JP3160205U - 携帯型電源装置 - Google Patents

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浩幸 中村
悦代 中村
悦代 中村
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Abstract

【課題】環境に優しく屋内屋外を問わず使用できる効率のよい携帯型電源装置を提供する。【解決手段】電気的な出力端子2と機械的な動力を受け入れる入力軸3とを有した発電機4と、電気的な入力端子5を有し発電機4の入力軸3を回転駆動するための出力軸6を有した直流電動機7と、この直流電動機7の入力端子5に電気的に接続されたバッテリ8と、発電機4の出力端子2に接続され発電された電力を外部に出力するためのコンセントと、発電機4により発電された電力を直流電動機7側に戻すための回路10と、発電機4、直流電動機7、バッテリ8、コンセント及び回路10を保持する携帯可能なハウジングとを具備する。【選択図】図3

Description

本考案は、野外でも使用可能な携帯型電源装置に関する。
従来、この種の携帯型電源装置として、発電機と、この発電機を駆動する小型の内燃機関と、この発電機により発電された電力を外部に出力するためのコンセントと、前記発電機、内燃機関及びコンセントを保持する携帯可能なハウジングとを具備してなるものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
このようなものであると、内燃機関の運転によって騒音や排気が発生するため、環境に悪影響を与えるばかりでなく、使用できる場所も限られる。
特開2003−148311号公報
本考案は、上述した課題を解消し、環境に優しく屋内屋外を問わず使用できる効率のよい携帯型電源装置を提供することを目的とする。
本考案は、以上のような課題を解決するために、次のような構成を採用したものである。すなわち、本発明にかかる携帯型電源装置は、電気的な出力端子と機械的な動力を受け入れる入力軸とを有した発電機と、電気的な入力端子を有し前記発電機の入力軸を回転駆動するための出力軸を有した直流電動機と、この直流電動機の入力端子に電気的に接続されたバッテリと、前記発電機の出力端子に接続され発電された電力を外部に出力するためのコンセントと、前記発電機の出力端子と前記直流電動機の入力端子との間に設けられ前記発電機により発電された電力を前記直流電動機側に戻すための回路と、前記発電機、直流電動機、バッテリ、コンセント及び回路を保持する携帯可能なハウジングとを具備してなることを特徴とする。
このようなものであれば、発電機で発電された電力が、前記回路によって直流電動機側に戻ることになり、この直流電動機側に戻された電力は、直流電動機を駆動するために用いることができる。したがって、直流電動機を動かすための電力としては、バッテリから供給される電力のみならず、発電機から供給される電力も使用される。そのため、バッテリから供給される電力、すなわちバッテリの消費を最小限に抑えることができ、全体としてエネルギー効率のよい電源装置とすることができる。さらに、従来の内燃機関に代えて直流電動機を用いているので、騒音や排気の問題を解消し得る。したがって、この携帯型電源装置を使用するにあたって、使用場所の制限が緩和されるとともに、使用しても環境に負荷がかかりにくい。
このような携帯型電源装置の具体的な一態様としては、前記発電機が直流発電機であるとともに、前記コンセントが100vの交流電圧を出力するためのものであり、このコンセントと前記発電機の出力端子との間に電気的に介在させたDC/AC変換器を備えているものが挙げられる。
バッテリを充電可能にするためには、外部の交流100vのコンセントに接続可能なプラグと、このプラグと前記バッテリとの間に設けられ前記プラグから取り込んだ電力を前記バッテリに戻すためのAC/DC変換器とを具備しているものが好ましい。
外部からの機械的な動力で発電機を動かし得るようにするには、前記発電機の入力軸に機械的に接続され前記入力軸に対して動力を入出力するための動力入出力端を備えているものが好ましい。
本考案によれば、環境に優しく屋内屋外を問わず使用できる効率のよい携帯型電源装置を提供することができる。
本考案の一実施形態を示す携帯型電源装置の全体斜視図。 同実施形態の要部を模式的に示す斜視図。 同実施形態の機械的・電気的接続関係を説明する説明図。
