JP3174543U - 食品粒状擂り器 - Google Patents

Abstract

【課題】料理をする際に食品を擂り器に入れて上部トゲ状板を回転させることにより、楽に、手も汚さずに細かく砕くことが出来る食品粒状擂り器を提供する。
【解決手段】一番下に筒状の擂りものストック容器１、その上に筒状の擂り室２、その底には下部トゲ状板３を固定させ，内側には筒状の回転誘導筒４を設け、外部には擂り器押さえ１０設け、下部トゲ状板の上には上部トゲ状板５と、回転シャフト６の外側をスプリング７をとりつけ，更にその上に蓋８をかぶせ更に一番上のハンドル９を取り付けて食品粒状擂り器を形成する。
【選択図】図１

Description

この考案は，料理をする際に食品を擂り器に入れて上部トゲ状板を回転させることにより，楽に，手も汚さずに細かく砕くことが出来る食品粒状擂り器に関する。

従来，食品を細かく砕く機器は多々あるが，ゆで卵・パン等を一定の大きさの粒に砕くことを目的とするものは，現在のところ他に見当たらない。

本考案が解決しようとする課題

従来，ゆで卵などを細かく砕くときは，他に飛び散る・場所を広く必要とするなど様々な不便があった。
食品を砕く際，大根・とろろ芋などをすりおろす機器は多々あるが，パン・ゆで卵などは適当な大きさに砕く機器はなく，パン・ゆで卵・ふかしたジャガ芋・さつま芋などには，ほどよい粒状に砕くことに課題があった。

課題を解決する手段

課題を解決するため本発明は以下の構成とした。
細かく粒状に砕くことは皆が嫌いな，つかむ事による手の汚れ・時間がかかる・手でつかむ事による不衛生さ・他に飛び散る・場所を広く必要とするなどを防止するために本考案の食品粒状擂り器に食品を入れて擂るだけで目的を達成できるようにした。

本考案の効果

本考案は，下記の効果を有する。
１．手を汚さない。
２．時間がかからない。
３．場所を広く必要としない。
４．手で砕かないので衛生的。
５．粒状に擂れるため，ゆで卵・パンなどは，ほどよい粒状に砕くことに特にむいている。

本考案の分解説明図 本考案の食品粒状擂り器組立て斜視図 回転誘導筒 下部トゲ状板 上部ドゲ状版

以下，本考案を実施するための最良の形態について説明する。
図１のように，擂り器の中に食品を入れ蓋をかぶせる事により，とがったトゲ状の上下板で挟み，上部のハンドルを右回転させる事により，細かく粒状に砕くことが出来る。

１．擂りものストック容器
２．擂り室
３．下部トゲ状板
４．回転誘導筒
５．上部トゲ状板
６．回転シャフト
７．スプリング
８．蓋
９．ハンドル
１０．擂り器押さえ

Claims (1)

1. 本考案は，一番下に筒状の擂りものストック容器（１），その上に筒状の擂り室（２），その底には下部トゲ状板（３）を固定させ，内側には筒状の回転誘導筒（４）を設け，外部には擂り器押さえ（１０）設け，下部トゲ状板の上には上部トゲ状板（５）と，回転シャフト（６）の外側をスプリング（７）をとりつけ，更にその上に蓋（８）をかぶせ更に一番上のハンドル（９）を取り付けた食品粒状擂り器。

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