JP3171470U - 携帯テーブル - Google Patents

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健 村上
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Abstract

【課題】使用者が立った状態でもテーブルの安定性が比較的高く、ストラップと使用者の手や腕とが干渉しにくいため飲食がしやすい携帯テーブルを提供する。【解決手段】テーブル1が板状であり、テーブル1の左端縁Lの前後部及び右端縁Rの前後部とストラップ2の両端部とに着脱可能な取付部を設け、ストラップ2の一端部の取付部をテーブル1の左端縁Lの前部の取付部に取り付けるとともにストラップ2の他端部の取付部をテーブル1の右端縁Rの後部の取付部に取り付けた状態、又は、ストラップ2の一端部の取付部をテーブル1の左端縁の後部の取付部に取り付けるとともにストラップ2の他端部の取付部をテーブル1の右端縁の前部の取付部に取り付けた状態で、ストラップ2を使用者Uが肩に斜め掛けして使用する。【選択図】図3

Description

本考案は、スポーツ観戦、屋外イベント、行楽又は災害時の炊き出し等における飲食に好適な個人用の携帯テーブルに関する。
野球、サッカー等のスポーツ観戦、グルメフェア、お祭り、花火大会等の屋内外のイベント、ハイキング、遠足等の行楽又は災害時の炊き出し等における飲食の際に、使用者が自身の飲食物を載置する個人用の携帯テーブルとして、紐又はベルトにより首に掛けた状態で使用するものがある(例えば、特許文献1又は2参照。)。
特許文献1の携帯テーブルは、厚板台紙を折り込んで略六面体の中空箱を作ってテーブルとし、その上面に皿受け穴及びコップ受け穴等を形成するとともに、テーブルの左右側面に形成した取手に両端を輪にした紐を取り付けたものである。
また、特許文献2の携帯テーブルは、合成樹脂製のテーブル(トレイ本体)を2つ折り自在に構成し、使用者の膝に挾着係合するホルダ部材をテーブルの裏面に設けるとともに、テーブルの両側部に吊架用のベルトを装着したものである。
実開平7−44417号公報 特開平9−224804号公報
特許文献1のような携帯テーブルは、厚紙で形成されることから、湿気を吸って変形したり破れやすく耐久性が低いため、使用回数が制限される。したがって、比較的頻繁にごみが発生することになる。その上、テーブルが厚板台紙を折り込んで形成された中空箱であることからスマートでなく体裁が悪いため、特におしゃれ感覚が鋭くスタイルや流行に敏感な若い女性等に受け入れられるものではない。
また、特許文献2のような携帯テーブルは、使用者の膝上にテーブルを安定して保持するためのホルダ部材を設けて使用者が椅子等に座った状態で使用するものであり、使用者が立った状態でテーブル上に飲食物を載せる際にはテーブルが不安定であるため、使用者が必ず手でテーブルを保持する必要がある。
さらに、特許文献1及び2の携帯テーブルは、使用者が飲食をする際に、首に掛けた状態でテーブルを吊り下げている紐やベルトが飲食物を持った手や腕と干渉しやすく、飲食しにくいものである(特許文献1の図3及び特許文献2の図3参照。)。
そこで本考案が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、長期間にわたって繰り返し使用することができ、シンプルかつスマートな構成で若い女性等にも受け入れられやすく、使用者が立った状態でもテーブルの安定性が比較的高い構成でありながら、ストラップと使用者の手や腕とが干渉しにくいため飲食がしやすい携帯テーブルを提供する点にある。
本考案に係る携帯テーブルは、前記課題解決のために、使用者の前方で飲食物を載置可能なテーブル及び前記テーブルを前記使用者が吊り下げるためのストラップからなる携帯テーブルであって、前記テーブルが板状であり、前記テーブルの左端縁の前後部及び右端縁の前後部と前記ストラップの両端部とに着脱可能な取付部を設け、前記ストラップの一端部の取付部を前記テーブルの左端縁の前部の取付部に取り付けるとともに、前記ストラップの他端部の取付部を前記テーブルの右端縁の後部の取付部に取り付けた状態、又は、前記ストラップの一端部の取付部を前記テーブルの左端縁の後部の取付部に取り付けるとともに、前記ストラップの他端部の取付部を前記テーブルの右端縁の前部の取付部に取り付けた状態で、前記ストラップを肩に斜め掛けして使用されることを特徴とする。