以下、本考案の一実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態にかかる携帯型電源装置1は、図1ないし図3に示すように、電気的な出力端子2と機械的な動力を受け入れる入力軸3とを有した発電機4と、電気的な入力端子5を有し前記発電機4の入力軸3を回転駆動するための出力軸6を有した直流電動機7と、この直流電動機7の入力端子5に電気的に接続されたバッテリ8と、前記発電機4の出力端子2に接続され発電された電力を外部に出力するためのAC用コンセント9と、前記発電機4の出力端子2と前記直流電動機7の入力端子5との間に設けられ前記発電機4により発電された電力を前記直流電動機7側に戻す回路10とを具備してなる。そして、これら発電機4、直流電動機7、バッテリ8、AC用コンセント9及び回路10をハウジング11によって保持している。また、外部の交流100vのコンセント(図示せず)に接続可能なプラグ12と、このプラグ12と前記バッテリ8及び直流電動機7の入力端子5との間に設けられ前記プラグ12から取り込んだ電力を前記バッテリ8に戻すAC/DC変換器13とを備えている。
前記発電機4は、図2及び図3に示すように、電磁誘導の法則を利用して機械的な動力から直流電力を得る直流方式のものである。前記出力端子2は、DC/AC変換器14の入力端子23及び直流電動機7の入力端子5に電気的に接続されている。前記入力軸3には、従動用プーリ15が装着されている。また、この入力軸3の先端には、動力を入出力するための動力入出力端16が設けられている。すなわち、この動力入出力端16は、前記入力軸3に直接機械的に接続されている。前記動力入出力端16は、後述するハンドル17の先端34を挿入可能な中空部を有してなる円筒体状のもので、その開口端部に前記ハンドル17の空転防止用のキー18を係止させるための係合溝19を備えている。
前記直流電動機7は、図2及び図3に示すように、その入力端子5に、例えば12vの直流電圧の印加を受けた場合にその出力軸6が回転動作するものである。前記入力端子5は、スイッチ20を介して前記バッテリ8に接続されているとともに、前記発電機4の出力端子2に接続されている。この直流電動機7の出力軸6には、駆動用プーリ21が装着されている。そして、前記出力軸6とともに回転する駆動用プーリ21の回転動力をベルト33を介して、前記発電機4の入力軸3とともに回転する従動用プーリ15に伝達するようにしている。
前記バッテリ8は、図2及び図3に示すように、例えば充電可能な12vタイプのものである。このバッテリ8としては、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等が採用可能である。
前記AC用コンセント9は、図1及び図3に示すように、家庭等に普及している100vの交流電圧を出力するためのもので、種々の家電製品を接続することができる。このAC用コンセント9は、例えばDC12vの電圧をAC100vの電圧に変換するDC/AC変換器14の出力端子22に電気的に接続されている。このDC/AC変換器14は、前記発電機4の出力端子2とAC用コンセント9との間に電気的に介在させたものであり、このDC/AC変換器14の入力端子23は、前記発電機4の出力端子2に電気的に接続されている。また、このAC用コンセント9に隣接させて、図1及び図3に示すように、前記バッテリ8に接続されたDC用コンセント24が設けられている。このDC用コンセント24は、乗用車等において普及している12vの直流電圧を出力するためのもので、種々の乗用車用電化製品を接続することができる。
前記プラグ12は、図1及び図3に示すように、例えば家庭用のコンセント等に接続可能なもので、AC100vの電圧をDC12vの電圧に変換するAC/DC変換器13の入力端子25に電気的に接続されている。このAC/DC変換器13の出力端子26は、前記バッテリ8に電気的に接続されている。
前記スイッチ20は、図3に示すように、バッテリ8と直流電動機7との電気的な接続を断続させるためのものである。すなわち、このスイッチ20は、接続位置では、前記バッテリ8を前記直流電動機7の入力端子5に接続し、切断位置では、前記バッテリ8を前記直流電動機7から電気的に切り離すようにしている。
