JP3163249U

JP3163249U - 応援用ベスト

Info

Publication number: JP3163249U
Application number: JP2010004942U
Authority: JP
Inventors: 佐々木　大輔; 大輔佐々木
Original assignee: 有限会社ノーブルサベージ
Priority date: 2010-07-23
Filing date: 2010-07-23
Publication date: 2010-10-07
Anticipated expiration: 2020-07-23

Abstract

【課題】人目を引くような斬新なデザインを有する廉価な応援用ベストを提供する。【解決手段】本応援用ベスト１０は、長方形の布地１２を長辺方向に沿って二つ折りして二枚重ねとし、長辺方向の両端部付近において、二枚重ねとした布地同士を連結手段１４で連結することによって形成されることを特徴とするものである。好ましくは、連結手段は、縫着、ボタン留め、又はファスナ留めのいずれかである。ボタン留め又はファスナ留めの場合には、ボタン又はファスナを外せば、タオルとして使用することもできる。【選択図】図１

Description

本考案は、スポーツ観戦などの際に着用する応援用ベストに関する。

野球やサッカーなどの観戦に際して、応援しようとするチームのユニホームを着用して応援したり、種々の応援グッズを使用して応援したりする光景は、通常見られるものである。また、各種の展示会やイベントにおいて、開催者がハッピなどを着用して来場者に接することも、よく見られる光景である。

上述のようなスポーツ観戦やイベントなどにおいて着用する“応援着”は、その性質上、低コストであるとともに、人目を引くようなものであることが望ましい。

本考案は、このような現状に鑑みて案出されたものであって、人目を引くような斬新なデザインを有する廉価な応援用ベストを提供することを目的としている。

本願請求項１に記載された応援用ベストは、長方形の布地を長辺方向に沿って二つ折りして二枚重ねとし、長辺方向の両端部付近において、二枚重ねとした布地同士を連結手段で連結することによって形成されることを特徴とするものである。

本願請求項２に記載された応援用ベストは、前記請求項１の応援用ベストにおいて、前記連結手段が、縫着、ボタン留め、又はファスナ留めのいずれかであることを特徴とするものである。

本考案の応援用ベストは、既成のタオル等を利用して製作することができるため製作コストを低廉にすることができるとともに、従来見受けられないデザインのものであり人目を引きつけることができるため、斬新な応援グッズ（“応援着”）を提供することができる。また、連結手段をボタン留め又はファスナ留めとした場合には、タオルに簡単に転用することもできる。

本考案の応援用ベストは、応援グッズとしての利用以外にも、各種の展示会、イベント、キャンペーンなどにおいても利用することができる。

次に図面を参照して、本考案の好ましい実施の形態に係る応援用ベストについて詳細に説明する。図１は、本考案の好ましい実施の形態に係る応援用ベストを概略的に示した斜視図である。図１において全体として参照符号１０で示される本考案の好ましい実施の形態に係る応援用ベストは、長方形の布地１２を長辺方向に沿って二つ折りして二枚重ねとし、長辺方向の両端部付近において、二枚重ねとした布地１２同士を適当な連結手段１４で連結することによって形成される。このようにすることによって、応援用ベスト１０には、長辺方向開口部１２ａ及び２つの短辺方向開口部１２ｂが設けられる。

応援用ベスト１０を形成する布地は、タオル地や木綿地などの任意の材料を使用してよい。なお、普通のタオルなどを利用して、製作コストを廉価に抑えるように工夫することが好ましい。

布地１２の連結手段１４は、縫着（図２（ａ）参照）、ボタン留め（図２（ｂ）参照）、線ファスナや面ファスナ等のファスナ留め（図２（ｃ）参照）などの任意の方法を用いてよい。なお、ボタン留めやファスナ留めによって連結する方法を採用すると、ボタンやファスナを外せば、タオルとして利用することができる。

また、応援用ベストの意匠性を向上させるため、布地１２の長辺方向の両端部に（すなわち、短辺方向開口部１２ｂに隣接して）、リブ編み、ゴム編み等の伸縮部１６を設けてもよい（図３（ａ）参照）。

また、短辺方向開口部１２ｂに種々の意匠を施したり（図３（ｂ）参照）、例えば斜めにカットしたり（図３（ｃ）参照）してもよい。

さらに、長辺方向開口部１２ａをＶカット状にしたり丸首状にしたりしてもよく、長辺方向開口部１２ａに襟１８を付けたり（図３（ｄ）参照）してもよい。或いは、更なる意匠性の向上を図るため、フード２０を付けてもよい（図３（ｅ）参照）。

以上のように構成された応援用ベスト１０の使用に際して、一方の腕を長辺方向開口部１２ａから一方の短辺方向開口部１２ｂに通し、他方の腕を長辺方向開口部１２ａから他方の短辺方向開口部１２ｂに通し、応援用ベスト１０自体を背中側に配することによって、着用することができる（図４（ａ）、（ｂ）参照）。また、ボタン留めやファスナ留めによって連結している場合には、上述のように、ボタンやファスナを外してタオルとして用いてもよい。

本考案は、以上の考案の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本考案の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。

たとえば、前記実施の形態では、長方形の布地を長辺方向に沿って二つ折りして連結することによって応援用ベストを形成しているが、例えば、正方形の布地を準備し、この布地を対角線に沿って二つ折りして連結することによって応援用ベストを形成してもよい。

また、応援用ベスト１０の所望の個所に、各種の文字や図形、色彩などを施してもよい。

本考案の好ましい実施の形態に係る応援用ベストを概略的に示した斜視図である。布地の連結手段の種々の形態を示した図である。図１の応援用ベストの種々の形態を示した図である。図１の応援用ベストを着用している状態を示した図である。

１０応援用ベスト
１２布地
１２ａ長辺方向開口部
１２ｂ短辺方向開口部
１４連結手段
１６伸縮部
１８襟
２０フード

Claims

長方形の布地を長辺方向に沿って二つ折りして二枚重ねとし、長辺方向の両端部付近において、二枚重ねとした布地同士を連結手段で連結することによって形成される応援用ベスト。
前記連結手段が、縫着、ボタン留め、又はファスナ留めのいずれかであることを特徴とする請求項１に記載された応援用ベスト。