このような構成によれば、テーブルが例えば合成樹脂製の板状のものであるため、長期間にわたって繰り返し使用することができる。
その上、板状のテーブルとストラップとからなるシンプルかつスマートな構成により、若い女性等にも受け入れられやすい。
その上さらに、ストラップを肩に斜め掛けした状態で使用され、テーブルの安定性が比較的高いことから、使用者が手でテーブルを略水平に保持し続ける必要がないため、使用者が座った状態及び立った状態において、使用者が飲食物をテーブルに載せること及びその飲食物を手に取って飲食をすることが容易である。
その上、ストラップの一端部の取付部をテーブルの左端縁の前部の取付部に、ストラップの他端部の取付部をテーブルの右端縁の後部の取付部に取り付けてストラップを使用者が肩に斜め掛けした状態では、使用者が右利きである場合の利き腕とストラップが干渉しにくく、ストラップの一端部の取付部をテーブルの左端縁の後部の取付部に、ストラップの他端部の取付部をテーブルの右端縁の前部の取付部に取り付けてストラップを使用者が肩に斜め掛けした状態では、使用者が左利きである場合の利き腕とストラップが干渉しにくい。したがって、利き腕と干渉しにくくなるようにストラップを付け替えて使用することにより、使用者が利き腕で飲食物をテーブルに載せること及びその飲食物を利き腕で取って飲食をしやすくなる。
その上さらに、ストラップの両端部の取付部をテーブルの左端縁の前部の取付部及び右端縁の前部の取付部に取り付けること、ストラップの両端部の取付部をテーブルの左端縁の後部の取付部及び右端縁の後部の取付部に取り付けること、又は、ストラップの両端部の取付部をテーブルの左端縁若しくは右端縁の前後部の取付部に取り付けることにより、使用者がストラップを肩に掛けた状態でテーブルが略垂下するため、体裁の良い形態で容易に持ち運ぶことができる。
ここで、前記テーブルの前記使用者側の端縁を、平面視において円弧状に窪ませてなると好ましい。
このような構成によれば、ストラップを使用者が肩に斜め掛けした状態で、平面視において円弧状に窪んだテーブルの使用者側端縁を使用者の胴部(腹部)に当接させることにより、テーブルがより安定した状態となるため、使用者が飲食物をテーブルに載せること及びその飲食物を手に取って飲食をする際における安定性を高めることができる。
また、本考案に係る携帯テーブルは、前記課題解決のために、使用者の前方で飲食物を載置可能なテーブル及び前記テーブルを前記使用者が吊り下げるためのストラップからなる携帯テーブルであって、前記テーブルが略矩形板状で上下面の両方をテーブル面としたものであり、前記テーブルの左端縁の前部及び前記テーブルの右端縁の後部と、又は、前記テーブルの左端縁の後部及び前記テーブルの右端縁の前部と、前記ストラップの両端部とに取付部を設け、前記ストラップの両端部の取付部を前記テーブルの左右端縁の取付部に取り付けた状態で、前記ストラップを肩に斜め掛けして使用されることを特徴とする。
このような構成によれば、テーブルが例えば合成樹脂製の略矩形板状のものであるため、長期間にわたって繰り返し使用することができる。
その上、矩形板状のテーブルとストラップとからなるシンプルかつスマートな構成により、若い女性等にも受け入れられやすい。
その上さらに、ストラップを肩に斜め掛けした状態で使用され、テーブルの安定性が比較的高いことから、使用者が手でテーブルを略水平に保持し続ける必要がないため、使用者が座った状態及び立った状態において、使用者が飲食物をテーブルに載せること及びその飲食物を手に取って飲食をすることが容易である。
その上、ストラップの両端部の取付部をテーブルの左右端縁の取付部に取り付けた状態で、ストラップの取付部とテーブルの取付部との取付箇所を変更することなく、テーブルの上下を反転させて使用することにより、使用者の利き腕と干渉しにくくなるようにストラップを肩に斜め掛けする方向を変えることができるため、使用者が利き腕で飲食物をテーブルに載せること及びその飲食物を利き腕で取って飲食をしやすくなる。
ここで、前記ストラップの長さを調整可能にしてなると好ましい。
このような構成によれば、ストラップの長さ(テーブルの取付部に取り付けるストラップ両端部の取付部間の長さ)を使用者の体格に合わせて調整することにより、テーブルの高さを使用者が飲食しやすい高さに変更して使用することができる。
