JP3173172U - 携帯電話機用ケース - Google Patents

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秀一 久保田
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Abstract

【課題】携帯電話機が握りやすい携帯電話機用ケースを提供する。
【解決手段】携帯電話機2の背面に当接する当接板部4を有し、前記当接板部に隣接する袋体7を有する携帯電話機用ケース1である。前記袋体は、外側に柔軟性を有する樹脂素材からなり、内部に流動性を有する液状体6が充填される。携帯電話機の使用時には、前記袋体の下部に形成される膨出部9を握ることにより、使用者の手の形状に合わせて袋体が変形するため、使用者は手の全体で携帯電話機を安定して保持することができる。
【選択図】図3

Description

本考案は、携帯電話機の保護又は装飾に使用される携帯電話機用ケースに関する。
従来、硬質プラスチック製品や皮製品により携帯電話機を保護又は装飾、若しくは携行するために装着するケースが利用されている。
実用新案登録第3170216号
しかし、タッチパネル搭載型の携帯電話機をはじめとして、近年の画面の大型化に伴い、携帯電話機本体も使用時には手から大きくはみ出るほど大型化しているため長時間の使用を行っていると携帯電話機の実際の重量以上に重たく感じるという問題があった。
また、従来のケースを装着した携帯電話では、使用時に手と携帯電話機の間に隙間が生じると共に、携帯電話機の側縁部が手の一部にのみ荷重をかけるため、握りにくく、長時間の使用を続けていると手が疲れやすいという問題があった。
本考案は、前記した従来技術の問題点に鑑みて、使用者の手の疲れやすさを軽減し、及び装飾としての美観にも考慮した携帯電話機用ケースを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本考案に係る携帯電話機用ケースは、携帯電話機の背面と当接する当接板部と、当接板部の背面に形成された袋体とを備え、前記袋体は、少なくとも外側部分が柔軟性を有する樹脂素材によって構成されると共に、袋体内部には液状体が充填されてなることにより、袋体を握った手の表面の形状に合わせて変形可能であることを特徴とする。
袋体に充填された液状体は、常温において流動性を有する流体であり、水、食用油、アルコール等の液体、又は水、若しくはアルコール、特にエチレングリコール、若しくはプロピレングリコールを含んだゲル体であることが好ましい。
袋体は、柔軟性を有する樹脂素材からなり、例えば樹脂素材にポリエチレン、ナイロン、又はポリ塩化ビニルを用いることができる。特に使用者が携帯電話機用ケース装着した携帯電話機を握る際に手が直接触れる部分、すなわち袋体の外側部分は、少なくとも前記柔軟性を有する樹脂素材によって構成される。
本願考案に係る携帯電話機用ケースを装着した状態の携帯電話機を、使用者が携帯電話機に付属した画面に表示された情報を閲覧等する時(以下、使用時という。)には、前記画面は使用者と対向する状態に保持されるため、袋体内部に充填された液状体が下方向に移動し、それと共に前記袋体の下部は後方に膨出した状態に変形する。
ここで、前後は携帯電話機の画面がある側を前とし、後ろを背面または後方とする。上下方向は、使用者が携帯電話機の画面を顔に対向させて携帯電話機を保持した時の上下方向に従う。
変形した袋体は、上部は厚みが薄くなった軽薄部、下部が膨らんで厚くなった膨出部を形成する。また、膨出部には軽薄部よりも多くの液状体が貯留されているため、携帯電話機用ケースの下部に重心が偏在することとなる。
一方、袋体の膨出部は厚みが厚く、また柔らかい樹脂素材及び流動性のある液状体からなるため、膨出部を握ると袋体が手の表面の形状に合わせて変形する。このため、硬質樹脂等からなる硬いケースを装着した携帯電話機を握った時よりも携帯電話機用ケースと使用者の手との接触面が増えるように作用する。
また、本考案に係る携帯電話機用ケースは、前記液状体が、比重の異なる2種類の互いに混ざり合わない液状体からなることとしても好ましい。2種類の液状体は、例えば一方が水で、他方が食用油であることが好ましい。
袋体の内部に比重の異なる2種類の互いに混ざり合わない液状体が充填されていることによって、携帯電話機の使用時には自動的に比重の重い一方の液状体が下方に溜まるため、例えば袋体に充填する液状体に比重の重い一方の液状体のみ用いる場合と比較して、携帯電話機用ケースの重心を下方に偏在させることができる。
またこの時、少なくとも一方の液状体を着色し、かつ袋体を透明な素材により形成すれば、液状体の2種類の色の違いにより美観が向上し、装飾性を向上させることができる。
さらに、本考案に係る携帯電話機用ケースは、前記液状体がゲル状の保冷剤であることとしても好ましい。保冷剤は、エチレングリコール、若しくはプロピレングリコールを含んだゲル体を用いても良い。
液状体に保冷剤を用いれば、予め冷却しておいた携帯電話機用ケースの袋体の保冷作用により、携帯電話機のバッテリー等からの発熱を直接手に感じることなく快適に携帯電話機を使用することができる。
さらに、本考案に係る携帯電話機用ケースは、袋体と当接板部とが一体に固定されてなるものであっても良いが、袋体と当接板部とが着脱可能に構成されていても好ましい。
本願考案に係る携帯電話機用ケースによれば、携帯電話機の使用時には携帯電話機用ケースの重心を下部に偏在させることができる。従って、袋体の膨出部を握って携帯電話を保持することによって、手から大きくはみ出るような携帯電話機であっても手の中央部分で重さを感じた状態で保持することができ、携帯電話機の使用を長時間続けていても手が疲れにくい。
また、袋体の膨出部を握って携帯電話を保持することにより、袋体が握った手の表面の形状に合わせて変形するため、袋体と手との接触面積が増える。これにより、携帯電話機の側縁部が手の一部に荷重をかけることがなくなり、携帯電話機が握りやすくなる。
また、前記液状体を、比重の異なる2種類の互いに混ざり合わない液状体からなることとすると、携帯電話機用ケースの重心を比重の重い方の液状体が存在する下部に偏在させることができるため、携帯電話機の長時間の使用に対して手を疲れにくくすることができる。
さらに、前記液状体にゲル状の保冷剤を用いることにより、重心を下部に偏在させることにより得られる上記効果と共に、袋体を握る手の冷却を行なうことができるため、長時間の使用によりバッテリー等が熱くなった携帯電話機を直接持ち続けるよりも快適に使用を続けることができる。
本考案の携帯電話機用ケース1の斜視図。 携帯電話機2に装着した携帯電話機用ケース1の縦断面図。 携帯電話機用ケース1を装着した携帯電話機2を使用者の手Hが把持する様子を示す側面図。 比重の異なる液状体6a、6bを充填した袋体7を備える携帯電話機用ケース1を使用者の手Hが把持する様子を示す側面図。
以下、図面を参照しながら本考案の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本考案の携帯電話機用ケース1を背面方向からみた斜視図である。携帯電話機用ケース1は、正面方向から携帯電話機2を嵌め込むと携帯電話機2の側面部を係止して固定する側面係止部3と、係止された携帯電話機2の背面と当接する当接板部4、及び携帯電話機2の背面上部に設けられたカメラによる受光機能を確保するためのカメラ孔5を備え、さらに当接板部4の背面には液状体6が充填された袋体7が設けられている。
側面係止部3、及び当接板部4はプラスチック又は金属、若しくは革からなるものが好ましい。また、液状体6はエチレングリコールを含んだゲル体であり、袋体7はポリエチレンからなる樹脂シートから構成されるものである。
図2は、携帯電話機2に装着した携帯電話機用ケース1の使用時の状態を側面方向から見た縦断面図である。この時、袋体7内部に充填された液状体6が下方向に移動し、それと共に前記袋体7の下部は後方に膨出した状態に変形する。
変形した袋体7は、上部は厚みが薄くなった軽薄部8、下部が膨らんで厚くなった膨出部9を形成する。また、膨出部9には軽薄部8よりも多くの液状体が貯留されているため、携帯電話機用ケース1の下部に重心を偏在させることができる。
図3には、使用者の手Hが、使用時において携帯電話機2に装着した携帯電話機用ケース1を握った状態を示す側面図である。使用者は、手のひら、人差し指、中指、薬指、及び小指を膨出部9に当接させ、親指を携帯電話機2の正面に当接させることによって携帯電話機2を保持することができる。また、携帯電話機2の正面には情報が表示される画面(図示せず。)が設けられており、当該画面がタッチパネル方式である場合には、使用者は携帯電話機2を保持したまま親指をスライド等させることによって携帯電話機2を操作することができる。
そして使用者が携帯電話機2及び携帯電話機用ケース1を保持している際には、膨出部9は手のひら及び指の形状に沿って変形するため、使用者は手Hの全体で携帯電話機2を保持することができる。
また、前述のように重心は携帯電話機用ケース1の下部に偏在し、使用者は携帯電話機2及び携帯電話機用ケース1の重さを手Hの中央部分で支えることができるため、携帯電話機1が手Hから大きくはみ出るようなものであっても長時間の携帯電話機1の使用に対して手が疲れにくい。
なお、携帯電話機用ケース1を装着した携帯電話機2を机の上などに置いた場合には液状体6が流動し、袋体7の厚みは均等に変化するため、携帯電話機2の上面が上に向くように水平に保持することができる。
また、本考案に係る携帯電話機用ケース1は、図4に示すように前記液状体6を、比重の異なる2種類の互いに混ざり合わない液状体6a、6bとからなることとしても好ましい。液状体6aは液状体6bよりも比重の重い液体で、たとえば水を用いることが好ましい。一方、液状体6bには水よりも比重の軽い液体で、例えば食用油を用いることが好ましい。
また、液状体6a、6bのうちの一方の色を変えると、美観に変化を付加することができ、装飾性を帯びたものとなる。さらにまた、液状体6aに浮かび、液状体6bには沈むビーズ等の装飾体10を入れると、装飾体10が液状体6aと6bとの間で浮遊することで動きのある装飾性を付加させることもできる。
1 携帯電話機用ケース
2 携帯電話機
6 液状体
7 袋体
8 軽薄部
9 膨出部
H 手

Claims (3)

  1. 携帯電話機を保護するために装着する携帯電話機用ケースであって、
    携帯電話機への装着時に、携帯電話機の背面と当接する当接板部と、
    当接板部の背面に形成された袋体とを備え、
    前記袋体は、少なくとも外側部分が柔軟性を有する樹脂素材によって構成されると共に、袋体内部には液状体を充填されてなることにより、袋体を握った手の表面形状に合わせて変形可能であること
    を特徴とする携帯電話機用ケース。
  2. 前記液状充填部を形成する液状体が、比重の異なる2種類の互いに混ざり合わない液体からなることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機用ケース。
  3. 前記液状体がゲル状の保冷剤であること
    を特徴とする請求項1に記載の携帯電話機用ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6470459B1 (ja) * 2018-08-17 2019-02-13 紫朗 高梨 携帯端末用ケース

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