JP3162122B2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JP3162122B2
JP3162122B2 JP23513391A JP23513391A JP3162122B2 JP 3162122 B2 JP3162122 B2 JP 3162122B2 JP 23513391 A JP23513391 A JP 23513391A JP 23513391 A JP23513391 A JP 23513391A JP 3162122 B2 JP3162122 B2 JP 3162122B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、収納家具に関するも
ので、特に、このような収納家具の機能を多様化するた
めの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の運動器具が、一般の家庭内におい
ても普及しつつある。このような運動器具は、専用の部
屋を設ける余裕のある家庭ならともかく、通常、居間、
子供部屋等に置かれることが多い。
【0003】また、これら居間、子供部屋等には、多く
の場合、収納家具も置かれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運動器
具は、それが置かれる部屋において、比較的場所を取
る。したがって、その部屋が狭い場合には、通常の生活
に支障をきたさないようにするため、運動器具を、使用
しないときには別の場所に片付けることが行なわれる。
しかしながら、運動器具は、これを使用するときの安定
性を増すため、比較的大きな重量を有していることもあ
り、これを片付けたり、使用する場所に戻したりする作
業は、それほど楽でない場合が多い。
【0005】他方、運動器具は、それを購入した当初は
頻繁に使用するが、月日が経つとともに、使用頻度が低
下する傾向がある。しかしながら、このような傾向は、
運動器具の目的からすれば、あまり好ましいとはいえな
い。この傾向は、上述したように、運動器具を使用する
都度、それを片付けた場所から持出さなければならな
い、という繁雑さも原因していると考えられる。
【0006】それゆえに、この発明の目的は、上述のよ
うな運動器具を問題なく生活空間内に常設しておくこと
ができるようにしようとすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、上述した
運動器具を収納家具に組込むことによって上述した課題
を解決しようとしている。
【0008】すなわち、この発明は、収納家具に向けら
れ、この収納家具は、上下方向に並んで配置される少な
くとも2つの収納部、下方の収納部を閉じるため、下端
において回動可能に取付けられる扉、この扉の裏面に取
付けられ、かつ下方の収納部に収納される運動器具、お
よび下方の収納部より上方の位置に取付けられる懸垂用
バーを備えることを特徴としている。
【0009】
【作用】この発明において、運動器具を使用するときに
は、扉が開かれる。これによって、運動器具が床面に沿
った状態で設置される。運動器具の使用を終えたときに
は、扉が閉じられる。これによって、運動器具は、下方
の収納部内に収納される。また、運動器具が収納された
状態で、懸垂用バーを使用することができる。
【0010】
【発明の効果】このように、この発明によれば、通常、
居間、子供部屋等に置かれることが多い収納家具に、運
動器具が組込まれるので、運動器具を使用したいとき
に、すぐに使用することができる。また、懸垂用バーに
ついても、これを使用したいとき、すぐに使用すること
ができる。そのため、運動器具および懸垂用バーの各々
による少なくとも2種類の運動を、毎日続けることが容
易になる。
【0011】また、運動器具を使用しないときには、収
納家具に収納した状態とすることができるので、これを
別の場所に片付けるための手間を省くことができる。
【0012】また、運動器具は、開いた扉の裏面に取付
けられ、この開いた扉は、床面に接触させることができ
るとともに、収納家具と連結されたままの状態に保たれ
る。それゆえに、運動器具は、床面に対して安定した状
態で設置されるので、安全に運動器具を使用することが
できる。
【0013】また、懸垂用バーについても、収納家具と
連結された状態であるので、収納家具自身の重量によ
り、懸垂用バーも安定に保たれる。それゆえに、懸垂用
バーを使用する運動も安全に行なうことができる。
【0014】
【実施例】図1は、この発明の一実施例による収納家具
1を示している。図1において、収納家具1は側方から
見た断面図で示されている。
【0015】収納家具1は、上下方向に並んで配置され
るたとえば3つの収納部、すなわち第1の収納部2、第
2の収納部3および第3の収納部4を形成している。最
も下の第3の収納部4には、ここを閉じるため、下端に
