JP3164042U

JP3164042U - ナノ遠赤外線健康包帯

Info

Publication number: JP3164042U
Application number: JP2010005816U
Authority: JP
Inventors: 陳　賢維; 賢維陳; 秀文劉
Original assignee: 通徳興業股▲ふん▼有限公司
Priority date: 2010-08-30
Filing date: 2010-08-30
Publication date: 2010-11-11
Anticipated expiration: 2020-08-30

Abstract

【課題】人体の手部、足部、頚部、腰部等部位に装着しやすく、人体が受けるナノ遠赤外線の照射が倍増し、病気や痛みを減らし、更に良好な医療効果を達成するナノ遠赤外線健康包帯を提供する。【解決手段】ナノ遠赤外線健康包帯は、数本以上の弾性糸（例として伸縮糸）と数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸を交錯して編んだ筒状包帯は、四方に伸縮し人体の手部、足部、頚部、腰部等部位に装着しやすく、人体が受けるナノ遠赤外線の照射が倍増する。また発生したマイナスイオンには除菌と抗菌作用を備える。【選択図】図１

Description

本考案は、ナノ遠赤外線健康包帯に関するもので、四方に伸縮する筒状包帯で、更にナノ遠赤外線とマイナスイオンを備える。そのため、人体の手部、足部、頚部、腰部等身体部位に使用すると、人体が受けるナノ遠赤外線の照射量が増し、更に良好な医療効果を得ることができる。また発生するマイナスイオンには除菌と抗菌的作用を備えている。

現在、市場でよく見かける腰部、頚部、膝、足部もしくは手肘に巻く製品は、単純に腰、首もしくは肘を保護する機能を備えるだけである。公知の特許「傷口包帯用の新型網式弾性包帯」（特許文献１参照）は、伝統的なもので、四方に伸縮する筒状包帯で、その機能は単純な傷口を保護するものである。

現在、人の病気や痛みに対する治療には中国医学と西洋医学があるが、そのうちの中国医学は針灸、マッサージもしくは漢方の飲み薬で痛みを取っている。また西洋医学ではほとんどが飲み薬、注射もしくは皮下注射等を採用している。しかしながら、前述の各種治療法には薬物アレルギー、もしくは注射、薬の間違いが起こりやすく、医療訴訟の原因となっている。

太陽エネルギーの８０％は赤外線であり、その赤外線の８０％は１０〜２０マイクロメートルの波長である。したがって、太陽エネルギーのほぼ６０％以上は１０〜２０マイクロメートルの赤外線で、その波長の赤外線は人体に最も有益である。また、赤外線には波長０．７５〜４マイクロメートルの近赤外線と、波長４〜１０００マイクロメートルの遠赤外線に分けることができる。そのうちの８〜１４マイクロメートルの遠赤外線は人体に最も良好な作用がある。それは「共鳴吸收」及び「浸透力」二種の機能を備えており、また放射に最も均衡が取れているからである。
拠って、ナノ遠赤外線の定義は目には見えないものの、直進、曲折、反射等光の性質を備え、且つ多くの物質を吸収しやすく、熱反応しやすい放射線である。

ナノ遠赤外線を医学治療に応用することは非常に安全であるばかりでなく、組織を破壊する危険もなく、温熱感が内部に達する。その光熱は放射熱であるため、温熱感が比較的安定し、鉱物を含む温泉に入っているような感じを人に与える。また、ナノ遠赤外線の医学治療の効果は、既に一般に知られており、遠赤外線は波長が４〜１０００マイクロメートルの電磁波で、この種の電磁波は人体に対する主な主要作用によって医療効果をもたらす。この種の作用とは、即ち人体の中の分子の「共振吸熱」作用である。
人体の多くの分子はナノ遠赤外線の共振吸熱作用によって、遠赤外線を吸收してエネルギーと熱を発する。

しかし、ナノ遠赤外線の浸透力及び分子振動形態的な関係により、作用が最も大きいのは皮下の水分子及び毛細血管内の二酸化炭素の二種分子である。皮下の水分子は遠赤外線的エネルギーを吸収し、水分子の各種振動形式を増大させる。この時、活性と運動力を失った水分子の塊を打ち砕き、自由基の小水分子を発生させる。これらの活性化した小水分子は有毒な物質と結合し、その後吸熱によって拡張した汗腺から排出されたり、これらの活性化した水分子がその他の活性化した酵素の生成を促進したりして健康効果をもたらす。他には、毛細血管内では水分子の他に、二酸化炭素分子もまた異なる波長の遠赤外線を吸収し、これらの分子は振動強化後に発生したエネルギーと熱によって血管を拡張させ、毛細血管の交換と輸送能力を強化して、血液を原因とする数々の疾病を防止する。

これらから分かるとおり、遠赤外線は、人の健康に重要で、もしもナノ遠赤外線の特殊効果を日常生活に正確に応用されれば、我々の生活はもっと健康で楽しいものになるであろう。ナノ遠赤外線が体に対する特殊な作用によって更に健康になることができるが、その前述の「分子共振吸熱作用」理論は、ナノ遠赤外線の医学治療は体全体で吸収した方が、効果が良く、同時に長時間の使用が作用を発生させる。

更にプリントもしくは塗布方式で遠赤外線物を紡織品、下着シャツ、下着パンツ上方に設置する製品もある。これはナノ遠赤外線の照射によって人体に健康をもたらす目的がある。
他に、本考案の同一考案者は、「ナノ遠赤外線湿布」（特許文献２参照）を発明しており、既に実用化されているが、取り付け方法に不適があった。

