JP3165503U - 携帯用扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成により、外気を冷風化して送風できる携帯用扇風機を提供する。【解決手段】送風機本体1と、前記本体に着脱自在に設けた冷気発生部3とを備える。送風機本体はファン11と、モータと、電池13、及びスイッチ16とを備える。冷気発生部は排気口を有し、保冷剤を出し入れ可能に収容する収容容器30を備え、ファンから送給される風を前記容器内へ供給し、容器内を通過中に保冷剤で冷風化して容器の排気口から外部へ送風させるように構成する。また、携帯用扇風機は首掛け用ストラップ4を備え、首に掛けて使用できる。【選択図】図1

Description

本考案は、携帯用扇風機、さらに詳しくは、個人が自分だけで専用に使用する携帯用扇風機に関する。
従来、携帯に便利なようにコンパクトに形成し、モータでファンを回転駆動して送風する首掛け型や手で把持して使用する種々の形式の携帯用扇風機が一般に知られている。これら従来の携帯用扇風機は、いずれも外気をそのまま送風するように構成されている(例えば、特許文献1〜4参照)。
しかし、特許文献1〜4に記載の携帯用扇風機のように外気をそのまま送風する場合には、例えば気温が極めて高いときには、生ぬるい風を送風する場合が生じる。そのため、扇風機を使用しても涼しさが感じられない場合が生じる。
実用新案登録第3080137号公報 実用新案登録第3080140号公報 実用新案登録第3062689号公報 特許第3448243号公報
本考案は上記したような実情に鑑みてなされたもので、簡易な構成により、外気を冷風化して送給することができる携帯用扇風機を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本考案のうち1つの考案(第1の考案)は、送風機本体と、前記送風機本体に着脱自在に設けた冷気発生部とを備えた携帯用扇風機であって、
前記送風機本体は、ファンと、前記ファンを回転駆動するモータと、前記モータに電力を供給する電池、及び前記モータへの電力供給を制御するスイッチとを備え、
前記冷気発生部は、所望部に排気口を有し、保冷剤を出し入れ可能に収容する収容容器を備え、
前記ファンから送給される風を前記冷気発生部の前記容器内を通過させて前記排気口から前記容器外へ送風させるように構成されていることを特徴とする。
本考案のうち、他の1つの考案(第2の考案)は、送風機本体と、前記送風機本体に着脱自在に設けた冷気発生部とを備えた携帯用扇風機であって、
前記送風機本体は、箱形状のケースと、前記ケース内に設けたファン、前記ファンを回転駆動するモータ、前記モータに電力を供給する電池、及び前記ケースの外壁面に露呈して設け、前記モータへの電力供給を制御するスイッチとを備え、
前記冷気発生部は、所望部に排気口を有し、保冷剤を出し入れ可能に収容する収容容器を備え、
前記ファンから送給される風を前記冷気発生部の前記容器内を通過させて前記排気口から前記容器外へ送風させるように構成されていることを特徴とする。
本考案のうち、さらに他の1つの考案(第3の考案)は、送風機本体と、前記送風機本体に着脱自在に設けた冷気発生部とを備えた携帯用扇風機であって、
前記送風機本体は、手で把持可能なケース体と、前記ケース体内に設けたモータ及び前記モータに電力を供給する電池と、前記ケース体の外壁面に露呈して設け、前記モータへの電力供給を制御するスイッチと、前記ケース体の先端側における前記ケース体外に位置させて、前記モータの出力軸に軸装して設けられ、前記モータで回転駆動させるファン、及び前記ファンを包囲すると共に前記ケース体の先端部に固定して設けた空気流通性の保護カバー体とを備え、
前記冷気発生部は、所望部に排気口を有し、保冷剤を出し入れ可能に収容する収容容器を備え、
前記ファンから送給される風を前記冷気発生部の前記容器内を通過させて前記排気口から前記容器外へ送風させるように構成されていることを特徴とする。
本考案(第1〜第3の考案)においては、前記送風機本体又は前記冷却発生部のうち、少なくとも一方の所望部に首掛け用のストラップを取付ける構成を採用することができる(第4の考案)。
本考案によれば、次のような効果を奏する。