おいて枢支軸5を介して回動可能に扉6が取付けられ
る。
【0016】扉6の裏面には、運動器具7が取付けられ
る。運動器具7は、この実施例では、自転車型エクササ
イザであり、高さ調節可能なサドル8、ペダル9および
表示盤10を備える。この運動器具7は、図1において
想像線で示すように、扉6が閉じられたとき、第3の収
納部4内に収納される。他方、扉6が開かれ、床面11
に接する状態とされるとき、運動器具7は、使用可能な
状態となる。
【0017】上述した運動器具7を行なう者の手の支え
を与えるため、ハンドル12が、第2の収納部3と第3
の収納部4との間に位置される棚板13に取付けられ
る。ハンドル12は、矢印14で示すように回動可能と
され、これを使用しないときには、想像線で示すよう
に、収納家具1から突出しない状態にすることができ
る。
【0018】なお、運動器具7は、たとえばボートを漕
ぐ運動を行なうエクササイザなど、他の形式のものに置
換えることができる。
【0019】第3の収納部4より上方の位置には、たと
えば2本の懸垂用バー15および16が取付けられてい
る。一方の懸垂用バー15は、第1の収納部2の上面壁
17上に位置され、ガイド18と上面壁17との間に挟
まれて保持される。懸垂用バー15は、好ましくは、実
線で示す位置と想像線で示す位置との間でスライド可能
であり、想像線で示すように引出された状態で使用され
る。この引出しの終端は、懸垂用バー15の端部19が
ガイド18に当接することによって規定される。
【0020】もう一方の懸垂用バー16も、懸垂用バー
15と実質的に同様の態様で取付けられている。すなわ
ち、第1の収納部2と第2の収納部3との間に位置する
棚板20上に、懸垂用バー16が位置され、ガイド21
と棚板20との間に挟まれた状態でスライド可能とされ
る。このスライドの終端は、端部22によって規定され
る。
【0021】これら懸垂用バー15および16は、これ
を使用する者の身長に応じて、いずれかのものが引出さ
れ、使用される。使用を終えた後は、収納家具1から突
出しないように引込められる。このように、高さが互い
に異なる複数の懸垂用バー15および16が設けられる
と、子供から大人に至るまで、幅広い年齢層にわたって
懸垂用バー15および16のいずれかを用いての運動を
行なうことができる。しかしながら、このような利点を
望まないならば、懸垂用バー15および16のいずれか
一方が省略されてもよい。
【0022】また、図1に示した実施例では、最も上に
位置する懸垂用バー15は、その想像線で示す位置で固
定的に設けられてもよい。同様に、単に1本の懸垂用バ
ーを備える場合にも、この懸垂用バーは使用可能な状態
で固定的に設けられてもよい。
【0023】この収納家具1の重量は、懸垂用バー15
および16ならびにハンドル12の各位置を安定的に保
つことに寄与するものであるが、さらに安定化を図るた
め、この収納家具1を、たとえば壁面23に固定するよ
うにしてもよい。
【0024】また、第1および第2の収納部2および3
には、扉を備えていなかったが、これら収納部2および
3にも扉が取付けられてもよい。また、これら収納部2
および3の少なくとも一部に引出し等が構成されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による収納家具1を示す側
断面図である。
【符号の説明】
1 収納家具 2,3,4 収納部 5 枢支軸 6 扉 7 運動器具 11 床面 12 ハンドル 15,16 懸垂用バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 1/00 - 41/06 A47B 67/00 - 67/04 A47B 69/00 - 75/00 A47B 81/00 A63B 22/06 A63B 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に並んで配置される少なくとも
    2つの収納部、 下方の前記収納部を閉じるため、下端において回動可能
    に取付けられる扉、 前記扉の裏面に取付けられ、かつ前記下方の収納部に収
    納される運動器具、および前記下方の収納部より上方の
    位置に取付けられる懸垂用バーを備える、収納家具。
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JP2016034298A (ja) * 2014-08-01 2016-03-17 株式会社イトーキ リハビリ機能付き家具
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CN111068246A (zh) * 2018-10-19 2020-04-28 蔡育伦 旋转侧开式防尘收纳家具形态的运动器材

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