JP3161784U

JP3161784U - クリーン箸立て

Info

Publication number: JP3161784U
Application number: JP2010003023U
Authority: JP
Inventors: 美喜男原田
Original assignee: 美喜男原田
Priority date: 2010-04-16
Filing date: 2010-04-16
Publication date: 2010-08-12
Anticipated expiration: 2020-04-16

Abstract

【課題】箸立て底盤部の除菌清掃を容易にできるように底部を取り外せるようにし、箸立てを持ち上げたときなどの瞬時の動作と箸の重みで底盤部が簡単に外れないこと、常時、立てた箸先が直接に底盤部に触れない構造とすること。【解決手段】筒状の箸立て本体上部１と、安定底盤８を接合した箸立て本体下部７を予め分離し、ネジ接合することで容易に２分割取り外しができるようにし、箸立て本体上部１と箸立て本体下部７とのネジ接合位置内側に箸置き網棚３を装着固定して、箸先が箸立て底部に直接に触れないよう衛生的な箸立てにした。【選択図】図１

Description

本考案は、毎日の食卓で使うお箸を常に衛生的に保つため、雑菌などから汚染されやすい、箸立ての内部・底部の除菌清掃などが容易に行えるようにする箸立て具に関する技術である。

従来からの箸立ては筒状の縦長のものが多く使用され底部が見づらく、カビ・雑菌等が蔓延しても除菌清掃が御座なりにされがちであった、知らず知らずのうちに箸先が雑菌に触れ汚染された箸を使って食事していることに気づかず衛生的では無かった。

従来の下記文献番号（特開）２００４−０３３７２２の考案は、箸先が底部に着かないとして筒状の箸立てに底部を設けず、筒の中間に箸置き棚を接合固定し、棚部の下部付近に通気孔を設けている、しかし、棚部が固定されているため取り外しが出来ず内部の除菌清掃が不便である、又、底盤部を設けていないため水分が残存する箸・スプーンなどを立てた場合にテーブル上等を汚すため衛生的ではないし、そのためか通気孔を設けているが、不完全に洗浄された箸先に残存する食材の栄養分を求めてゴキブリなど害虫が徘徊し温床になりかねない。

従来の下記文献番号（実開）６−７５２７３の考案は、筒状の箸立ての底盤部を単に、はめ込み式で取り外しが出来るようにし、個人別々に箸を立てる目的で格子状に区画形成した上蓋を設けているが、箸立てを持ち上げたときの瞬時の動作や箸の重み、或いは箸立てを床に落とした時など簡単に底が抜ける可能性があり、又、常に箸先がカビ等の雑菌に触れるため従来の技術となんら変わらず衛生的ではない。

文献番号（特開）２００４−０３３７２２文献番号（実開）６−７５２７３

箸立て底盤部の除菌清掃を容易にできるように底部を取り外せるようにし、箸立てを持ち上げたときなどの瞬時の動作とか箸の重み等、或いは落下等で底盤部が簡単に外れないこと、常時、立てた箸先が直接に底盤部に触れないようにすること。

本考案は金属・プラスチック・ガラスを材質とし、形状は円形・多角形とした、筒状の箸立て本体上部１と、安定底盤８を接合した箸立て本体下部７を予め分離し、ネジ接合部２とネジ接合部６でねじ込み、箸立て本体上部１と箸立て本体下部７で本体を構成し、底盤部の箸立て本体下部７を容易に取り外しできるようにした、箸立て本体下部７には網棚設置用開口部４を設け、箸置き網棚に設けた網棚支持部５を上方より挿入配置し、上方向から箸立て本体上部１をねじ込み接合することにより、箸置き網棚３が箸立て本体上部１と箸立て本体下部７との間に挟まれるように双方のネジ接合位置にて同時に装着固定される。

箸立て本体上部１と安定底盤８を接合した箸立て本体下部７を分離しネジ接合としたため、箸立て本体の２分割取り外しが容易になり、除菌清掃などが簡単に行えるようになった、又、箸立て本体上部１と箸立て本体下部７との中間に、箸置き網棚３を設けたことで箸先が直接に底盤部に触れないようになり、衛生的な箸立てになった、さらに、箸置き網棚の固定・取り外しは、本体の組み立て・分解作用により必然的に行われるため、脱着の手間が省け合理的なものになった、

クリーン箸立て本体の斜視図である。クリーン箸立ての（箸置き網棚平面図）・（箸置き網棚側面図）（箸立て本体下部断面図）・（箸立て本体下部平面図）（箸置き網棚設置図）である。クリーン箸立ての（箸立て本体上部断面図）・（箸置き網棚側面図）（箸立て本体下部断面図）・（箸立て本体組み立て断面図）である

・

［図３］の断面図に示す通り、箸立て本体上部１と７箸立て本体下部７を予め分離し、上部・下部共にネジ接合部を設け、［図２］の平面図が示す通り、箸立て本体下部７のネジ接合部に網棚設置用開口部４を設けておき、箸置き網棚の支持部５を上方より挿入配置する、［図３］の断面図に示す通り、上方向から箸立て本体上部１を箸立て本体下部７にねじ込み接合する、その作用により箸置き網棚３は必然的に箸立て本体上部１と箸立て本体下部７との間に挟まれるように箸立て本体内部に装着固定される。

１箸立て本体上部
２ネジ接合部（本体上部）
３箸置き網棚
４網棚設置用開口部
５網棚支持部
６ネジ接合部（本体下部）
７箸立て本体下部
８安定底盤
９箸（仮定）
１０接合位置

Claims

筒状の箸立て本体上部１と、安定底盤８を接合した箸立て本体下部７を分離し、箸立て本体上部１のネジ接合部２と箸立て本体下部７のネジ接合部６でねじ込み本体を構成し、箸立て本体下部７を容易に取り外しできるようにしたことを特徴とするクリーン箸立て。
箸先が箸立ての底盤部に直接触れないように箸立て本体上部１と箸立て本体下部７の本体接合位置内側に脱着可能な箸置き網棚３を有することを特徴とする［請求項１］に記載したクリーン箸立て。
箸立て本体上部１と箸立て本体下部７と箸置き網棚３のそれぞれを、ネジ接合位置及び同時作用で装着固定させるための、箸立て本体下部７に網棚設置用の開口部４と箸置き網棚３に網棚支持部４を有することを特徴とする［請求項１］に記載したクリーン箸立て。