JP3172563U - Blast furnace monitoring device - Google Patents
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Abstract
【課題】羽口覗き管がブローパイプに対して大きく傾いている場合でも高炉の羽口全体を通して高炉内を監視することのできる高炉内監視装置を提供する。
【解決手段】高炉内監視装置は、高炉の羽口に熱風を送風するブローパイプ2の後端に接続された羽口覗き管3を通して羽口を目視観察するための観察窓4と、観察窓4と羽口覗き管3との間に配置されたハーフミラー5と、ハーフミラー5で反射した光を受光して羽口を撮像する撮像ユニット6と、撮像ユニット6を収納する筐体7とを備えている。筐体7は、ハーフミラー5で反射した光の光軸17を中心として円弧状に湾曲し、かつ曲率半径が羽口覗き管3の先端から撮像ユニット6までの光路長より小さく且つ羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長より大きい湾曲面に沿って撮像ユニット6の撮像視野を調整する視野調整機構を有している。
【選択図】図1Provided is a blast furnace monitoring device capable of monitoring the inside of a blast furnace through the whole tuyeres of a blast furnace even when the tuyere sight tube is greatly inclined with respect to the blow pipe.
A blast furnace monitoring device includes an observation window 4 for visually observing a tuyere through a tuyere sight tube 3 connected to a rear end of a blow pipe 2 for blowing hot air to the tuyere of a blast furnace, and an observation window. 4, a half mirror 5 disposed between the tuyere peep tube 3, an imaging unit 6 that receives the light reflected by the half mirror 5 and images the tuyere, and a housing 7 that houses the imaging unit 6. It has. The casing 7 is curved in an arc shape around the optical axis 17 of the light reflected by the half mirror 5, and the radius of curvature is smaller than the optical path length from the tip of the tuyere sight tube 3 to the imaging unit 6, and the tuyere sight. A field adjustment mechanism is provided that adjusts the imaging field of the imaging unit 6 along a curved surface that is larger than the optical path length from the rear end of the tube 3 to the imaging unit 6.
[Selection] Figure 1
Description
本考案は、高炉の羽口を通して高炉内を監視する高炉内監視装置に関する。 The present invention relates to a blast furnace monitoring device that monitors the inside of a blast furnace through a tuyere of the blast furnace.
一般に、鉄鉱石やコークスなどの原料を高炉の炉頂部から装入し、高炉の羽口に接続されたブローパイプから熱風を高炉内に送風して高炉の出銑口から銑鉄を取り出す高炉操業時には、高炉内に装入された原料の燃焼状態等を監視する目的で、ブローパイプの後端に接続された羽口覗き管を通して羽口を目視観察することが行われている。
しかし、このような目視観察による炉内監視は、羽口の数が40近くもあり、高炉周りも厳しい温度環境下にあることから、全ての羽口を監視員が目視観察するのに多くの時間と大きな労力を要するという問題があった。
In general, during the blast furnace operation, raw materials such as iron ore and coke are charged from the top of the blast furnace, hot air is blown into the blast furnace from the blow pipe connected to the tuyere of the blast furnace, and pig iron is taken out from the outlet of the blast furnace. In order to monitor the combustion state of the raw material charged in the blast furnace, the tuyere is visually observed through a tuyere sight tube connected to the rear end of the blow pipe.
However, such in-furnace monitoring by visual observation has nearly 40 tuyere and the blast furnace area is in a severe temperature environment. There was a problem of requiring time and great effort.
そこで、高炉内を監視する装置として、羽口覗き管を通して羽口を目視観察するための観察窓と、この観察窓と羽口覗き管との間に配置されたハーフミラーと、このハーフミラーで反射した光を受光して羽口を撮像する撮像ユニットとを備えた高炉内監視装置が特許文献1に記載されている。また、ハーフミラーで反射した光を受光して羽口を撮像する撮像ユニットを備えた高炉内監視装置が特許文献2、3にも記載されている。
Therefore, as a device for monitoring the inside of the blast furnace, an observation window for visually observing the tuyere through the tuyere sight tube, a half mirror disposed between the observation window and the tuyere sight tube, and this half
特許文献1に記載された高炉内監視装置によると、監視員が全ての羽口を目視観察しなくても高炉内を監視することが可能であるが、次のような問題があった。すなわち、特許文献1に記載されたものでは、ハーフミラーを円筒状のミラーホルダで保持し、このミラーホルダの外周面に調整ネジの先端を上方から押し当ててハーフミラーの角度を調整するようにしている。このため、視野調整できる範囲が小さく、図12に示すように、羽口覗き管3がブローパイプ2に対して大きく傾いている場合には視野欠けが発生し、高炉の羽口全体を通して高炉内を監視することができない場合が生じるおそれがあった。
According to the blast furnace monitoring device described in
ハーフミラーの角度調整で大きな視野調整範囲を可能にするには、例えば、羽口覗き管の内径を大きくすることが考えられるが、羽口が40近くもあるため、大掛かりな設備改造が必要であるので現実的な方法とはいえない。
なお、特許文献2、3に記載された高炉内監視装置のハーフミラーの角度を調整についての記載は無い。
本考案は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、羽口覗き管がブローパイプに対して大きく傾いている場合でも高炉の羽口全体を通して高炉内を監視することのできる高炉内監視装置を提供することを目的とする。
In order to enable a large field of view adjustment range by adjusting the angle of the half mirror, for example, it is conceivable to increase the inner diameter of the tuyere sight tube, but since there are nearly 40 tuyere, major equipment modifications are required. Because it is, it is not a realistic method.
In addition, there is no description about adjusting the angle of the half mirror of the blast furnace monitoring apparatus described in
The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and can monitor the inside of the blast furnace through the whole blast furnace tuyeres even when the tuyere sight tube is greatly inclined with respect to the blow pipe. An object is to provide an apparatus.
上記課題を解決するために、請求項1の考案は、高炉の羽口に熱風を送風するブローパイプの後端に接続された羽口覗き管と、該羽口覗き管を通して前記羽口を目視観察するための観察窓と、該観察窓と前記羽口覗き管との間に配置されたハーフミラーと、該ハーフミラーで反射した光を受光して前記羽口を撮像する撮像ユニットと、該撮像ユニットを収納する筐体とを備えた高炉内監視装置であって、前記ハーフミラーで反射した光の光軸を中心として円弧状に湾曲する湾曲面に沿って前記撮像ユニットの撮像視野を調整する視野調整機構を前記筐体に設け、前記湾曲面の曲率半径を前記ハーフミラーから前記撮像ユニットまでの光路長より大きくしたことを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention of
請求項2の考案は、請求項1に記載の高炉内監視装置において、前記湾曲面の曲率半径を前記羽口覗き管の後端から前記撮像ユニットまでの光路長より大きくしたことを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項2に記載の高炉内監視装置において、前記湾曲面の曲率半径を前記羽口覗き管の先端から前記撮像ユニットまでの光路長より小さくしたことを特徴とする。
The invention of
The invention according to
請求項4の考案は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の高炉内監視装置において、前記筐体の外側に回転操作可能に設けられた2つの視野調整ノブと、該視野調整ノブから前記筐体の内部に互いに直交するように突出すると共に前記視野調整ノブの回転中心に対して偏心する2つの視野調整軸と、該視野調整軸と係合する係合孔を有する2つの視野調整軸係合部材と、該視野調整軸係合部材を介して前記撮像ユニットを前記視野調整軸の軸方向に移動可能に支持する2つの撮像ユニット支持部材と、を前記視野調整機構が有してなることを特徴とする。
The device of claim 4 is the blast furnace monitoring device according to any one of
請求項5の考案は、請求項4に記載の高炉内監視装置において、前記2つの視野調整軸係合部材のうち一方の視野調整軸係合部材が前記撮像ユニットに固定され、他方の視野調整軸係合部材が前記撮像ユニット支持部材の1つと連結されていることを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項5に記載の高炉内監視装置において、前記2つの撮像ユニット支持部材のうち前記視野調整軸係合部材と連結されていない方の視野調整軸係合部材が前記筐体に固定されていることを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項4〜6のいずれか一項に記載の高炉内監視装置において、前記視野調整軸係合部材に形成されたアリ溝嵌合部と嵌合するアリ溝を前記撮像ユニット支持部材が有し、前記アリ溝が前記湾曲面と同じ曲率半径で円弧状に湾曲していることを特徴とする。
According to a fifth aspect of the present invention, in the blast furnace monitoring device according to the fourth aspect, one of the two visual field adjusting shaft engaging members is fixed to the imaging unit, and the other visual field adjusting member is adjusted. A shaft engaging member is connected to one of the imaging unit support members.
The invention of
The invention of
請求項8の考案は、請求項4〜7のいずれか一項に記載の高炉内監視装置において、前記係合孔が前記光軸に沿ってスリット状に形成されていることを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項4〜8のいずれか一項に記載の高炉内監視装置において、前記視野調整軸の偏心量より大きい半径で円形に形成された貫通孔を前記撮像ユニット支持部材が有し、前記貫通孔を貫通して前記視野調整軸が前記係合孔と係合していることを特徴とする。
The invention of
The invention of
本考案によれば、ハーフミラーの角度を調整ネジで調整しなくても撮像ユニットの撮像視野を調整することが可能となるので、羽口覗き管がブローパイプに対して傾いている場合でも高炉の羽口全体を通して高炉内を監視することができる。 According to the present invention, it is possible to adjust the imaging field of view of the imaging unit without adjusting the angle of the half mirror with the adjusting screw. Therefore, even when the tuyere sight tube is inclined with respect to the blow pipe, The inside of the blast furnace can be monitored throughout the tuyere.
以下、図1〜図11を参照して本考案の一実施形態について説明する。
図1は本考案の一実施形態に係る高炉内監視装置の一部断面側面図であり、図1に示されるように、本考案の一実施形態に係る高炉内監視装置1は、観察窓4、ハーフミラー5、撮像ユニット6、筐体7、コネクタユニット9、シールユニット10、パージガス導入ユニット13およびIRフィルタ14を備えている。
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
FIG. 1 is a partial sectional side view of a blast furnace monitoring apparatus according to an embodiment of the present invention. As shown in FIG. 1, the blast
観察窓4はブローパイプ2の後端に接続された羽口覗き管3を通して高炉の羽口(図示せず)を目視観察するためのものであり、例えばコバルトガラス等の耐熱性を有するガラス板から形成されている。
ハーフミラー5は羽口覗き管3からの光を透過光と反射光とに分けるものであり、羽口覗き管3と観察窓4との間に例えば45°の角度で配置されている。
The observation window 4 is for visually observing the tuyere (not shown) of the blast furnace through the
The
撮像ユニット6はハーフミラー5で反射した光を受光して高炉の羽口を撮像するものであり、例えば対物レンズやCCDカメラ等から構成されている。
筐体7は撮像ユニット6をハーフミラー5と共に収納するものであり、例えばアルミニウム等からなる複数枚の金属板により箱形に形成されている。また、筐体7はパージ用空気供給口8を有し、このパージ用空気供給口8に接続されたパージ用空気供給管から供給されるパージ用空気によって筐体7の内部が大気圧よりも高い圧力となっている。
The
The
コネクタユニット9は撮像ユニット6を図示しない電源やモニターテレビ等の画像表示装置に接続するためのものであり、筐体7に設けられている。
シールユニット10はハーフミラー5と対向して筐体7に形成された採光用開口窓をシールするためのものであり、例えば透明なガラス板からなるシール体11と、このシール体11を羽口覗き管3と筐体7との間で保持する円筒状のシール体ホルダ12とで構成されている。
The
The
パージガス導入ユニット13は羽口覗き管3とシールユニット10との間に窒素ガス等の不活性ガスをパージガスとして導入するためのものであり、このパージガス導入ユニット13から導入されたパージガスによってシールユニット10のシール体11に粉塵等が付着するのが抑制されている。
IRフィルタ14は高炉内で発生した赤外線をカットするものであり、ハーフミラー5とシールユニット10との間に配置されている。
The purge
The IR filter 14 cuts infrared rays generated in the blast furnace, and is disposed between the
図2は図1のA−A断面を示す図、図3は図2のB−B断面を示す図、図4は図2のC−C断面を示す図、図5は図2のD−D断面を示す図、図6は図2のE−E断面を示す図、図7は図2のF−F断面を示す図、図8は図2のG−G断面を示す図であり、図2に示されるように、筐体7は、視野調整機構16を有している。この視野調整機構16はハーフミラー5で反射した光の光軸17(図1参照)を中心として円弧状に湾曲する湾曲面に沿って撮像ユニット6の撮像視野を調整するものであり、羽口覗き管3の先端(ブローパイプ2の後端)から撮像ユニット6までの光路長をL1、羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長をL2とすると、光軸17を中心として円弧状に湾曲する湾曲面の曲率半径Rは、本実施形態ではL1>R>L2となっている。
2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 1, FIG. 3 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. 2, FIG. 4 is a cross-sectional view taken along line CC in FIG. FIG. 6 is a diagram showing a D cross section, FIG. 6 is a diagram showing a EE cross section of FIG. 2, FIG. 7 is a diagram showing a FF cross section of FIG. 2, and FIG. 8 is a diagram showing a GG cross section of FIG. As shown in FIG. 2, the
視野調整機構16は視野調整ノブ18,19を有し、これらの視野調整ノブ18,19は筐体7の外側に回転操作可能に設けられている。そして、視野調整機構16は視野調整軸20,21(図3、図7参照)を有し、これらの視野調整軸20,21は視野調整ノブ18,19から筐体7の内部に互いに直交するように突出していると共に視野調整ノブ18,19の回転中心に対して偏心している。
The visual
また、視野調整機構16は板状の視野調整軸係合部材22,23を有し、これらの視野調整軸係合部材22,23のうち一方の視野調整軸係合部材である視野調整軸係合部材22に撮像ユニット6が固定されている。そして、視野調整軸係合部材22,23は視野調整軸20,21と係合する係合孔24,25(図3、図7参照)を有し、これらの係合孔24,25はハーフミラー5で反射した光の光軸17に沿ってスリット状に形成されている。
The visual
視野調整機構16は、また、視野調整軸係合部材22,23を介して撮像ユニット6を視野調整軸20,21の軸方向に移動可能に支持する板状の撮像ユニット支持部材26,27を有している。これらの撮像ユニット支持部材26,27のうち例えば撮像ユニット支持部材26は撮像ユニット6を固定していない方の視野調整軸係合部材23と連結され、撮像ユニット支持部材27は筐体7の内面に固定されている。
撮像ユニット支持部材26,27は視野調整軸係合部材22,23に形成されたアリ溝嵌合部28,29(図3、図4参照)とそれぞれ嵌合するアリ溝30,31(図4、図8参照)を有し、これらのアリ溝30,31は前記した湾曲面と同じ曲率半径で円弧状に湾曲している。
The visual
The imaging
また、撮像ユニット支持部材26,27は視野調整軸20,21の偏心量より大きい半径で円形に形成された貫通孔32,33(図4、図8参照)を有し、これらの貫通孔32,33を貫通して視野調整軸20,21の先端部が視野調整軸係合部材22,23の係合孔24,25と係合している。
図9は視野調整機構16の視野調整ノブ18を回転操作したときの撮像ユニット6の状態を示す図、図10は視野調整機構16の視野調整ノブ19を回転操作したときの撮像ユニット6の状態を示す図であり、視野調整機構16の視野調整ノブ18を回転操作すると、これに伴って視野調整軸20が円運動する。そして、視野調整軸20が円運動すると、図9に示されるように、視野調整軸係合部材22が撮像ユニット支持部材26に形成されたアリ溝30に沿って視野調整軸21の軸方向に移動し、これにより、撮像ユニット6の撮像視野が視野調整ノブ18によって調整される。
The imaging
FIG. 9 is a diagram illustrating a state of the
一方、視野調整機構16の視野調整ノブ19を回転操作すると、これに伴って視野調整軸21が円運動する。そして、視野調整軸21が円運動すると、図10に示されるように、視野調整軸係合部材23が撮像ユニット支持部材27に形成されたアリ溝31に沿って視野調整軸20の軸方向に移動し、これにより、撮像ユニット6の撮像視野が視野調整ノブ19によって調整される。
On the other hand, when the visual
したがって、上述した本考案の一実施形態のように、ハーフミラー5で反射した光の光軸17を中心として円弧状に湾曲する湾曲面に沿って撮像ユニット6の撮像視野を調整する視野調整機構16を筐体7に設けることで、ハーフミラー5の角度を調整ネジで調整しなくても撮像ユニット6の撮像視野を調整することが可能となるので、羽口覗き管3がブローパイプ2に対して傾いている場合でも高炉の羽口全体を通して高炉内を監視することができる。
Therefore, as in the above-described embodiment of the present invention, the visual field adjustment mechanism that adjusts the imaging visual field of the
図11はハーフミラー5で反射した光の光軸17を中心として円弧状に湾曲する湾曲面の曲率中心を示す図で、(a)は湾曲面の曲率半径Rを羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長L2より小さくした場合を示し、(b)は湾曲面の曲率半径Rを羽口覗き管3の先端から撮像ユニット6までの光路長L1より小さくすると共に羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長L2より大きくした場合を示している。
FIG. 11 is a view showing the center of curvature of a curved surface that is curved in an arc shape around the optical axis 17 of the light reflected by the
ハーフミラー5で反射した光の光軸17を中心として円弧状に湾曲する湾曲面の曲率半径Rを羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長L2より小さくすると、図11(a)に示されるように、湾曲面の曲率中心Oが羽口覗き管3と撮像ユニット6との間の光軸上に位置することになる。そして、湾曲面の曲率中心Oが羽口覗き管3と撮像ユニット6との間の光軸上にあると、視野調整機構16により撮像ユニット6の撮像視野を調整できる範囲が角度θ1で示す範囲となる。
When the curvature radius R of the curved surface curved in an arc shape around the optical axis 17 of the light reflected by the
一方、ハーフミラー5で反射した光の光軸17を中心として円弧状に湾曲する湾曲面の曲率半径Rを羽口覗き管3の先端から撮像ユニット6までの光路長L1より小さくすると共に羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長L2より大きくすると、図11(b)に示されるように、湾曲面の曲率中心Oが羽口覗き管3の内側に位置することになる。そして、湾曲面の曲率中心Oが羽口覗き管3の内側にあると、視野調整機構16により撮像ユニット6の撮像視野を調整できる範囲が角度θ2(>θ1)で示す範囲となる。
On the other hand, the curvature radius R of the curved surface that is curved in an arc shape around the optical axis 17 of the light reflected by the
したがって、上述した本発明の一実施形態のように、ハーフミラー5で反射した光の光軸17を中心として円弧状に湾曲する湾曲面の曲率半径RをL1>R>L2とすることで、視野調整機構16により撮像ユニット6の撮像視野を調整できる範囲を大きく確保することが可能となるので、羽口覗き管3がブローパイプ2に対して大きく傾いている場合でも高炉の羽口全体を通して高炉内を監視することができる。
Therefore, as in the embodiment of the present invention described above, by setting the curvature radius R of the curved surface curved in an arc shape around the optical axis 17 of the light reflected by the
なお、上述した本考案の一実施形態では、ハーフミラー5で反射した光の光軸17を中心として円弧状に湾曲する湾曲面の曲率半径Rを羽口覗き管3の先端から撮像ユニット6までの光路長L1より小さくすると共に羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長L2より大きくしたが、これに限られるものではない。たとえば、湾曲面の曲率半径をハーフミラー5から撮像ユニット6までの光路長より大きくしてもよいし、羽口覗き管3の後端から撮像ユニット6までの光路長より大きくしてもよい。
In the embodiment of the present invention described above, the curvature radius R of the curved surface that is curved in an arc shape around the optical axis 17 of the light reflected by the
1…高炉内監視装置
2…ブローパイプ
3…羽口覗き管
4…観察窓
5…ハーフミラー
6…撮像ユニット
7…筐体
8…パージ用空気供給口
9…コネクタユニット
10…シールユニット
11…シール体
12…シール体ホルダ
13…パージガス導入ユニット
14…フィルタ
16…視野調整機構
17…光軸
18,19…視野調整ノブ
20,21…視野調整軸
22,23…視野調整軸係合部材
24,25…係合孔
26,27…撮像ユニット支持部材
28,29…アリ溝嵌合部
30,31…アリ溝
32,33…貫通孔
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記ハーフミラーで反射した光の光軸を中心として円弧状に湾曲する湾曲面に沿って前記撮像ユニットの撮像視野を調整する視野調整機構を前記筐体に設け、前記湾曲面の曲率半径を前記ハーフミラーから前記撮像ユニットまでの光路長より大きくしたことを特徴とする高炉内監視装置。 A tuyere sight tube connected to the rear end of a blow pipe for blowing hot air to the tuyere of the blast furnace, an observation window for visually observing the tuyere through the tuyere sight tube, the observation window and the tuyere A blast furnace monitoring device comprising a half mirror disposed between the viewing tube, an imaging unit that receives light reflected by the half mirror and images the tuyere, and a housing that houses the imaging unit Because
A visual field adjustment mechanism for adjusting an imaging visual field of the imaging unit along a curved surface curved in an arc shape around the optical axis of the light reflected by the half mirror is provided in the housing, and the curvature radius of the curved surface is A blast furnace monitoring apparatus characterized in that it is longer than the optical path length from a half mirror to the imaging unit.
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