(1)ファンから送給される風を冷気発生部の前記容器内を通過させて排気口から前記容器外へ送風させるように構成されているので、前記容器内へ送られた風は前記容器内を通過中に保冷剤で熱交換され、冷風化される。したがって、ファンから送給される風を冷風化して排気口から外部へ送風させることができる。
(2)簡易な構成により、上記作用効果を発揮させることができる。
(3)第4の考案によれば、前記効果に加え、首に掛けて携帯し、使用することができる。
本考案の一実施形態の携帯用扇風機を示す図であって、同図(a)は全体構成を概略的に示す正面図、同図(b)は同じく側面図である。 図1の携帯用扇風機の送風機本体の部分の構成を概略的に示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、同図(c)は縦断側面図である。 図1の携帯用扇風機の冷気発生部の構成を概略的に示す平面図である。 前記冷気発生部の上蓋部の構成を概略的に示す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面図、同図(c)は同図(b)のA−A線拡大断面図、同図(d)は同図(a)のB−B線で切断し、一部を拡大して示す断面図である。 前記冷気発生部を拡大し、その構成を概略的に示す図であって、同図(a)は側面図、同図(b)は縦断面図、同図(c)は同図(a)のC−C線断面図(但し、向きを変えて示す)である。 図1の携帯用扇風機を首に掛けて使用する状態を示す説明図である。 本考案の他の実施形態の携帯用扇風機の構成を概略的に示す図であって、同図(a)は全体構成の正面図、同図(b)は冷気発生部の平面図、同図(c)は同じく縦断面図、同図(d)は同じく底面図、同図(e)は冷気発生部を取り外した状態の送風機本体を示す平面図である。 第7図に示す携帯用扇風機の冷気発生部と送風機本体の取付部分を拡大し、その構成を概略的に示す説明図である。 図7に示す携帯用扇風機の送風機本体のケース体の下端部側の構成を概略的に示す説明図である。
以下、図面を参照して本考案の携帯用宣布機の実施形態の一例について説明する。
図1〜図6は、本考案の一実施形態の携帯用扇風機を示す。これら図1〜図6に示すように、実施形態1の携帯用扇風機は、送風機本体1と、冷気発生部3と、首掛け用ストラップ4とを備える。
送風機本体1は、携帯可能な適当な大きさのケース10を備える。実施形態1のケース10は四角形の薄形の箱形状に形成されている。ケース10の素材は特に限定されないが、例えばプラスチック等を採用するのが好ましい。
ケース10内には、ファン11と、ファン11を回転駆動するモータ12と、モータ12に電力を供給する電池13とが設けてある。前記モータ12は適当部に固定して設けてある。実施形態1では、ファン11としてシロッコファン等の多翼ファン(実施形態1ではシロッコファン)を採用している。この場合、ファン11は上記以外の他の型式のファンを採用してもよいこと勿論である。
実施形態1の電池13はケース10の底部側に配置して設けてある。前記電池としては、乾電池や充電式電池を採用する。実施形態1では乾電池を採用した例が開示されている。ケース10の底部側の背面には、図1(b)に示すように、電池交換口14を設けると共に、その交換口14を開閉する蓋15を備える。
送風機本体1は、ケース10の外壁面に露呈して設け、モータへの電力供給を制御するスイッチ16を備える。実施形態1では、図1(a)に示すように、ケース10の一方の側壁10aに露呈してスイッチ16を設けてある。スイッチ16は、例えば、OFF、強、弱に切換え可能な切換スイッチを採用できる。実施形態1では前記切換スイッチを採用している。この場合、OFF、強、中、弱の三段式に切換える切換スイッチその他のスイッチを採用してもよい。この点については後述する実施形態においても同様である。
送風機本体1のケース10は吸気口17を備える。実施形態1の吸気口17は、ケース1の正面、即ち、ケース1の前壁10cに設けてある。ケース1の上端は開口され、第1の風の出口18aが形成されている、実施形態1では、ケース10の上端に適当な間隔を存してケース10の前壁10c及び後壁10d間に架橋した杆体19が設けてある。また、ケース10は両側壁10a,10bの所望部位に第2及び第3の風の出口18b,18cを備える。前記第2及び第3の風の出口18b,18cは、開閉蓋(図示せず)を備え、開閉自在に構成されている。前記両出口18b,18cの開閉手段としては、例えば両出口18b,18cの部位の内側面に開閉蓋板をスライド自在に設け、前記蓋板をスライドして開閉する構成等を採用できる。
