JP3167662U - Pole with grip - Google Patents
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Abstract
【課題】低コスト性及び資源節約性を高めるとともに、ポール類としての多様性,興味性及び面白みを高めることができるグリップ付ポール類を提供する。【解決手段】パイプ部材Pにより形成したポール本体部2の上端部2muに手で握ることができるグリップ部3を設けてグリップ付ポール類1を構成する。さらに、グリップ部3の下端部3md(又はポール本体部2の上端部2mu)に一体に設け、かつ少なくとも二種類以上の異なるポール本体部2の上端部2mu(又はグリップ部3の下端部3mdに形成した挿入孔部)に対して着脱可能な着脱部4を設ける。また、ポール本体部2の上端部2mu(又は挿入孔部)に着脱部4を装着した際にポール本体部2の上端部2mu(又は挿入孔部)と着脱部4を固定可能な固定部5とを設ける。【選択図】図1Provided are poles with grips that can increase cost, resource saving, and diversity, interest and fun as poles. A grip portion pole 1 is configured by providing a grip portion 3 that can be gripped by hand on an upper end portion 2 mu of a pole body portion 2 formed by a pipe member P. Further, the grip portion 3 is provided integrally with the lower end portion 3md (or the upper end portion 2mu of the pole body portion 2), and at least two different types of the upper end portion 2mu of the pole body portion 2 (or the lower end portion 3md of the grip portion 3). A detachable part 4 that is detachable with respect to the formed insertion hole part) is provided. Further, when the detachable portion 4 is attached to the upper end 2 mu (or insertion hole) of the pole body 2, the fixing portion 5 that can fix the upper end 2 mu (or insertion hole) of the pole body 2 and the detachable portion 4. And provide. [Selection] Figure 1
Description
本考案は、トレッキングポール,ウォーキングポール,スキーポール等のグリップ付ポール類に関する。 The present invention relates to poles with grips such as trekking poles, walking poles, and ski poles.
従来、グリップ付ポール類としてはスキーポールが広く知られているが、近時、様々なグリップ付ポール類も実用化されており、例えば、単純なウォーキングよりも運動効果を高めることができるノルディックウォーキングに用いられるウォーキングポールや山登りに足の負担を軽減させるためのトレッキングポール等が知られている。 Conventionally, ski poles are widely known as poles with grips, but recently, various poles with grips have been put into practical use, for example, Nordic walking that can enhance exercise effect than simple walking Walking poles used for mountain climbing and trekking poles for reducing the burden on legs when climbing mountains are known.
一方、本出願人は、既に、ノルディックウォーキングに用いて好適なウォーキング補助具を特許文献1により提案した。このウォーキング補助具は、ウォーキング中における腕振り運動に対して適度な負荷をかけることにより、運動強度及び肩甲骨強化を促進するとともに、肩鎖関節の可動域の広がりにより肩凝り防止,血行促進及び脳の活性化をより有効化し、さらに、ウォーキングに対するリズムのバランスや脳のコーディネーション能力の向上など、ウォーキングに対する最適化を図ることを目的としたものであり、基本的な構成として、ポール部と、このポール部の上端部に設けたグリップ部と、このグリップ部に設けたストラップ部とを有するウォーキング補助具であって、パイプ状に形成したポール部の内部に所定の重量を有するオモリを収容して構成したものである。
On the other hand, the present applicant has already proposed a walking aid suitable for Nordic walking according to
しかし、上述したウォーキング補助具を含む従来のグリップ付ポール類は、グリップ部とポール本体部が一体構成となるため、次のような解決すべき課題も存在した。 However, the conventional poles with grips including the walking aid described above have the following problems to be solved because the grip part and the pole body part are integrated.
例えば、ポール本体部が破損したり或いはポール本体部のデザインや形態を変更したい場合などにおいて、使い慣れたお気に入りのウォーキングポール(特に、グリップ部)であっても、新しいウォーキングポールを購入せざるを得ない。結局、お気に入りのグリップ部を継続して使用できないという致命的な不具合を生じるとともに、使用可能なグリップ部の無駄を招くことになりコスト面や資源節約の観点からも好ましいものではない。 For example, if the pole body is damaged or you want to change the design or form of the pole body, you will have to purchase a new walking pole even if it is your favorite walking pole you are familiar with (especially the grip). Absent. Eventually, a fatal problem that the favorite grip portion cannot be used continuously occurs, and the usable grip portion is wasted, which is not preferable from the viewpoint of cost and resource saving.
また、トレッキングポール,ウォーキングポール,スキーポール等の各種ポール類を使用していた場合において、最もお気に入りのグリップ部を他の分野のポールに使用したり、或いは使用場所や気分転換等の目的で他の分野のポールのグリップ部と入れ替えて使用するなど、様々な使い方に対して柔軟に対応できず、ポール類としての多様性,興味性及び面白みを高める観点からは必ずしも十分であるとは言えない。 In addition, when using various poles such as trekking poles, walking poles, ski poles, etc., use the most favorite grip part for poles in other fields, or for other purposes such as use place and mood change It cannot be used flexibly for various usages, such as replacing the grip part of the pole in the field, and it is not necessarily sufficient from the viewpoint of enhancing diversity, interest and fun as poles. .
本考案は、このような背景技術に存在する課題を解決したグリップ付ポール類の提供を目的とするものである。 An object of the present invention is to provide poles with grips that solve the problems existing in the background art.
本考案は、上述した課題を解決するため、パイプ部材Pにより形成したポール本体部2の上端部2muに手で握ることができるグリップ部3を設けてなるグリップ付ポール類1を構成するに際して、グリップ部3…の下端部3md…(又はポール本体部2の上端部2mu…)に一体に設け、かつ少なくとも二種類以上の異なるポール本体部2…の上端部2mu…(又はグリップ部3…の下端部3md…に形成した挿入孔部3mh…)に対して着脱可能な着脱部4…と、ポール本体部2…の上端部2mu…(又は挿入孔部3mh…)に着脱部4…を装着した際にポール本体部2…の上端部2mu…(又は挿入孔部3mh…)と着脱部4…を固定可能な固定部5…とを備えてなることを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention is configured to provide
この場合、考案の好適な実施態様により、グリップ部3の下端部3mdには、着脱部4の装着時にポール本体部2の上端が収容する収容凹部11を設けることが望ましい。また、着脱部4は、グリップ部3の下端部3md(又はポール本体部2の上端部2mu)から突出し、ポール本体部2の内部(又は挿入孔部3mhの内部)に挿入する嵌合凸部12により構成できる。この際、固定部5は、着脱部4をポール本体部2の内部(又は挿入孔部3mhの内部)に挿入し、かつグリップ部3(又はポール本体部2)の回し操作により、当該固定部5におけるジョイントプラグ13を押広げてポール本体部2の内面(又は挿入孔部3mhの内面)に圧着させて固定するジョイント機構Mjにより構成してもよいし、ポール本体部2の上端部2muを挿入孔部3mhに装着した状態でグリップ部3とポール本体部2の上端部2muを固定可能な別途の固定具14を用いた固定機構Mcにより構成してもよい。なお、ポール本体部2…には、少なくともトレッキングポール用ポール本体部2a,スキーポール用ポール本体部2b,ウォーキングポール用ポール本体部2c,の一つ以上を含ませることができるとともに、グリップ部3…には、少なくともトレッキングポール用T型グリップ部3a,トレッキングポール用I型グリップ部3b,スキーポール用グリップ部3c,ノルディックポール用グリップ部3d,ウォーキングポール用グリップ部3e,多目的グリップ部3fの一つ以上を含ませることができる。
In this case, according to a preferred embodiment of the invention, it is desirable that the
このような構成を有する本考案に係るグリップ付ポール類1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
According to the
(1) ポール本体部2が破損したり或いはポール本体部2のデザインや形態を変更したい場合であっても、ポール本体部2のみを交換すれば足りるため、例えば、お気に入りのウォーキングポールを使用していた場合には、使い慣れたお気に入りのグリップ部3をそのまま継続して使用することができる。しかも、使用可能なグリップ部3は無駄にならないため、低コスト性及び資源節約性を高めることができる。
(1) Even if the
(2) トレッキングポール,スキーポール,ウォーキングポール等の各種ポール類を使用していた場合において、最もお気に入りのグリップ部3を他の分野のポールに使用したり或いは使用場所や気分転換等の目的で他の分野のポールにおけるグリップ部3と入れ替えて使用することが可能になるなど、柔軟に対応することができるため、ポール類1としての多様性,興味性及び面白みを飛躍的に高めることができる。
(2) When using various poles such as trekking poles, ski poles, walking poles, etc., use the most
(3) 好適な態様により、グリップ部3の下端部3mdに、着脱部4の装着時にポール本体部2の上端部2muが収容する収容凹部11を設ければ、ポール本体部2の上端部2muをグリップ部3の収容凹部11により覆うことができるため、ポール本体部2とグリップ部3と一体感を出すことができ、外観性を高めることができる。
(3) According to a preferred embodiment, if the receiving
(4) 好適な態様により、着脱部4を、グリップ部3の下端部3md(又はポール本体部2の上端部2mu)から突出し、ポール本体部2の内部(又は挿入孔部3mhの内部)に挿入する嵌合凸部12により構成すれば、ポール本体部2とグリップ部3間の着脱は、挿入又は引抜の単純操作により可能になるため、面倒な操作を不要にして容易に着脱を行うことができる。
(4) According to a preferred embodiment, the
(5) 好適な態様により、固定部5を、着脱部4をポール本体部2の内部(又は挿入孔部3mhの内部)に挿入し、かつグリップ部3(又はポール本体部2)の回し操作により、固定部5におけるジョイントプラグ13を押広げてポール本体部2の内面(又は挿入孔部3mhの内面)に圧着させて固定するジョイント機構Mjにより構成すれば、単純な回し操作によりポール本体部2とグリップ部3間を固定できる。したがって、別途の固定具などの使用を不要にし、かつ容易に固定することができる。
(5) According to a preferred embodiment, the
(6) 好適な態様により、固定部5を、ポール本体部2の上端部2muを挿入孔部3mhに装着した状態でグリップ部3とポール本体部2の上端部2muを固定可能な別途の固定具14を用いた固定機構Mcにより構成すれば、ボルト・ナット等の別途の固定具14を用いて、より強固かつ確実に固定することができる。
(6) According to a preferred embodiment, the
次に、本考案に係る好適実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。 Next, preferred embodiments according to the present invention will be given and described in detail with reference to the drawings.
まず、本実施形態に係るグリップ付ポール類1の構成について、図1〜図4を参照して説明する。
First, the configuration of the
グリップ付ポール類1は、基本的な構成として、グリップ部3…の下端部3md…に一体に設け、かつ少なくとも二種類以上の異なるポール本体部2…の上端部2mu…に対して着脱可能な着脱部4…と、ポール本体部2…の上端部2mu…に着脱部4…を装着した際にポール本体部2…の上端部2mu…と着脱部4…を固定可能な固定部5…とを備える。例示は、図1に示すように、グリップ部3…として、トレッキングポール用T型グリップ部3a,トレッキングポール用I型グリップ部3b,スキーポール用グリップ部3c,ノルディックポール用グリップ部3d,ウォーキングポール用グリップ部3e,多目的グリップ3f(図2参照)の六つのグリップ部3…を示すとともに、ポール本体部2…として、トレッキングポール用ポール本体部2a,スキーポール用ポール本体部2b,ウォーキングポール用ポール本体部2cの三つのポール本体部2…を示す。
The poles with
図2及び図3には、一例として、多目的グリップ部3fとウォーキングポール用ポール本体部2cを詳細に示す。
2 and 3 show in detail the multipurpose grip 3f and the walking
多目的グリップ部3fは、手で握ることができるグリップ本体3fmとシート部材により形成したストラップ部21を備え、このストラップ部21の上部の固定端21xは、グリップ本体3fmの上部に取付ける。グリップ本体3fmは合成樹脂や合成ゴム等の軟質素材により一体形成する。また、ストラップ部21は固定端21xから二方向に延出した第一バンド部21aと第二バンド部21bを有し、第一バンド部21aの先端部には矩形枠状のバックル22を取付けるとともに、片面(外向き面)に面ファスナを設けた第二バンド部21bは先端側をバックル22に通した状態にする。さらに、グリップ本体3fmの下端部3mdには突出部23を一体形成し、この突出部23とバックル22間は紐等の連結部材24により連結する。
The multipurpose grip portion 3f includes a grip body 3fm that can be gripped by a hand and a
そして、多目的グリップ部3fにおけるグリップ本体3fmの下端部3mdには、着脱部4を一体に設ける。この着脱部4は、図2に示すように、グリップ部3の下端部3mdの下面から下方に突出する円柱状(円筒状)の嵌合凸部12を備える。この場合、図3(一部抽出拡大断面図)に示すように、嵌合凸部12の上部は、グリップ本体3fmに埋設するとともに、下方に突出する嵌合凸部12は、後述するポール本体部2cの上端開口から内部に挿入(嵌入)できるように形成する。このような着脱部4を設ければ、ポール本体部2cとグリップ部3間の着脱は、挿入又は引抜の単純操作により可能になるため、面倒な操作を不要にして容易に着脱を行うことができる。さらに、グリップ部3の下端部3mdの下面には、図3に示す一部抽出拡大断面図のように、着脱部4をポール本体部2cの内部に装着した際に、ポール本体部2cの上端部2muが収容する収容凹部11を設ける。これにより、着脱部4をポール本体部2cに装着した際には、ポール本体部2cの上端部2muをグリップ部3の収容凹部11により覆うことができるため、ポール本体部2cとグリップ部3と一体感を出すことができ、外観性を高めることができる。
The
また、着脱部4の下端には固定部5を一体に設ける。例示の固定部5は、図2に示すように、ジョイント機構Mjにより構成する。このジョイント機構Mjは、着脱部4をポール本体部2cの内部に挿入した状態でグリップ部3を回し操作すれば、円錐状の押圧ブロック27が下降し、複数のジョイント片13c…を有するジョイントプラグ13を押広げることによりポール本体部2cの内面に圧着させて固定する機能を備える。固定部5をこのようなジョイント機構Mjにより構成すれば、単純な回し操作によりポール本体部2cとグリップ部3間を固定できる。したがって、別途の固定具などの使用を不要にし、かつ容易に固定することができる。なお、グリップ部3を反対方向に回し操作すれば、円錐状の押圧ブロック27が上昇し、ジョイントプラグ13を押広げる作用が解除されるため、ポール本体部2cから着脱部4を引抜き、グリップ部3を離脱させることができる。
In addition, the
他方、ウォーキングポール用ポール本体部2cは、図2に示すように、軽量金属素材により上下端を開口した丸パイプ状に形成したパイプシャフト31を備える。このパイプシャフト31の全長は50〔cm〕以内の長さに選定する。例示の長さは30〔cm〕であり、30〔cm〕前後が最適である。また、パイプシャフト31の下端には合成樹脂や合成ゴム等の軟質素材により一体形成したキャップ部材32を装着し、装着時には容易に離脱しないように考慮する。一方、所定の長さの丸棒体を用いたオモリ33を用意する。このオモリ33は、金属製丸棒材を任意の長さでカットして得ることができる。オモリ33は、パイプシャフト31の内部に収容するため、その外径はパイプシャフト31の内径よりもやや小さく選定する。なお、34はオモリ33の動きを規制するパイプ状の規制部材であり、外径はオモリ33と同一又は稍小さく選定する。規制部材34は軽量金属素材又はプラスチック素材等により形成することができる。したがって、下端にキャップ部材32を装着し、かつ上端から内部に規制部材34とオモリ33を収容したパイプシャフト31がウォーキングポール用ポール本体部2cとなる。この場合、複数の異なる長さ(重さ)のオモリ33…及び規制部材34…を用意し、選択して使用できるようにする。
On the other hand, as shown in FIG. 2, the walking pole pole
以上、一例として、多目的グリップ部3fとウォーキングポール用ポール本体部2cについて説明したが、他のグリップ部3…、即ち、トレッキングポール用T型グリップ部3a,トレッキングポール用I型グリップ部3b,スキーポール用グリップ部3c,ノルディックポール用グリップ部3d,ウォーキングポール用グリップ部3eも基本的形態は同様に構成する。即ち、各グリップ部3a,3b,3c,3d,3eは、図1に示すような様々な形態に構成するとともに、各グリップ部3a…の下端部3md…の下面から突出する着脱部4…及び固定部5…は、図2及び図3に示した着脱部4及び固定部5と同一に構成するとともに、収容凹部11も同様に設ける。また、他のポール本体部2…、即ち、トレッキングポール用ポール本体部2a,スキーポール用ポール本体部2bの基本的形態も同様に構成する。即ち、各ポール本体部2a,2bは、用途に対応した様々な形態により構成するも、上述した着脱部4及び固定部5が挿入する上端部2mu…の形態は、図2及び図3に示したパイプシャフト31の上部と同一形状に形成する。
As described above, the multipurpose grip portion 3f and the walking pole
次に、本実施形態に係るグリップ付ポール類1の使用方法について、図1〜図5を参照して説明する。
Next, the usage method of the
まず、上述した多目的グリップ部3fとウォーキングポール用ポール本体部2cを組合わせる場合には、図2に示すように、重さを選定したオモリ33とこのオモリ33の長さに対応した規制部材34を用意し、パイプシャフト31の内部に収容する。この場合、オモリ33と規制部材34を収容する順番は問わない。そして、ポール本体部2cの内部に上から多目的グリップ部3fの固定部5及び着脱部4を挿入し、この状態でグリップ本体3fmを回し操作すればよい。これにより、前述したジョイント機構Mjの作用により、多目的グリップ部3fをウォーキングポール用ポール本体部2cに対して一体に結合することができるとともに、ポール本体部2の上端部2muはグリップ部3の収容凹部11により覆われ、図3に示すように、多目的グリップ部3fとウォーキングポール用ポール本体部2cを一体化させたウォーキングポール1xを得ることができる。
First, when combining the above-mentioned multipurpose grip portion 3f and the walking pole
そして、ウォーキングポール1xを使用する場合には、左右一対のウォーキングポール1x…を用意し、使用者は、各ウォーキングポール1x…のグリップ部3f…をそれぞれ両手に持ち、この状態でウォーキングを行えばよい。これにより、ウォーキング中における腕振り運動に対して適度な負荷をかけることができる。したがって、運動強度を高め、肩甲骨の強化をより促進できるとともに、肩鎖関節の可動域の広がりによる肩凝り防止,血行促進及び脳の活性化を、より有効化することができる。また、ウォーキングに対するリズムのバランスや脳のコーディネーション能力の向上など、ウォーキングに対する最適化を図ることができる。 When the walking pole 1x is used, a pair of left and right walking poles 1x are prepared, and the user holds the grip portions 3f of each walking pole 1x in both hands, and walks in this state. Good. Thereby, an appropriate load can be applied to the arm swinging movement during walking. Therefore, the exercise intensity can be increased and the scapula strengthening can be further promoted, and shoulder stiffness prevention, blood circulation promotion and brain activation due to the expansion of the range of motion of the acromioclavicular joint can be made more effective. In addition, it is possible to optimize walking, such as improving the rhythm balance for walking and improving the coordination ability of the brain.
一方、重さの異なるウォーキングポール1xに変更する場合には、ウォーキングポール用ポール本体部2cから多目的グリップ部3fを離脱し、他のオモリ33と規制部材34に交換すればよい。なお、規制部材34を収容することにより、オモリ33の無用な動きや異音発生が防止される。
On the other hand, when changing to the walking pole 1x having a different weight, the multipurpose grip portion 3f may be detached from the walking pole pole
他方、使用者がトレッキングを行う場合であって、使い慣れているお気に入りの多目的グリップ部3fを使用することができれば、よりトレッキングを楽しむことも可能となる。この場合、多目的グリップ部3fをウォーキングポール用ポール本体部2cから離脱し、離脱した多目的グリップ部3fを、図1に示すトレッキングポール用ポール本体部2aに装着すればよい。このように、本実施形態に係るグリップ付ポール類1は、図1に示す六つのグリップ部3…(3a…)と三つのポール本体部2…(2a…)を任意に組合わせて使用することができる。例示の場合、六×三の十八通りのグリップ付ポール類1として使用可能である。なお、例示のトレッキングポール用ポール本体部2aは、径の異なる複数のポール分割部2au,2am,2adを伸縮可能に組合わせて構成したものであり、各ポール分割部2au,2am,2adは、上述した固定部5と同様の機構を備えることにより伸縮させることができる。
On the other hand, if the user performs trekking and can use the favorite multipurpose grip portion 3f that is familiar to the user, trekking can be further enjoyed. In this case, the multipurpose grip portion 3f may be detached from the walking pole
よって、このような本実施形態に係るグリップ付ポール類1によれば、ポール本体部2が破損したり或いはポール本体部2のデザインや形態を変更したい場合であっても、ポール本体部2のみを交換すれば足りるため、例えば、お気に入りのウォーキングポールを使用していた場合には、使い慣れたお気に入りのグリップ部3をそのまま継続して使用することができる。しかも、使用可能なグリップ部3は無駄にならないため、低コスト性及び資源節約性を高めることができる。また、トレッキングポール,スキーポール,ウォーキングポール等の各種ポール類を使用していた場合において、最もお気に入りのグリップ部3を他の分野のポールに使用したり或いは使用場所や気分転換等の目的で他の分野のポールにおけるグリップ部3と入れ替えて使用することが可能になるなど、柔軟に対応することができるため、ポール類1としての多様性,興味性及び面白みを飛躍的に高めることができる。図5(a),(b)及び(c)は、ノルディックポール用グリップ部3dを共通のグリップ3とし、デザインの異なる三種類のスキーポール用ポール本体部2cp,2cq,2crを装着した場合を示している。
Therefore, according to the
次に、本実施形態に係る着脱部4及び固定部5の変更例について、図6を参照して説明する。
Next, a modified example of the attaching / detaching
前述した図1〜図3に示した着脱部4は、グリップ部3の下端部3mdから突出し、ポール本体部2の内部に挿入する嵌合凸部12により構成したが、図6に示す変更例の着脱部4は、グリップ部3の下端部3mdの下面から内部に形成した挿入孔部3mhにより構成したものである。したがって、この挿入孔部3mhの内部に、ポール本体部2の上端部2muを挿入して装着できる。なお、図6のポール本体部2は、図1〜図3のポール本体部2に対して、挿入孔部3mhに挿入する長さ分だけ長くする延長部2ueを設けることが望ましい。
The above-described attaching / detaching
また、前述した図1〜図3に示した固定部5は、着脱部4をポール本体部2の内部に挿入し、かつグリップ部3の回し操作により、固定部5におけるジョイントプラグ13を押広げてポール本体部2の内面に圧着させて固定するジョイント機構Mjにより構成したが、図6に示す変更例の固定部5は、ポール本体部2の上端部2muを挿入孔部3mhに装着した状態でグリップ部3とポール本体部2の上端部2muを固定可能な別途の固定具14を用いた固定機構Mcにより構成したものである。例示の固定具14は、ボルト14bとナット14nである。図6中、41p,41qはポール本体部2に設けた、ボルト14bが挿通するボルト挿通孔、42p,42qはグリップ部3に設けた、ボルト14bを取付けるボルト取付孔、43p,43qはボルト取付孔42p,42qを塞ぐ化粧キャップをそれぞれ示す。なお、化粧キャップ43p,43qは着脱可能である。このような固定部5を用いれば、ボルト・ナット等の別途の固定具14により、より強固かつ確実に固定することができる。
1 to 3 described above, the attachment /
以上、好適実施形態について詳細に説明したが、本考案は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本考案の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。 The preferred embodiment has been described in detail above. However, the present invention is not limited to such an embodiment, and the detailed configuration, shape, material, quantity, and the like are within the scope of the present invention. , Can be changed, added and deleted arbitrarily.
例えば、実施形態は、グリップ部3…の下端部3md…に嵌合凸部12を設けた形態を示したが、ポール本体部2の上端部2mu…に嵌合凸部12を設け、この嵌合凸部12をグリップ部3…の挿入孔部3mh…に装着する形態であってもよい。また、ポール本体部2…は、例示した三つのポール本体部2a,2b,2c以外の様々な形態のポール本体部を適用できるとともに、グリップ部3…は、例示した六つのグリップ部3a,3b,3c,3d,3e,3f以外の様々な形態のグリップ部を適用できる。さらに、二つの異なるグリップ部3…を、ポール本体部2c(或いはポール分割部2au)の両端にそれぞれ装着できるようにしてもよい。これにより、屋内などにおける筋力トレーニング器としての活用も可能になるとともに、デザイン的観点からはユニバーサル的デザインにも対応させることができる。
For example, although the embodiment has shown the form in which the fitting
本考案に係るグリップ付ポール類は、トレッキングポール,ウォーキングポール,スキーポール等をはじめ、グリップ部とポール本体部を組合わせて構成する各種のグリップ付ポール類に利用することができる。 The poles with grips according to the present invention can be used for various kinds of poles with grips configured by combining a grip part and a pole body part, including trekking poles, walking poles, ski poles, and the like.
1:グリップ付ポール類,2…:ポール本体部,2a:トレッキングポール用ポール本体部,2b:スキーポール用ポール本体部,2c:ウォーキングポール用ポール本体部,2mu…:ポール本体部の上端部,3:グリップ部,3a:トレッキングポール用T型グリップ部,3b:トレッキングポール用I型グリップ部,3c:スキーポール用グリップ部,3d:ノルディックポール用グリップ部,3e:ウォーキングポール用グリップ部,3f:多目的グリップ部,3md…:グリップ部の下端部,3mh…:挿入孔部,4…:着脱部,5…:固定部,11:収容凹部,12:嵌合凸部,13:ジョイントプラグ,14:固定具,P:パイプ部材,Mj:ジョイント機構,Mc:固定機構 1: poles with grip, 2 ...: pole body, 2a: pole body for trekking pole, 2b: pole body for ski pole, 2c: pole body for walking pole, 2mu ...: upper end of pole body , 3: Grip part, 3a: T-type grip part for trekking pole, 3b: I-type grip part for trekking pole, 3c: Grip part for ski pole, 3d: Grip part for Nordic pole, 3e: Grip part for walking pole, 3f: Multipurpose grip part, 3md ...: Lower end part of grip part, 3mh ...: Insertion hole part, 4 ...: Detachable part, 5 ...: Fixing part, 11: Containing concave part, 12: Fitting convex part, 13: Joint plug , 14: fixing tool, P: pipe member, Mj: joint mechanism, Mc: fixing mechanism
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