイヤ部材を拡開させる方向に付勢させることで交差位置における前記ワイヤ部材の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも大きくさせ、もって前記ブレードを前記ワイヤ部材先端側から取り外し可能としたことをその要旨とする。
このように構成すれば、ブレードを交換したい場合に第2のリング部内に係合させられたブレードをスライドさせて交差部方向にに移動させる。そして、ワイヤ部材先端側から外方に向かってブレードをを引っ張っる。すると交差部の間隔が押し広げられてブレードが第2のリング部から離脱する。これによって古いブレードを開口部側(の端部)から取り外し、新しいブレードと交換するようにする。次いで、交差部にブレードをあてがい、押し込むように操作する。これによって交差部が押し広げられてブレードが再び吊り下げられる。
このような構成であれば、容易に古いブレードを取り替えることができ、取替え後も取替え前と同様にブレード取り付け金具は棒状部材又は紐状部材の周方向に回転できるためブレード交換後もスムーズにブレードが回転することとなる。
The invention according to
With this configuration, when it is desired to replace the blade, the blade engaged in the second ring portion is slid and moved in the direction of the intersection. Then, the blade is pulled outward from the distal end side of the wire member. Then, the space | interval of an intersection part is pushed wide and a blade detaches | leaves from a 2nd ring part. As a result, the old blade is removed from the end of the opening and replaced with a new blade. Next, the blade is applied to the intersecting portion and operated so as to be pushed in. As a result, the intersection is pushed out and the blade is suspended again.
With such a configuration, the old blade can be easily replaced, and the blade mounting bracket can be rotated in the circumferential direction of the rod-shaped member or string-shaped member after replacement, so that the blade can be smoothly replaced after replacing the blade. Will rotate.
請求項6に記載の考案では請求項4又は5に記載の発明の構成に加え、前記第1及び第2のリング部の透孔の中心を通る仮想的な軸線方向は直交状態で配置されるようにしたことをその要旨とする。
第1のリング部の透孔の軸線は棒状部材又は紐状部材の軸線方向と一致するため、このような配置であれば、棒状部材又は紐状部材と第2のリング部の透孔の中心を通る仮想的な軸線方向は直交することとなる。従って、棒状部材又は紐状部材周りでブレード取り付け金具がスムーズに回転することとなる。
請求項7に記載の考案では請求項4〜6のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記ブレードは同ブレードに形成した吊り下げ用の透孔によって前記第2のリング部に直接挿通されて吊り下げ支持されていることをその要旨とする。
これによってブレードの取り外しや取り付けの際に、必ず第2のリング部を構成するワイヤ部材の先端に透孔が照合されることとなる。
請求項8に記載の考案では請求項1〜7のいずれかに記載の発明の構成に加え、前記ブレード取り付け金具の断面形状は円形、楕円形又は方形のいずれかであることをその要旨とする。
いずれの形状もワイヤ部材として普通に得られる材料であり、かつ弾性を有するものである。
In the device according to
Since the axis of the through hole of the first ring portion coincides with the axial direction of the rod-like member or the string-like member, in such an arrangement, the center of the through-hole of the rod-like member or the string-like member and the second ring portion The imaginary axis direction passing through is orthogonal. Therefore, the blade mounting bracket rotates smoothly around the rod-shaped member or the string-shaped member.
In the invention according to
As a result, when the blade is removed or attached, the through hole is always collated with the tip of the wire member constituting the second ring portion.
The gist of the invention according to
Any shape is a material which is normally obtained as a wire member, and has elasticity.
以上のように構成することで上記各請求項の考案では、スピナー型のルアーにおいて容易に古いブレードを取り替えることが可能となる。 By constructing as described above, according to the devices of the above claims, it is possible to easily replace the old blade in the spinner type lure.
(実施の形態1)
以下、本考案の構造を具体化した実施の形態1について図面に基づいて説明する。
図1(a)〜(c)及び図2(a)(b)に示すように、本実施の形態1のルアー1は棒状部材としてのワイヤを屈曲形成した棒状部材としての本体2を備えている。本体2は後方寄りが2つ折に屈曲され屈曲部先端が外方に膨出されてフック取着用リング3が形成されている。折り曲げられた屈曲部先端はパイプ部材4によって本体2胴部とともに包囲されて屈曲状態が拡開されることが防止されている。フック取着用リング3には3本針のフック5が吊り下げられている。本体2の先端側には寄り戻し6を介してライン取着用リング7が取着されている。寄り戻し5とビーズ玉8の間にはブレード取り付け金具としてのクレビス10が回転可能に取着されている。
(Embodiment 1)
Hereinafter, a first embodiment in which the structure of the present invention is embodied will be described with reference to the drawings.