台湾特許登録第７１８４９号台湾特許登録第２００７１００３８９５６．０号実開平２−４２６５０号公報

本考案で解決しようとする課題は、従来のナノ遠赤外線健康包帯において、ナノ遠赤外線照射量の不足もしくは持続できない、一定期間使用すると効果がなくなったり、元から目的の効果が得られないという問題点を解決するナノ遠赤外線健康包帯を提供することにある。

本考案は、数本以上の弾性糸（例として伸縮糸）と数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸を交錯して編んだ筒状包帯は、四方に伸縮し人体の手部、足部、頚部、腰部等部位に装着しやすく、人体が受けるナノ遠赤外線の照射が倍増し、病気や痛みを減らし、更に良好な医療効果を達成する。また発生したマイナスイオンには除菌と抗菌作用を備えることを最も主要な特徴とする。

本考案のナノ遠赤外線健康包帯は、下述の利点がある。
人体の手部、足部、頚部、腰部等部位に付けることで、人体が受けるナノ遠赤外線の照射が倍増し、痛みや病気を減らし、更に良好な医療効果を達成し、更に発生したマイナスイオンには除菌と抗菌作用を備える。

ナノ遠赤外線の特性放射到人体に利用すると、深い部位まで達し、且つ皮膚表面には何の跡も残さない。皮下深層の温度を上昇させ、毛細血管を広げて血液の循環を促進し、血液及びその他組織の間の新陳代謝を強化し、組織の再生能力及び抗痙攣能力を高め、同時に知覚神経が異常に興奮するのを抑え、自律神経機能を調整するのに有効である。拠って健康に有益な赤外線療法としてだけでなく、その他の医療器材の代替としても利用出来る。

更に、使用しやすく、安全でまた薬物アレルギーや医療ミスを発生させることがない。

本考案の実施例の立体図である。本考案の実施例で、人体手部に設置した指示図である。本考案の実施例で、人体足部に設置した指示図である。本考案の実施例で、人体頚部に設置した指示図である。本考案の実施例で、人体腰部に設置した指示図である。

本考案は、不断の研究と改良によって、一種のナノ遠赤外線健康包帯を考案した。
本考案の主な作用は、ナノ遠赤外線健康包帯を提供することで、それは数本以上の弾性糸（例として伸縮糸）と数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸を交錯して編み、筒状包帯にする。それによって人体の手部、足部、頚部、腰部等部位に取り付けやすく、人体に受けるナノ遠赤外線の照射が倍増し、病気や痛みを減らし、更に良好な医療効果を達成する。また発生したマイナスイオンには除菌と抗菌作用を備える。

一種ナノ遠赤外線健康包帯は、数本以上の弾性糸（例として伸縮糸）と数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸を交錯して編み、筒状包帯にする。それによって四方に伸縮して人体の手部、足部、頚部、腰部等部位に着けやすくなり、人体が受けるナノ遠赤外線の照射を倍増し、病気や痛みを減らし、更に良好な医療効果を達成する。また発生したマイナスイオンには除菌と抗菌作用を備える。

本考案のナノ遠赤外線健康包帯の実施例を図面を参照して説明する。
図１に示すとおり、本考案のナノ遠赤外線健康包帯１は、数本以上の弾性糸（例として伸縮糸）と数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸を交錯して編み四方に伸縮する筒状包帯である。
また、四方に伸縮するため、図２に示すように人体２の手部の部位に付けやすく、同様に、図３に示すように足部に、図４に示すように頚部に、図５に示すように腰部等の部位に付け易い伸縮する筒状包帯である。
更に、人体が受けるナノ遠赤外線の照射が倍増することで、痛みが減り更に良好な医療効果を達成できる。また、発生するマイナスイオンには除菌と抗菌作用が含まれる。

更に前述の数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸は、全部もしくは一部が天然化学繊維糸（例としてナイロン繊維糸）もしくは化学繊維糸を加工してナノ遠赤外線とマイナスイオンを備えるものを使用すれば良い。

他に、前述の数本以上の弾性糸（例として伸縮糸）もまた全部もしくは選択的一部に加工を施した後ナノ遠赤外線とマイナスイオンを備えても良い。

このように、本考案の実施例のナノ遠赤外線健康包帯は、人体の手部、足部、頚部、腰部等部位に装着しやすく、人体が受けるナノ遠赤外線の照射が倍増し、発生したマイナスイオンには除菌と抗菌作用を備え、この結果、病気や痛みを減らし、更に良好な医療効果を達成する。
なお、前述の図１に示すナノ遠赤外線を備える健康包帯１は、本考案の一実施例図に過ぎず、実際の製造生産時には異なる長さ、幅等サイズ規格を提供して人体２の手部（図２参照）、足部（図３参照）、頚部（図４参照）、腰部（図５参照）等異なる部位に適用する。

１健康包帯
２人体

Claims

ナノ遠赤外線健康包帯において、
数本以上の弾性糸と数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸を交錯して編んだ筒状包帯であることを特徴とするナノ遠赤外線健康包帯。
前記数本以上の弾性糸は、その全部もしくは一部がナノ遠赤外線とマイナスイオンの加工を備えていることを特徴とする請求項１記載のナノ遠赤外線健康包帯。
前記数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸は、化学繊維糸もしくは天然繊維糸であることを特徴とする請求項１記載のナノ遠赤外線健康包帯。
前記数本以上のナノ遠赤外線マイナスイオン繊維糸は、全部もしくは一部が加工後、ナノ遠赤外線とマイナスイオンを備えることを特徴とする請求項１記載のナノ遠赤外線健康包帯。