JP3165699U - タイロッド用連結具 - Google Patents

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功 塩見
功 塩見
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Abstract

【課題】ターンバックルを使用しなくても、タイロッドの長さの十分な調整しろを得ることができ、しかも、少ない手間で調整と設置の作業ができるタイロッド用連結具を提供する。【解決手段】タイロッド用連結具1は、タイロッドが取り付けられる壁材又は梁材に設けられたガセットプレート20に連結される連結部2と、タイロッド10の端部に設けられた雄ネジ11が螺合する雌ネジ孔6を備えたネジ孔端部5と、雌ネジ孔6に連通する受入空間9を備える。受入空間9が、雌ネジ孔6に雄ネジ11が螺合した状態で雌ネジ孔6から突出したタイロッド10の先端部を受け入れて、タイロッド10の長さを調整するための調整しろを形成する。【選択図】図1

Description

この考案は、複数の部材の間に取り付けられるタイロッドの端部を、上記部材に連結するために用いられるタイロッド用連結具に関する。
従来より、例えば建築物等において、2つの部材の間に取り付けられて引張材として機能するタイロッドが多く利用されている。タイロッドを部材としての壁材や梁材に連結する構造としては、壁材や梁材に取付プレートを固定し、この取付プレートに、雌ネジ孔を備えたフォークエンドタイプの連結具を接続した上で、この連結具の雌ネジ孔に、タイロッドの端部に形成した雄ネジを螺合させるものが知られている。
このような連結構造に用いられるタイロッド用連結具として、従来、図5に示すようなものがある。このタイロッド用連結具30は、図示しない壁材や梁材に固定されたガセットプレート20にピン25で連結される連結部32と、タイロッド10の雄ネジ11を受ける有底の雌ネジ孔36が設けられたネジ孔端部35を有する。このタイロッド用連結具30でタイロッド10を取り付ける場合、他方の壁材や梁材にタイロッド10の他端部を連結した後、タイロッド10の雄ネジ11を、タイロッド用連結具30の雌ネジ孔36に螺合させる。これによりタイロッド10に張力を導入して、ガセットプレート20が固定された壁材や梁材と、他方の壁材や梁材とを、タイロッド10で繋げている。
しかしながら、上記従来のタイロッド用連結具30は、有底の雌ネジ孔36にタイロッド10の雄ネジ11が螺合するので、タイロッド10の長さを調整するための調整しろを確保しにくい。このため、壁材又は梁材や、ガセットプレート20に関して蓄積された誤差により、雄ネジ11とネジ孔端部35との螺合長さが不足して連結強度が不足したり、タイロッド10の長さに余りが生じて張力を伝達できない場合がある。
このような不都合を防止するため、従来、タイロッドの途中に設けたターンバックルにより、タイロッドの長さや張力を調整可能とすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。このタイロッドのターンバックルは、一端側と他端側とで互いに逆方向にネジ切られた雌ネジを有し、これら逆方向の雌ネジに、タイロッドを中間で分離してなる2つの端部に設けた雄ネジを螺合している。このターンバックル本体を回転することで、ターンバックルの両端に螺合する2つのタイロッドの端部を軸方向に接離させ、タイロッドの長さを調整すると共に、タイロッドの張力を調整している。
特開2006−226356号公報
しかしながら、特許文献1に記載のタイロッドは、タイロッドの中間を分離してなる2つの端部と、これらのタイロッドの端部を接続するターンバックルとで構成されるので、部品点数が多いという問題がある。また、タイロッドの両端を連結具で壁材や梁材等に連結した後、タイロッドの中間に設けたターンバックルを操作して張力を調整する必要があるので、タイロッドの取り付け作業に手間がかかる問題がある。
そこで、本考案の課題は、ターンバックルを使用しなくても、タイロッドの長さの十分な調整しろを得ることができ、しかも、少ない手間で調整と取り付けができるタイロッド用連結具を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案のタイロッド用連結具は、タイロッドの端部を、このタイロッドが取り付けられる部材に連結するためのタイロッド用連結具であって、
上記部材に連結される連結部と、
上記タイロッドの端部に設けられた雄ネジが螺合する無底の雌ネジ孔と、
上記雌ネジ孔に連通して設けられ、上記雌ネジ孔に雄ネジが螺合した状態で雌ネジ孔から突出したタイロッドの先端部を受け入れる受入空間と