As shown in FIGS. 1 (a) to 1 (c) and FIGS. 2 (a) and 2 (b), the
図3(a)〜(e)及び図4に示すように、クレビス10は断面円形のワイヤを屈曲形成して構成されている。クレビス10はその両端を湾曲させて形成した第1のリング部11及び第2のリング部12を備えている。第1のリング部11はその先端寄り部分がほぼ360度周回して湾曲基部に先端と湾曲基部との隙間がほとんどない状態で近接させられている。一方、第2のリング部12はその先端寄り部分がほぼ360度周回させられているが、先端は湾曲基部から離間し、逆に外方に湾曲するように形成され、その結果第2のリング部12の先端と湾曲基部との間には隙間が形成される。この隙間は開口部12aとされている。開口部12aの間隔は本体2の径長よりも若干短く構成されている。第1及び第2のリング部11,12はワイヤによって包囲される内部に形成される透孔がちょうど正対するように(つまり、透孔中心を通る軸心方向が一致するように)配置されている。
第1及び第2のリング部11,12の間はU字状に湾曲された連結部13とされている。
クレビス10は第1及び第2のリング部11,12が本体2に遊嵌状態で挿通されており、正逆いずれの方向へも回転可能とされている。
クレビス10の連結部13にはブレード14が吊り下げられている。ブレード14はカーブの緩やかな(つまり、曲率が小さい)表面が凸で裏面が凹の曲面形状を有する合金製の薄板であって、前後が窄まった笹の葉形状とされている。ブレード14はその前端寄りに形成された透孔15が連結部13に挿通され、連結部13の長手方向に沿って移動可能とされている。
As shown in FIGS. 3A to 3E and FIG. 4, the
Between the 1st and
The
A
このような構成の実施の形態1のルアー1において、ルアー1を経年使用することでブレード14が傷ついたりして交換したい場合には、次のようにして新たなブレード14に交換することができる。
すなわち、作業者はクレビス10の連結部13を把持し、クレビス10の第2のリング部12側を本体2から引き離す方向に引っ張る。すると開口部12aは本体2の径よりも狭いため引っかかり抵抗を受ける。抵抗に抗してそのまま引き続けると開口部12aが押し広げられて行く。開口部12aの間隔が本体2の幅(径)と一致した段階で第2のリング部12は本体2から外れる。直後に開口部12aの間隔は第2のリング部12自身の弾性によって付勢力が開放されて当初の間隔に復帰する。この状態で古いブレード14を開口部12a側の開放端から取り外し(図2(b)の状態)、新しいブレード14を吊り下げるようにする。
次いで、作業者はクレビス10の連結部13を把持し、クレビス10の開口部12aを本体2に押し付け、第2のリング部12側を本体2方向に接近させる方向に押していく。すると、開口部12aが再び押し広げられて行く。開口部12aの間隔が本体2の幅(径)と一致した段階で第2のリング部12はすり抜けて本体2に係合される。直後に開口部12aの間隔は第2のリング部12自身の弾性によって付勢力が開放されて当初の間隔に復帰する(図2(a)の状態)。この状態で第2のリング部12は再び本体2に遊嵌状態となる。
このような構成とすれば、古くなったブレード14を容易に交換することができ、交換後においてもクレビス10の回転に支障がない。
In the
That is, the operator holds the connecting
Next, the operator grasps the connecting
With such a configuration, the
(実施の形態2)
実施の形態2は実施の形態1のルアー1のバリエーションである。実施の形態1とはクレビス30のみ異なるため、クレビス30を図面に基づいて説明する。
図5(a)〜(c)及び図6に示すように、クレビス10は断面円形のワイヤを屈曲形成して構成されている。クレビス10はその一端(基端)を360度周回して湾曲させて形成した第1のリング部31を備えている。第2のリング部32は第1のリング部31から間隔を空けてワイヤの途中位置を360度周回して湾曲させて形成されている。第1及び第2のリング部31,32は形成される内部の透孔がちょうど正抗するように配置されている。第2のリング部から前方の残余の部分はU字状に湾曲された連結部33とされている。連結部33の先端寄りには外方に先端が向くように屈曲された係合部34が形成されており、第1のリング部31に対して内側から挿入されて第1のリング部31の内周に係合されている。連結部33は係合部34が第1のリング部31の内周に係合された状態で圧縮されて付勢状態とされている。
クレビス30は第1及び第2のリング部31,32が本体2に遊嵌状態で挿通されており、正逆いずれの方向へも回転可能とされている。クレビス30の連結部33には実施の形態1と同じブレード14が吊り下げられている。ブレード14はその前端寄りに形成された透孔15が連結部33に挿通され、連結部33の長手方向に沿って移動可能とされている。
(Embodiment 2)
