JP3172744U - Multi-core writing instrument and cursive body used therefor - Google Patents
Multi-core writing instrument and cursive body used therefor Download PDFInfo
- Publication number
- JP3172744U JP3172744U JP2011006179U JP2011006179U JP3172744U JP 3172744 U JP3172744 U JP 3172744U JP 2011006179 U JP2011006179 U JP 2011006179U JP 2011006179 U JP2011006179 U JP 2011006179U JP 3172744 U JP3172744 U JP 3172744U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- diameter
- writing instrument
- writing
- pen tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000004323 axial length Effects 0.000 abstract description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
【課題】ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体5を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体5の後端の操作体6を軸筒2の側壁の窓孔22より突出させる。操作部61を窓孔22に沿って前方にスライドさせることにより、筆記体5のペン先51を軸筒2の前端孔21から出没させる。各々の筆記体5のペン先51が、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップからなる。各々の筆記体5のペン先51前端のボールの直径が異なる。各々の筆記体5の後端の操作体6の操作部61の軸方向の長さがボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、操作部61の軸方向の長さを大きく形成する。
【選択図】 図5The present invention provides a multi-core writing instrument that can identify the size of a ball at the front end of the pen tip even from a distance, and that can easily identify the size of the ball at the front end of the pen tip without looking at an operating body from the front.
A plurality of writing bodies are accommodated in a shaft cylinder so as to be movable in the front-rear direction. The operating body 6 at the rear end of each writing body 5 is projected from the window hole 22 on the side wall of the shaft tube 2. By sliding the operation unit 61 forward along the window hole 22, the pen tip 51 of the writing body 5 is caused to appear and disappear from the front end hole 21 of the shaft cylinder 2. The pen point 51 of each cursive body 5 is composed of a ball-point pen tip having a ball rotatably held at the front end. The diameter of the ball at the front end of the nib 51 of each cursive body 5 is different. The length in the axial direction of the operating portion 61 of the operating body 6 at the rear end of each cursive body 5 differs according to the diameter of the ball, and the axial length of the operating portion 61 increases as the diameter of the ball increases. Form large.
[Selection] Figure 5
Description
本考案は、多芯筆記具及びそれに用いる筆記体に関する。詳細には、軸筒の側壁の窓孔から突出する操作体を前方にスライドさせることにより、軸筒内部に収容した筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没させる多芯筆記具及びそれに用いる筆記体に関する。 The present invention relates to a multi-core writing instrument and a writing body used therefor. Specifically, a multi-core writing instrument that causes a pen tip of a writing body accommodated in the shaft cylinder to slide out from a front end hole of the shaft cylinder by sliding an operating body protruding from the window hole on the side wall of the shaft cylinder, and the same to be used for it. About cursive.
特許文献1には、軸筒の側壁の窓孔から突出する操作体を前方にスライドさせることにより、軸筒内部に収容した筆記体のペン先を軸筒の前端孔から出没させる多芯筆記具において、操作体の外面にペン先前端の大きさを示す表示部(例えば、数字、文字、記号、図形)を設けた構成が開示されている。
前記特許文献1の多芯筆記具において、表示部が窓孔を通して視認されるため、遠くからでは表示部を視認し難いし、さらに、窓孔及び操作体を正面から見なければ表示部を確実に視認できない。
In the multi-core writing instrument of
本考案は、前記従来の問題点を解決するものであって、ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる多芯筆記具及び多芯筆記具用筆記体を提供しようとするものである。尚、本考案において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはその反対側を指す。 The present invention solves the above-mentioned conventional problems, and can identify the size of the ball at the front end of the pen tip even from a distance. The present invention is also intended to provide a multi-core writing instrument and a multi-core writing instrument that can be easily identified. In the present invention, “front” refers to the pen tip side, and “rear” refers to the opposite side.
