JP3165863U

JP3165863U - 足湯用ブーツ

Info

Publication number: JP3165863U
Application number: JP2010007868U
Authority: JP
Inventors: 里子花谷
Original assignee: 里子花谷
Priority date: 2010-11-12
Filing date: 2010-11-12
Publication date: 2011-02-10
Anticipated expiration: 2020-11-12

Abstract

【課題】靴下などを着用したままでも足湯の温かさを体感するための足湯用ブーツを提供する。【解決手段】軽量、衛生的で、熱伝導性に優れたアルミ箔のような素材を用い、足部と、上方に延びる筒状部及びギャザー状に形成された足首部、筒状部の上部開口部に持ち手を設けた左右一対のブーツ型である。【選択図】図１

Description

本考案は、足湯に入る際に使用する足湯用ブーツに関するものである。

従来、足湯に入る際には、素足になって湯に浸かっていた。
なお、お湯を充填した容器内に両足を挿入して使用するものとして、加熱装置や温水器などの大掛かりな電器を備えたもの（特許文献１参照）や、お湯を入れられる単なるブーツ型容器（特許文献２参照）などが知られている。

登録実用新案第３１３１６０８号公報特許公開２００４−１１３７２４号公報

通常、足湯に入る際には素足にならなければならない。ストッキングや靴下、スキニー（ピタットしたズボン）などを着用していると、脱ぐのに手間が掛かり気軽に入れない。足湯用のお湯を入れるブーツ型容器においても、大掛かりな装置付きは親しみにくく、余分な電気エネルギーを消費してしまうことになるし、又、単なるブーツ型容器は気軽ではあるが、お湯がすぐ冷めてしまうので、入浴時だけしか使えそうにない。
本考案は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

軽量、衛生的で、熱伝導性に優れたアルミ箔のような素材を用い、足部と、上方に延びる筒状部及びギャザー状に形成された足首部、筒状部の上部開口部に持ち手を設けた左右一対のブーツ型本体である。
以上の構成よりなる足湯用ブーツ。

従来、素足で入らなければならなかった足湯を、本考案により素足でなくても足湯の温かさを体感できる。着用しているものを脱ぐ必要もなく、濡れることがないので拭く必要もなく、とり急ぎ疲れた足を温かく包み込み、ホッとくつろぎ感を与えてくれる。余分なエネルギーコストもかからない。
本考案は、公共施設の足湯だけでなく、家庭用としても使用できる。

本考案の斜視図

以下、本考案の実施の形態を説明する。
軽量、衛生的で、熱伝導性に優れたアルミ箔のような素材を用い、足部と、上方に延びる筒状部及びギャザー状に形成された足首部とから成り、筒状部の上部開口部に持ち手を設けた、左右一対のブーツ型本体である。
本考案は以上のような構造である。
本考案を使用するときは、開口部（４）の後方に設けられた持ち手（５）を持ちながら本体（６）に足を挿入し、筒状部（２）から足首部（３）を通り足部（１）に到達させる。靴下などを着用したままの状態でブーツを履き、ブーツごと湯に浸かる。足湯の温かさを体感出来、直接足が濡れないので、足を拭く必要がない。また、本体（６）の高さは、湯が開口部（４）から本体（６）内に入らない程度のものとする。足首部（３）のギャザーにより、足首の曲げ角度にも自由に適応できる。

（１）足部、（２）筒状部、（３）足首部、（４）開口部、（５）持ち手
（６）本体

Claims

軽量、衛生的で、熱伝導性に優れたアルミ箔のような素材を用い、足部と、上方に延びる筒状部及びギャザー状に形成された足首部とから成り、筒状部の上部開口部に持ち手を設けた左右一対のブーツ型を特徴とする足湯用ブーツ。