The second embodiment is a variation of the
As shown in FIGS. 5A to 5C and FIG. 6, the
The
このような構成の実施の形態2のルアー1において、ルアー1を経年使用することでブレード14が傷ついたりして交換したい場合には、次のようにして新たなブレード14に交換することができる。
すなわち、作業者はクレビス30の係合部34を連結部33がより付勢される方向に一旦圧縮しする。そして、係合部34が第1のリング部31に再び係合されないように導きながら(つまり、先端を第1のリング部31から逸らしながら)連結部33の付勢状態を開放させる(図5(a)の二点鎖線の位置)。これによって係合部34先端は第1のリング部31の透孔から逸れた非係合位置に変異させられることとなる。この状態で古いブレード14を係合部34側のフリーとなった先端から取り外し、新しいブレード14を吊り下げるようにする。
次いで、作業者はクレビス30の係合部34をその先端が第1のリング部31よりも内側に位置するように圧縮し、圧縮しながら第1のリング部31の内周に係合されるように導く。実施の形態2では第1及び第2のリング部31,32は特に本体2から外されることはなく、本体2はブレード14交換作業中において第1及び第2のリング部31,32に遊嵌された状態である。
このような構成とすれば、古くなったブレード14を容易に交換することができ、交換後においてもクレビス30の回転に支障がない。
In the
That is, the operator temporarily compresses the engaging
Next, the operator compresses the engaging
With such a configuration, the
(実施の形態3)
実施の形態3は実施の形態1のルアー1のバリエーションである。実施の形態1とはクレビス40のみ異なるため、図において同じ構成については説明を省略して説明する。
図7及び図8(a)〜(c)に示すように、クレビス40はその両端を湾曲させて形成した第1のリング部41及び第2のリング部42を備えている。クレビス40は断面円形のワイヤを屈曲形成して構成されている。第1のリング部41はその先端寄り部分がほぼ360度周回して湾曲基部に先端と湾曲基部との隙間がほとんどない状態で近接させられている。一方、第2のリング部42はその先端寄り部分がほぼ360度周回させられているが、先端は湾曲基部から離間し、逆に外方に湾曲するように形成され、その結果第2のリング部42の先端と湾曲基部との間には隙間が形成される。この隙間は開口部42aとされている。開口部42aの間隔はブレード14の厚み幅よりも若干短く構成されている。第1及び第2のリング部41,42はワイヤによって包囲される内部に形成される透孔が90度向きを変えて(つまり、透孔中心を通る軸心方向が直交するように)配置されている。
第1のリング部41の湾曲基部は同時に第2のリング部42の基部を兼ねている。つまり、クレビス40は第1及び第2のリング部41,42が90度向きを変えた状態で基部位置で連結された構造とされている。
クレビス40の第2のリング部42にはブレード14が吊り下げられている。第2のリング部42を構成するワイヤはブレード14の透孔15に挿通されている。
クレビス40は第1のリング部41が本体2に遊嵌状態で挿通されており、正逆いずれの方向へも回転可能とされている。第1のリング部41の透孔中心を通る軸心方向と本体2の軸心方向はほぼ一致する。
(Embodiment 3)
The third embodiment is a variation of the
As shown in FIGS. 7 and 8A to 8C, the
The curved base portion of the
The
The
このような構成の実施の形態3のルアー1において、ルアー1を経年使用することでブレード14が傷ついたりして交換したい場合には、次のようにして新たなブレード14に交換することができる。
すなわち、作業者はクレビス40の第2のリング部42を把持し、開口部42aからブレード14を引き離す方向に引っ張る。すると開口部42aはブレード14の厚み幅よりも狭いため引っかかり抵抗を受ける。抵抗に抗してそのまま引き続けると開口部42aが押し広げられて行く。開口部42aの間隔がブレード14の厚み幅と一致した段階でブレード14は第2のリング部42から外れる。直後に開口部42aの間隔は第2のリング部42自身の弾性によって付勢力が開放されて当初の間隔に復帰する。この状態で古いブレード14を開口部42a側の開放端から取り外す。
次いで、作業者は新しいブレード14を把持し、その透孔15に開口部42a側の開放端を当てがいブレード14を開口部42aの奥方向に押していく。すると、開口部42aが再び押し広げられて行く。開口部42aの間隔がブレード14の厚み幅と一致した段階でブレード14はすり抜けて第2のリング部42に係合される。直後に開口部42aの間隔は第2のリング部42自身の弾性によって付勢力が開放されて当初の間隔に復帰する。
