JP3161233U - 保健マッサージ・スリッパ - Google Patents

Abstract

【課題】履き心地と通気性が良くて、マッサージの効果が良い一種の保健マッサージ・スリッパを提供する。【解決手段】靴の両側面部と底面は一体の成型構造であり、その間には靴の両側面部の形と同じに内窪み溝を設けて、内窪み溝の内にいくつかの挟間の穴が設置されている。底面には平均的に何本ものリブが並んでおり、リブはいくつかの多角形のスルーホールを構成する。マッサージ下敷き全体の形は内窪み溝の外縁と同じであり、マッサージ下敷きの上にいくつかの軟性のマッサージの突起を設けて、マッサージの突起の下部にはいくつかの挟まり接着突起を設けて、挟まり接着突起の胴締めは内窪み溝の挟間の穴内にある。当実用的な新型は足底に対してマッサージを行い、履き心地が良く、マッサージによる健康増進効果があり、水が溜まらず、通気性が良く、構造が簡単かつ外観が美しく、洗いやすい。【選択図】図１

Description

本考案は１種の靴に関連して、具体的には保健マッサージ・スリッパに関わるものである。

人の足底には６０余りの反射区が分布して、７０００余りの反射穴はそれぞれの器官とつながって、それらはすべて人体の健康と直接に関係がある重要な部位であり、足底は人体の縮小版である。故に足部は常に人体の第２の心臓と称されて、足部の健康は間接的に人体の健康を反映している。

長年医学の実践を経て分かるように、いつも足底の反射区に対してマッサージを行うと、足部を流れる血液が増え、血液循環を改善することができるだけではなく、臓器或いは器官を刺激し、その活動を促進して、それにより一連の神経の生理的反応を引き起こし、臓腑の病理変化を治療することができる。

それと同時に足底のマッサージはまた大脳の辺縁系統を通じて内臓の活動を調和して、各分泌腺のホルモンの分泌を調節して、人体の免疫力を強め、睡眠を改善して、内分泌など人体の全身機能を調整する役割を果たすことができる。

人々は日常生活の中でいつもスリッパを履いており、しかし大部分のスリッパはただ心地良いことを求めるため、マッサージの機能を備えてはいない。既存のマッサージの機能を備えているスリッパは通常マッサージのポイントがあまりにも際立って鋭くて、履き心地は良くない。

当出願人が以前申請した２００８２０１３９４１７．６号特許は１種のＰＶＣの一体成型するマッサージ・スリッパを提供し、そのマッサージ・スリッパは履き心地と通気性が良くて、しかしマッサージのポイントの高さが基本的に同じであり、ところが人の足底と土踏まずは足の裏と踵とは１つの平面に位置しないため、マッサージの効果はあまり理想的ではない。しかもマッサージの突起はスリッパの靴底とは一体の構造であり、マッサージの突起は清掃が容易でない。

