JP3163419U - 折畳式段ボール容器 - Google Patents

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昌明 中村
昌明 中村
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児島段ボール株式会社
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Abstract

【課題】 魚や野菜、果物等の食材を氷漬けにした氷塊を収容して保管又は輸送するための容器において、容器を傷めることなく氷塊の出し入れを可能とし、しかも未使用時は嵩張ることなく保管でき、さらに廃棄処分やリサイクルも容易にできるようにする。【解決手段】 段ボール製で、短手側板15を上拡がりの台形状に形成して上面の開口を底板11より拡幅し、長手側板12に左右の下隅から上端に渡って斜め折り目14を形成し、その左右の斜め折り目14に沿って長手側板12を外側へ山折りして展開することで隣接する短手側板15を内側へ折り畳みできるようにする。【選択図】 図3

Description

本考案は、折り畳み可能な段ボール製の容器に関する。
従来、魚や野菜、果物等の食材を氷漬けにして氷塊の状態で保管又は輸送する際、金属製やプラスチック製、発泡スチロール製の容器を使用していた。しかし、金属製やプラスチック製の容器は高価であり、発泡スチロール製の容器は安価であるが廃棄処分が面倒であった。また、いずれの容器も未使用時は保管場所を取るという問題もあった。
一方、段ボール製の容器は安価で廃棄処分は容易であるが、寸法によっては氷塊を出し入れする際に側板を外側へ広げて変形させる必要があり、容器を傷めることがあった。また、折り畳みも困難で、積み重ねるとバランスが悪くて倒れ易く、前記と同様に未使用時は保管場所を取るという問題があった。
実用新案登録第3058267号公報 実用新案登録第3061336号公報
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題点を解消し、容器を傷めることなく氷塊の出し入れを可能とし、しかも未使用時は嵩張ることなく保管でき、さらに廃棄処分やリサイクルも容易にできるようにすることにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 魚・野菜又は果物の食材を氷漬けにした氷塊を収容して保管又は輸送するための上面が開放された段ボール製の容器であって、対向する前後又は左右の側板を上拡がりの台形状に形成して上面の開口を底板より拡幅し、対向する前後の側板に左右の下隅から上端に渡って斜めの折り目を形成した構造とし、その左右の折り目に沿って前後の側板を外側へ山折りして展開することで隣接する左右の側板を内側へ折り畳みできるようにしたことを特徴とする、折畳式段ボール容器
2) 上面の開口を覆う蓋を設け、その蓋の両端に側板の外側に重ねる折曲げ片を形成した、前記1)記載の折畳式段ボール容器
3) 段ボールが耐水性を有するものである、前記1)又は2)記載の折畳式段ボール容器
にある。
本考案によれば、以下の効果を奏する。
1)上面の開口が底板より拡幅しているから、氷塊の収容時にその両面と側板との間に隙間が生じ、この隙間に手や道具を差し込むことで側板を変形させることなく出し入れが可能となり、容器を傷めることがない。
2)未使用時は、前後の側板を左右の斜めの折り目に沿って外側へ山折りして展開し、隣接する左右の側板を内側へ折り畳んで薄型に形成することで、多数枚を積み重ねて場所を取ることなく保管できる。
3)発泡スチロール製の容器と比較して廃棄処分やリサイクルが容易で、金属製やプラスチック製の容器と比較して低コストで実施できる。
実施例1の折畳式段ボール容器の展開図である。 実施例1の蓋の展開図である。 実施例1の折畳式段ボール容器と蓋の斜視図である。 実施例1の折畳式段ボール容器の折り畳みを示す説明図である。 実施例1の折畳式段ボール容器の積み重ねを示す断面図である。 実施例2の折畳式段ボール容器の展開図である。 実施例2の蓋の展開図である。 実施例2の折畳式段ボール容器と蓋の斜視図である。 実施例2の折畳式段ボール容器の折り畳みを示す説明図である。
以下、本考案を実施するための形態を各実施例と図面に基づいて具体的に説明する。
(実施例1)図1は実施例1の折畳式段ボール容器の展開図、図2は実施例1の蓋の展開図、図3は実施例1の折畳式段ボール容器と蓋の斜視図、図4は実施例1の折畳式段ボール容器の折り畳みを示す説明図、図5は実施例1の折畳式段ボール容器の積み重ねを示す説明図である。
図中、10は折畳式段ボール容器、11は底板、12は長手側板、13は折り目、14は斜め折り目、15は短手側板、16は折り目、17は糊代、18は折り目、20は蓋、21は折曲げ片、22は折り目、Aは氷塊、Fは魚、Sは隙間である。
実施例1の折畳式段ボール容器10は、図1に示すように、耐水処理された1枚の両面段ボールからなり、長方形状の底板11の四辺に長手側板12と短手側板15を対向して形成し、短手側板15の側端に糊代17を形成している。長手側板12にはその左右の下隅から上端となる辺に渡って45度角の斜め折り目14を形成し、短手側板15は上拡がりとなる台形状に形成している。
蓋20は、図2に示すように、耐水処理された1枚の両面段ボールからなり、長さは長手側板12の上端となる辺の長さと同じで、幅は短手側板15の上端となる辺の長さと同じに形成し、長手の両端には折曲げ片21を形成している。
収容する物品は魚Fを氷漬けにした氷塊Aであり、氷塊Aを魚Fの大きさに係わらずに一定の寸法の直方体に形成したものである。折畳式段ボール容器10と蓋20はこの氷塊Aの長さ・幅・高さに合せて製作され、長手側板12と短手側板15の高さは氷塊Aの高さとほぼ同じに形成し、底板11の長さ及び幅は氷塊Aの底面の長さ及び幅とほぼ同じに形成している。
実施例1では、図3に示すように、長手側板12と短手側板15を折り目13,16に沿って折り立て、短手側板15に有する糊代17を折り目18に沿って山折りし、その糊代17の内面に糊付けして長手側板12の外面に重ねて接着し、上面が開放された折畳式段ボール容器10を組み立てる。蓋20は、その折曲げ片21を折り目22に沿って下向きに山折りする。
未使用時は、図4に示すように、折畳式段ボール容器10の長手側板12を左右の斜め折り目14に沿って外側へ山折りして展開し、短手側板15を内側へ折り畳むことで薄型に形成し、蓋20とともに多数枚を積み重ねて場所を取ることなく保管できる。
使用時は、図5に示すように、短手側板15を外側へ広げて長手側板12を展開し、氷塊Aを収容し、蓋20を上方から被せて折曲げ片21を長手側板12の外側に重ね、粘着テープや結束バンド等(図示せず)で固定する。このとき、折畳式段ボール容器10は上面の開口が底板11より拡幅しているから、氷塊Aの両面と長手側板12との間に隙間Sが生じ、この隙間Sに手や道具を差し込むことで長手側板12を外側へ広げて変形させることなく出し入れが可能となり、折畳式段ボール容器10を傷めることがない。一方、氷塊Aの下部と長手側板12及び短手側板15との間には隙間はほとんど無いから、氷塊Aは折畳式段ボール容器10内で横ズレすることなく定位置に配置される。
積み重ねる際は、上段の折畳式段ボール容器10を下段の折畳式段ボール容器10の蓋20の上面に配置するだけで安定した姿勢で積み重ねできる。上段の折畳式段ボール容器10及び氷塊Aの自重は下段の氷塊Aの上面に対して作用し、長手側板12や短手側板15、蓋20が変形したり潰れたりすることはない。
(実施例2)図6は実施例2の折畳式段ボール容器の展開図、図7は実施例2の蓋の展開図、図8は実施例2の折畳式段ボール容器と蓋の斜視図、図9は実施例2の折畳式段ボール容器の折り畳みを示す説明図である。
実施例2では、図6に示すように、耐水処理された1枚の両面段ボールからなり、長方形状の底板11の四辺に長手側板12と短手側板15を対向して形成し、長手側板12の側端に糊代17を形成している。短手側板15にはその左右の下隅から上端となる辺に渡って45度角の斜め折り目14を形成し、短手側板15は上拡がりの台形状に形成している。
蓋20は、図7に示すように、耐水処理された1枚の両面段ボールからなり、長さは長手側板12の上端となる辺の長さと同じで、幅は短手側板15の上端となる辺の長さと同じに形成し、短手の両端には短手側板15の外側に重ねる折曲げ片21を形成している。
実施例2では、図8に示すように、長手側板12と短手側板15を折り目13,16に沿って折り立て、長手側板12に有する糊代17を折り目18に沿って山折りし、その糊代17の内面に糊付けして短手側板15の外面に重ねて接着し、上面が開放された折畳式段ボール容器10を組み立てる。蓋20は、その折曲げ片21を折り目22に沿って下向きに山折りする。
未使用時は、図9に示すように、折畳式段ボール容器10の短手側板15を左右の斜め折り目14に沿って外側へ山折りして展開し、長手側板12を内側へ折り畳むことで薄型に形成し、蓋20とともに多数枚を積み重ねて場所を取ることなく保管できる。使用と積み重ねは実施例1と同様に行われる。その他、符号、構成、作用効果は実施例1と同じである。
本考案の技術は、魚や野菜、果物等の食材を氷漬けにした氷塊を収容して保管又は輸送するために利用される。
10 折畳式段ボール容器
11 底板
12 長手側板
13 折り目
14 斜め折り目
15 短手側板
16 折り目
17 糊代
18 折り目
20 蓋
21 折曲げ片
22 折り目
A 氷塊
F 魚
S 隙間

Claims (3)

  1. 魚・野菜又は果物の食材を氷漬けにした氷塊を収容して保管又は輸送するための上面が開放された段ボール製の容器であって、対向する前後又は左右の側板を上拡がりの台形状に形成して上面の開口を底板より拡幅し、対向する前後の側板に左右の下隅から上端に渡って斜めの折り目を形成した構造とし、その左右の折り目に沿って前後の側板を外側へ山折りして展開することで隣接する左右の側板を内側へ折り畳みできるようにしたことを特徴とする、折畳式段ボール容器。
  2. 上面の開口を覆う蓋を設け、その蓋の両端に側板の外側に重ねる折曲げ片を形成した、請求項1記載の折畳式段ボール容器。
  3. 段ボールが耐水性を有するものである、請求項1又は2記載の折畳式段ボール容器。
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