[1]本願の第1の考案は、軸筒2内に複数の筆記体5を前後方向に移動可能に収容し、前記各々の筆記体5を弾発体4により後方に付勢し、前記各々の筆記体5の後端に操作体6を取り付け、前記軸筒2の側壁に軸方向に延びる複数の窓孔22を径方向に貫設し、前記各々の窓孔22から径方向外方に前記各々の操作体6の操作部61を突出させ、一つの操作部61を窓孔22に沿って前方にスライドさせることにより、その一つの操作体6が取り付けられた筆記体5のペン先51を軸筒2の前端孔21から突出させるとともに、先に突出状態にあった他の筆記体5のペン先51を軸筒2内に没入させてなり、前記各々の筆記体5のペン先51が、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップからなる多芯筆記具であって、前記各々の筆記体5のペン先51前端のボールの直径が異なり、前記各々の筆記体5の後端の操作体6の操作部61の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを要件とする。
[1] In the first device of the present application, a plurality of
前記第1の考案の多芯筆記具1は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても容易に識別できる。
The
[2]本願の第2の考案は、前記第1の考案の多芯筆記具1において、前記操作部61の頂部の厚みT1,T2,T3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の頂部の厚みを大きく形成したことを要件とする。
[2] The second device of the present application is that, in the
前記第2の考案の多芯筆記具1は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
The
[3]本願の第3の考案は、前記第1の考案の多芯筆記具1において、前記操作部61の軸方向の長さL1,L2,L3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の軸方向の長さを大きく形成したことを要件とする。
[3] The third device of the present application is that, in the
前記第3の考案の多芯筆記具1は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
The
[4]本願の第4の考案は、前記第1の考案の多芯筆記具1において、前記操作部61の頂部に突起を設け、前記突起の個数がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数を多く形成したことを要件とする。
[4] The fourth device of the present application is that, in the
前記第4の考案の多芯筆記具1は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
The
[5]本願の第5の考案は、使用時に軸筒2内に複数本が収容され、各々の後端に取り付けた操作体6の操作部61を軸筒2の側壁の窓孔22より外部に突出させ、前記操作部61を前方にスライド操作することにより軸筒2の前端からペン先51を出没させる多芯筆記具用筆記体であって、軸筒2内に収容される前の状態において、前端にボールが回転可能に抱持されたペン先51と、該ペン先51が前端に固着され且つ内部にインキが収容されたインキ収容管52と、該インキ収容管52の後端に取り付けられ且つインキ収容管52内のインキの色に着色された操作体6とを備え、前記ペン先51前端のボールの直径が異なる複数種の筆記体5からなり、前記各々の操作体6の操作部61の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを要件とする。
[5] In the fifth device of the present application, when used, a plurality of
前記第5の考案の多芯筆記具用筆記体5は、ペン先51前端のボールの直径が異なる複数種を有する場合、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても容易に識別できる。
When the
[6]本願の第6の考案は、前記第5の考案の多芯筆記具用筆記体5において、前記操作部61の頂部の厚みT1,T2,T3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の頂部の厚みを大きく形成したことを要件とする。
[6] A sixth invention of the present application is that, in the
前記第6の考案の多芯筆記具用筆記体5は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
The
[7]本願の第7の考案は、前記第5の考案の多芯筆記具用筆記体5において、前記操作部61の軸方向の長さL1,L2,L3がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の軸方向の長さを大きく形成したことを要件とする。
[7] The seventh device of the present application is that the lengths L1, L2, and L3 in the axial direction of the
前記第7の考案の多芯筆記具用筆記体5は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
The
[8]本願の第8の考案は、前記第5の考案の多芯筆記具用筆記体5において、前記操作部61の頂部に突起を設け、前記突起の個数がボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数を多く形成したことを要件とする。
[8] The eighth device of the present application is that, in the
前記第8の考案の多芯筆記具用筆記体5は、ボールの直径の大小を確実に識別できる。
The
本考案の多芯筆記具は、操作部の形状を視認することにより、ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる。 The multi-core writing instrument of the present invention can identify the size of the ball at the front end of the pen tip even from a distance by visually recognizing the shape of the operation unit, and the size of the ball at the front end of the pen tip can be seen from the front. However, it can be easily identified.
本考案の多芯筆記具用筆記体は、操作部の形状を視認することにより、ペン先前端のボールの大小を遠くからでも識別でき、しかも、ペン先前端のボールの大小を、操作体を正面から見なくても容易に識別できる。 The multi-core writing instrument of the present invention allows the size of the ball at the front end of the pen tip to be identified from a distance by visually recognizing the shape of the operation unit. It can be easily identified without looking at.