前記ハウジング11は、図1に示すように、前面27にコントローラ部28を備えた筐体をなすものであり、上面に取手36を取り付けている。前記コントローラ部28には、前記AC用コンセント9、DC用コンセント24、及びアース端子29や警告ブザー用ランプ30、スイッチ操作用の操作キー(図示せず)等が設けられている。また、このコントローラ部28から前記プラグ12のコードが表出しており、このコードによってハウジング11の外に配されたプラグ12の導体部分とハウジング11内に配されたAC/DC変換器13とが接続されている。このハウジング11の側面31には、ハンドル取付用の取付孔32が設けられている。
前記ハンドル17は、図2及び図3に示すように、前記動力入出力端16に装脱可能に設けられ、先端34を前記動力入出力端16に接続した上で、基端35に外部から動力を与えるものである。このハンドル17は、その先端34を前記ハウジング11の取付孔32を貫通させるとともに、前記発電機4の入力軸3に設けられた動力入出力端16に接続するものである。この状態で基端35に外部から回転動作を加えると、この基端35と一体に設けられたハンドル17の先端34、並びに、この先端34が取り付けられた発電機4の入力軸3が回転し、前記発電機4を稼動させるものである。
次に、この携帯型電源装置1の使用態様を説明する。
まず、停止状態においては、スイッチ20が前記切断位置にある。この場合には、バッテリ8と直流電動機7との電気的接続が断たれているので、AC用コンセント9からは電力を得ることができない。一方、DC用コンセント24は、バッテリ8と電気的に接続されているので、このDC用コンセント24からDC12vの電圧を取り出すことができる。なお、DC用コンセント24に負荷がかかっていない状態では、バッテリ8は消費されない。
スイッチ20を前記切断位置から接続位置に切り換えると、バッテリ8から供給された12vの直流電圧により直流電動機7が起動し発電機4が駆動されて発電が開始される。その結果、前記発電機4の出力電圧がDC/AC変換器14を介して100vの交流電圧に変換された後、AC用コンセント9からAC100vの電圧を取り出すことができるようになる。その際、発電機4で発電される電力の大きさや、AC用コンセント9にかかる負荷の大きさによっては、発電機4の出力端子2から直流電動機7の入力端子5に一部の電力が戻されることになる。具体的には、前記発電機4により発電された電力が、その電力を消費する負荷の大きさに比べて大きい場合には、発電機4の出力端子2から直流電動機7の入力端子5に一部の電力が戻される。したがって、バッテリ8からの電力供給を最小限で抑えることができる。なお、AC用コンセント9に負荷がかかっていない状態では電力が消費されないので、発電機4により発電された電力は、DC/AC変換器14側で消費されることなく、発電機4の出力端子2から直流電動機7の入力端子5に電力が戻される。その結果、直流電動機7を回転動作させるとともに、バッテリ8を充電することができる。
すなわち、この携帯型電源装置1から100vの交流電圧を取り出したい場合には、直流電動機7及び発電機4を稼働状態にさせた上で、AC用コンセント9にプラグ12を差し込めばよい。詳述すれば、直流電動機7が作動して出力軸6が回転すると、その回転動力が、ベルト33を介して従動用プーリ15に伝達され、発電機4の入力軸3を回転させる。前記回転による機械的エネルギーは発電機4によって電気エネルギーに変えられる。この電気エネルギーたる電力は、前記発電機4の出力端子2からDC/AC変換器14の入力端子23に入力され、このDC/AC変換器14によって直流電力から100vの交流電力が電気的に生成される。よって、このDC/AC変換器14の出力端子22に電気的に接続されたAC用コンセント9から100vの交流電圧を取り出すことが可能になる。
また、この携帯型電源装置1から12vの直流電圧を取り出したい場合には、DC用コンセント24にプラグ12を差し込めばよい。すなわち、バッテリ8とDC用コンセント24とは常に電気的に接続されているので、バッテリ8から安定的にDC用コンセント24に12vの直流電圧が供給される。
なお、前記バッテリ8を充電したい場合には、外部電力から供給される電力を用いて充電する方法と、外部動力を変換して供給される電力を用いて充電する方法を選択的に採用することができる。
外部電力から供給される電力を用いて充電する方法とは、具体的には、前記プラグ12を家庭用のコンセント等に接続し、AC/DC変換器13によってAC100vの電圧をDC12vの電圧に変換した上でバッテリ8を充電するものである。
また、外部動力を変換して供給される電力を用いて充電する方法とは、具体的には、発電機4の動力入出力端16にハンドル17を接続し、このハンドル17の基端35に外部からの回転動力を加えることで発電機4の入力軸3を回転させる。そして、この発電機4によって前記回転動力を電力に変換し、発電機4の出力端子2から供給される電力を用いてバッテリ8を充電するものである。なお、この方法を用いて充電する際には、前記スイッチ20は接続状態にしておく。この充電方法は、バッテリ8の蓄電量が低下した場合に好適に用いられる方法である。
以上に説明した2種類のバッテリ8の充電方法は、バッテリ8の充電のみを行う場合と、バッテリ8を充電しながら外部への電力供給を同時に行う場合とのいずれにも採用可能である。
以上に述べたように、本実施形態に係る携帯型電源装置1によれば、電気的な出力端子2と機械的な動力を受け入れる入力軸3とを有した発電機4と、電気的な入力端子5を有し前記発電機4の入力軸3を回転駆動するための出力軸6を有した直流電動機7と、この直流電動機7の入力端子5に電気的に接続されたバッテリ8と、前記発電機4の出力端子2に接続され発電された電力を外部に出力するためのAC用コンセント9と、前記発電機4の出力端子2と前記直流電動機7の入力端子5との間に設けられ前記発電機4により発電された電力を前記直流電動機7側に戻すための回路10と、前記発電機4、直流電動機7、バッテリ8、AC用コンセント9及び回路10を保持する携帯可能なハウジング11とを具備してなる。そのため、発電機4で発電された電力が、前記回路10によって直流電動機7側に戻ることになり、このようにして直流電動機7側に戻された電力は、直流電動機7を駆動するために用いることができる。したがって、直流電動機7を動かすための電力としては、バッテリ8から供給される電力のみならず、発電機4から供給される電力も使用される。そのため、バッテリ8から供給される電力、すなわちバッテリ8の消費を最小限に抑えることができ、エネルギー効率のよい携帯型電源装置1とすることができる。なお、一時的にスイッチ20を切断位置にして、バッテリ8からの電力供給を断つこともできる。
また、このようなものであれば、機械的な動力部分が存在するため、動力入出力端16を介して運動エネルギーを入力することによりバッテリ8の充電を助けたり、前記動力入出力端16を介して運動エネルギーを外部に取り出して有効に利用したりすることができる。
さらに、従来の内燃機関に代えて直流電動機7を用いているので、騒音や排気の問題を解消し得る。したがって、この携帯型電源装置1を使用するにあたって、使用場所の制限が緩和されるとともに、使用しても環境に負荷がかかりにくい。
また、発電機4、直流電動機7、バッテリ8、AC用コンセント9、DC用コンセント24、及び回路10は、すべて携帯可能なハウジング11に保持されているので、この携帯型原電装置を容易に持ち運ぶことができる。
前記発電機4は、直流式のものであるとともに、前記AC用コンセント9が100vの交流電圧を出力するためのものであり、このAC用コンセント9と前記発電機4の出力端子2との間に電気的に介在させたDC/AC変換器14を備えているので、発電機4で発電した直流電圧を家庭用電化製品等で使用可能な100vの交流電圧に変換することができる。したがって、この携帯型電源装置1のAC用コンセント9を用いて、種々の家庭用電化製品を使用することができる。
さらに、外部の交流100vのコンセントに接続可能なプラグ12と、このプラグ12と前記バッテリ8との間に設けられ前記プラグ12から取り込んだ電力を前記バッテリ8に戻すためのAC/DC変換器13とを具備しているので、携帯型電源装置1に備えられたバッテリ8を充電することができる。そのため、この携帯型電源装置1を繰り返し使用することができる。その上、前記プラグ12は、交流100vのコンセントに接続可能なものであるので、前記バッテリ8を充電する際には、家庭にあるコンセントを用いることができる。