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、タイロッドの端部の雄ネジを無底の雌ネジ孔に螺合させた状態で、この雌ネジ孔から突出したタイロッドの先端部を受入空間に受け入れるので、タイロッドの雄ネジと雌ネジ孔との螺合長さを確保しながらタイロッドの端部の雌ネジ孔への没入長さを調整できる。したがって、このタイロッド用連結具は、螺合によるタイロッドとの連結強度を保持した状態で、タイロッドの長さを調整するための調整しろを十分に得ることができる。
このように、本考案のタイロッド用連結具によれば、タイロッドの長さの調整しろが十分に得られるので、タイロッドが取り付けられる部材や取付プレートに関する誤差の許容範囲を従来よりも大きくでき、したがって、設計精度や施工精度の許容水準を緩和できる。その結果、部材や取り付けプレートの製造にかかる手間及び費用の削減と、タイロッドの設置作業にかかる手間及び費用の削減ができる。また、タイロッドの長さの調整を目的としてターンバックルを用いなくてもよいので、部品点数を削減でき、また、タイロッドの取り付け作業における手間を少なくできる。
ここで、本考案において、タイロッドとは、構造物を構成する少なくとも2つの部材の間に取り付けられ、棒状又は線状をなして引張荷重を受ける引張材が広く該当し、その材料は、普通鋼棒、高張力鋼棒若しくはステンレス鋼棒、又は、炭素鋼ワイヤ若しくはステンレス鋼ワイヤ等、種々のものを用いることができる。また、タイロッドに応じて、タイロッド用連結具の材料は、普通鋼や高張力鋼やステンレス鋼等、種々のものを用いることができる。
一実施形態のタイロッド用連結具は、上記受入空間は、上記雌ネジ孔の延在方向と直角に延在する貫通孔によって形成されている。
上記実施形態によれば、タイロッドが取り付けられる際に、作業者が、雌ネジ孔から突出して受入空間に現れるタイロッドの先端部を、受入空間を形成する貫通孔を通して目視することができる。したがって、効率的かつ正確に取り付け作業を行うことができる。また、タイロッド用連結具の製造に際し、受入空間を比較的容易に形成できる。
一実施形態のタイロッド用連結具は、上記受入空間は、上記雌ネジ孔の延在方向と直角に延在する有底孔によって形成されている。
上記実施形態によれば、タイロッドが取り付けられる際に、作業者が、雌ネジ孔から突出して受入空間に現れるタイロッドの先端部を、受入空間を形成する有底孔を通して目視することができる。したがって、効率的かつ正確に取り付け作業を行うことができる。
本考案の実施形態に係るタイロッド用連結具の斜視図である。 タイロッド用連結具の平面図である。 タイロッド用連結具の側面図である。 タイロッドに接続され、かつ、ガセットプレートに連結された状態のタイロッド用連結具の平面図である。 タイロッドに接続され、かつ、ガセットプレートに連結された状態の従来のタイロッド用連結具の平面図である。
以下、本考案の実施形態に係るタイロッド用連結具について、添付図を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本考案の実施形態に係るタイロッド用連結具1を示す斜視図である。この図1では、タイロッド用連結具1に加えて、タイロッド用連結具1に接続されるタイロッド10と、タイロッド用連結具1が連結されるガセットプレート20と、タイロッド用連結具1をガセットプレート20に対して回動可能に連結させるピン25等を分離して示している。タイロッド10は、部材としての一方の壁材や梁材と、他方の壁材や梁材との間に取り付けられて、張力材として機能する炭素鋼棒である。タイロッド用連結具1は、炭素鋼で形成されたフォークエンドタイプの連結具である。このタイロッド用連結具1は、壁材や梁材に設けられたガセットプレート20に対して連結される連結部2と、タイロッド10の端部に設けられた雄ネジ11が螺合する雌ネジ孔6を備えたネジ孔端部5とを有している。
連結部2は、ガセットプレート20を受け入れる隙間を形成して互いに平行に延びる一対の舌片部3で構成される。各舌片部3には、ピン25の径に対応する径を有するピン挿通孔4が形成されている。また、ガセットプレート20は、タイロッド用連結具1に向かって幅が狭くなる鋼板部材で構成され、ピン25の径に対応する径を備えたピン挿通孔21が形成されている。
図1中の仮想線(2点鎖線)で示されるように、ガセットプレート20が、連結部2の舌片部3間の隙間に差し込まれ、ピン挿通孔4及び21が位置合わせされた状態で、これらピン挿通孔4及び21にピン25が挿通される。ピン25の端面にピンプレート取付けボルト27で取り付けられたピンプレート26により、ピン25が脱落不可に連結部2に保持される。こうして、タイロッド用連結具1が、ガセットプレート20に、ピン25を回転軸として回動自在に連結される。