本考案の目的は履き心地と通気性が良くて、マッサージの効果が良い一種の保健マッサージ・スリッパを提供することである。上述の目的に達するために、本考案は以下の技術の方案を採用した。
保健マッサージ・スリッパであり、靴底と靴底の上に挟まって接着する靴面を含んで、その中に靴底は靴の両側面部、底面及びマッサージ下敷きから構成して、靴の両側面部と底面は一体の成型構造であり、その間には靴の両側面部の形と同じの内窪み溝を設けて、内窪み溝の内にいくつかの挟間の穴を設置している。
底面には平均的に何本ものリブが並んであって、リブはいくつかの多角形のスルーホールを構成する。マッサージ下敷きの大きさの形は内窪み溝の外縁と同じであり、マッサージ下敷きの上にいくつかの軟性のマッサージの突起を設けて、マッサージの突起の下部にはいくつかの挟まり接着突起を設けて、挟まり接着突起の胴締めは内窪み溝の挟間の穴内にある。
本考案はまた以下の技術方案を採用してよりいっそう実現することができる。
前記保健マッサージ・スリッパは、その中には、前記マッサージの突起は異なる高さの丸頭の中空柱体であり、土踏まずの中部に位置するマッサージの突起は最高であり、マッサージの突起の高さはこの最高のマッサージの突起からそれぞれ前の足の裏及び踵の位置に向かって順次下がって、マッサージの突起の高さは足の形に似合う。
より一層言えば柱体の横断面の形はひし形、クラブの形、長方形、正方形、アルファベットの形、円形、半円形、ハート形或いは楕円形である。
前記保健マッサージ・スリッパは、その中に、前記マッサージの突起のマッサージ・ヘッドの間には透気のスルーホールを設けている。
前記保健マッサージ・スリッパは、その中に前記リブから構成する多角形の横断面の形はひし形、正方形、長方形、六角形或いは八角形である。
前記保健マッサージ・スリッパは、その中に前記スルーホールの横の切断面の形はひし形、クラブの形、三角形、正方形、長方形、多辺形或いは楕円形である。
前記保健マッサージ・スリッパは、その中に前記狭間の穴は縦断面が長方形を呈する穴である。前記挟まり接着突起の縦断面の上半部分は長方形を呈して、下半部分は逆台形を呈して、挟まり接着突起の逆台形の下底は長方形の長さより大きい。
前記保健マッサージ・スリッパは、その中に前記靴面、靴の両側面部及び靴底面はＰＶＣ材料を採用し製造して、マッサージ下敷きは熱可塑性の弾性体ＴＰＲ、ＴＰE、ＰＶＣ或いはゴムを採用し製造する。
以上の技術の方案を採用したため、本考案に以下の技術効果を備えさせる。
１、本考案の保健マッサージ・スリッパは、マッサージ下敷きと靴底面を分離して、更に便利にほどいて洗って、マッサージの突起をきれいにするのに都合よく、マッサージ下敷きの上のマッサージの突起は軟性のマッサージの突起であり、丸頭の中空柱体の構造を採用して、履き心地が良く、しかも同時に足部マッサージの作用を果たすことができる。
２、本考案の保健マッサージ・スリッパは、マッサージの突起が土踏まず、踵及び前の足の裏にあって足の形によって異なる高さを設けるが、土踏まずの中部の高さがもっとも高く、それぞれ土踏まず及び踵の位置に向かって順次低くなり、マッサージの突起の高さは足の形に合うため、マッサージの効果は理想的である。
３、本考案の保健マッサージ・スリッパは、
マッサージ下敷きの上の各マッサージの突起の間にはスルーホールを設けて、靴面に水が溜まることを防止することができるだけではなくて、通気性を増し、しかも人が移動する時、足の裏は穴位と非穴位に位置するマッサージの突起の所で異なる圧力差を受けて、足の裏をマッサージできるため、よりいっそうマッサージの効果を強める。
４、本考案の保健マッサージ・スリッパは、構造が簡単であり、外観が美しく、通気性が良くて、作成が簡易である。

図１は本考案の保健マッサージ・スリッパの正視構造の説明図である。 本考案の保健マッサージ・スリッパの靴底面と靴の両側面部の構造の説明図である。 図２のＡ−Ａ断面構造の説明図である。 マッサージ下敷きの左視構造の説明図である。

次は図面を参照しながら詳しく本考案を説明する。
図１〜４が示すように、本考案は保健マッサージ・スリッパであり、その中に靴底１と靴面２を含んで、靴底１の上に接着穴１５を設けて、靴面２の挟まり接着部２１は接着穴１５を貫通して靴底１と一緒に挟まって接着する。
その中に靴底１は靴の両側面部１１、底面１２及びマッサージ下敷きから構成して、靴の両側面部１１と底面１２は一体の成型構造であり、靴の両側面部１１と底面１２の間には靴の両側面部１１の形と同じの内窪み溝１４を設けて、内窪み溝１４の内にいくつかの挟間の穴１４１を設置している。
底面１２には平均的に何本ものリブ１２１が並んであって、リブ１２１はいくつかの多角形のスルーホール１２２を構成する。マッサージ下敷き１３の大きさの形は内窪み溝１４の外縁と同じであり、マッサージ下敷き１３の上にいくつかの軟性のマッサージの突起１３１を設けて、マッサージの突起１３１の下部にはいくつかの挟まり接着突起１３２設けて、挟まり接着突起１３２の胴締めは内窪み溝１４の挟間の穴１４１内にある。
図４の示す事を参照して、マッサージの突起１３１は異なる高さの丸頭の中空柱体であり、履いているのは心地良くて、土踏まずの中部に位置するマッサージの突起は最高であり、マッサージの突起の高さはこの最高のマッサージの突起からそれぞれ前の足の裏及び踵の位置に向かって順次下がって、マッサージの突起１３１の高さは足の形に似合う。
それによってもっと良いマッサージの効果を実現することができる。マッサージの突起１３１の間にはまた透気スルーホール１３３を設けることができて、それによって人が行き来する時、中空マッサージの突起１３１とスルーホール１３３の間に異なる圧力が発生して、よりいっそうマッサージの効果を実現することができるだけでなく、それと同時にさらに良い透気及び排水の効果を持つ。
本考案の保健マッサージ・スリッパは、その中に狭間の穴１４１は縦断面が長方形を呈する穴である。前記挟まり接着突起１３２の縦断面の上半部分は長方形であり、下半部分は逆台形で、挟まり接着突起１３２の逆台形の下底は長方形の長さより大きい。それによって挟まり接着突起により良く狭間の穴１４１の内に挟まって接着させることができて、そしてその狭間の穴１４１の内から取りだすことに便宜を図ることができる。
より一層言えば本考案のマッサージ下敷き１３の上のスルーホール１３３はひし形、クラブの形、正方形、長方形、多角形、円形或いは楕円形などのいかなる幾何形でもあることができ、底面の上のリブ１２１から構成する多角形はひし形、正方形、長方形、六角形或いは八角形などのいかなる多角形でもあることができる。
マッサージの突起１３１の中空柱体の横断面の形はひし形、クラブの形、長方形、正方形、アルファベットの形、円形、半円形、ハート形或いは楕円形であることができる。マッサージ下敷き１３は１つの全体の靴の敷き皮の形であることができて、いくつかのマッサージ・ヘッドを持つモジュールを採用することができ、靴の敷き皮の形をつなぎ合わせる。
その中に靴面２、靴の両側面部１１及び靴底面１２はＰＶＣ材料を採用することができて製造して、マッサージ下敷き１３は熱可塑性の弾性体ＴＰＲ、ＴＰＥ、ＰＶＣ或いはゴムを採用し製造する。
以上のように、ただ本考案の比較的良い実施の例だけであり、本考案に対していかなる形式上の限定をするのではない。一般に当領域の技術者は本考案の技術の方案を利用して上述の実施の例に対してするいかなる等価の変更、修飾或いは変化などがすべて依然として本考案の技術の方案の範囲内に属する。

