JP3173276U - 沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー - Google Patents

沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー Download PDF

Info

Publication number
JP3173276U
JP3173276U JP2011006720U JP2011006720U JP3173276U JP 3173276 U JP3173276 U JP 3173276U JP 2011006720 U JP2011006720 U JP 2011006720U JP 2011006720 U JP2011006720 U JP 2011006720U JP 3173276 U JP3173276 U JP 3173276U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
discharge line
boiling water
safety valve
water reactor
relief
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011006720U
Other languages
English (en)
Inventor
金生 仲
士珍 王
穎瑞 苑
Original Assignee
行政院原子能委員會核能研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 行政院原子能委員會核能研究所 filed Critical 行政院原子能委員會核能研究所
Application granted granted Critical
Publication of JP3173276U publication Critical patent/JP3173276U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C9/00Emergency protection arrangements structurally associated with the reactor, e.g. safety valves provided with pressure equalisation devices
    • G21C9/004Pressure suppression
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C9/00Emergency protection arrangements structurally associated with the reactor, e.g. safety valves provided with pressure equalisation devices
    • G21C9/004Pressure suppression
    • G21C9/012Pressure suppression by thermal accumulation or by steam condensation, e.g. ice condensers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

【課題】放出ラインヘッダーは複数のクエンチャーデバイスに連結する沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーを提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、沸騰水型原子炉逃がし安全弁22からサプレッションプール25への蒸気放出の新ルートを提供する。個別に独立した沸騰水型原子炉逃がし安全弁放出パイプラインに、放出ライン291〜296を連接する放出ラインヘッダー24を増設し、この放出ラインヘッダー24は、すべて、或いは数個の放出ライン291〜296と相互に連接する。その接合位置は、数個の放出ライン291〜296上で、これにより逃がし安全弁22が開放して放出する蒸気などは、放出ラインヘッダー24を経て数個のクエンチャーデバイス26に分流後、均一にサプレッションプール25に放出され凝結する。放出ラインヘッダー24は、さらに、真空破壊弁23、クエンチャーデバイス26を備える。
【選択図】図2