また、前記テーブルに、側面がテーパ状のコップを保持するための円形の通孔を形成するとともに、この通孔に嵌合する有底の第1円筒部及びこの第1円筒部の上方に位置して拡径する第2円筒部からなる飲料ホルダーを備えてなると好ましい。
このような構成によれば、例えば野球場のような缶や瓶の持ち込みができない場所で使用する際には、飲料を入れた側面がテーパ状のコップを円形の通孔内に挿入してより安定した状態で保持することができるとともに、缶や瓶の持ち込みができる場所では、飲料ホルダーの第1円筒部を円形の通孔に嵌合させた状態で飲料ホルダーがテーブルに固定されるため、飲料ホルダー内に缶や瓶に入った飲料を入れることにより、これらを安定した状態で保持することができる。その上、飲料ホルダーをコップとしても使用することができる。
以上のように、本考案に係る携帯テーブルによれば、テーブルが例えば合成樹脂製の板状のものであるため、長期間にわたって繰り返し使用することができ、板状のテーブルとストラップとからなるシンプルかつスマートな構成により、若い女性等にも受け入れられやすく、ストラップを肩に斜め掛けした状態で使用され、テーブルの安定性が比較的高いことから、使用者が手でテーブルを略水平に保持し続ける必要がないため、使用者が座った状態及び立った状態において、使用者が飲食物をテーブルに載せること及びその飲食物を手に取って飲食をすることが容易であり、使用者の利き腕と干渉しにくくなるように肩に斜め掛けする方向を変えることができるため飲食しやすいという顕著な効果を奏する。
本考案の実施の形態に係る携帯テーブルの要部を拡大して示す斜視図である。 (a)はテーブルの平面図、(b)は(a)のX−X断面図である。 使用者がストラップを肩に斜め掛けして椅子に座った状態を示しており、(a)は使用者が右利きである場合に適したストラップの掛け方を、(b)は使用者が左利きである場合に適したストラップの掛け方を示している。 (a)は使用者がストラップを肩に斜め掛けして立った状態を、(b)はテーブルを使用せずにストラップを一方の肩に掛けて持ち運んでいる状態を示している。 (a)はテーブルに形成した円形の通孔にテーパ状のコップを保持した状態を示す斜視図であり、(b)は飲料ホルダーを円形の通孔に嵌合させて飲料ホルダー内に缶飲料を保持した状態を示す縦断面図である。 矩形板状のテーブルの例を示す斜視図である。
次に本考案の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明するが、本考案は、添付図面に示された形態に限定されず実用新案登録請求の範囲に記載の要件を満たす実施形態の全てを含むものである。
なお、本明細書においては、使用者の前方を前、その反対側を後とし、左右は前方に向かっていうものとする。
図1の要部拡大斜視図に示すように、本考案の実施の形態に係る携帯テーブルAは、使用者の前方で飲食物を載置可能なテーブル1及びテーブル1を使用者が吊り下げるためのストラップ2からなる。
図1及び図2に示すように、テーブル1は板状のものであり、その上面にはコップや缶飲料等を保持するための凹部4が形成されており、テーブル1の左端縁Lの前後部及び右端縁Rの前後部には、取付部である頭部付きピン3A,3Aが設けられる。
また、図1に示すように、ストラップ2は帯状のものであり、ストラップ2の両端部2A,2Bには、取付部であるスリット付き孔3B,3B,…が設けられる。
ここで、テーブル1は、例えばポリプロピレン、ポリアセタール、ナイロン又はABS等の強度及び剛性の大きい合成樹脂製である。
また、ストラップ2は、例えばポリ塩化ビニール、ポリウレタン、エラストマー等の可撓性素材からなる。
図1に示すように頭部付きピン3Aをスリット付き孔3Bに通した状態では、頭部付きピン3Aの頭部により抜け止めがされた状態で保持される。また、ストラップ2は可撓性があるため、スリット付き孔3Bから頭部付きピン3Aを抜いてテーブル1からストラップ2を外すこともできる。すなわち、テーブル1の取付部である頭部付きピン3Aとストラップ2の取付部であるスリット付き孔3Bとは着脱可能に構成される。
なお、テーブル1の取付部及びストラップの取付部の構成は、本実施の形態の構成に限定されるものではなく、テーブル1の取付部及びストラップ2の取付部とが着脱可能な構成であればよく、ストラップ2の形状についても、帯状のものに限定させず、紐状のものや管状のものであってもよい。
図3(a)に示すように、ストラップ2の一端部2A(図1参照。)のスリット付き孔3Bにテーブル1の左端縁Lの前部の頭部付きピン3Aを挿通して取り付け、ストラップ2の他端部2B(図1参照。)のスリット付き孔3Bにテーブル1の右端縁Rの後部の頭部付きピン3Aを挿通して取り付けてストラップ2を使用者Uが肩に斜め掛けした状態で使用され、この状態では、使用者Uが右利きである場合に、利き腕とストラップ2が干渉しにくい。
また、図3(b)に示すように、ストラップ2の一端部2A(図1参照。)のスリット付き孔3Bにテーブル1の左端縁Lの後部の頭部付きピン3Aを挿通して取り付け、ストラップ2の他端部2B(図1参照。)のスリット付き孔3Bにテーブル1の右端縁Rの前部の頭部付きピン3Aを挿通して取り付けてストラップ2を使用者Uが肩に斜め掛けした状態で使用され、この状態では、使用者Uが左利きである場合に、利き腕とストラップ2が干渉しにくい。
ここで、ストラップ2の両端部2A,2B(図1参照。)には、その長手方向に複数個(本実施の形態では3個であるが、2個又は4個以上であってもよい。)のスリット付き孔3B,3B,…が形成されているため、ストラップ2の長さ(テーブル1の取付部に取り付けるストラップ2両端部2A,2Bの取付部間の長さ)を使用者Uの体格に合わせて調整することができるため、テーブル1の高さを使用者Uが飲食しやすい高さに変更して使用することができる。
また、テーブル1の後端縁(使用者U側の端縁)Bを、平面視において円弧状に窪ませていることから(図1及び図2(a)も参照。)、テーブル1の後端縁Bを使用者Uの胴部(腹部)に当接させることにより、テーブル1がより安定した状態となるため、使用者Uが飲食物をテーブル1に載せること及びその飲食物を手に取って飲食をする際における安定性を高めることができる。
なお、テーブル1の後端縁Bを平面視において円弧状に窪ませているが、飲食物を載置するテーブル1の面積が小さくならないように、テーブル1の前端縁Fを平面視において円弧状に膨らませている(図1及び図2(a)も参照。)。
図3のように使用者Uがストラップ2を肩に斜め掛けして椅子に座った状態ではなく、図4(a)に示すように使用者Uがストラップ2を肩に斜め掛けして立った状態であっても、ストラップ2を肩に斜め掛けした状態であることからテーブル1の安定性が比較的高く、使用者Uが手でテーブル1を略水平に保持し続ける必要がない。
また、図4(b)に示すように、ストラップ2の両端部の取付部をテーブル1の左端縁Lの前部の取付部及び右端縁Rの前部の取付部に取り付けることにより、使用者Uがストラップ2を肩に掛けた状態でテーブル1が略垂下するため、体裁の良い形態で容易に持ち運ぶことができる。
なお、このような持ち運びの際には、ストラップ2の両端部の取付部をテーブル1の左端縁Lの後部の取付部及び右端縁Rの後部の取付部に取り付けてもよく、あるいは、ストラップ2の両端部の取付部をテーブル1の左端縁L又は右端縁Rの前後部の取付部に取り付けてもよい。
さらに、テーブル1からストラップ2を取り外した状態又はテーブル1のストラップ2を取り付けた状態で、鞄等に入れて持ち運ぶこともできる。
図5(a)に示すように、テーブル1に側面がテーパ状のコップCを保持するための円形の通孔5を形成することにより、野球場のような缶や瓶の持ち込みができない場所で使用する際に、飲料を入れたコップCを通孔5内に挿入してより安定した状態で保持することができる。
また、図5(b)に示すように、底面6Cを有して通孔5に嵌合する第1円筒部6A及び第1円筒部6Aの上方に位置して拡径する第2円筒部6Bからなる飲料ホルダー6を用意し、缶や瓶の持ち込みができる場所では、飲料ホルダー6の第1円筒部6Aを円形の通孔に嵌合させた状態で飲料ホルダー6がテーブル1に固定されるため、飲料ホルダー6内に缶飲料Dや瓶に入った飲料を入れることにより、これらを安定した状態で保持することができる。その上、飲料ホルダー6をコップとしても使用することができる。
以上のような携帯テーブルAの構成によれば、テーブル1が例えば合成樹脂製の板状のものであるため、長期間にわたって繰り返し使用することができる。
また、板状のテーブル1とストラップ2とからなるシンプルかつスマートな構成により、若い女性等にも受け入れられやすい。
さらに、ストラップ2を使用者Uが肩に斜め掛けした状態で使用され、テーブル1の安定性が比較的高いことから、使用者Uが手でテーブルを略水平に保持し続ける必要がないため、使用者Uが座った状態及び立った状態において、使用者Uが飲食物をテーブル1に載せやすく、また、その飲食物を手に取って飲食しやすい。
さらにまた、ストラップ2を使用者Uが肩に斜め掛けする方向を、図3(a)のような使用者Uが右利きである場合に利き腕とストラップ2が干渉しにくい方向と、図3(b)のような使用者Uが左利きである場合に利き腕とストラップ2が干渉しにくい方向とに変更して使用することができることから、使用者Uの利き腕に合わせてストラップ2を付け替えて利き腕とストラップ2が干渉しにくい方向に肩に斜め掛けすることにより、使用者Uが利き腕で飲食物をテーブル1に載せること及びその飲食物を利き腕で取って飲食をしやすくなる。
また、テーブル1を図6に示すような略矩形板状で上下面の両方をテーブル面としたものとし、テーブル1の左端縁Lの後部及びテーブル1の右端縁Rの前部に、取付部である頭部付きピン3A,3Aを設けることにより、図1に示すようなストラップ2の両端部2A,2Bの取付部であるスリット付き孔3B,3Bをテーブル1の左右端縁L,Rの頭部付きピン3A,3Aに取り付けた状態で、ストラップ2の取付部とテーブル1の取付部との取付箇所を変更することなく、テーブル1の上下を反転させて使用することにより、使用者Uの利き腕と干渉しにくくなるようにストラップ2を肩に斜め掛けする方向を容易に変えることができる。
図6のような構成では、上下を反転させて使用可能であるため、テーブル1の左端縁Lの前部及びテーブル1の右端縁Rの後部に取付部(例えば頭部付きピン3A)を設けてもよいし、テーブル1の取付部とストラップ2の取付部とを着脱可能にしなくてもよい。
以上の説明におけるストラップ2の長さ調節は、ストラップ2をその長さ方向の途中箇所で分離してバックル等により長さ調節を行うようにしてもよい。
1 テーブル
2 ストラップ
2A 一端部
2B 他端部
3A 頭部付きピン(取付部)
3B スリット付き孔(取付部)
4 凹部
5 通孔
6 飲料ホルダー
6A 第1円筒部
6B 第2円筒部
6C 底板
A 携帯テーブル
B 後端縁(使用者側の端縁)
C コップ
D 缶飲料
F 前端縁
L 左端縁
R 右端縁
U 使用者

Claims (5)

  1. 使用者の前方で飲食物を載置可能なテーブル及び前記テーブルを前記使用者が吊り下げるためのストラップからなる携帯テーブルであって、
    前記テーブルが板状であり、前記テーブルの左端縁の前後部及び右端縁の前後部と前記ストラップの両端部とに着脱可能な取付部を設け、
    前記ストラップの一端部の取付部を前記テーブルの左端縁の前部の取付部に取り付けるとともに、前記ストラップの他端部の取付部を前記テーブルの右端縁の後部の取付部に取り付けた状態、又は、前記ストラップの一端部の取付部を前記テーブルの左端縁の後部の取付部に取り付けるとともに、前記ストラップの他端部の取付部を前記テーブルの右端縁の前部の取付部に取り付けた状態で、前記ストラップを肩に斜め掛けして使用されることを特徴とする携帯テーブル。
  2. 前記テーブルの前記使用者側の端縁を、平面視において円弧状に窪ませてなる請求項1記載の携帯テーブル。
  3. 使用者の前方で飲食物を載置可能なテーブル及び前記テーブルを前記使用者が吊り下げるためのストラップからなる携帯テーブルであって、
    前記テーブルが略矩形板状で上下面の両方をテーブル面としたものであり、前記テーブルの左端縁の前部及び前記テーブルの右端縁の後部と、又は、前記テーブルの左端縁の後部及び前記テーブルの右端縁の前部と、前記ストラップの両端部とに取付部を設け、
    前記ストラップの両端部の取付部を前記テーブルの左右端縁の取付部に取り付けた状態で、前記ストラップを肩に斜め掛けして使用されることを特徴とする携帯テーブル。
  4. 前記ストラップの長さを調整可能にしてなる請求項1〜3の何れか1項に記載の携帯テーブル。
  5. 前記テーブルに、側面がテーパ状のコップを保持するための円形の通孔を形成するとともに、この通孔に嵌合する有底の第1円筒部及びこの第1円筒部の上方に位置して拡径する第2円筒部からなる飲料ホルダーを備えてなる請求項1〜4の何れか1項に記載の携帯テーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015112334A (ja) * 2013-12-12 2015-06-22 富士通株式会社 表示デバイスの収容体

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