このような構成とすれば、古くなったブレード14を容易に交換することができ、交換後においてもクレビス40の回転に支障がない。
In the
That is, the operator grasps the
Next, the operator grips the
With such a configuration, the
(実施の形態4)
実施の形態4は実施の形態1のルアー1のバリエーションである。実施の形態1とはクレビス50のみ異なるため、クレビス50を図面に基づいて説明する。
図9(a)〜(c)に示すように、クレビス50はその両端を湾曲させて形成した第1のリング部51及び第2のリング部52を備えている。クレビス50は断面円形のワイヤを屈曲形成して構成されている。第1のリング部51はその先端寄り部分がほぼ360度周回して湾曲基部に先端と湾曲基部との隙間がほとんどない状態で近接させられている。一方、第2のリング部52はその先端寄り部分がほぼ360度周回させられ湾曲基部と交差させられて交差部53を形成している。交差部53における先端寄り部分と湾曲基部の間の隙間はクレビス50の厚み幅以下の間隔とされている。
第1及び第2のリング部51,52はワイヤによって包囲される内部に形成される透孔が90度向きを変えて(つまり、透孔中心を通る軸心方向が直交するように)配置されている。
第1のリング部51の湾曲基部は同時に第2のリング部52の基部を兼ねている。つまり、クレビス50は第1及び第2のリング部51,52が90度向きを変えた状態で基部位置で連結された構造とされている。
クレビス50の第2のリング部52にはブレード14が吊り下げられている。第2のリング部52を構成するワイヤはブレード14の透孔15に挿通されている。
クレビス50は第1のリング部51が本体2に遊嵌状態で挿通されており、正逆いずれの方向へも回転可能とされている。第1のリング部51の透孔中心を通る軸心方向と本体2の軸心方向はほぼ一致する。
(Embodiment 4)
The fourth embodiment is a variation of the
As shown in FIGS. 9A to 9C, the
The first and
The curved base portion of the
The
The
このような構成の実施の形態4のルアー1において、ルアー1を経年使用することでブレード14が傷ついたりして交換したい場合には、次のようにして新たなブレード14に交換することができる。
すなわち、作業者はクレビス50の第2のリング部52を把持し、交差部53方向に移動させブレード14が交差部53を通過できるように引っ張る。ブレード14が交差部53に進入すると交差部53はブレード14によって押し広げられて行く。交差部53がブレード14の通過を許容する程度に十分に押し広げられるとブレード14は本体2から外れる。直後に交差部53の間隔は第2のリング部52自身の弾性によって付勢力が開放されて当初の間隔に復帰する。
次いで、作業者は新しいブレード14を把持し、その透孔15に第2のリング部52の先端を挿通させながら交差部53の奥方向に押していく。すると、交差部53が再び押し広げられて行く。交差部53が十分に押し広げられるとブレード14は交差部53をすり抜けて第2のリング部52に係合される。直後に交差部53の間隔は第2のリング部52自身の弾性によって付勢力が開放されるため当初の間隔に復帰する。
このような構成とすれば、古くなったブレード14を容易に交換することができ、交換後においてもクレビス50の回転に支障がない。
In the
That is, the operator grips the
Next, the operator grasps the
With such a configuration, the
上記実施の形態は、以下のように具体化されてもよい。
・実施の形態1では第2のリング部12側のみが開口部12aが形成されブレード14交換作業において本体2から一旦取り外されるようになっていたが、第1のリング部11側にも開口部を形成して両方とも本体2から一旦取り外すことができるようにしても(つまりクレビス10自体を本体2から取り外す)よい。
・上記実施の形態ではクレビス10,30,40,50は可撓性のない本体2に取り付けるようにしていたが、例えばラインのような紐状部材に取り付けるようにしてもよい。
・本体2の材質や形状は上記に限定されるものではない。上記のような断面円形以外の針金を使用するようにしてもよい。
・小魚を模したプラスチックや木、金属など硬質の素材からなるルアー(ハードベイト)やワームと組み合わせるようにしてもよい。例えば上記においてフック取着用リング3にフック5と同時にハードベイトを取り付けるようにしたり、ハードベイトの下部位置にフック5を吊り下げるようにしてもよい。
その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において変更した態様で実施することは自由である。
The above embodiment may be embodied as follows.
In the first embodiment, the opening 12a is formed only on the
In the above embodiment, the
-The material and shape of the
-It may be combined with lures (hard baits) and worms made of hard materials such as plastic, wood, and metal that mimic small fish. For example, in the above, the hard bait may be attached to the
In addition, it is free to implement in a modified form without departing from the spirit of the present invention.
1…ルアー、2…棒状部材としての本体、5…フック、7…ライン取着部、12a,42a…開口部、10,30,40,50…ブレード取り付け金具としてのクレビス、11,31,41,51…第1のリング部、12,32,42,52…第2のリング部、13,33…連結部、34…係合部、53…交差部。
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記ライン取着部と前記フックの間に配置される長尺の棒状部材又は可撓性の紐状部材と、
弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の両端寄りを湾曲させてリング状に形成した第1及び第2のリング部と、同第1及び第2のリング部の間に配置されブレードを吊り下げ支持した連結部とを有し、前記第1及び第2のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるブレード取り付け金具とを備え、
前記第1及び第2のリング部の少なくとも一方にはリングの一部を欠損状に開口させた開口部を形成するとともに、前記開口部の間隔を前記棒状部材又は前記紐状部材の幅方向の最大径よりも小さく構成し、前記開口部を拡開させる方向に付勢させることで前記開口部の間隔を前記棒状部材又は前記紐状部材の幅方向の最大径よりも大きくさせ、もって前記棒状部材又は紐状部材から前記第1又は第2の少なくとも一方のリング部を離脱させて前記ブレードを前記開口部側から取り外し可能としたことを特徴とするルアー。 In a fishing lure comprising a line attachment part and one or a plurality of hooks, and using the line attachment part attached to the line tip position so that it can swim underwater instead of live bait,
A long rod-like member or a flexible string-like member disposed between the line attachment portion and the hook;
An elastic wire member is formed between the first and second ring portions formed in a ring shape by curving the ends of the wire member, and a blade disposed between the first and second ring portions. A connecting part that supports the suspension, and a blade mounting bracket that is rotatably attached in a circumferential direction of the rod-like member or the string-like member via the first and second ring parts,
At least one of the first ring portion and the second ring portion is formed with an opening in which a part of the ring is opened in a defective shape, and the interval between the openings is set in the width direction of the rod-like member or the string-like member. It is configured to be smaller than the maximum diameter, and by energizing in the direction of expanding the opening, the interval between the openings is made larger than the maximum diameter in the width direction of the rod-shaped member or the string-shaped member, and thus the rod-shaped A lure characterized in that the blade is removable from the opening side by detaching the first or second ring part from the member or the string-like member.
前記ライン取着部と前記フックの間に配置される棒状部材又は可撓性の紐状部材と、
弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の基端寄りを湾曲させてリング状に形成した第1のリング部と、同第1のリング部から所定の距離を開けて屈曲してリング状に形成された第2のリング部と、同第2のリング部から前方側の残余の部分であって先端寄りを湾曲又は屈曲して前記第1のリング部内に係合可能な係合部を形成するとともにブレードを吊り下げ支持した連結部とを有し、前記第1及び第2のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるブレード取り付け金具とを備え、
前記連結部先端の前記係合部を前記連結部の弾性に抗して非係合とすることで前記ブレードを前記係合部側から取り外し可能としたことを特徴とするルアー。 In a fishing lure comprising a line attachment part and one or a plurality of hooks, and using the line attachment part attached to the line tip position so that it can swim underwater instead of live bait,
A rod-like member or a flexible string-like member disposed between the line attachment portion and the hook;
A first ring portion that is formed of a wire member having elasticity, curved near the proximal end of the wire member, and formed into a ring shape, and is bent at a predetermined distance from the first ring portion to be ring-shaped And a second ring part formed on the front side and an engagement part that is a remaining part on the front side from the second ring part and that can be bent or bent near the tip to be engaged in the first ring part. A blade mounting bracket having a connecting portion that is formed and supported by hanging the blade, and is rotatably attached in a circumferential direction of the rod-like member or the string-like member via the first and second ring portions And
The lure characterized in that the blade can be removed from the engaging portion side by disengaging the engaging portion at the tip of the connecting portion against the elasticity of the connecting portion.
前記ライン取着部と前記フックの間に配置される長尺の棒状部材又は可撓性の紐状部材と、
弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の両端寄りを屈曲してリング状に形成された第1及び第2のリング部を有し、前記第1のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるとともに、前記第2のリング部に対してブレードを吊り下げ支持させたブレード取り付け金具とを備え、
前記第2のリング部にはリングの一部を欠損状に開口させた開口部を形成するとともに、前記開口部の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも小さく構成し、前記開口部を拡開させる方向に付勢させることで前記開口部の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも大きくさせ、もって前記ブレードを前記ワイヤ部材先端側から取り外し可能としたことを特徴とするルアー。 In a fishing lure comprising a line attachment part and one or a plurality of hooks, and using the line attachment part attached to the line tip position so that it can swim underwater instead of live bait,
A long rod-like member or a flexible string-like member disposed between the line attachment portion and the hook;
It is composed of a wire member having elasticity, has first and second ring portions formed in a ring shape by bending the ends of the wire member, and the rod-like member or A blade mounting bracket that is rotatably mounted in the circumferential direction of the string-like member, and has a blade suspended from and supported by the second ring portion;
The second ring portion is formed with an opening in which a part of the ring is opened in a defect shape, and the interval between the openings is made smaller than the thickness width of the blade so as to widen the opening. The lure characterized in that the gap between the openings is made larger than the thickness width of the blade by urging in the direction so that the blade can be removed from the tip side of the wire member.
前記ライン取着部と前記フックの間に配置される長尺の棒状部材又は可撓性の紐状部材と、
弾性を有するワイヤ部材から構成され、同ワイヤ部材の両端寄りを屈曲してリング状に形成された第1及び第2のリング部を有し、前記第1のリング部を介して前記棒状部材又は前記紐状部材の周方向に回転可能に取着されるとともに、前記第2のリング部に対してブレードを吊り下げ支持させたブレード取り付け金具とを備え、
前記第2のリング部には前記ワイヤ部材の先端寄りが同第2のリング部の基部付近で交差する交差部が形成されており、同交差部位置における前記ワイヤ部材の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも小さく構成し、前記交差部位置における前記ワイヤ部材を拡開させる方向に付勢させることで交差位置における前記ワイヤ部材の間隔を前記ブレードの厚み幅よりも大きくさせ、もって前記ブレードを前記ワイヤ部材先端側から取り外し可能としたことを特徴とするルアー。
In a fishing lure comprising a line attachment part and one or a plurality of hooks, and using the line attachment part attached to the line tip position so that it can swim underwater instead of live bait,
A long rod-like member or a flexible string-like member disposed between the line attachment portion and the hook;
It is composed of a wire member having elasticity, has first and second ring portions formed in a ring shape by bending the ends of the wire member, and the rod-like member or A blade mounting bracket that is rotatably mounted in the circumferential direction of the string-like member, and has a blade suspended from and supported by the second ring portion;
The second ring portion is formed with an intersection where the tip end of the wire member intersects near the base of the second ring portion, and the interval between the wire members at the position of the intersection is determined by the thickness of the blade. The width of the wire member at the crossing position is made larger than the thickness width of the blade by urging the wire member at the crossing position in a direction in which the wire member is expanded, and thus the blade is A lure characterized in that it can be removed from the tip side of the wire member.
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KR101433743B1 (en) * | 2012-10-12 | 2014-08-27 | 정경희 | Fishing tackle |
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KR101433743B1 (en) * | 2012-10-12 | 2014-08-27 | 정경희 | Fishing tackle |
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