前記発電機4の入力軸3に機械的に接続され前記入力軸3に対して動力を入出力するための動力入出力端16を備えているので、前記動力入出力端16にハンドル17を取り付けることで、例えば、緊急時にこの携帯型電源装置1を稼動させることができる。具体的には、バッテリ8の蓄電レベルが低下した場合、ハンドル17を回転動作させて発電機4を駆動させ、バッテリ8の充電をすることもできる。また、バッテリ8の充電以外にも、ハンドル17を回転動作させて発電機4を駆動させ、AC用コンセント9から100vの電圧を取り出すことも可能である。したがって、プラグ12を接続する家庭用コンセントがない状況下においても、この携帯型電源装置1を用いることができる。
また、前記動力入出力端16に、ハンドル17を取り外し可能にしているので、前記携帯型電源装置1は、ハンドル17を付けていない通常の使用状態では、ハンドル17の出っ張りのないコンパクトな形態をなすとともに、ハンドル17を付けた緊急の使用状態では、使用者が直流電動機7や発電機4等の機器に手を触れないような形態をなしている。
なお、本考案は以上に述べた実施形態に限られない。
AC用コンセントは、100vの交流電圧を出力するためのものに限られず、200vの交流電圧を出力するものであってもよい。また、DC用コンセントは、12vの直流電圧を出力するためのものに限られず、24vの直流電圧を出力するものであってもよい。さらに、これらに合わせて、AC/DC変換器及びDC/AC変換器も、本実施形態で説明したものに限られず、種々変更可能である。
また、発電機の出力端子側には、発電機とDC/AC変換器との電気的な接続を断続させるためのスイッチを設けてもよい。このようなものであれば、AC用コンセントへのプラグの抜き差しにかかわりなく、電力消費量及び直流電動機側に戻す電力を調節することができる。
動力入出力端に接続するものとして、上記実施形態では例としてハンドルを挙げたが、これに限られず、風車、水車、車輪等、発電機の入力軸に回転動力を与えるものであってもよい。また、発電機の入力軸を、機械的な動力の出力軸として使用することも可能である。すなわち、この動力入出力端から出力される機械的な動力を用いて、例えば扇風機等を動かすようにしてもよい。
動力入出力端は、発電機の入力軸に一体的に設けられているものに限られず、直流電動機の出力軸に一体的に設けられプーリ及びベルトを介して機械的に発電機に接続されているものであってもよい。
その他、本考案の趣旨を損ねない範囲で種々に変更してよい。
1…携帯型電源装置
2…出力端子
3…入力軸
4…発電機
5…入力端子
6…出力軸
7…直流電動機
8…バッテリ
9…(AC用)コンセント
10…回路
11…ハウジング
12…プラグ
13…AC/DC変換器
14…DC/AC変換器
16…動力入出力端

Claims (4)

  1. 電気的な出力端子と機械的な動力を受け入れる入力軸とを有した発電機と、電気的な入力端子を有し前記発電機の入力軸を回転駆動するための出力軸を有した直流電動機と、この直流電動機の入力端子に電気的に接続されたバッテリと、前記発電機の出力端子に接続され発電された電力を外部に出力するためのコンセントと、前記発電機の出力端子と前記直流電動機の入力端子との間に設けられ前記発電機により発電された電力を前記直流電動機側に戻すための回路と、前記発電機、直流電動機、バッテリ、コンセント及び回路を保持する携帯可能なハウジングとを具備してなる携帯型電源装置。
  2. 前記発電機が直流発電機であるとともに、前記コンセントが100vの交流電圧を出力するためのものであり、このコンセントと前記発電機の出力端子との間に電気的に介在させたDC/AC変換器を備えている請求項1記載の携帯型電源装置。
  3. 外部の交流100vのコンセントに接続可能なプラグと、このプラグと前記バッテリとの間に設けられ前記プラグから取り込んだ電力を前記バッテリに戻すためのAC/DC変換器とを具備している請求項1または2記載の携帯型電源装置。
  4. 前記発電機の入力軸に機械的に接続され前記入力軸に対して動力を入出力するための動力入出力端を備えている請求項1、2または3記載の携帯型電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012105532A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Torino Kenneth 携帯型発電機

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