JP3173494U - 波を利用した発電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】波を利用した発電装置を提供する。
【解決手段】本発電装置1は、少なくとも、本体2、トラック3、チェーン支承フレーム4からなる。トラック末端に推進器31を有し、推進器前方は連棒を設置する。本体上方はチェーン支承フレームを設置し、チェーン支承フレーム上の両端にそれぞれ受動ギアを有する。受動ギアはチェーンにより帯動される。推進器の連棒はチェーンと固設され、受動ギア中央は旋転軸を有し、旋転軸は単一方向のベアリングを設置すると共に、ギアにより第一伝動棒45のギアと噛合する。第一伝動棒は第二伝動棒46の旋転を帯動し、第二伝動棒は発電機と接続され、これにより、波を利用して、推進器を推動し、連棒によりチェーンを前進させ、チェーンは受動ギアと旋転軸を帯動して旋転させ、旋転軸のギアが第一伝動棒を帯動し、第一伝動棒により第二伝動棒を帯動し、発電機に電力を生成させる。
【選択図】図1
【解決手段】本発電装置1は、少なくとも、本体2、トラック3、チェーン支承フレーム4からなる。トラック末端に推進器31を有し、推進器前方は連棒を設置する。本体上方はチェーン支承フレームを設置し、チェーン支承フレーム上の両端にそれぞれ受動ギアを有する。受動ギアはチェーンにより帯動される。推進器の連棒はチェーンと固設され、受動ギア中央は旋転軸を有し、旋転軸は単一方向のベアリングを設置すると共に、ギアにより第一伝動棒45のギアと噛合する。第一伝動棒は第二伝動棒46の旋転を帯動し、第二伝動棒は発電機と接続され、これにより、波を利用して、推進器を推動し、連棒によりチェーンを前進させ、チェーンは受動ギアと旋転軸を帯動して旋転させ、旋転軸のギアが第一伝動棒を帯動し、第一伝動棒により第二伝動棒を帯動し、発電機に電力を生成させる。
【選択図】図1
Description
本考案は、発電装置に関するものであって、特に、海辺に設置し、波の衝撃を利用して電力を生成する装置に関するものである。
エネルギー源として、長期に渡り、石油に依存してきたが、それも近い将来、枯渇してしまう。
現在、世界的に、新しいエネルギー源を開発して解決の道を探っているが、多くが研究開発中であり、応用段階に至っていないため、新しいエネルギー源の出現時期は確定されず、よって、現有のエネルギー源の効果的な開発継続と運用として、電力の開発が重視されている。
公知のエネルギー源は、火力発電、水力発電、風力発電、核エネルギー発電などがある。火力発電は大量の石炭を必要とするので、石炭の非産出国にとってはコストが高く、汚染の高度危険性があり、多くの国家では採用しなくなり、水力発電と風力発電に移行している。
水力発電や風力発電は、基本的に、ブレード装置を利用して、水や風によりもたらされる動力エネルギーを得て、搭載された発電設備を駆動し、電力を生成する。水力発電は巨大なダムを必要とするので、コストが非常に高く、また、ダムの寿命の問題がある。さらに、波からエネルギーを得る方法があるが、波は自然界の産物であり、波の方向は一定ではなく、実際の運動方向は変化があり、公知のブレード装置を利用すると、ブレードの傾斜が固定であるので、ブレードと波の動力方向の対応がうまく適合しない。
本考案は、波を利用した発電装置を提供し、上述の問題を解決することにある。
本考案の波を利用した発電装置は、少なくとも、本体、トラック、チェーン支承フレームからなる。トラックは傾斜状で、本体の一側に設置され、末端に推進器を有し、推進器前方は連棒と浮筒を設置する。本体上方はチェーン支承フレームを設置し、チェーン支承フレーム上の両端にそれぞれ受動ギアを有する。受動ギアはチェーンにより帯動される。推進器の連棒はチェーンと固設され、低側に位置する受動ギア中央は旋転軸を有し、旋転軸は単一方向のベアリングを設置すると共に、ギアにより第一伝動棒のギアと噛合する。第一伝動棒は第二伝動棒の旋転を帯動し、第二伝動棒は発電機と接続され、これにより、発電機を海辺に設置し、波により推進器を推動し、連棒によりチェーンを前進させ、チェーンは受動ギアと旋転軸を帯動して旋転させ、旋転軸のギアが第一伝動棒を帯動し、第一伝動棒により第二伝動棒を帯動し、発電機に電力を生成させる。
本考案の発電装置は、波の衝撃を利用して発電させ、エコロジーに符合する電力生成を達成する。
図1を参照すると、本考案の発電装置1は、少なくとも、本体2、トラック3、及び、チェーン支承フレーム4、からなる。
本体2は座体で、本体2はトラック3、及び、チェーン支承フレーム4を連結する。
トラック3は、本体2一側辺から、下方向に傾斜して設置される。トラック3上に推進器31を設置し、推進器31は開口311を有し、開口311のもう一側に浮筒312を設置する。推進器31下方は複数の滑輪313を設置し、滑輪313はトラック3のトラック槽314に嵌設され、トラック槽314により、推進器31がしっかりと定位される。推進器31前方は連棒315を有し、連棒315前端は固定ジョイント316を有し、固定ジョイント316はチェーン43と連接される。
チェーン支承フレーム4は、図2で示されるように、本体2上方に設置され、同様に、傾斜設置される。チェーン支承フレーム4上の両端はそれぞれ、受動ギア41、42を設置し、受動ギア41、42は、チェーン43により帯動される。チェーン43と連棒315の固定ジョイント316接続箇所の下方は、一組の滑輪ユニット431を固設し、滑輪ユニット431はチェーン支承フレーム4で、上下に往復移動でき、チェーン43横の連棒315と好ましい支承効果を形成する。低側に位置する受動ギア41中央は旋転軸411を設置し、旋転軸411はベアリングによりチェーン支承フレーム4上に連結されて、ギア412により第一伝動棒45のギア451と噛合する。第一伝動棒45は第二伝動棒46を帯動して旋転させ、第一、第二伝動棒45、46は、それぞれ、ベアリングにより連結フレーム47上に固設される。連結フレーム47により、第二伝動棒46を複数の(約10〜15組)相同構造の発電装置1に接続し、図3で示されるように、各発電装置1は階段状配列で、一発電装置1が発電機5に接続され、発電装置1と発電機5間にフライホイール6を設置し、フライホイール6の慣性動作により、円滑な運転を維持する。
本考案の実施時、図4〜図6を参照すると、図4は、一組を例として説明し、本考案の発電装置1は海辺に設置されて、トラック3が海水中に延伸し、トラック3上に設置された推進器31が浮筒312により海面上の浮かぶ。発電装置1は、主に、一波毎に推進器31を前進させ、推進器31は前進時、連棒315を帯動して前進させ、チェーン43を回転させ、チェーン43回転時、チェーン43は受動ギア41中央の旋転軸411を回転させ、旋転軸411上のギア412が第一伝動棒45を旋転させ、更に、第一伝動棒45が第二伝動棒46を帯動して旋転させ、第二伝動棒46によりエネルギーを次の発電装置1に伝達し、残りの発電装置1もこの方式で、推進器31により異なる波の衝撃を受けて前に推進され、最後に、エネルギーを発電機5に伝達し、発電機5により電力を出力する。
本考案は、波により発電装置1の推進器31を前に推進して動力を生成し、波が戻る時、推進器31も海面に戻り、旋転軸411は、単一方向のベアリング44によりチェーン支承フレーム4上に連結しているので、第一伝動棒45は推進器31前進時だけ旋転し、推進器31が海面に戻る時、第一伝動棒45はチェーン43と受動ギア41を旋転させず、推進器31が海面に戻る時、動力の生成を維持するため、図7で示されるように、本考案の実施時、第一伝動棒45のもう一側に第三伝動棒48を増設する。第一伝動棒、及び、第三伝動棒48上のギア452、481は噛合し、旋転軸411はギア413により第三伝動棒48を旋転させ、ギア413は単一方向のベアリング44’を設置し、単一方向のベアリング44’により、推進器31が海面に下移する時、ギア413が第三伝動棒48を旋転させると共に、ギア481がギア452を回転させ、第一伝動棒45が第二伝動棒46を回転させ、エネルギーを発電機5に伝達する。
本考案は、波の衝撃を利用して、発電装置1の推進器31を推動し、推進器31が連棒315を前進させ、連棒315がチェーン43を帯動し、第一伝動棒45、第二伝動棒46を同時に回転させ、エネルギーを発電機5に伝達し、発電機5のローターが駆動されて発電し、これにより、エコロジーに符合する電力生成を達成する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
発電装置1
本体2
トラック3
推進器31
開口311
浮筒312
滑輪313
トラック槽314
連棒315
固定ジョイント316
チェーン支承フレーム4
受動ギア41、42
チェーン43
ベアリング44、44’
第一伝動棒45
第二伝動棒46
連結フレーム47
第三伝動棒48
旋転軸411
滑輪ユニット431
ギア451
ギア452、481
発電機5
フライホイール6
本体2
トラック3
推進器31
開口311
浮筒312
滑輪313
トラック槽314
連棒315
固定ジョイント316
チェーン支承フレーム4
受動ギア41、42
チェーン43
ベアリング44、44’
第一伝動棒45
第二伝動棒46
連結フレーム47
第三伝動棒48
旋転軸411
滑輪ユニット431
ギア451
ギア452、481
発電機5
フライホイール6
Claims (10)
- 波を利用した発電装置であって、少なくとも、
本体と、
前記本体の一側に下向けに傾斜して設置され、末端に推進器を有し、前記推進器前方に連棒を有するトラックと、
前記本体上方に設置され、傾斜状に設置され、両端にそれぞれ受動ギアを有し、前記受動ギアはチェーンにより帯動され、低側に位置する前記受動ギア中央は旋転軸を有し、前記旋転軸は単一方向のベアリングを設置すると共に、前記ギアにより第一伝動棒のギアと噛合し、前記第一伝動棒は第二伝動棒の旋転を帯動するチェーン支承フレームと、
からなり、前記推進器の連棒が前記チェーン上に固設され、前記第二伝動棒は発電機と接続され、波が前記推進器を推動する時、前記連棒により前記チェーンを前進させ、前記チェーンは前記受動ギアと前記旋転軸を帯動して旋転させ、これにより、前記旋転軸のギアが前記第一伝動棒を帯動し、前記第一伝動棒により前記第二伝動棒を帯動し、発電機に電力を生成させることを特徴とする波を利用した発電装置。 - 前記推進器は開口を有することを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
- 前記推進器前方は浮筒を設置することを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
- 前記連棒前端は固定ジョイントを設置することを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
- 前記推進器下方は複数の滑輪を設置することを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
- 前記トラックはトラック槽を有することを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
- 前記チェーンは滑輪ユニットを設置することを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
- 前記第一伝動棒は、横に、更に、第三伝動棒を設置してもよいことを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
- 前記第一伝動棒と前記第三伝動棒は、それぞれ、互いに噛合するギアを有することを特徴とする請求項8に記載の波を利用した発電装置。
- 前記発電装置と前記発電機間にフライホイールを設置することを特徴とする請求項1に記載の波を利用した発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011006938U JP3173494U (ja) | 2011-11-25 | 2011-11-25 | 波を利用した発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006938U JP3173494U (ja) | 2011-11-25 | 2011-11-25 | 波を利用した発電装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008308099A Continuation JP2010133292A (ja) | 2008-12-03 | 2008-12-03 | 波を利用した発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3173494U true JP3173494U (ja) | 2012-02-09 |
Family
ID=48000735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006938U Expired - Fee Related JP3173494U (ja) | 2011-11-25 | 2011-11-25 | 波を利用した発電装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3173494U (ja) |
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2011
- 2011-11-25 JP JP2011006938U patent/JP3173494U/ja not_active Expired - Fee Related
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