JP3172370U - 口腔内空間距離測定器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】
インプラントを植立する際に、欠損歯牙とそれに対向する天然歯との空間距離、欠損部位と隣接歯や歯肉との距離を簡便に測定できる口腔内空間距離測定器具を提供する。
【解決手段】
口腔内の所定部位の空間距離を測定する鋏形状の口腔内空間距離測定器具であって、回転軸ネジにより結合された静刃、動刃の先端に所定の角度に折り曲げられ、所望の部位にそれぞれ当接する当接部と、前記静刃の後端から前記動刃が動く軌跡形状に形成され、その初期状態から前記動刃が動いた距離を表示する目盛り部とを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、患者が口腔歯科で治療を受ける際に、歯と歯、歯と歯肉、歯と補綴物などの空間距離を、簡便に測定するための口腔内空間距離測定器具に関し、特に、歯牙が欠損した部位にインプラントを植立する際に、歯牙欠損部位とその対合歯との縦方向の空間距離などを測定するための測定器具に関する。
歯が抜去された場合、入れ歯やブリッジが一般的な方法であるが、入れ歯は違和感が大きい、自分の歯牙と同じようには噛めない、食べ物がつまるなど、様々な不便さがある。これを解消する方法に歯科用インプラントがある。歯科用インプラント(以下、インプラント)は、歯が抜去された箇所にチタン製の人工歯根を顎骨に埋入して骨に固定した後、これを柱にして補綴物を連結する方法である。インプラントは、原理上は自分の歯牙のように噛める、優れた治療法である。
これまでインプラントは、公的な大学病院や市民病院での施術が多かった。しかし、近年は認定を受けた歯科クリニックでも一般的に行われる治療となってきており、インプラントの市場規模は毎年15%程度の増加を示している。最初から可撤性の義歯ではなく、インプラントを選択する患者も多くなってきている。
インプラント手術にあたっては、インプラントの長径・幅径の選択や埋入位置・角度・深度・本数などのシミュレーションを行い、あらかじめ、最終補綴物を考慮した穴あけの位置・角度・深度などの診査、測定などを行うことが不可欠である。
また、それらの診査、測定に加え、歯肉の厚み、歯肉から対合歯の頂点までの距離、そしてインプラント上縁から対合歯又は歯肉の頂点までの距離、クリアランスの測定が非常に重要な事項である。
しかし、このような口腔内の様々な空間距離を測定する簡便な装置は、これまでのところ開発されていない。そのため、インプラントの植立にあたっては、歯科医の経験則により、施術部位の様々な空間距離を測定している。しかし、例えば、歯牙欠損部位と対合歯との空間距離が適切でない、例えばその空間(間隔)が狭くなってしまうと、最終補綴物が破折、脱離しやすくなるなどの問題が生じる。
人により異なる口腔構造の様々な空間距離を適切に測定することは容易なことではない。特に、口腔内の奥の方は暗い上に狭くなっており、測定が困難でありインプラントの植立には高度な技術を要する。
このような問題を解決するため、レントゲン撮影により施術部位の空間距離を測定する技術が開示されている。下記特許文献1では、レントゲン撮影不透過性の材料により、基本測量単位をもった立体網状結構物を作って、マイクロインプラントの作業モデルの頬側或いは舌側の歯肉につけて、シリコン印刷型材を使ってそれを歯の噛み込み面に固定し、材料が硬化する前に、予めX線ホルダーで平行X線照射法にて照射し、材料硬化後、作業モデルから取って、患者さんの口腔に置いて、平行X線照射法或いはパノラマ歯線で検査して、X線フィルムで二つの歯間の距離、マイクロインプラントの植入位置を知って、位置を決める。立体網状結構物によって二つの歯間の距離、マイクロインプラントの植入位置を決め、導入管を利用し正確にドリル或いはマイクロインプラントを直角方式で歯溝骨に入れ、隣の歯肉の損傷を避ける、という口腔内の空間距離測定技術が開示されている。
しかし、X線撮影から作業モデルを作成したり、X線フィルムで二つの歯間の距離を測定する等、距離を測定するまでに多くの作業と時間がかかるという問題がある。
また、レントゲン撮影に代えて歯科用CTスキャンを用いる測定方法もある。CTスキャンを使用することにより、レントゲンでは見えないあごの骨の厚みや神経管などの詳細を三次元で確認することができ、これにより、より精密にインプラント部位の特定や必要な空間距離の測定が可能である。
しかし、CTスキャンも歯科治療中に簡便に欠損歯牙とそれに対向する天然歯との空間距離や、欠損部位と隣接歯や歯肉との距離を簡便に測定することができないという課題がある。さらに、CTスキャン装置は広い設置スペースが必要であり、かつ購入費用のみならず維持費がかかるという問題もある。
下記特許文献2は、レントゲンやCTスキャンを使わずに口腔内の空間距離を測定する技術を開示している。この技術は、支持フレームと前記支持フレームの上部に折れ曲がって一体に形成され、内部にドリリングポイントを決定する多数のガイド孔が穿設されたガイドフレームと、を備えることを特徴とするデンタルインプラント植立用の距離測定器具である。
しかし、特許文献2に記載の技術は、例えば2本以上のインプラントを連続して植立する場合にインプラント間隔を容易に決定できるという有用性があるが、歯牙欠損部位の歯肉とその対合歯との空間距離を測定することは難しい。また、口腔内の奥は暗く狭いため、目盛り付き定規を欠損部位に挿入し、欠損部位と対合歯との空間距離を、定規の目盛りから読みとることは不可能に近い、という問題がある。
特開2009−45470号 特表2009−504304号
そこで本発明の課題は、インプラント治療計画を立案する際に、欠損歯牙とそれに対向する天然歯との空間距離、欠損部位と隣接歯や歯肉との距離を簡便に測定できる口腔内空間距離測定器具を提供することにある。
上記課題を解決するため請求項1に記載の考案は、口腔内の所定部位の空間距離を測定する鋏形状の口腔内空間距離測定器具であって、回転軸ネジにより結合された静刃、動刃の先端に所定の角度に折り曲げられ、所望の部位にそれぞれ当接する当接部と、前記静刃の後端から前記動刃が動く軌跡形状に形成され、初期状態から前記動刃が動いた距離を表示する目盛り部とを備えたことを特徴とする口腔内空間距離測定器具である
静刃と動刃の先端に所定の角度に折り曲げられ当接部を、インプラントを植立する歯牙が欠損している部位の歯肉と、その対合歯の頂点に当接させ、そのときの動刃の動いた距離により、所望の部位の空間距離を測定することができる。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の口腔内空間距離測定器具であって、前記当接部は、前記静刃と前記動刃のそれぞれに、その先端から後端方向に所定の長さで、かつ前記動刃の開閉面に対しほぼ垂直方向に所定の高さで設けられた薄板であることを特徴とする。
静刃と動刃の先端に、動刃の動く面に対してほぼ垂直方向に旗のように薄板を設けることにより、鋏を開閉するように動刃を動かすことで、その薄板の一つを歯牙欠損の部位である歯肉に、他の一つをその対合歯の頂点に当接させることができる。これにより歯牙欠損部位の歯肉と対向歯との空間距離を、手元(握り部)に設けられた目盛り部から正確に読みとることができる。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載の口腔内空間距離測定器具であって、前記当接部は、前記静刃及び/又は前記動刃に着脱可能に設けられていることを特徴とする。
測定しようとする部位に応じた角度や方向に曲げられた複数の当接部を設け、これを静刃、動刃の先端に着脱可能とすることで、測定しようとする部位に最も適切な当接部を選択できるようにする。これにより簡便かつ高精度に所望の口腔内空間距離を測定することができる。
請求項4に記載の考案は、請求項1から3のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具であって、前記所望の部位の空間距離は歯牙欠損部の歯肉とその対合歯の頂点であることを特徴とする。
請求項5に記載の考案は、請求項1から4のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具であって、咬合状態における歯牙欠損部の歯肉と対合歯の頂点との空間距離を測定することを特徴とする。
歯牙欠損部位の歯肉と対合歯の頂点との空間距離を正確に測定することで、適切なインプラント法やインプラントのサイズの選択が可能となり、手術後にその間隔が狭くなり、最終補綴物が破折、脱離するという問題を解消することができる。
請求項6に記載の考案は、請求項1から5のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具であって、バネ構造を備え、前記当接部が所定の間隔開いた状態が初期状態であることを特徴とする。
当接部が開いた状態が初期状態の場合は、咬み合わせることで当接部の間隔を狭め(鋏が閉じ)、空間距離を測定する。
請求項7に記載の考案は、請求項1から5のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具であって、バネ構造を備え、前記当接部が閉じた状態が初期状態であることを特徴とする。
当接部が閉じた状態が初期状態の場合は、当接部を施術部に挿入し、鋏を開くようにして当接部の一つを欠損部位の歯肉に、もう一つの当接部を対合歯の頂点に当接させて空間距離を測定することになる。
初期状態が閉じている場合も、開いている場合も、回転軸ネジから先端までの距離と回転ネジから後端までの距離との比で、空間距離が目盛り部に表示される。
本考案によれば、インプラントを植立する部位の様々な空間距離を簡便に測定することができる。また、適切なインプラントのサイズを選択でき、適切な咬合による手術後のトラブルを防止することができる。
本考案の一実施例である口腔内空間距離測定器具を示した図である。 本考案の一実施例である口腔内空間距離測定器具により、インプラント部位の欠損歯牙の歯肉と対合歯の頂点との空間距離を測ろうとしている状況を示した図である。 欠損歯牙と対合歯との空間距離を測定している状況を示した図である。 本考案の他の実施例である口腔内空間距離測定器具を示した図である。 本考案の一実施例である当接部の初期状態における間隔の違いによる口腔内空間距離測定器具を示した図である。 インプラントの構造を示した図である。
本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明するが、本考案はこれに限定されるものではない。
図6はインプラント構造200を示した図である。インプラント治療には、一回法と二回法とがある。外科手術を二回行うのが二回法であり、一回目でインプラント体230を顎の骨250に埋め込み、一度歯肉を閉じた後、インプラント体230と骨が結合するのを3〜6ケ月待ち、その後に二回目の手術を行う。
二回目の手術で、再び歯肉240を切開し、インプラント体230と人工歯210を固定するための支台であるアバットメント220をインプラント体に装着して人工歯210を取り付ける。
これに対して、一回法では、外科手術は一回のみで完了する。まず、手術でインプラント体230を埋め込んだ後、その一部を顎の骨250の外に出しておく。そして、インプラント体230と顎の骨250との結合期間を経て、外に出しておいた部分にアバットメント220を装着し、人工歯210を取り付ける。一回法は歯肉を切開するという外科手術が一回で済むのが最大のメリットである。
一回法は、一回の手術で治療することができるので、治療期間も少なく患者の負担が少ないというメリットがある。また、最終的に人工歯が入るまでの工程が複雑ではないので、費用が比較的安いというメリットもある。従って、顎の骨がしっかりしており、歯周病などで、咬合が崩壊していない患者については一回法で行うのが適当である。
また、一回法には、アバットメント220を装着せずにインプラント体230に直接人工歯210を取り付ける1ピース型のインプラント使用する場合と、アバットメント220を装着して人工歯210を取り付ける2ピース型のインプラントを使用する場合とがある。1ピース型は単純な構造なのでコストを抑えられ、また一体型のため強度に優れている。しかし、イマージェンス・プロファイルの形態を調整することができない、というデメリットがある。2ピース型は、1ピース型と比較して、ネジがゆるむなどの欠点があるが、審美的な症例に対応できるという利点がある。
1回法はインプラント体230を顎の骨250に挿入した後、口内に露出させ、その後、人工歯210を装着するので、その場において高精度にインプラント体230と、対合歯の頂点との空間距離(クリアランス)を測定する必要がある。適切なインプラント体を選択するには、正確な空間距離(クリアランス)の測定が不可欠である。
図1は本考案の一実施例である口腔内空間距離測定器具を示した図である。図1に示す通り、口腔内空間距離測定器具1は、鋏形状であり、バネ構造となっている回転軸ネジ13により静刃11と動刃12とが接合されている。
静刃11と動刃12の先端には、インプラントを植立する部位に容易に挿入できるよう当接部位10、10−1が、所定の角度で折り曲げられて形成されている。この角度は、概ね90度であるが、測定する部位(口腔左側、口腔右側、口腔入口、口腔奥当)により、その角度や方向を所望の部位に応じて、最も適切なものとすることが好ましい。
口腔内距離測定器具1の指穴部21の一端には、動刃12の動く軌跡形状に形成された目盛部20が形成されている。この実施例においては、鋏が所定の間隔開いた状態を初期状態とし、指針15はゼロを指している。指針15は回転体14に接続している。回転体14は動刃12が目盛部20上をムースの動けるよう動歯12と一体的に形成されている。
図2は、本考案の一実施例である口腔内空間距離測定器具により、歯牙欠損部位の歯肉と対合歯の頂点との空間距離を測ろうとしている状況を示した図である。図2に示すように、患者に口を開いてもらい、その状態で口腔内距離測定器具1をインプラントを植立する部位に、口腔内距離測定器具1を挿入し、その後、患者に咬み合わせてもらう。咬み合わせた状態での当接部10、10−1の距離が歯牙欠損部位の歯肉と対合する歯の頂点との距離が空間距離となる。そしてその距離が目盛部20の目盛りに指針15により示される。目盛部20に示される距離値と、当接部10、10−1との距離値との比は、回転軸ネジ13を中心として、当接部10、10−1先端までの距離と、指穴部21−1の後端までの距離との比となり、一定の拡大率で目盛りを目視できる。なお、図2は単にイメージを表したものであり実際とは異なる。口腔内空間距離測定器具1の当接部10は、本来は埋込部位に対して直角に挿入される。
図3は上顎の骨100にインプラント体140を植立する部位である欠損歯牙空間120と、その対合歯130との空間距離yを測定している状況を示した図である。図3に示す本考案の一実施例である口腔内空間距離測定器具1の当接部10を欠損部位120の歯肉に、当接部10−1を対合歯130の頂点にそれぞれ当接させ、咬み合わせた状態での空間距離yを測定する。
図4は、本考案の他の実施例である口腔内空間距離測定器具2を示した図である。基本的な構成は図1に示す口腔内距離測定器具1と同じであるが、鋏が閉じた状態が初期状態となっているところが異なる。当接部10、10−1が閉じた状態で患者のインプラントを植立する部位に挿入し、そこから鋏を開くようにして歯牙欠損部の歯肉と対合歯の頂点との距離を測定する。咬み合わせた状態での当接部10、10−1の距離が歯牙欠損部位の歯肉と対向する歯の頂点との空間距離であり、その距離が目盛部20の目盛りに指針15により示される。目盛部20に示される値と、当接部10、10−1との間隔(距離)との比は、回転軸ネジ13を中心として、当接部10、10−1先端までの距離と、指穴部21−1の後端までの距離との比となることは、図1に示す口腔内空間距離測定器具1と同じである。なお、目盛り部20を口腔内の右側を測定する器具と、左側を測定する器具とで反対になるように構成することは好ましい。
図5は、本考案の一実施例である口腔内空間距離測定器具1の当接部の隙間を測定する場合を示した図である。図5(a)は、口腔内空間距離測定器具1−1の初期状態において、当接部10、10−1が隙間2mm(当節部の各厚みが1mm)の場合である。これは、インプラント植立空間が狭い場合に好適であり、所定の部位に当接部10、10−1を挿入し、鋏を開くようにして距離を測定する。
図5(b)は、口腔内空間距離測定器具1での当接部の隙間が5mmで測定している場合である。また、図5(c)は、当節部の間隔が10mmで測定している場合である。図5(a)から図5(c)のいずれにおいても当接部10、10−1をインプラントの植立部に挿入し、歯牙欠損部の歯肉と対合歯の頂点との距離が目盛部20に示される。
口腔内空間距離測定器具1−1から口腔内空間距離測定器具1−3のいずれにも共通する事項であるが、回転軸ネジ13を中心として、当接部10、10−1,2,3の先端までの距離Aと、指穴部の後端までの距離Bとの距離の比が、当接部10、10−1,2,3の距離と目盛部20に示される距離値との比となる。
また、当接部10、10−1、2,3は着脱可能な構造とすることが好ましい。着脱可能な構造とすることで、測定する部位に応じた最も適切な当接部を選択できるからである。例えば、口腔の奥を測定する場合、口腔の入口を測定する場合、口腔の右側又は左側、上部又は下部等、様々なケースの応じた適切な当接部を選択することが好ましい。
本考案によれば、インプラントを植立する際に、施術部位の上下の空間距離や、隙間を高精度かつ簡易に測定できる口腔内空間距離測定器具を提供することができる。
1,2 口腔内空間距離測定器具
10,10−1 当接部
11 静歯
12 動歯
13 回転軸ネジ
15 バネ
20 目盛り部
21 指穴部
120 歯牙欠損部
130 対合歯
200 インプラント
210 人工歯
220 アバットメント
230 インプラント体
240 歯肉
250 顎の骨

Claims (7)

  1. 口腔内の所定部位の空間距離を測定する鋏形状の口腔内空間距離測定器具であって、
    回転軸ネジにより結合された静刃、動刃の先端に所定の角度で折り曲げられ、所望の部位にそれぞれ当接する当接部と、
    前記静刃の後端から前記動刃が動く軌跡形状に形成され、初期状態から前記動刃が動いた距離を表示する目盛り部とを備えたことを特徴とする口腔内空間距離測定器具。
  2. 前記当接部は、前記静刃と前記動刃のそれぞれに、その先端から後端方向に所定の長さで、かつ前記動刃の開閉面に対しほぼ垂直方向に所定の高さで設けられた薄板であることを特徴とする請求項1に記載の口腔内空間距離測定器具。
  3. 前記当接部は、前記静刃、前記動刃に着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の口腔内空間距離測定器具。
  4. 前記所定部位の空間距離は、歯牙欠損部の歯肉と対合歯の頂点であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具。
  5. 咬合状態における歯牙欠損部の歯肉と対合歯の頂点との空間距離を測定することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具。
  6. バネ構造を備え、前記当接部が所定の間隔開いた状態が初期状態であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具。
  7. バネ構造を備え、前記当接部が閉じた状態が初期状態であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の口腔内空間距離測定器具。
JP2011005800U 2011-10-04 口腔内空間距離測定器具 Expired - Lifetime JP3172370U (ja)

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