一方、上記ネジ孔端部5は、連結部2の舌片部3の延在方向と反対方向に向かって先細に形成され、先端面の中心に雌ネジ孔6が開口している。この雌ネジ孔6は、タイロッド用連結具1の長手方向に延びる中心軸(図1中の1点鎖線)に沿って形成されている。タイロッド10は、端部に設けられた雄ネジ11が雌ネジ孔6に螺合されることにより、タイロッド用連結具1に接続される。
タイロッド10の雄ネジ11の基端側には、タイロッド10の中心軸に関して対称かつ互いに平行な2つの平面で形成されたスパナ面12が形成されている。タイロッド用連結具1にタイロッド10を接続する際に、このスパナ面12を挟み込んだ図示しないスパナでタイロッド10を中心軸周りに回動させて、タイロッド10の雄ネジ11をタイロッド用連結具1の雌ネジ孔6に螺進させるようになっている。また、タイロッド用連結具1のネジ孔端部5には、外周面から雌ネジ孔6の内周面に連通する貫通孔7が設けられており、この貫通孔7に、雌ネジ孔6に螺合された雄ネジ11を固定するための止めネジを螺合するようになっている。
図2及び3は、それぞれ、タイロッド用連結具1の平面図及び側面図である。また、図4は、タイロッド10に接続され、かつ、壁材等の部材に固定されたガセットプレート20に連結された状態における上記タイロッド用連結具1の平面図である。図2乃至4に示すように、本実施形態では、雌ネジ孔6の連結部2側に連通する受入空間9が形成されている。この受入空間9が、雌ネジ孔6に雄ネジ11が螺合した状態で雌ネジ孔6から突出したタイロッド10の先端部11aを受け入れて、タイロッド10の長さを調整するための調整しろが得られるようになっている。
すなわち、このタイロッド用連結具1は、図2及び3に示すように、タイロッド用連結具1の長手方向において、受入空間9に対応する調整しろD2が、雌ネジ孔6に対応するネジしろD1に隣接するように設定されている。このような構成により、タイロッド10をタイロッド用連結具1に接続する際、雌ネジ孔6と雄ネジ11がネジしろD1の長さにわたって螺合した状態で、タイロッド10の先端部11aの雌ネジ孔6からの突出量を、調整しろD2の範囲内で調整できる。したがって、この調整しろD2の範囲内で、タイロッド10を回転させて雄ネジ11の雌ネジ孔6に対する螺進位置を調整することにより、タイロッド用連結具1とタイロッド10との螺合長さ、すなわち、タイロッド用連結具1とタイロッド10との連結強度が不足することなく、タイロッド10の長さの調整が可能となる。
また、このタイロッド用連結具1によれば、タイロッド10の長さの調整しろが十分に得られるので、タイロッド10が取り付けられる壁材や梁材やガセットプレート20に関する誤差の許容範囲を従来よりも大きくでき、したがって、設計精度や施工精度の許容水準を緩和できる。その結果、壁材や梁材やガセットプレート20の製造にかかる手間及び費用の削減と、タイロッド10の設置作業にかかる手間及び費用の削減ができる。さらに、このタイロッド用連結具1によれば、2つの部材の間におけるタイロッド10の長さを調整できるので、長さの調整を目的としてターンバックルを用いる必要がなく、したがって、タイロッド10に関する部品点数を減らすことができる。
また、本実施形態では、長さ調整用の受入空間9が、タイロッド用連結具1の雌ネジ孔6の延在方向と直角の方向であって、ピン挿通孔4の中心軸と直角の方向に延在するように、タイロッド用連結具1の本体を貫通して形成されている。このような構造によれば、タイロッド用連結具1にタイロッド10を取り付ける際、作業者が、雌ネジ孔6から受入空間9内に突出するタイロッド10の先端部11aを目視することができ、効率的かつ正確に作業を行うことができる。また、タイロッド用連結具1の製造に際し、貫通切削により受入空間9を作製できるので、製造工程を比較的簡易にできる。
なお、本実施形態では、長さ調整用の受入空間9が、タイロッド用連結具1の本体を、ピン挿通孔4の中心軸と直角の方向に貫通するように形成されたが、これに限定されることなく、例えば、タイロッド用連結具1の本体を幅方向(図2の紙面の上下方向)、すなわち、ピン挿通孔4の中心軸と平行に貫通するように形成されてもよい。また、本実施形態では、長さ調整用の受入空間9が、連結部2側で舌片部3間の隙間に連通するように形成されているが、受入空間9は、連結部2側で舌片部3間の隙間と隔離されるように、すなわち、舌片部3間の隙間と連通しないように形成されてもよい。
また、本実施形態では、受入空間9を貫通孔によって形成したが、雌ネジ孔6に連通する位置にタイロッド10の先端部11aを受け入れ可能な空間が確保されれば、貫通孔の開口部は蓋部材等で塞がれてもよい。あるいは、貫通孔以外に、タイロッド用連結具1の本体に、ピン挿通孔4の中心軸と直角の方向に延在する有底孔や、ピン挿通孔4の中心軸と平行に延在する有底孔を形成して受入空間を構成してもよい。