<第1の実施の形態>
図1乃至図4に、本考案の多芯筆記具1及びそれに用いる筆記体5(多芯筆記具用筆記体)の第1の実施の形態を示す。
<First Embodiment>
1 to 4 show a first embodiment of a
本実施の形態の多芯筆記具1は、軸筒2内に複数本(具体的には2本)の筆記体5が前後方向に移動可能に収容されている。前記各々の筆記体5は、弾発体4(具体的には圧縮コイルスプリング)により、後方に付勢されている。
In the
(軸筒)
前記軸筒2は、先細状の円筒体からなる前軸2aと、該前軸2aの後端部と螺合または圧入により取り付けられる円筒状の後軸2bとからなる。前記前軸2aの前端には、筆記体5のペン先51が突出可能な前端孔21が軸方向に貫設される。前記前軸2a及び後軸2bは、合成樹脂(例えば、ポリカーボネイト等)の射出成形により得られる。
(Shaft tube)
The
前記後軸2bの後部の側壁には、複数本(具体的には2本)の前後方向に延びる細長状の窓孔22が、径方向に貫設される。前記2本の窓孔22は、互いに、軸線に対して対称の位置に形成される。また、前記後軸2bの後端部には、軸方向に貫通し且つ径方向外方に開口する開口部23が形成される。前記開口部23は、後軸2bの後端(即ち軸筒2の後端)において窓孔22と連通され、それにより、窓孔22後端が後方に切り欠かれ後方に開口されている。前記開口部23を通して、操作体6が取り付けられた状態の筆記体5を、軸筒2内に挿入可能且つ軸筒2内から取り出し可能に構成される。
A plurality of (specifically, two)
また、前記後軸2bの窓孔22の相互間の側壁内面には、前後方向に延びるリブよりなる係止壁部(図示せず)が形成され、前記係止壁部に、ペン先51が突出した際の筆記体5の操作体6の後端が係止される。また、前記後軸2bの窓孔22の相互間の側壁外面には、クリップ25が設けられる。
Further, a locking wall portion (not shown) made of a rib extending in the front-rear direction is formed on the inner surface of the side wall between the
(蓋部)
前記後軸2bの後端部には、前記開口部23を開閉自在にする蓋部3が回動自在に設けられる。前記蓋部3の一端部は、クリップ25基部に、ヒンジ部31により回動自在に接続される。前記蓋部3は、略前後方向に回動自在となる。前記蓋部3の前面には、当接壁部32が形成される。前記当接壁部32に、没入状態の筆記体5の後端に連結された各々の操作体6の後端が、当接される。
(Cover)
At the rear end portion of the
前記蓋部3の他端部の前面には、凹部または孔部よりなる係合部33が設けられる。後軸2bの後端には、前記係合部33と係合可能な突部よりなる被係合部24が設けられる。前記係合部33の内面には、内向突起が形成され、一方、前記被係合部24の外面には、前記内向突起と乗り越え係止可能な外向突起が形成される。
On the front surface of the other end portion of the
(筆記体)
前記各々の筆記体5は、ボールペンレフィルであり、前端にボールが回転可能に抱持されたボールペンチップ(即ちペン先51)と、該ボールペンチップを前端に備え且つ後端が開口されたインキ収容管52とからなる。前記インキ収容管52の内部には、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、低粘度の油性インキ、または高粘度の油性インキからなるインキが収容される。前記インキが、剪断減粘性を有する水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、または低粘度の油性インキの場合、インキ収容管52内のインキの後端には、インキの消費に伴い前進する高粘度流体からなる追従体が充填される。
(Cursive)
Each of the
また、前記水性ゲルインキ、低粘度の水性インキ、低粘度の油性インキをインキ収容管52内に収容する場合、その前端に取り付けられる前記ボールペンチップは、前端に回転可能に抱持されたボールを弾発体等により前方に付勢し、前端縁部の内面にボールを密接させる構成が採用される。また、ボールペンチップは、インキ収容管52の前端開口部に圧入等により直接、取り付けてもよいが、本実施の形態ではペン先ホルダーを介してインキ収容管52の前端開口部に固着される。
Further, when the water-based gel ink, the low-viscosity water-based ink, and the low-viscosity oil-based ink are stored in the
(操作体)
前記各々の筆記体5の後端(即ちインキ収容管52の後端開口部)には、操作体6が取り付けられる。前記各々の操作体6は、後端部に形成され且つ軸筒2の窓孔22から外部に突出する操作部61と、該操作部61の反対側に設けられる後側突出部63と、該操作部61の反対側の後側突出部63の前方に設けられる前側突出部62と、前端部に形成され且つインキ収容管52の後端開口部に嵌入される嵌入部64と、該嵌入部64の後方に形成される鍔部65とを備える。また、前記鍔部65の前面には、弾発体4の後端が係止される。また、前記操作体6の両方の側面には抜け止め突起66が形成される。前記抜け止め突起66は窓孔22の両方の側壁内面に係合可能である。
(Operation body)
An
筆記体5のペン先51が没入状態のとき、その筆記体5に取り付けられた操作体6の後端部は、蓋部3の前面に形成された当接壁部32に当接される。一方、筆記体5のペン先51が突出状態のとき、その筆記体5に取り付けられた操作体6の後端部は、軸筒2の内壁に形成された係止壁部に係止される。
When the
ペン先没入状態にある筆記体5の後端に連結された操作体6の前側突出部62は、その操作体6の操作部61を前方にスライド操作した際、先にペン先突出状態にある他の筆記体5の後端に連結された操作体6の後側突出部63と当接され、他の筆記体5のペン先突出状態が解除される。
The front projecting
前記各々の操作体6は、連結される筆記体5の内部(即ちインキ収容管52内部)に収容されたインキの色と略同じ色に着色される。具体的には、前記操作体6の各々は、連結される筆記体5のインキ色と略同じ色に着色された合成樹脂の成形体からなる。
Each of the
(操作部)
本実施の形態では、ペン先51前端のボールの直径の異なる3種類の筆記体5(具体的には、ペン先51前端のボールの直径が0.5mm、0.4mm、0.3mmの3種類の筆記体5)が用意され、軸筒2内に好みの2本の筆記体5が選択して収容される。
(Operation section)
In the present embodiment, three types of writing
前記各々の操作体6の操作部61の頂部の厚みT1,T2,T3は、ボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の頂部の厚みが大きく形成される。
The top thicknesses T1, T2, and T3 of the
具体的には、図3及び図4に示すように、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の頂部の厚みはT1に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の頂部の厚みはT2に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.3mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の頂部の厚みはT3に設定される。前記厚みT1は厚みT2より大きく、前記厚みT2は厚みT3より大きい。即ち、T1>T2>T3の関係を有する。
Specifically, as shown in FIGS. 3 and 4, in the case of the
(本実施の形態の作用)
本実施の形態の多芯筆記具1及び多芯筆記具用筆記体5は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも確実に識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても確実に識別できる。
(Operation of this embodiment)
The
<第2の実施の形態>
図5及び図6に本考案の第2の実施の形態を示す。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態と異なる点が、操作部61の形状のみであり、それ以外の構成及び作用効果は第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
<Second Embodiment>
5 and 6 show a second embodiment of the present invention.
The second embodiment is different from the first embodiment only in the shape of the
前記各々の操作部61の軸方向の長さL1,L2,L3は、ボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記操作部61の軸方向の長さが大きく形成される。具体的には、図6に示すように、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の軸方向の長さはL1に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の軸方向の長さはL2に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.3mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の軸方向の長さはL3に設定される。前記軸方向の長さL1は軸方向の長さL2より大きく、前記方向の長さL2は軸方向の長さL3より大きい。即ち、L1>L2>L3の関係を有する。
The lengths L1, L2, and L3 in the axial direction of the
図5において、軸筒2内には、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5と、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5とが収容されている。
In FIG. 5, a
(本実施の形態の作用)
本実施の形態の多芯筆記具1及び多芯筆記具用筆記体5は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも確実に識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても確実に識別できる。
(Operation of this embodiment)
The
<第3の実施の形態>
図7及び図8に本考案の第2の実施の形態を示す。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態と異なる点が、操作部61の形状のみであり、それ以外の構成及び作用効果は第1の実施の形態と共通であるため、説明を省略する。
<Third Embodiment>
7 and 8 show a second embodiment of the present invention.
The third embodiment is different from the first embodiment only in the shape of the
前記各々の操作部61の頂部に突起を設け、前記突起の個数が、ボールの直径に対応して異なり、ボールの直径が大きくなるに従い、前記突起の個数が多く形成される。
Protrusions are provided on the tops of the
具体的には、図8に示すように、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の突起の個数は5個に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の突起の個数は4個に設定され、ペン先51前端のボールの直径が0.3mmの筆記体5の場合、操作体6の操作部61の突起の個数は3個に設定される。
Specifically, as shown in FIG. 8, in the case of the
図7において、軸筒2内には、ペン先51前端のボールの直径が0.5mmの筆記体5と、ペン先51前端のボールの直径が0.4mmの筆記体5とが収容されている。
In FIG. 7, a
(本実施の形態の作用)
本実施の形態の多芯筆記具1及び多芯筆記具用筆記体5は、操作部61の形状を視認することにより、ペン先51前端のボールの大小を遠くからでも確実に識別でき、しかも、ペン先51前端のボールの大小を、操作体6を正面から見なくても確実に識別できる。
(Operation of this embodiment)
The
1 多芯筆記具
2 軸筒
21 前端孔
22 窓孔
23 開口部
24 被係合部
25 クリップ
2a 前軸
2b 後軸
3 蓋部
31 ヒンジ部
32 当接壁部
33 係合部
4 弾発体
5 筆記体
51 ペン先
52 インキ収容管
6 操作体
61 操作部
62 前側突出部
63 後側突出部
64 嵌入部
65 鍔部
66 抜け止め突起
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記各々の筆記体のペン先前端のボールの直径が異なり、前記各々の筆記体の後端の操作体の操作部の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを特徴とする多芯筆記具。 A plurality of writing bodies are accommodated in a shaft cylinder so as to be movable in the front-rear direction, each of the writing bodies is urged rearward by a projectile, and an operating body is attached to a rear end of each of the writing bodies, A plurality of window holes extending in the axial direction are provided in the side wall of the cylinder in the radial direction, the operation parts of the respective operation bodies are protruded radially outward from the respective window holes, and one operation part is provided in the window hole. The tip of the cursive pen with the one operating body attached is projected from the front end hole of the shaft tube, and the pen nib of the other cursive body that has been in the projecting state is moved forward. A multi-core writing instrument comprising a ballpoint pen tip in which a pen point of each writing body is immersed in a shaft cylinder, and a ball is rotatably held at a front end,
The diameter of the ball at the front end of the pen tip of each cursive body is different, and the shape of the operation portion of the operation body at the rear end of the cursive body is different according to the diameter of the ball. Writing instrument.
軸筒内に収容される前の状態において、前端にボールが回転可能に抱持されたペン先と、該ペン先が前端に固着され且つ内部にインキが収容されたインキ収容管と、該インキ収容管の後端に取り付けられ且つインキ収容管内のインキの色に着色された操作体とを備え、前記ペン先前端のボールの直径が異なる複数種の筆記体からなり、前記各々の操作体の操作部の形状が、前記ボールの直径に対応して異なることを特徴とする多芯筆記具用筆記体。 When used, a plurality of shafts are accommodated in the shaft cylinder, and the operation parts of the operation bodies attached to the rear ends of the operation cylinders are projected outside through the window holes in the side walls of the shaft cylinders, and the operation parts are slid forward to make the shaft A multi-core writing instrument that causes the nib to appear and retract from the front end of the cylinder,
A pen tip in which a ball is rotatably held at the front end in a state before being stored in the shaft tube, an ink storage tube in which the pen tip is fixed to the front end, and ink is stored inside, and the ink An operation body attached to the rear end of the storage tube and colored in the color of the ink in the ink storage tube, comprising a plurality of types of writing bodies having different diameters of the balls at the front end of the pen tip, A writing instrument for a multi-core writing instrument, characterized in that the shape of the operation part differs according to the diameter of the ball.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006179U JP3172744U (en) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | Multi-core writing instrument and cursive body used therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006179U JP3172744U (en) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | Multi-core writing instrument and cursive body used therefor |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008280545A Continuation JP2010105292A (en) | 2008-10-30 | 2008-10-30 | Multi-refill writing implement and writing body used therefor |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3172744U true JP3172744U (en) | 2012-01-05 |
Family
ID=48000066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006179U Expired - Lifetime JP3172744U (en) | 2011-10-21 | 2011-10-21 | Multi-core writing instrument and cursive body used therefor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3172744U (en) |
-
2011
- 2011-10-21 JP JP2011006179U patent/JP3172744U/en not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4689513B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP2008110527A (en) | Retractable writing utensil | |
JP4689378B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP4754285B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP5221283B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP3155532U (en) | Intrusive writing instrument | |
JP2010036535A (en) | Multi-refill writing utensil | |
JP5006159B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP3172744U (en) | Multi-core writing instrument and cursive body used therefor | |
JP5137739B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP5286031B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP5367486B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP2010105292A (en) | Multi-refill writing implement and writing body used therefor | |
JP2011093210A (en) | Multi-refill writing utensil and refill for multi-refill writing utensil | |
JP5221274B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP5006160B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP5199013B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP2010064365A (en) | Refill for multiple lead writing utensil | |
JP4343265B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP4754289B2 (en) | Multi-core writing instrument | |
JP2013095014A (en) | Multi-core writing utensil | |
JP5729174B2 (en) | Applicator | |
JP2012091474A (en) | Multi-core writing instrument and refill for the same | |
JP2011088337A (en) | Multi-core writing utensil | |
JP2011084006A (en) | Multi lead writing utensil |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141207 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |