JP3172054U - 清掃布 - Google Patents
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Abstract
【課題】繊維が脱落しにくく、塵吸着性に優れ、且つ吸水性にも優れた清掃性能の高い清掃布の提供。
【解決手段】互いに向き合う第1の布材10と第2の布材20との間に、第3の布材30が挟まれている少なくとも3層構造になっている清掃布であって、第1の布材10及び第2の布材20は長繊維材料からなり、第3の布材30は短繊維材料からなることを特徴とする清掃布を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】互いに向き合う第1の布材10と第2の布材20との間に、第3の布材30が挟まれている少なくとも3層構造になっている清掃布であって、第1の布材10及び第2の布材20は長繊維材料からなり、第3の布材30は短繊維材料からなることを特徴とする清掃布を提供する。
【選択図】図1
Description
本考案は清掃布に関し、特に繊維が脱落しにくく、塵吸着性に優れ、且つ吸水性にも優れた清掃布に関する。
従来の清掃布は、単層構造か多層構造かに関わらず、例えば特許文献1に記載されているように、殆どが単一種類の繊維で製造されており、長繊維か短繊維かのどちらかが用いられている。長繊維を材料に用いた清掃布は、繊維が長いことにより繊維同士の結合が密なので、繊維が脱落しにくく、また塵吸着性に優れるが、吸水性に劣る。一方、短繊維を材料に用いた清掃布は、繊維が短いことにより繊維同士の結合が疎なので、吸水性には優れるが、繊維が脱落しやすく、塵吸着性も劣る。
前記従来の清掃布においては、長繊維か短繊維かどちらか一方の材料のみを用いているため、長繊維を用いれば吸水性に劣り、短繊維を用いれば繊維が脱落しやすく塵吸着性にも劣るという問題点があった。
以上の課題に鑑み、本考案は、繊維が脱落しにくく、塵吸着性に優れ、且つ吸水性にも優れた、清掃性能の高い清掃布を提供することを目的とする。
以上の課題に鑑み、本考案は、繊維が脱落しにくく、塵吸着性に優れ、且つ吸水性にも優れた、清掃性能の高い清掃布を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案によれば、互いに向き合う第1の布材と第2の布材との間に、第3の布材が挟まれる少なくとも3層構造になっている清掃布であって、第1の布材及び第2の布材は長繊維材料からなり、第3の布材は短繊維材料からなることを特徴とする清掃布が提供される。
本考案に係る清掃布によれば、長繊維材料からなる第1、第2の布材が外側にあって、短繊維材料からなる第3の布材が内側に配置されるように少なくとも3層構造に構成されるので、長繊維と短繊維とがそれぞれ持っている利点、つまり、繊維が脱落しにくく且つ塵吸着性にも優れるという長繊維布材が有する特性と、吸水性に優れるという短繊維布材が有する特性とを、一枚の清掃布に兼備させることができ、これにより清掃布の清掃性能を向上させることができる。
以下、添付図面を参照して、本考案に係る一実施の形態を説明する。
図1は本考案に係る清掃布の第一の好ましい実施形態を示しており、本実施形態における清掃布は第1の布材10、第2の布材20、第3の布材30から3層構造に構成されている。
第1の布材10は長繊維材料からなり、第2の布材20と向かい合う面である第1の裏面11を有す。本実施形態では、第1の布材10としては長繊維材料を用いた不織布を用いている。
第2の布材20は長繊維材料からなり、第1の布材10と向かい合う面である第2の裏面21を有す。本実施形態では、第2の布材20としては長繊維材料を用いた不織布を用いている。
第3の布材30は短繊維材料からなり、第1の布材10の第1の裏面11と第2の布材20の第2の裏面21との間に挟まれるように配置されている。第3の布材30は、例えばアセテート繊維とポリプロピレン繊維とポリエステル繊維とからなる群より選ばれた少なくとも一種の材料を用いて作成されてもよく、またこの場合、望ましい吸水効果を得るために、アセテート繊維が占める割合が45〜55%であることが好ましい。
第1の布材10と第2の布材20を、第3の布材30を間に挟み込むように重ね合わせ、例えばミシンで一体に縫合すると、本考案に係る清掃布が成形される。この構成において被清掃面と接触する外側部分となる第1の布材10と第2の布材20とは、長繊維材料からなっているので、繊維同士の結合が密であることにより繊維が脱落しにくく且つ塵吸着性にも優れるという特性を持っているので、被清掃面に付着している埃や糸屑等を効率的に捕集することができる。一方、第1の布材及び第2の布材に挟まれる内側部分となる第3の布材30は、短繊維材料からなっており、繊維同士の結合が疎であることにより吸水性に優れるという特性を持っているので、第1の布材10と第2の布材20とが含んだ水分を毛細管現象によって速やかに吸収し保持し、これにより第1の布材10と第2の布材20との適度な乾燥度合いを維持することができる。従って、このような構成によれば、本案に係る清掃布は、繊維が脱落しにくく塵吸着性に優れるという長繊維材料の特性と、吸水性に優れるという短繊維の特性とを兼備することができ、高い清掃性能を呈すことができる。
因みに、本実施形態は、第1の布材10、第2の布材20及び第3の布材30をそれぞれ一枚ずつ重ね合わせて構成した3層構造の清掃布を例として挙げたが、互いに向き合う第1の布材10と第2の布材20との間に、第3の布材30以外にも、他の布材層も挟まれるように構成した3層以上の構造からなる清掃布も例として挙げられる。
図2は本考案に係る清掃布の第二の好ましい実施形態を示しており、本実施形態における清掃布は第1の布材10´、第2の布材20´、第3の布材30´から構成されている。第1の布材10´及び第3の布材30´の構成は、第一の好ましい実施形態における第1の布材10及び第3の布材30の構成と同様であるが、本実施形態においては第2の布材20´として長繊維材料を用いた織布を用いている。
なお、上記実施形態において、本案に係る清掃布は、第1の布材10、10´と第2の布材20、20´とを、第3の布材30、30´を挟み込むように重ね合わせてミシンで一体に縫成されたが、成形方法はこれに限らないことはいうまでもなく、例えば点状に熱溶着する方法などにより成形されてもよい。
本考案を、好ましい実施形態に即して説明してきたが、本考案は上記実施形態には限定されず、最も広い解釈の範囲に含まれる種々の変更を網羅していることが意図されていると理解されなければならない。
本考案に係る清掃布は、繊維が脱落しにくく塵吸着性にも優れ且つ吸水性にも優れるので、従来よりも清掃性能が高い清掃布を提供できる。
10、10´ 第1の布材
11 第1の裏面
20、20´ 第2の布材
21 第2の裏面
30、30´ 第3の布材
11 第1の裏面
20、20´ 第2の布材
21 第2の裏面
30、30´ 第3の布材
Claims (5)
- 互いに向き合う第1の布材と第2の布材との間に、
第3の布材が挟まれる少なくとも3層構造になっている清掃布であって、
前記第1の布材及び第2の布材は長繊維材料からなり、
前記第3の布材は短繊維材料からなることを特徴とする清掃布。 - 前記第1の布材は、長繊維材料を用いた不織布であることを特徴とする請求項1に記載の清掃布。
- 前記第2の布材は、長繊維材料を用いた不織布または織布であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の清掃布。
- 前記第3の布材は、アセテート繊維とポリプロピレン繊維とポリエステル繊維とからなる群より選ばれた少なくとも一種の材料を用いて作成されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の清掃布。
- 前記第3の布材を構成する繊維において、アセテート繊維が占める割合は45%以上から55%以下の範囲内にあることを特徴とする請求項4に記載の清掃布。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3172054U true JP3172054U (ja) | 2011-12-01 |
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