また、本実施形態では、タイロッド用連結具1の連結部2は、タイロッド10が取り付けられる部材である壁材又は梁材に固定されたガセットプレート20に、ピン25によって回動自在に連結されたが、壁材や梁材等の部材に回動不可に連結されてもよく、あるいは、関節構造によって3次元的に回動可能に連結されてもよい。すなわち、タイロッド用連結具の連結部と、タイロッドが取り付けられる部材との間の連結の形態は、特に限定されない。
また、本実施形態では、タイロッド用連結具1とガセットプレート20とを連結するピン25を、このピン25の両端にピンプレート取付けボルト27で取り付けたピンプレート26によって脱落不可に連結部2に保持したが、一端にボルトヘッドを一体に形成したピンをピン挿通孔4及び21に挿通し、このピンの他端にナットを螺合することにより、ピンを連結部2に脱落不可に保持してもよい。また、ピンの両端に周方向溝を設け、このピンをピン挿通孔4及び21に挿通した状態で、上記ピンの両端の周方向溝にC型止め輪を夫々嵌合して、ピンを脱落不可に保持してもよい。
また、本実施形態では、タイロッド用連結具1の雌ネジ孔6に螺合したタイロッド10を、貫通孔7に螺合した止めネジで固定したが、タイロッド10の雄ネジ11の基端側に固定用ナットを螺合した状態で、この雄ネジ11を雌ネジ孔6に螺合し、上記固定用ナットをタイロッド用連結具1に押圧させてタイロッド10を回転不可に固定してもよい。
また、本実施形態では、タイロッド10の一方の端部を壁材や梁材に連結するタイロッド用連結具1について説明したが、タイロッド10の他方の端部は、本考案のタイロッド用連結具によって他方の壁材や梁材に連結してもよく、或いは、定着ナット等で他方の壁材や梁材に連結してもよい。すなわち、本考案のタイロッド用連結具を、タイロッドの少なくとも一つの端部に接続すれば、タイロッドの長さを調整するための調整しろを得ることができる。
また、本考案のタイロッド用連結具に接続されるタイロッドは、分割された複数の部材で構成してもよく、これら複数の部材を互いに接続するために、従来のターンバックルや他の連結具を用いてもよい。あるいは、従来のターンバックル又は他の連結具を、タイロッド用連結具1によるタイロッドの長さ調整機能を補うために、タイロッドの長さを調整可能に併用してもよい。
また、本考案のタイロッド用連結具は炭素鋼で形成されたが、ステンレス鋼等の他の材料で形成されてもよい。また、本考案のタイロッド用連結具に接続されるタイロッドは炭素鋼棒で形成されたが、高張力鋼棒やステンレス鋼棒で形成されてもよく、あるいは、ワイヤ等の線材であってもよい。なお、タイロッドは、用途や設置位置に応じて、テンションロッドやブレースと称呼されるものも包含される。
また、本考案のタイロッド用連結具に接続されるタイロッドは、壁材や梁材に限らず、例えば柱材等の他の部材に取り付けられてもよく、また、タイロッドが取り付けられる部材は、建築構造物及び土木構造物のいずれの部材であってもよい。
1 タイロッド用連結具
2 連結部
3 舌片部
4 ピン挿通孔
5 ネジ孔端部
6 雌ネジ孔
9 受入空間
10 タイロッド
11 雄ネジ
20 ガセットプレート
21 ピン挿通孔
25 ピン

Claims (3)

  1. タイロッドの端部を、このタイロッドが取り付けられる部材に連結するためのタイロッド用連結具であって、
    上記部材に連結される連結部と、
    上記タイロッドの端部に設けられた雄ネジが螺合する無底の雌ネジ孔と、
    上記雌ネジ孔に連通して設けられ、上記雌ネジ孔に雄ネジが螺合した状態で雌ネジ孔から突出したタイロッドの先端部を受け入れる受入空間と
    を備えることを特徴とするタイロッド用連結具。
  2. 請求項1に記載のタイロッド用連結具において、
    上記受入空間は、上記雌ネジ孔の延在方向と直角に延在する貫通孔によって形成されていることを特徴とするタイロッド用連結具。
  3. 請求項1に記載のタイロッド用連結具において、
    上記受入空間は、上記雌ネジ孔の延在方向と直角に延在する有底孔によって形成されていることを特徴とするタイロッド用連結具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017031784A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 株式会社B&B技術事務所 ブレース
JP2018150783A (ja) * 2017-03-09 2018-09-27 株式会社B&B技術事務所 ブレースおよびブレース取付構造
CN108867887A (zh) * 2018-06-21 2018-11-23 青岛天赢智能工业股份有限公司 拉伸定位结构及其使用方法

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