上記構成により、モータ13を駆動してファン11を回転すると、外気は吸気口17からケース10内に吸気され、ファン11により風が発生し、この風は第1の風の出口18aからケース1外に排出され、後述するように冷気発生部の収容容器内へ送給される。また、同時に一部の風は第2及び第3の風の出口18b,18c(両出口18b,18cが開口時)からケース外へ排出される。
実施形態1の送風機本体1は、ケース10の両側壁10a,10bの上端近くに位置させて、ストラップ4取付用の取付部20,20を備える。首掛け用ストラップ4は両取付部20に取付けて使用することができる。また、送風機本体1は、ケース10の後壁に折り畳み可能なスタンドを備える。これにより、扇風機を立て掛けて使用できるように構成してある。なお、前記スタンド2は所望に応じて設けるもので、省略してもよいものである。
冷気発生部3は、送風機本体1に着脱可能に取付けて設けられる。冷気発生部3は、保冷剤5(蓄冷剤)を出し入れ可能に収容する収容容器30を備える。実施形態1の収容容器30は、前記ケース10の断面形状と対応する四角形断面の箱形状に形成されている。
前記容器30は所望部に排気口を有している。実施形態1の容器30は、上端を開口し、この開口部で第1の排気口31aが形成されている。また、容器30は両側壁30a,30bの所望部位に第2及び第3の排気口31b,31cを備える。前記第2及び第3の排気口31b,31cは開閉蓋(図示せず)を備え、開閉自在に構成されている。前記両排気口31b,31cの開閉手段は前記両出口18b,18cと同様の構成を採用できる。
実施形態1の前記容器30は送風機本体1のケース10の上端に着脱自在に装着するように構成されている。実施形態1では、図2(b),(c)に示すように、ケース10の前後壁10c,10dの上端部近くにおける内壁面に前後壁10c,10dの一端から他端に掛けて相対向して設けた案内用係合凹溝21,21を形成してある。両凹溝21の一端側(側壁10b側)は開放してある。
一方、前記容器30の前壁30c及び後壁30dの下端には、前後壁30c,30dの一端から他端に掛けて設け、前記凹溝21に係合する案内摺動用の係合突条32,32が形成されている。
上記構成により、容器30の前記両突条32をケース10の側壁10b側からケース10の両凹溝内に係合して容器30をスライドすることにより、容器30をケース10に一体的に取付け、また、容器30を前記と逆方向にスライドして前記突条の係合を解除することにより、容器30をケース10から取外せるようになっている。なお、容器30をケース10に着脱自在に取付ける手段は、一例として開示したもので、上記以外の任意の構成に変更可能なこと勿論である。要は容器30をケース10に着脱自在に取付けるように構成すればよいものである。
前記容器30は、底部に保冷剤を載置でき、かつ、空気を自由に流通可能な空気流通性の底蓋部材33を備える。実施形態1の底蓋部材33は、容器30の前壁30c及び後壁30d間に適当な間隔を存して架橋した杆体33a…33aを設け、この杆体で構成されている。保冷剤(冷凍庫等で冷却した保冷剤)は底蓋部材33上に載置して容器30内に収容される。これにより、容器30内の空気は保冷剤5で冷却される。
前記容器30は、上端に開閉自在に設けた上蓋部材34を備える。実施形態1の上蓋部材34は、図4等に詳細に示すように、平板状部材35に所望数の排気口36を形成して構成され、前記容器30とケース10とのスライド式取付手段と同様の手段により、上蓋部材34を容器30の上端にスライド自在、かつ、取外し自在に取付けるように構成してある。即ち、容器30の上端に案内用係合凹溝37,37を設けると共に上蓋部材34に前記凹溝37に係合する係合突条38,38を設けた構成を採用している。
上記構成により、上蓋部材34を容器30に取付けた状態において、容器30内と外部との間を排気口36を通じて空気が自由に流通するようになっている。
前記容器30及び上蓋部材34等の冷気発生部の構成部材の素材は特に限定するものではないが、例えばプラスチックを採用するのが好ましい。
実施形態1の冷気発生部3は、容器30の両側壁30a,30bの上端近くに位置させて、ストラップ取付用の取付部39,39を備える。実施形態1では、容器30の前記取付部39にストラップ4を取付けた例が開示されている。
実施形態1の携帯用扇風機は上記のように構成したもので、次に使用方法の一例及び作用効果等について説明する。
冷却した保冷剤5(蓄冷剤)を容器30内に収容する。そして、スイッチ16を操作してモータ13を駆動してファン11を回転すると、外気(外部の空気)は吸気口17からケース10内に吸気され、ファン11により風が発生する。この風は第1の風の出口18aを通って冷気発生部3の容器30内に送給される。また、第2及び第3の風の出口18b,18cが開口している際には、一部の風は図1(a)の矢印a,bで示すようにケース10の第2及び第3の風の出口18b,18cからケース外へ排出(送風)される。
一方、上記のように容器30内へ送給(圧力導入)された風は容器内を通過中に保冷剤5で熱交換(冷却)され、冷風化する。この冷風化した風(冷風)は図1(a)に矢印cで示すように、容器の上端の第1の排気口31a及び上蓋部材34の排気口36から外部(容器30外)へ排出(送風)される。また、同時に一部の風(冷風)は容器の第2及び第3の排気口31b,31c(排気口31b,31cが開口時)から、図1(a)に矢印d,eで示すように、外部(容器30外)へ排出(送風)される。
したがって、例えば、図6に示すように、ストラップ4により首に掛けて使用することにより、使用者6の首部や胸部等に冷風を送給することができる。この場合、例えばTシャツ等(図示せず)の内側に入れて使用しても上記作用効果を発揮する。
なお、保冷剤の有効冷却期間は、例えば約20分〜約30分間程度であり、したがって、上記冷風化作用は上記時間内に限定される。保冷剤の有効冷却時間経過後は、通常の携帯用扇風機と同様の風が送風される。したがって、保冷剤は扇風機を使用する毎に冷却したものと交換して使用するものである。また、実施形態1の携帯用扇風機は、冷気発生部を送風機本体から取外した状態で使用することもできる。
図7〜図9は本考案の他の実施形態(実施形態2)を示す。実施形態2の携帯用扇風機において、実施形態1で既に説明した構成と共通する構成部等には同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2の送風機本体1Aは、手で把持可能なケース体10Aを備える。ケース体10Aの素材は特に限定されないが、例えばプラスチック等を採用することができる。
ケース体10A内には、後述するファン11Aを回転するモータ12A及びモータ12Aに電力供給する電池13Aが設けてある。また、ケース体10Aには、外壁面に露呈してスイッチ16が設けてある。実施形態2では、ファン11Aとして、複数枚(図示では4枚)の送風羽根で構成した羽根型のファンを採用している。実施形態2のファン11Aは、ケース体10Aの先端側におけるケース体外に位置させて、モータ12Aの出力軸に軸装して設けてある。
実施形態2の送風機本体1Aは、ファン11Aを包囲すると共にケース体10Aの先端部に固定して設けた空気流通性の保護カバー体22を備える。実施形態2のカバー体22は概略カゴ型状に形成したものを採用している。これにより、外気はカバー体22の後部側等から吸気されてファン11Aで風を発生し、この風はファンの前方側へ送給(送風)されるように構成されている。
前記電池13Aとしては、乾電池や充電式電池を採用する。実施形態2では乾電池を採用した例が開示されている。ケース体10Aの基端は開口されて電池交換口14Aが形成され、ケース体10Aの基端部には交換口14Aを開閉するキャップ15Aが着脱自在に螺合して設けてある。
実施形態2の送風機本体1Aは、前記カバー体22の適当部にストラップ取付用の取付部20A,20Aを備え、両取付部20Aに首掛け用のストラップ4を取付けて使用するように構成してある。なお、実施形態2の扇風機は、ケース体10Aを手で把持して使用可能なこと勿論である。
冷気発生部3Aは、送風機本体1Aに着脱自在に取付けて設けられる。冷気発生部3Aは、保冷剤5を出し入れ可能に収容する収容容器40を備える。実施形態2の収容容器40はカバー体22の直径と対応する大きさの略円形の皿形容器状に形成され、上端を開口した容器本体41と、開口上端に着脱自在に嵌合して設けた上蓋部42とを備える。
前記容器本体41の底蓋部材43の中心部には、雌ネジ筒44が設けてある。また、前記カバー体の上面における中心部には、図8に示すように、前記ネジ筒44に螺合する雄ネジ筒23が設けてある。そして、雄ネジ筒23に雌ネジ筒44を螺合して、冷気発生部3Aの前記容器40を着脱自在に取付けるように構成してある。
前記容器40は所望部に排気口を有している。実施形態2の容器40は上蓋部42に第1の排気口45aが形成されている。また、容器本体41の周壁の所望部に第2の排気口45bが形成されている。さらにまた、容器本体41の底蓋部材43には空気を自由に流通する吸気口46が形成されている。
上記構成により、ファン11Aから供給される風は吸気口46から容器40内へ送給(圧力導入)され、この風は容器内を通過中に保冷剤5で熱交換(冷却)され、冷風化する。この冷風化した風(冷風)は、図7(a)に矢印fで示すように、容器40の上蓋部の第1の排気口45aから外部(容器外)へ排出(送風)される。また、同時に一部の風(冷風)は、図7(a)に矢印gで示すように、容器本体41の第2の排気口45bから外部(容器外)へ排出(送風)される。
なお、前記容器40を前記カバー体22に着脱自在に取付ける手段は、一例として開示したもので、上記以外の任意の構成に変更可能なこと勿論である。要は容器40をカバー体22に着脱自在に取付けるように構成すればよいものである。他の構成は実施形態1と同様である。
実施形態2は上記のように構成され、ストラップ4により首に掛け、或いはケース体10Aを手で把持して使用するもので、これにより、実施形態1と同様の作用効果を奏する。
なお、上記した各実施形態の携帯用扇風機は一例として開示したもので、本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の技術思想を越脱しない範囲において任意に変更可能なものである。
1 送風機本体
3 冷気発生部
4 首掛け用ストラップ
11 ファン
12 モータ
30 収容容器

Claims (4)

  1. 送風機本体と、前記送風機本体に着脱自在に設けた冷気発生部とを備えた携帯用扇風機であって、
    前記送風機本体は、ファンと、前記ファンを回転駆動するモータと、前記モータに電力を供給する電池、及び前記モータへの電力供給を制御するスイッチとを備え、
    前記冷気発生部は、所望部に排気口を有し、保冷剤を出し入れ可能に収容する収容容器を備え、
    前記ファンから送給される風を前記冷気発生部の前記容器内を通過させて前記排気口から前記容器外へ送風させるように構成されている
    ことを特徴とする携帯用扇風機。
  2. 送風機本体と、前記送風機本体に着脱自在に設けた冷気発生部とを備えた携帯用扇風機であって、
    前記送風機本体は、箱形状のケースと、前記ケース内に設けたファン、前記ファンを回転駆動するモータ、前記モータに電力を供給する電池、及び前記ケースの外壁面に露呈して設け、前記モータへの電力供給を制御するスイッチとを備え、
    前記冷気発生部は、所望部に排気口を有し、保冷剤を出し入れ可能に収容する収容容器を備え、
    前記ファンから送給される風を前記冷気発生部の前記容器内を通過させて前記排気口から前記容器外へ送風させるように構成されている
    ことを特徴とする携帯用扇風機。
  3. 送風機本体と、前記送風機本体に着脱自在に設けた冷気発生部とを備えた携帯用扇風機であって、
    前記送風機本体は、手で把持可能なケース体と、前記ケース体内に設けたモータ及び前記モータに電力を供給する電池と、前記ケース体の外壁面に露呈して設け、前記モータへの電力供給を制御するスイッチと、前記ケース体の先端側における前記ケース体外に位置させて、前記モータの出力軸に軸装して設けられ、前記モータで回転駆動させるファン、及び前記ファンを包囲すると共に前記ケース体の先端部に固定して設けた空気流通性の保護カバー体とを備え、
    前記冷気発生部は、所望部に排気口を有し、保冷剤を出し入れ可能に収容する収容容器を備え、
    前記ファンから送給される風を前記冷気発生部の前記容器内を通過させて前記排気口から前記容器外へ送風させるように構成されている
    ことを特徴とする携帯用扇風機。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯用扇風機において、前記送風機本体又は前記冷気発生部のうち、少なくとも一方の所望部に首掛け用のストラップが取付けてあることを特徴とする携帯用扇風機。
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