JP3174290U - くし - Google Patents

Abstract

【課題】ヘアーカラーリングのウイービングテクニックを簡素化、高速化、精密化するためのくしを提供する。
【解決手段】くしの歯に任意の巾をもたせ、その歯の先端部に凹みを設ける。
【選択図】図１

Description

技術分類

この考案は、ヘアーカラーリングのウイービングテクニックを簡素化、高速化、精密化するためのくし（ヘアーカラーコーム）に関するものである。

従来は、くし（ヘアーカラーコーム）の柄の部分を使用して毛束をピックアップしてた。

そのために次のような問題点があった。
近年のヘアカラーは、毛束ごとに色を変える等のヘアーデザインの要望が多い。
従来の細長い毛糸針のようなくし（ヘアーカラーコーム）の柄の部分を使い、感覚的に毛束をピックアップしていては毛束を揃えることは、相当の熟練者でないとできない。
また、長時間を要していた。
本考案は以上の問題点を解決するためになされたものである。

問題を解決するための手段

くしの歯に任意の巾をもたせ、その歯の先端部に凹みを設けたくし（ヘアーカラーコーム）である。

考案の効果

ヘアーカラーのウイービング作業で、毛束のピッツクアップが一度に均一に正確に毛束を保持することができる。
技術的には極めて簡単に習得できる。時間的にも従来より約５０％のスピードアップが可能である。
また、二人で作業をすることも可能で効率的である。

本考案の実施の形態について説明する。
（イ）巾をもたせたくしの歯に（２）の先端部に凹み部（３）を設ける。くしの歯の巾は任意である。凹みの形は任意である。凹みを設けた歯の先端の両端は鋭角であることが望ましい。
また、くしの材質は、アクリル板、ステンレス版が最適である。
本考案は、以上の構造であるから、ヘアーカラーのウイービングをするときは、本考案のくし（ヘアーカラーコーム）を使えば、各くしの歯の先端の凹み（３）に毛束が均一にピックアップすることが容易にできる。

本考案の正面図 本考案の使用状態を示す説明図

１．くし（ヘアーカラーコーム）本体
２．くしの歯部
３．凹み部

Claims (1)

1. くし（ヘアーカラーコーム）の歯に任意の巾をもたせ、その歯の先端部に凹みを設けたくし（ヘアーカラーコーム）。

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