Claims (8)

1. 保健マッサージ・スリッパであり、靴底と靴底の上に挟まって接着する靴面を含み、
   内部の靴底は靴の両側面部、底面及びマッサージ下敷きから構成され、
   その間には靴の両側面部の形と同じの内窪み溝を設けて、内窪み溝の内にいくつかの挟間の穴を設置されており、
   底面には平均的に何本ものリブが並んでおり、リブはいくつかの多辺形のスルーホールを構成し、
   マッサージ下敷きの大きさの形は内窪み溝の外縁と同じであり、マッサージ下敷きの上にいくつかの軟性のマッサージの突起を設けて、マッサージの突起の下部にはいくつかの挟まり接着突起を設けて、挟まり接着突起の胴締めは内窪み溝の挟間の穴内にあることを特徴とする保健マッサージ・スリッパ。
2. 保健マッサージ・スリッパであって、
   前記マッサージの突起は異なる高度の丸頭の中空柱体であり、土踏まずの中部に位置するマッサージの突起は最高であり、マッサージの突起の高度がこの最高のマッサージの突起からそれぞれ前の足の裏及び踵の位置に向かって順次下がって、マッサージの突起の高度は足の形に似合うことを特徴とする請求項１に記載の保健マッサージ・スリッパ。
3. 保健マッサージ・スリッパであって、前記柱体の横断面の形はひし形、クラブの形、長方形、正方形、アルファベットの形、円形、半円形、ハート形或いは楕円形であることを特徴とする請求項２に記載の保健マッサージ・スリッパ。
4. 保健マッサージ・スリッパであって、前記マッサージの突起のマッサージ・ヘッドの間には透気のスルーホールを設けていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の保健マッサージ・スリッパ。
5. 保健マッサージ・スリッパであって、前記リブから構成する多角形の横断面の形がひし形、正方形、長方形、六角形或いは八角形であることを特徴とする請求項４に記載の保健マッサージ・スリッパ。
6. 保健マッサージ・スリッパであって、その特徴が次の通りである。つまり前記スルーホールの横断面の形はひし形、クラブの形、三角形、正方形、長方形、多角形或いは楕円形であるであることを特徴とする請求項４に記載の保健マッサージ・スリッパ。
7. 保健マッサージ・スリッパは、前記狭間の穴は縦断面が長方形を呈する穴であり前記挟まり接着突起の縦断面の上半部分は長方形を呈し、かつ下半部分は逆台形を呈して、挟まり接着突起の逆台形の下底は長方形の長さより大きいことを特徴とする請求項４に記載の保健マッサージ・スリッパ。
8. 保健マッサージ・スリッパは、前記靴面、靴の両側面部及び靴底面はＰＶＣ材料を採用し製造して、マッサージ下敷きは熱可塑性の弾性体のＴＰＲ、ＴＰＥ、ＰＶＣ或いはゴムを採用し製造することを特徴とする請求項４に記載の保健マッサージ・スリッパ。

Images