JP3166948U - 注射針の安全装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】注射完了時に注射針の先端を自動的に遮蔽し、人を傷つけることを防止する注射針の安全装置を提供する。【解決手段】注射針の安全装置は、金属針10に防護部品20を嵌めて設置し、金属針10には凸部11を設置し、防護部品20は弾性を備える前片21、後片23により構成し、前片21には貫通孔22を設置し、後片23にはスライド孔24を設置し、これにより金属針10を挿入して組合せ、金属針10にプラスチック針12を被せて使用する際には、防護部品20はプラスチック針12のソケット13中に畳まれて収納され、注射が完了し金属針10を抜き取る時には、防護部品20を連動してスライドさせ、これにより防護部品20の後片23は、金属針10の先端から弾き出て、先端を遮蔽し、金属針10が人を傷つけることを防止可能である。【選択図】図1

Description

本考案は注射針の安全装置に関し、特に防護部品を備え、しかも防護部品は、注射完了時に注射針の先端を自動的に遮蔽し、人を傷つけることを防止する注射針の安全装置に関する。
点滴に用いられる従来の注射針構造は、おおよそ以下のようである。
湾曲可能なプラスチック針内に、金属針を嵌めて設置し、金属針の硬度を利用し、プラスチック針を人体中に刺し入れる。
その後、金属針を抜き、プラスチック針を人体中に残す。
こうして、プラスチック針により、各種薬液を人体に注入する。
また、未使用時には、保護カバーによりプラスチック針、金属針を覆っており、使用後に金属針を抜き取る際には、再び保護カバーを金属針に被せる。
つまり、人の手により、金属針を保護カバー中に挿入する必要がある。
上記した構造には、以下のような欠点が存在する。
1.注射完了後は、手で保護カバーを持ち、金属針を挿入しなければならないため、使用において不便であるばかりか、不注意で人を傷つけてしまう恐れがある。
2.金属針に保護カバーを被せるが、その際に、被せ方が緊密でない、或いは衝撃を受けると、保護カバーが外れ、誤って人を刺してしまう恐れがある。
本考案は、従来の注射針の安全装置の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
登録実用新案第3067968号公報
本考案が解決しようとする課題は、注射後は自動的に安全防護の装置を形成する注射針の安全装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の注射針の安全装置を提供する。
注射針の安全装置は、金属針に、凸部を設置し、スライド可能な防護部品を設置し、
該防護部品は、弾性を備える前片、後片により構成し、
未使用時には、該防護部品は、該プラスチック針のソケット中に畳まれて収納され、
注射が完了し、金属針を抜き取る時、該防護部品は同期にスライドし、該前片は、該金属針の凸部に引っかかし、該後片が、該金属針の先端外に脱出し、該後片が先端を遮蔽する状態を形成し、
こうして、該金属針が人を傷つけることを防止可能である。
すなわち、本考案は下記の特徴を有する。
(1)注射針の安全装置は、金属針に、プラスチック針を被せて設置し、
該金属針には、凸部、防護部品を設置し、
該防護部品は、弾性を備える前片、後片により構成し、該前片には、貫通孔を設置し、該後片には、スライド孔を設置し、該金属針を挿入して設置し、
未使用時には、該防護部品は、該プラスチック針のソケット中に畳まれて収納し、注射の完了時には、該金属針は、該プラスチック針から抜き取られ、該防護部品はスライドし、該前片は、該金属針の凸部に引っかかり、該後片は、該金属針の先端外に脱出し、これにより該後片は、該金属針の先端を遮蔽し、人を傷つけることを防止する安全効果を達成することを特徴とする注射針の安全装置。
(2)前記防護部品の後片スライド孔の孔径は、該前片貫通孔の孔径より大きいことを特徴とする(1)に記載の注射針の安全装置。
本考案の注射針の安全装置は、防護部品を備え、しかも防護部品は、注射完了時に注射針の先端を自動的に遮蔽し、こうして人を傷つけることを防止することができる。
本考案の立体分解図である。 本考案未使用時の組合せ断面図である。 本考案使用中の模式図である。 本考案使用後の模式図である。 本考案防護部品の別種の実施例立体図である。 図5の組合せ断面図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、2、3、4に示すように、金属針10は、プラスチック針12に被せる。
該プラスチック針12外にはさらに、保護カバー14を被せる。
該金属針10には、凸部11を設置し、防護部品20を設置する。
該防護部品20は、弾性を備える前片21、後片23により構成する。
該前片21には、貫通孔22を設置し、これに金属針10を通して設置する。
該後片23には、スライド孔24を設置し、これに金属針10を通して設置し、しかも、該後片23のスライド孔24の孔径は、該前片21の貫通孔22の孔径より大きい。
図2に示すように、未使用時には、該防護部品20は、該プラスチック針12のソケット13中に畳んで収納される。
使用時には、図3に示すように、該プラスチック針12、該金属針10を、人体中に刺し、図4に示すように、該金属針10を、該プラスチック針12から抜き取り、さらに該防護部品20を、該金属針10の先端までスライドさせる。
この時、該後片23のスライド孔24は孔径が相対的に大きく、該前片21の貫通孔22は孔径が相対的に小さいため、該後片23が先端外に弾き出され、該前片21が該金属針10の凸部11に引っかかる状態を形成する。
こうして、該後片23が先端を遮蔽する状態を形成し、これにより、金属針の先端が人を刺すことを防止し、安全と保護の効果を達成することができる。
さらに、本考案の防護部品は、図5、6に示す多段折畳み式防護部品30とすることもできる。
該多段折畳み式防護部品30は、前片31、後片33間に、2個の折畳み片を設置する。
該前、後片31、33には、貫通孔32、スライド孔34を設置し、こうして多段階畳み片型態を形成する。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
10 金属針
20、30 防護部品
11 凸部
21、31 前片
12 プラスチック針
22、32 貫通孔
13 ソケット
23、33 後片
14 保護カバー
24、34 スライド孔

Claims (2)

  1. 注射針の安全装置は、金属針に、プラスチック針を被せて設置し、
    該金属針には、凸部、防護部品を設置し、
    該防護部品は、弾性を備える前片、後片により構成し、該前片には、貫通孔を設置し、該後片には、スライド孔を設置し、該金属針を挿入して設置し、
    未使用時には、該防護部品は、該プラスチック針のソケット中に畳まれて収納し、注射の完了時には、該金属針は、該プラスチック針から抜き取られ、該防護部品はスライドし、該前片は、該金属針の凸部に引っかかり、該後片は、該金属針の先端外に脱出し、これにより該後片は、該金属針の先端を遮蔽し、人を傷つけることを防止する安全効果を達成することを特徴とする注射針の安全装置。
  2. 前記防護部品の後片スライド孔の孔径は、該前片貫通孔の孔径より大きいことを特徴とする請求項1に記載の注射針の安全装置。
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