Description

本考案は沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーに関し、特に沸騰水型原子炉逃がし安全弁からサプレッションプールへの蒸気放出の新ルートを提供し、放出ラインヘッダーは複数のクエンチャーデバイスに連結する沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーに関する。
沸騰水型原子力発電所の封じ込め器内には、ドライウェル、サプレッションプール、ウェットウェルなどの設計を含む。サプレッションプールは、正常運転、及び事故状態において、一次システムである逃がし安全弁による蒸気排出の凝結などを提供する。これにより、封じ込め器の圧力上昇を抑制し、分裂産物の放出を抑制し、こうして原子炉建屋外の放射線量を基準より低く抑える。
沸騰水型原子力発電所封じ込め器の設計には、米国GE Mark I封じ込め器、Mark II封じ込め器、Mark III封じ込め器、Advanced Boiling Water Rector(ABWR)封じ込め器などの型式がある。沸騰水型原子炉逃がし安全弁排出システムと封じ込め器設計は、米国核管理委員会が提出するGeneral Design Criteria(GDC)16,DGC 19 in Appendix A to 10 CFR part 50の要求、原子力発電所終期安全分析報告関連の要求、及び一般性措置A−39の要求に適合する必要がある。すなわち、逃がし安全弁を開放する時、蒸気排出の、封じ込め器サプレッションプールの水温、及びクエンチャーデバイスに対する衝撃が、要求を満たしている必要がある。しかし、従来の設計中では、原子炉の逃がし安全弁の開放を執行後、蒸気放出点と非蒸気排出点のサプレッションプールの水温には、非常に大きな差異が生まれる。
一般の沸騰水型原子力発電所が備える原子炉の逃がし安全弁は、多いものでは16個或いは18個に達する。一方、蒸気放出は、原子炉の逃がし安全弁に連接する個別の放出パイプと水中に沈めるクエンチャーデバイスを通じて行い、サプレッションプールの底部へと放出し、サプレッションプール中の水を凝結させる。多数のクエンチャーデバイスは、360度環状を呈する膨大な面積のサプレッションプール底部の各区域に配置される。例えば、新型の沸騰水型原子炉(Advanced Boiling Water Reactor,ABWR)は、18個のクエンチャーデバイスを備え、それぞれ封じ込め器のサプレッションプール中に配置される。それぞれ角度18度を隔てて設置されるクエンチャーデバイスにおいて、隣接する2個のクエンチャーデバイスは、図3の第一環状帯381、第二環状帯382のように、内外2個の環状帯上にそれぞれ設置される。
現行の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁の放出設計は、図1に示すように、単一逃がし安全弁12を採用し、独立した放出ライン19、水中に沈むクエンチャーデバイス15を連接する。この設計下では、一次システム主蒸気隔離、及び熱除去機能長期喪失の重大な事故が発生したなら、サプレッションプール14中の区域水温は上昇してしまう。
米国核管理委員会発行の技術性報告(NUREG/CR−5978)によれば、重大な事故で、沸騰水型原子力発電所の核燃料が溶解し放出する放射性ヨウ素などの核物質に、一定の深さで、しかも高いサブクールを備える集水が流れると、極めて大きな滞留汚染除去の効果を有するという。しかし、その効果は集水のサブクールが低下するに従い低下してしまう。もし、水温が飽和すると、その滞留量は、流入量の90%以下である。
よって、核燃料が溶解する事故の過程において、もし一次システムが、単一逃がし安全弁(個別にクエンチャーデバイスを連接)によってのみ、サプレッションプール中へと放出するのであれば、最も効果的な滞留汚染除去の効果を達成することはできない。特に、原子力発電所が完全に停電し、及び熱除去機能が長期的に失われ、或いは原子炉の予期過渡が急停止せず、しかも当初、緊急炉心冷却システムの注水などに深刻な事故が起きた場合には、現行設計の弱点がさらに顕になる。
本考案が解決しようとする課題は、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁が放出する蒸気は、ラインルート配置を経て、すべての、或いは多数のクエンチャーデバイスに分かれて流入し放出され、サプレッションプールでの均一な凝結を達成し、サプレッションプールの圧力抑制能力を高めることができる沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーを提供する。
沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、その真空破壊器(Vacuum breakers)は、破壊管内は負圧状態を呈し、これにより管内の水柱が上昇し、この不利な状況の発生を回避することができるパーツで、それは、サプレッションプール水面より高い逃がし安全弁放出ライン上に設置し、すなわち逃がし安全弁は蒸気を放出し、クエンチャーデバイスを経て、サプレッションプール中に流入し、凝結して水となり、逃がし安全弁をもとのように閉めた後は、逃がし安全弁放出ライン中に残留する蒸気は徐々に凝結し、ライン内を負圧状態とし、真空破壊器の設計は、この不利な状況の発生を回避することができる。
沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、そのクエンチャーデバイス(Quencher devices)は、逃がし安全弁放出ラインから送られる蒸気を受取った後、クエンチャーデバイスを経て分流されサプレッションプール中に流入し、これにより蒸気は効果的に凝結し、クエンチャーデバイスの分流外形は、十字型管状、或いはX字型管状を呈するため、十字型クエンチャーデバイス、或いはX字型管状クエンチャーデバイスと呼ばれ、クエンチャーデバイス上縁には、逃がし安全弁放出ラインを接続し、クエンチャーデバイスはサプレッションプール底部に分散して設置され、サプレッションプールの分流放出ライン壁上には、多くの小孔があり、これにより蒸気は、噴射方式によりサプレッションプールへと流入し、撹乱混合を生じて凝結する。
沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、その放出ライン(Discharge lines)は、逃がし安全弁が蒸気を放出する時、放出を導引するラインルートで、上縁は、逃がし安全弁放出口を接続し、下縁は、サプレッションプール中のクエンチャーデバイスに接続する。
沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、その逃がし安全弁放出ラインヘッダー(A Discharge line header)は、連通したパイプラインでは、逃がし安全弁放出ラインに連接し、逃がし安全弁放出ラインの中段に設置し、すなわち、ある逃がし安全弁が開くと、放出される蒸気は、逃がし安全弁放出ラインヘッダーを経て、導引、分流され、ヘッダーにすでに連接された各クエンチャーデバイスを経て、サプレッションプールへと放出され、凝結する。
沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、その主蒸気管(Main steam lines)は、原子炉の蒸気をタービンに導引するパイプラインで、一般の沸騰水型原子力発電所の原子炉は4個の主蒸気管を備え、主蒸気管上には、逃がし安全弁を設置し、これにより、原子炉を保護し、その圧力を制限し、圧力が過度に高くなる状況の発生を回避でき、各主蒸気管は、封じ込め器内側と外側に、それぞれ主蒸気隔離弁(Main steam isolation valve)を備え、保護信号を受信すると自動的に閉鎖し、一次システムを隔離する。
本考案のパイプライン設計では、現行の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー(図1に示す従来の放出パイプライン)に比べ、図2に示す放出ラインヘッダー24を増設する。
本考案の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁の放出パイプラインの構成部材は、原子炉逃がし安全弁22、放出ライン291、放出ライン292、放出ライン293、放出ライン294、放出ライン295、放出ライン296などの複数の放出ライン、放出ラインヘッダー24、真空破壊弁23、クエンチャーデバイス26を備え、図2に示すように、放出ラインヘッダー24と複数の放出ラインは相互に連結する。
本考案の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーは、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁が放出する蒸気は、ラインルート配置を経て、すべての、或いは多数のクエンチャーデバイスに分かれて流入し放出され、サプレッションプールでの均一な凝結を達成し、サプレッションプールの圧力抑制能力を高めることができる。
従来の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁において、放出ラインの単一ラインルート単線を示す模式図である。 本考案沸騰水型原子炉の逃がし安全弁において、放出ラインの新型設計ラインルート単線を示す模式図である。 本考案沸騰水型原子炉の封じ込め器内における、X型クエンチャーデバイスのサプレッションプール底部における配置状況を示す模式図である。
現在、沸騰水型原子力発電所の多くは、原子炉逃がし安全弁放出システムの設計を有し、パイプラインの配置に応じて、原子炉逃がし安全弁を開放して蒸気などを放出し、放出ラインとクエンチャーデバイスを経て、サプレッションプールへと放出し凝結させ、封じ込め器の温度と圧力の上昇を効果的に抑制する。
本考案沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーの設計概念は、新たに建設する、或いは既に運転中の沸騰水型原子力発電所に応用でき、封じ込め器内のサプレッションプールの機能を向上させることができる。
沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出システムと封じ込め器の設計は、米国核管理委員会が提出するGeneral Design Criteria(GDC)16,DGC 19 in Appendix A to 10 CFR part 50の要求、原子力発電所終期安全分析報告関連の要求、及び一般性措置A−39の要求に適合する必要がある。
原子炉逃がし安全弁放出パイプラインの強度、管径、ヘッダーの配置位置の選定は、逃がし安全弁が放出する蒸気量、放出蒸気の圧力、放出ラインヘッダーが耐えられる設計負荷、及び放出蒸気のフローフィールド(放出ラインヘッダーに連接するクエンチャーデバイスに均一に分流することができる)の必要に応じて決定する。
本考案において、放出のルートは、以下の2種の方式の内の任意の1種の設計を採用する。以下に実施例について説明する。
(一)すべての逃がし安全弁放出ライン中段に、一緒に連通するヘッダーを連接し、ヘッダー下端は、下端の放出ラインとクエンチャーデバイスに連接する。
(二)一部は、逃がし安全弁が個別に独立して単一の放出ラインと水中に沈むクエンチャーデバイスに連接する(逃がし安全弁開放設定点が比較的高いものを選択する)。残りの部分の放出ライン(放出圧力設定点が比較的低い数個の逃がし安全弁放出ラインを選択する)中段は、一緒に連通するヘッダーに連接する。放出ラインヘッダー下端は、数個の放出ラインとクエンチャーデバイスに連接し、しかもこの数個のクエンチャーデバイスは、蒸気を適切に均一に分散しサプレッションプール中に放出し、凝結することができるものである。
放出ラインヘッダーのパイプの直径(好ましくは、連接位置の放出ラインの直径より小さい)、及び配置位置の選定は、逃がし安全弁を開放し蒸気を放出させる量、放出する蒸気の圧力、及び放出ラインヘッダーが必要な受け止め可能な設計負荷に応じて決める。
本考案の逃がし安全弁放出ラインヘッダーの増設建築構造は、現行の一次システムの蒸気放出の、クエンチャーデバイスに対する衝撃を低下させることができる。
当然、一次システム逃がし安全弁放出パイプは、蒸気放出時に生まれる動力負荷に耐えられるものでなければならない。さらに、その分析内容もまた、原子力発電所終期安全分析報告の関連する要求を満たすものでなければならない。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
11 主蒸気ラインルート
12 逃がし安全弁
13 真空破壊弁
14 サプレッションプール
15 クエンチャーデバイス
19 放出ライン
21 主蒸気ライン
22 逃がし安全弁
23 真空破壊弁
24 放出ラインヘッダー
25 サプレッションプール
26 クエンチャーデバイス
27 サプレッションプール底部
291、292、293、294、295、296 放出ライン
381 第一環状帯
382 第二環状帯
361、362、363、364、365、366、367、368、369 クエンチャーデバイス

Claims (8)

  1. 沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーは、複数の放出ラインに連結し、
    前記沸騰水型原子炉中に放出する蒸気は、最後にはサプレッションプール中に導入され凝結され、主蒸気ライン、逃がし安全弁、真空破壊弁、放出ライン、放出ラインヘッダー、クエンチャーデバイスを備え、
    前記主蒸気ラインは、沸騰水型原子炉中の放出蒸気を受け取り、
    前記逃がし安全弁は、前記主蒸気ラインに連接し、
    前記真空破壊弁は、前記逃がし安全弁に連接し、
    前記放出ラインは、一端が前記真空破壊弁に連接し、前記沸騰水型原子炉中の蒸気が流通でき、
    前記放出ラインヘッダーは、前記複数の放出ラインに連接し、前記沸騰水型原子炉中の蒸気は、連接する前記複数の放出ライン中を流通でき、
    前記クエンチャーデバイスは、前記放出ラインに連接し、前記沸騰水型原子炉中の蒸気を、前記サプレッションプール中に分散させ凝結させることを特徴とする沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
  2. 請求項1記載の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、前記放出ラインヘッダー中の蒸気は、連通する前記放出ラインを経て、前記サプレッションプール中に迅速かつ均一に放出されることを特徴とする、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
  3. 請求項1記載の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、前記真空破壊器は、前記放出ライン内の負圧状態を破壊し、これにより前記放出ラインの水柱上昇を回避できるパーツであることを特徴とする、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
  4. 請求項1記載の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、前記クエンチャーデバイスは、前記逃がし安全弁、及び前記放出ラインから送られる蒸気を受取った後、前記クエンチャーデバイスを経て分流され、前記サプレッションプール中に流入し、これにより、蒸気は効果的に凝結し、前記クエンチャーデバイスの分流外形は、十字型管状、或いはX字型管状を呈することを特徴とする、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
  5. 請求項1記載の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、前記逃がし安全弁は、前記放出ラインに接続し、前記逃がし安全弁が蒸気を放出する時、放出ガイドのパイプラインを提供することを特徴とする、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
  6. 請求項1記載の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、主蒸気管は、前記原子炉の蒸気をタービンに導引するパイプラインで、前記各主蒸気管は、封じ込め器内側と外側に、それぞれ主蒸気隔離弁を備え、保護信号を受信すると自動的に閉鎖し、一次システムを隔離することを特徴とする、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
  7. 請求項1記載の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、前記放出ラインヘッダーと前記放出ラインの組立て方式は、すべてを前記逃がし安全弁と相互に接続する放出ラインの中段と連接して、一緒に連通する放出ラインヘッダーとし、前記放出ラインヘッダー下端は、下端の放出ラインを連接し、次に下端の放出ラインを経て前記クエンチャーデバイスに連接することを特徴とする、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
  8. 請求項1記載の沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダーにおいて、前記逃がし安全弁は、各自独立した単一の前記放出ライン、及び水中に沈む前記クエンチャーデバイスに連接し、前記逃がし安全弁開放設定点が比較的高いものを選択でき、他の部分の放出ラインは、放出圧力設定点が比較的低い数個の逃がし安全弁放出ラインを選択でき、中段は一緒に連通する放出ラインヘッダーに連接し、前記放出ラインヘッダー下端は、数個の放出ライン及び前記クエンチャーデバイスに連接し、しかもこの数個の前記クエンチャーデバイスは、適切に蒸気を均一に分散して、前記サプレッションプール中に放出して凝結させることを特徴とする、沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー。
JP2011006720U 2011-10-18 2011-11-14 沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー Expired - Fee Related JP3173276U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW100219508 2011-10-18
TW100219508U TWM425370U (en) 2011-10-18 2011-10-18 A safety/relief valve discharge system in a BWR

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3173276U true JP3173276U (ja) 2012-02-02

Family

ID=46462524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011006720U Expired - Fee Related JP3173276U (ja) 2011-10-18 2011-11-14 沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20130094623A1 (ja)
JP (1) JP3173276U (ja)
TW (1) TWM425370U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018109570A (ja) * 2017-01-05 2018-07-12 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 原子炉格納容器

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140072090A1 (en) * 2012-09-13 2014-03-13 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc Method and system for an alternate rpv energy removal path
JP6445986B2 (ja) * 2016-02-05 2018-12-26 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 原子力発電プラント

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4584164A (en) * 1982-06-03 1986-04-22 Combustion Engineering, Inc. Valve control for low temperature overpressure protection in a nuclear power plant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018109570A (ja) * 2017-01-05 2018-07-12 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 原子炉格納容器

Also Published As

Publication number Publication date
TWM425370U (en) 2012-03-21
US20130094623A1 (en) 2013-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170162281A1 (en) Passive containment cooling and filtered venting system, and nuclear power plant
WO2010038358A1 (ja) 加圧水型原子力プラント
Lee et al. The design features of the advanced power reactor 1400
CN103985422A (zh) 基于177堆芯的能动加非能动核蒸汽供应系统及其核电站
GB2520456A (en) Combined active and passive containment vessel heat removal apparatus
KR101250479B1 (ko) 안전보호용기를 구비한 피동형 비상노심냉각설비 및 이를 이용한 열 전달량 증가 방법
JP3173276U (ja) 沸騰水型原子炉の逃がし安全弁放出ラインヘッダー
KR102577167B1 (ko) 상업적 전기 생산을 위한 매우 단순화된 비등수 원자로들
CA3064921A1 (en) Depressurisation valve
Wang et al. Analysis on blow-down transient in water ingress accident of high temperature gas-cooled reactor
US5098646A (en) Passive hydraulic vacuum breaker
US10726960B2 (en) Nuclear reactor safety system
EP3669378B1 (en) Simplified nuclear reactor system and method of manufacturing such system
EP0839377B1 (en) Depressurization system for pressurized steam operated plant
EP2709112B1 (en) Method and system for an alternate reactor pressure vessel energy removal path
Li et al. Sensitivity Analysis of the SBLOCA Induced Severe Accident for a Natural Circulation Small Modular Reactors
Sato et al. iB1350: Innovative Passive Containment Cooling System for the iB1350
Zubkov et al. Comparative Safety Assessment of Supercritical Water-Cooled Nuclear Reactors (VVÉR SKDI)
Susyadi et al. Numerical Study on Condensation in Immersed Containment System of Advanced SMR During Uncontrolled Depressurization
Chaudhary et al. Thermal-Hydraulic Analysis of Partial Loss of Forced Reactor Coolant Flow with Non-Uniform and Asymmetric Loop Flow Mixing in VVER-1000
GB2251117A (en) Modified lateral vent configuration in BWR containment
Chatterjee et al. Influence of steam generator inventory on severe core damage behaviour during SBO for VVER 1000 reactor
Snell CANDU Safety# 8-Containment
Marguet Main Circuits
Takahashi et al. Advanced Construction of Compact Containment BWR

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150111

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees