JP3168756U - 花粉等付着防止マスク - Google Patents

Abstract

【課題】マスク表面への花粉等の付着を防止、改善することができるマスクを提供する。【解決手段】マスクの主要構造部は、従来のマスクのフィルターの役目をする繊維径の小さな不織布２等に重ねて大気と接する面に帯電防止性に優れた素材１を縫いつける。この素材１にデニム生地を使用しマスク表面への花粉等の付着防止を容易にかつおしゃれに実現する。【選択図】図２

Description

本考案は、花粉等防止用に用いるマスクの構造に関する。

従来の花粉等防止用に用いるマスクの構造は、マスクの主要構造部に繊維径の小さな不織布等をフィルターとして使用し花粉の侵入を防止する機能が設けられたものである。

特開２０１０−２７４１０２号公報

しかしながら、従来のマスクでは花粉の侵入を防止することに優れていても、マスク表面に付着した花粉に対策がなされていなかったため、花粉を付着したままマスクを使用しなければならない欠点があった。

以上の課題を解決するために、第１考案は、マスク主要構造部に帯電防止性の優れた素材を使用するマスクである。
また、第２考案はマスク主要構造部に帯電防止性の優れた素材を使用し、この素材にデニム生地を使用することである。

第１考案によれば、マスクの主要構造部の大気と接触する面に帯電防止性に優れた素材を従来の不織布等のフィルター機能を持たせた部分の上に重ねて使用することでマスク表面に花粉等が付着するのを防止することができる。
第２考案によれば、デニム生地のもつ帯電防止性の優れた特性を利用することにより、マスク表面への花粉等の付着を防止することを容易に、かつおしゃれに実現できる。

本考案の実施形態を示す正面図である。 本考案の実施形態を示す断面図である。

本考案の実施形態の正面図を図１、断面図を図２に示す。
マスクの主要構造部は、従来のマスクのフィルターの役目をする繊維径の小さな不織布等で構成された２に重ねて大気と接する面に帯電防止性に優れた素材１を縫いつける。この素材１にデニム生地を使用しマスク表面への花粉等の付着防止を容易にかつおしゃれに実現する。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、帯電防止性のすぐれた素材１をマスク主要構造部に使用することによりマスク表面への花粉等の付着を防止、改善することができる。
「他の実施形態」
図１の実施形態では、帯電防止性に優れた素材１を、従来のマスクのフィルターの役目をする繊維径の小さな不織布等で構成された２に縫いつけていたが、他の実施形態ではこれを貼り付けるようにし、１を交換できるようにしても良い。

１ 帯電防止性に優れた素材
２ フィルターの役目をする不織布

Claims (2)

1. 主要構造部に帯電防止性に優れた素材を使用することを特徴とするマスク
2. 前記帯電防止性に優れた素材は、デニム生地であることを特徴とする請求項１記載のマスク。

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