JP3170284B2 - 直流作動形炉装置 - Google Patents
直流作動形炉装置Info
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B7/00—Heating by electric discharge
- H05B7/02—Details
- H05B7/12—Arrangements for cooling, sealing or protecting electrodes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/0075—Treating in a ladle furnace, e.g. up-/reheating of molten steel within the ladle
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H05B7/02—Details
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、担持柱と、２つの同軸に案内されているス
リーブを有し前記担持柱から絶縁材により分離されてい
る担持アームとから成り、１つのスリーブは良導電性材
料から成り、この導電性スリーブの頭部端には電極が固
定可能であり、該電極は導電性スリーブ及び可撓性リー
ド線を介して電源装置にされている、電気作動される冶
金容器のための電極担持装置に関する。
リーブを有し前記担持柱から絶縁材により分離されてい
る担持アームとから成り、１つのスリーブは良導電性材
料から成り、この導電性スリーブの頭部端には電極が固
定可能であり、該電極は導電性スリーブ及び可撓性リー
ド線を介して電源装置にされている、電気作動される冶
金容器のための電極担持装置に関する。
ドイツ特許出願第DE−OS1565382号明細書から、導電
路が、電極アームを包囲する良導電性材料製スリーブか
ら成り、導電路を含む電極担持アームが、案内柱側に設
けられ、この案内柱から絶縁プレートにより電気的に分
離されている、多相アーク炉の電極担持アームの上のリ
ード線の配置が公知である。この装置の欠点は、このよ
うな交流炉の導電部分が、悪い環境にさらされることに
ある。
路が、電極アームを包囲する良導電性材料製スリーブか
ら成り、導電路を含む電極担持アームが、案内柱側に設
けられ、この案内柱から絶縁プレートにより電気的に分
離されている、多相アーク炉の電極担持アームの上のリ
ード線の配置が公知である。この装置の欠点は、このよ
うな交流炉の導電部分が、悪い環境にさらされることに
ある。
導電炉を、管状担持アームの保護されている内部空間
の中に配置すると、３相交流作動の際にインダクタンス
作用に起因して担持アーム外被の中の渦電流損失及びヒ
ステリシス損失が許容されない程に大きくなり、リアク
タンスも許容されない程過剰に大きくなる。
の中に配置すると、３相交流作動の際にインダクタンス
作用に起因して担持アーム外被の中の渦電流損失及びヒ
ステリシス損失が許容されない程に大きくなり、リアク
タンスも許容されない程過剰に大きくなる。
WO−Ａ−91/14912から、底面電極を有する冶金容器を
有し、担持アームに固定され直流電源装置に接続されて
いる電極が冶金容器の中に突出している直流作動形炉装
置が公知である。
有し、担持アームに固定され直流電源装置に接続されて
いる電極が冶金容器の中に突出している直流作動形炉装
置が公知である。
本発明の課題は、直流加熱装置への給電を改善し、と
りわけアークへの給電を改善し、フリッカの問題を軽減
し、それと同時に直流チョークコイルのインダクタンス
を低減し、チョークコイルの構造寸法を小さくする。
りわけアークへの給電を改善し、フリッカの問題を軽減
し、それと同時に直流チョークコイルのインダクタンス
を低減し、チョークコイルの構造寸法を小さくする。
上記課題は本発明により、請求の範囲第１項の特徴部
分に記載の特徴により解決される。有利な実施例は、そ
の他の項に記載されている。
分に記載の特徴により解決される。有利な実施例は、そ
の他の項に記載されている。
直流作動形炉の主回路は、変圧器と整流器と直流チョ
ークコイルと大電流リード線と電極とから成る。本発明
では大電流リード線の一部が、管状担持アームの内部に
配置されている。これにより、僅かな構造コスト及び製
造コストで導電部分を、化学負荷及び機械負荷から保護
されている位置に設けることができる。
ークコイルと大電流リード線と電極とから成る。本発明
では大電流リード線の一部が、管状担持アームの内部に
配置されている。これにより、僅かな構造コスト及び製
造コストで導電部分を、化学負荷及び機械負荷から保護
されている位置に設けることができる。
直流作動形加熱装置では、３相交流で作動される装置
において知られている許容されない大きい渦電流損失及
びヒステリシス損失を発生するインダクタンス作用は発
生しない。安定した炉作動では定電流が、インダクタン
ス作用なしに流れる。
において知られている許容されない大きい渦電流損失及
びヒステリシス損失を発生するインダクタンス作用は発
生しない。安定した炉作動では定電流が、インダクタン
ス作用なしに流れる。
直流炉の作動の際、ある特定の作動モードでは短時間
の電流変動がしばしば発生する。これはとりわけ、溶融
フェーズの際又は不安定な作動の際に発生する。このよ
うな電流変動は、サイリスタを損傷することがあり、配
電網における重大な障害いわゆるフリッカの原因とな
る。できるだけ安定した作動を保証するために直流加熱
装置ではチョークコイルが設けられる。このような直流
チョークコイルは投資コストの大きい部分を占める。
の電流変動がしばしば発生する。これはとりわけ、溶融
フェーズの際又は不安定な作動の際に発生する。このよ
うな電流変動は、サイリスタを損傷することがあり、配
電網における重大な障害いわゆるフリッカの原因とな
る。できるだけ安定した作動を保証するために直流加熱
装置ではチョークコイルが設けられる。このような直流
チョークコイルは投資コストの大きい部分を占める。
大電流リード線の一部が強磁性的にカプセル化されて
いる本発明の電極担持装置では、このような突然の電流
変動のインダクタンス作用そしてその結果としての減衰
作用が利用される。その際、金属製担持アームがチョー
クコイルとして作用する。これにより、主回路の中に設
けられている直流チョークコイルの所要インダクタンス
を低減し、ひいては直流チョークコイルを小型化し又は
直流チョークコイルを不要にすることが可能となる。
いる本発明の電極担持装置では、このような突然の電流
変動のインダクタンス作用そしてその結果としての減衰
作用が利用される。その際、金属製担持アームがチョー
クコイルとして作用する。これにより、主回路の中に設
けられている直流チョークコイルの所要インダクタンス
を低減し、ひいては直流チョークコイルを小型化し又は
直流チョークコイルを不要にすることが可能となる。
この場合、導電スリーブは、絶縁材により金属製担持
アームから分離されている導電管として形成されること
もある。非常に簡単な実施例ではスリーブは、丸形又は
４角形の管の形状の担持アームの内面めっき層として形
成されている。
アームから分離されている導電管として形成されること
もある。非常に簡単な実施例ではスリーブは、丸形又は
４角形の管の形状の担持アームの内面めっき層として形
成されている。
導電部分の寿命は、それが保護されていることにより
伸び、さらに、それが冷却されることにより伸びる。
伸び、さらに、それが冷却されることにより伸びる。
次に本発明を１つの実施例に基づき図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図は、担持アームから絶縁されているリード線を
有する電極担持装置の側面図及び横断面図、第２図は担
持アームの内面めっき層として形成されている導電スリ
ーブの実施例の側面図及び横断面図である。
有する電極担持装置の側面図及び横断面図、第２図は担
持アームの内面めっき層として形成されている導電スリ
ーブの実施例の側面図及び横断面図である。
第１図及び第２図は、ライニング12が張られている容
器外被11を有する炉10を示す。炉容器の底面の中には底
面電極35が設けられている。陽極として接続されている
この底面電極35に大電流ケーブル36がつながっている。
器外被11を有する炉10を示す。炉容器の底面の中には底
面電極35が設けられている。陽極として接続されている
この底面電極35に大電流ケーブル36がつながっている。
溶融金属13が入っている炉容器の中に、陰極として接
続されている電極34が突出している。電極34は、リード
線30の一部としてコンタクト面33と導電スリーブ32と大
電流ケーブル31とを介して、直流チョークコイル51と整
流器52と変圧器53とから成る電源装置50に接続されてい
る。
続されている電極34が突出している。電極34は、リード
線30の一部としてコンタクト面33と導電スリーブ32と大
電流ケーブル31とを介して、直流チョークコイル51と整
流器52と変圧器53とから成る電源装置50に接続されてい
る。
導電スリーブ32は、冷却水供給管41と冷却水排出管42
とを有する詳細には図示されていない冷却装置40に接続
されている。担持アーム21の中に導電管32が設けられて
いる電極担持装置20には、担持アーム21のための冷却水
供給管43と冷却水排出管44とが設けられている。
とを有する詳細には図示されていない冷却装置40に接続
されている。担持アーム21の中に導電管32が設けられて
いる電極担持装置20には、担持アーム21のための冷却水
供給管43と冷却水排出管44とが設けられている。
導電スリーブ32は、電極担持装置20を有する担持アー
ム21の中に設けられている。担持アーム21の頭部端に
は、押圧プレート23を有する電極把持装置22が設けられ
ている。担持アーム21は絶縁材24により案内柱25から分
離され、案内柱25は、案内ロール26と図示されていない
持上げ装置とを介して製鋼所プラットフォーム垂直に可
動である。
ム21の中に設けられている。担持アーム21の頭部端に
は、押圧プレート23を有する電極把持装置22が設けられ
ている。担持アーム21は絶縁材24により案内柱25から分
離され、案内柱25は、案内ロール26と図示されていない
持上げ装置とを介して製鋼所プラットフォーム垂直に可
動である。
第１図では導電スリーブが、絶縁材24により担持アー
ム21から電気的に分離されている導電管として形成され
ている。頭部に絶縁材24を有する案内柱25の上に下から
支持されている担持アーム21は、丸形管又は４角形管の
横断面又は図示されていない横断面を有する。
ム21から電気的に分離されている導電管として形成され
ている。頭部に絶縁材24を有する案内柱25の上に下から
支持されている担持アーム21は、丸形管又は４角形管の
横断面又は図示されていない横断面を有する。
第２図で導電スリーブ32は、担持アーム21の内面めっ
き被覆層として形成されている。
き被覆層として形成されている。
参照番号リスト 10 炉 11 容器外被 12 ライニング 13 溶融金属 20 電極担持装置 21 担持アーム 22 電極把持装置 23 押圧プレート 24 絶縁材 25 持上げ装置を有する案内柱 26 案内ロール 30 リード線 31 大電流ケーブル（陰極） 32 導電スリーブ 33 コンタクト面 34 電極（陰極） 35 底面電極（陽極） 36 大電流ケーブル（陽極） 40 冷却装置 41 導電スリーブにおける冷却水供給管 42 導電スリーブにおける冷却水排出管 43 担持アームにおける冷却水供給管 44 担持アームにおける冷却水供給管 50 直流電源装置 51 直流チョークコイル 52 整流器 53 変圧器
フロントページの続き (72)発明者 シェーファース，ゲルハルト ドイツ連邦共和国、デー 47445 メル ス、トラケーネンシュトラーセ ８ベー (56)参考文献 実開 昭59−186994（ＪＰ，Ｕ) 特公 昭47−12276（ＪＰ，Ｂ１) 特表 平５−500557（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H05B 7/11 H05B 7/10
Claims (5)
- 【請求項１】底面電極（35）を有する冶金容器（10）を
具備し、担持アーム（21）に固定されている電極（34）
が前記冶金容器（10）の中に突出し、前記担持アーム
（21）は可撓性リード線（31）を介して前記電極（34）
を電気的に直流電源装置（50）に接続している直流作動
形炉装置において、 担持アーム（21）が管形状を有し、チョークコイルとし
て形成され、前記担持アーム（21）の管の中に前記担持
アーム（21）の中心軸線に同心に導電スリーブ（32）が
配置されていることを特徴とする直流作動形炉装置。 - 【請求項２】導電スリーブ（32）が担持アーム（21）の
内面の銅めっき層として形成されていることを特徴とす
る請求の範囲第１項に記載の直流作動形炉装置。 - 【請求項３】導電スリーブ（32）と担持アーム（21）と
の間に絶縁材（24）が設けられていることを特徴とする
請求の範囲第１項に記載の直流作動形炉装置。 - 【請求項４】導電スリーブ（32）に冷却媒体供給及び排
出装置（41,42）が設けられていることを特徴とする請
求の範囲第１項又は第２項に記載の直流作動形炉装置。 - 【請求項５】担持アーム（21）が４角形管であることを
特徴とする請求の範囲第１項に記載の直流作動形炉装
置。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4225256.3 | 1992-07-28 | ||
| DE4225256A DE4225256C2 (de) | 1992-07-28 | 1992-07-28 | Mit Gleichstrom betriebene Ofenanlage |
| PCT/DE1993/000660 WO1994003028A1 (de) | 1992-07-28 | 1993-07-21 | Electrodentragvorrichtung |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07509094A JPH07509094A (ja) | 1995-10-05 |
| JP3170284B2 true JP3170284B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=6464499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50408494A Expired - Fee Related JP3170284B2 (ja) | 1992-07-28 | 1993-07-21 | 直流作動形炉装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0653146B1 (ja) |
| JP (1) | JP3170284B2 (ja) |
| AT (1) | ATE133830T1 (ja) |
| AU (1) | AU4558593A (ja) |
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| WO (1) | WO1994003028A1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| DE19621672A1 (de) * | 1996-05-30 | 1997-12-04 | Km Europa Metal Ag | Anordnung zur Übertragung der elektrischen Energie von einem Ofentransformator zu den Elektroden eines Drehstrom-Lichtbogenofens |
| DE102006027648A1 (de) * | 2006-06-13 | 2007-12-20 | Arndt Dung | Wandungselemente für einen wassergekühlten, stromführenden Elektrodentragarm und aus solchen Wandungselementen bestehende Elektrodentragarme |
| CN115433802B (zh) * | 2022-09-21 | 2024-01-26 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种lf炉电极存放装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| US3686421A (en) * | 1971-08-30 | 1972-08-22 | Edgar Wunsche | Unitized electride holder and arm for electric arc furnace electrodes or the like |
-
1992
- 1992-07-28 DE DE4225256A patent/DE4225256C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-07-21 EP EP93915665A patent/EP0653146B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-21 JP JP50408494A patent/JP3170284B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-21 AU AU45585/93A patent/AU4558593A/en not_active Abandoned
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- 1993-07-21 DE DE59301563T patent/DE59301563D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-21 WO PCT/DE1993/000660 patent/WO1994003028A1/de not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| JPH07509094A (ja) | 1995-10-05 |
| DE4225256A1 (de) | 1994-02-03 |
| WO1994003028A1 (de) | 1994-02-03 |
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| DE59301563D1 (de) | 1996-03-14 |
| DE4225256C2 (de) | 1997-06-19 |
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| EP0653146A1 (de) | 1995-05-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |