JP3159641U - 節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造 - Google Patents

節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造 Download PDF

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Abstract

【課題】固体状トイレ洗浄剤を繰り返し入れることができ、希釈して作る洗浄溶液の量を調整できる節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造を提供する。【解決手段】洗浄剤の収容設置構造において、本体1は上方に開口を備える収容設置空間11により、固体式トイレ洗浄剤3をその中に投入でき、本体1上には排水管又は排水孔13を設置し、固定機構2の一端は便器タンクと結合して固定され、固定機構2の他端は本体1と結合して固定し、本体1が対応する固定機構2の長さ、或いは本体1との固定位置はフレキシブルに調整可能で、これにより本体1は設置高度を自在に改変でき、本体1中のトイレ洗浄剤溶液の放出量を調整し、トイレ洗浄剤溶液の濃度を最適な範囲内に制御し、完全に溶解していない固体式トイレ洗浄剤3の小さな塊の流失を防止することができる。【選択図】図2

Description

本考案は、節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造に関し、特に固体状トイレ洗浄剤を繰り返し入れることができ、実際使用の必要に応じて、希釈して作る洗浄溶液の量を調整でき、こうして便器タンク中のトイレ洗浄液体の濃度を調整することができ、節水機能と効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造に関するものである。
市販されている便器の大多数は、白色の陶器を高温で焼成し製造するもので、白色の外観は非常に清潔で美しいが、実際の使用過程では、絶えず汚染され、定期的にブラシ洗浄する必要があり、さもなくば汚れがこびりつき、しかも不快な異臭を放つようになる。
そのため、業者は、固体式のトイレ洗浄剤A(図1参照)を開発した。
該固体式のトイレ洗浄剤Aを便器タンク中に入れると、該固体式のトイレ洗浄剤Aは便器のタンク中でゆっくりと溶解し、希釈されてトイレ洗浄剤となる。
使用者が便器のフラッシュ(排水)ボタンを押すと、該トイレ洗浄剤を含んだ水は、パイプに従い、汚水と汚物を洗い流し、一定程度の自動洗浄の機能と効果を達成する。
便器タンク中にそのまま入れる上記タイプの固体式トイレ洗浄剤は、使用が簡単で便利であるという長所を備えるが、いくらかの使用上の欠点も存在する。
先ずは、濃度の制御が難しいという問題がある。
該固体式トイレ洗浄剤は、便器タンクの水に浸され、水に溶解され、希釈されてトイレ洗浄剤となるが、水中に浸っている時間が長くなれば、該便器タンク中のトイレ洗浄剤の濃度も濃くなる。
つまり、固体式トイレ洗浄剤の使用寿命は、便器タンク中に投入された時点で時計の針が動き始め、しかも一定の速度でゆっくりと減って行くのである。
便器の使用状況はさまざまに異なり、それが使用される頻度も異なるが、上記した従来の固体式トイレ洗浄剤では、便器の使用頻度に応じて、その溶解速度を変えることはできない。
よって、もし使用頻度が低い便器(一般家庭の便器など)に使用される場合には、水を流す度に流出するトイレ洗浄剤の濃度は高くなり過ぎ、無駄である。
しかし、公共の場所にある便器(レストラン、或いは地下鉄駅の便器など)では、使用及びフラッシュの頻度が高いため、便器タンク中に投入されるトイレ洗浄剤は、十分に溶解していない、或いは濃度が一定程度まで上がっていない状況で、次の使用者がボタンを操作し水を流してしまう可能性があり、これでは予期の洗浄効果を達成することはできない。
従来の固体式トイレ洗浄剤をそのまま便器タンク中に投入する方式は、上記したように水中トイレ洗浄剤の濃度をフレキシブルに調整できない他に、該固体式トイレ洗浄剤が一定の程度まで溶解した時には、砕けて小さな塊になり易いという問題がある。
該小さな塊は、使用者が水を流すと、水流に従い便器タンク底部の排水孔からそのまま流出し、予想外の浪費となる。
さらには、該固体式トイレ洗浄剤の小さな塊が、ちょうど排水孔に運ばれると、止水バルブの作動に影響を及ぼす。
これにより、フラッシュ後には重力を利用して、単純に自然に落下する止水バルブが排水孔を塞ぐことができなくなり、漏水を招く恐れがあり、水資源の浪費を招く。
地球資源と環境の保護、省エネに注目が集まる現代、 本考案は、従来のトイレ洗浄剤に存在する上記の欠点に鑑みてなされたものである。
実用新案登録第3134042号公報
本考案が解決しようとする第一の課題は、使用する便器そのものの使用頻度に応じて、トイレ洗浄剤溶液の供給量をフレキシブルに調整し、トイレ洗浄剤の濃度調整の目的を達成する節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、砕けて小塊となったトイレ洗浄剤が、完全に溶解する前に水流に従い流出してしまい、浪費となる状況を防止可能な節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第三の課題は、棒状の固体式トイレ洗浄剤をセットし、ゆっくりと溶解させることで、使用期限を延長させ、更に節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第四の課題は、砕けて小塊となったトイレ洗浄剤が、完全に溶解する前に水流に従い動き回り、便器止水バルブの正常な作動に影響を与えることを防止可能な節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造を提供することである。
本考案が解決しようとする第五の課題は、一回のフラッシュ(排水)操作で便器タンクが使用する水量を自在に調整し、制御可能である節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造を提供する。
節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造は、内部に収容設置空間を設置する本体、一端が該便器タンクと結合して固定される固定機構からなり、
該本体内の収容設置空間には、固体式トイレ洗浄剤を入れることができ、
該本体上には、少なくとも1個の排水管又は排水孔を設置し、
該本体は、該固定機構の設計により、該便器タンク内に固定され、該本体頂点面は、該便器タンク満水時の水面高度より低くならないことが好ましく、
該本体が対応する固定機構の長さ、或いは該本体との固定位置をフレキシブルに調整可能で、こうして該本体は、該便器タンク中での設置高度をフレキシブルに変えることができ、
同時に、該本体上の排水管又は排水孔の一回の出水量は、該便器タンク全体の一回のフラッシュ過程において、該本体そのものの容量より少ない。
本考案の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造は、使用する便器そのものの使用頻度に応じて、トイレ洗浄剤溶液の供給量をフレキシブルに調整し、トイレ洗浄剤の濃度を調整することができ、また、砕けて小塊となったトイレ洗浄剤が、完全に溶解する前に水流に従い流出してしまうような浪費となる状況を防止することが可能で、さらに棒状の固体式トイレ洗浄剤をセットすることで、ゆっくりと溶解させることができ、使用期限を延長できるだけでなく、便器止水バルブの正常に作動させ、また、一回のフラッシュ操作で便器タンクが使用する水量を自在に調整し、制御することが可能である。
従来の固体式トイレ洗浄剤の外観模式図である。 本考案の実施例の立体分解図である。 本考案の第一実施例の外観模式図である。 図3の断面模式図である。 本考案の第二実施例の立体模式図である。 本考案において、本体内にサポート部品を設置する実施例の立体図である。 本考案のサポート部品実施例の立体図である。 本考案のサポート部品第二実施例の立体図である。
以下に、図面を参照しながら、本考案を実施するための最良の形態について、詳細に説明する。
本考案の節水効果を備えるトイレ洗浄剤収容設置構造の第一実施例の立体分解図である図2に示すように、節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造は、内部に収容設置空間11を有する本体1、及び一端が便器タンク4と結合して固定される固定機構2(図3参照)からなる。
前記収容設置空間11の中には、固体式トイレ洗浄剤3を入れることができ、該本体1上には、排水管13又は排水孔を設置する。なお、排水機能であれば、排水管13は排水孔をでもよい。
前記固定機構2の他端は、該本体1と結合して固定し、こうして該本体1は、該固定機構2の設計により、該便器タンク4内に固定される。
前記本体1が対応する固定機構2は、その長さ、或いは該本体1との固定位置をフレキシブルに調整可能で、こうして該本体1は、該便器タンク4中での設置高度を自在に変えることができる。
しかも、便器タンク4全体の一回のフラッシュ過程における該本体1上の排水管(又は排水孔)13の一回の出水量は、該本体1そのものの容量より少ない。
上記した構造設計により、使用者は、現在広く使用されている固体式トイレ洗浄剤3を本考案の本体1に入れ、固体式トイレ洗浄剤3は本考案の本体1内でゆっくりと溶解することができる。
使用者が排水のフラッシュを押すと、便器タンク4内の水は、迅速に下降し、同時に、該本体1内にたまっていたトイレ洗浄剤溶液は、該本体1上の排水管(又は排水孔)13から自動的に流出し、該便器タンク4中のまだ完全に排出されていないタンク内の水と混合して洗浄溶液となった後、便器に対してすすぎ洗いの動作を行う。
便器タンク4内の水が完全に排出されると、貯水が始まり、液面高度が本体1外の液面高度と等しくなるまで、本体1の排水管(又は排水孔)13から反対向きに本体1内に水が流入する。
本考案の実施例の排水管(又は排水孔)13の一回のトイレ洗浄剤溶液の排出量は、該本体1収容設置空間11全体容量のわずか3分の1から4分の1に過ぎず、また一度のフラッシュの過程において、該本体1は少なくとも3分の2から4分の3のトイレ洗浄溶液を保留する。
よって、未排出のトイレ洗浄溶液は、便器のフラッシュ完了後の貯水過程において、便器貯水時の用水量を減らすことができ、こうして節水の効果を達成することができる。
すなわち本考案は、該本体1の便器タンク4中における高さをフレキシブルに調整することで、該本体1が該便器タンク4の貯水量に占める割合を調整する機能と効果を達成することができる。
前記本体1の該便器タンク4中における相対位置が高ければ、節水量は低く、便器タンク4の水中に含まれるトイレ洗浄剤の濃度は低くなる。
反対に、使用頻度が低い家庭における使用に際しては、該本体1を、該便器タンク4中において相対的に低い位置に調整し、該本体1が占める該便器タンク4の貯水容積を拡大する。
これにより、前記便器タンク4の一回の貯水量は、相対的に低くなり、節水量は相対的に高くなると同時に、該便器タンク4が排出する水中のトイレ洗浄剤濃度をやや高めることができ、節水を達成すると共に、トイレ洗浄剤の一定の洗浄効果を維持することができる。
上記した構造において、本考案の節水効果は主に、該本体1排水管(又は排水孔)13を制御し、該便器タンク4の一回フラッシュ(排水)時の両者間の流速差を利用して達成される。
つまり、該本体1排水管(又は排水孔)13を制御することで、便器タンク4の一回のフラッシュ時間(約5-7秒)における、トイレ洗浄剤溶液の排出量は、該本体1収容設置空間11全体総量の一部だけを占めるように固定する。
よって、残った未排出のトイレ洗浄剤溶液は、便器タンク4が水を流した後に貯水を始める時に、再び補充を行う必要はない。
例えば、前記本体1の収容設置空間11が800CCの容量を有し、排水管(孔)13は、一回のフラッシュ約5〜7秒の過程で、200CCのトイレ洗浄剤溶液を排出するとすれば、一回のフラッシュ時に、少なくとも500〜600CCのトイレ洗浄剤溶液は、本体1内に残され、該便器タンク4が貯水を始めると、500〜600CCの用水量を節約する機能と効果を達成することができる。
また、上記したように、該本体1上の排水管(又は排水孔)13の一回の出水量と該本体1全体の貯水量の差異を利用して、節水の機能と効果を達成する他に、本考案は該本体1底部に設置する排水管(又は排水孔)13を、該本体1側辺に設置するよう改変(図5参照)し、該本体1内部の収容設置空間11の底部と、適当な距離を維持する。
こうすることで、該本体1の排水管(又は排水孔)13の管径の大きさにかかわらず、一回のフラッシュの過程で、該本体1収容設置空間11内のトイレ洗浄剤溶液は、該排水管(孔)13の位置より下からは、該便器タンク4内に排出されない。
こうして、該本体1中において、該排水管(又は排水孔)13から該収容設置空間11底部までの間の高度Xの貯水量を節約することができる。
該固定機構2と該便器タンク4とが結合する一端は、「U」形状のフック21で、該固定機構2は、該フック21を利用して、該便器タンク4の側辺上に掛けて固定される。
より良い固定効果を求める場合には、本考案はさらに該フック21の外側に、ネジ孔211、及びネジヤマ221を備えるダイヤル22を設置する。
これにより、使用者は手で該ダイヤル22を回し、該ダイヤル22の前端は、該便器タンク4の側壁を圧迫して、良好な固定効果を達成する。
前記便器タンク4内での該本体1の設置高度を変える場合には、一定の長さの固定機構を使用して、該本体1との結合固定位置を調整する他、それ自体が長さを調整できる固定機構2を使用して、該本体1と対応させることができる。該長さを調整可能な機構設計は非常に多いため、ここではすべてを列挙して説明することはせず、一つだけを実施例として掲示して説明する。
該固定機構2は、第一サポートフレーム23、第二サポートフレーム24、固定部品25からなる。該第一サポートフレーム23と該第二サポートフレーム24とは、相互に一部分が重なり、該固定部品25を利用して固定する。
該第一サポートフレーム23上には、該第二サポートフレーム24の片側に隣接して、多数の等間隔設置の固定孔231を開設する。該第二サポートフレーム24上の相対する側に対応して、少なくとも1個の固定柱241を設置する。
上記した構造において、該第二サポートフレーム24上の固定柱241と該第一サポートフレーム23とが結合する固定孔231の位置を選択し変え、さらに固定部品25を利用して固定することで、該固定機構2の長さを変えることができる。
本実施例中においては、該本体1内の収容設置空間11内に、該排水管(又は排水孔)13と固体式トイレ洗浄剤3との間に、さらに小型の孔を備えるフィルター15を設置する。該フィルター15には、該固体式トイレ洗浄剤3を搭載することができ、完全には溶解していない固体式トイレ洗浄剤3の小さな塊が、水流と一緒に流出しないようにすることができる。
これにより、従来の構造において容易に発生する詰まりの状況を解決することができ、またすべての固体式トイレ洗浄剤3を確実に完全に溶解させることができるため、予想外の浪費を回避することができる。
本考案の第二実施例の模式図である図5に示すように、前記フィルター15は、前記本体1の収容設置空間11内に設置し、該固体式トイレ洗浄剤3を搭載する他、該排水管(又は排水孔)13の前端に直接設置し(図5参照)、相同のろ過機能を達成することができる。また、本考案は上記した構造において、本体1内のトイレ洗浄剤溶液の一回の排出量をさらに制御するため、該排水管(又は排水孔)13上に、出水量を自在に調整可能な制御ダイヤル131を設置することができる。
さらに、本考案は長さを調整可能な固定機構の別の実施例を提供する。
該固定機構2は、第一サポートフレーム23、第二サポートフレーム24、固定部品25からなる。
該第一サポートフレーム23と該第二サポートフレーム24上には、縦方向の長槽孔232、242をそれぞれ設置し、相互に一部分が重なり、ネジヤマ221を備える固定部品25を利用して、該2個の長槽孔232、242を同時に通過させた後、螺合して固定する。こうして、固定機構2の長さを「段階を設けず」任意に調整することができる。
本考案は、上記した構造中において、該本体1が設置する収容設置空間11内にさらに、サポート部品14を設置する(図6参照)。該サポート部品14の設置により、棒状固体式トイレ洗浄剤5を傾斜させ、その状態で、棒状固体式トイレ洗浄剤5前端の部分を該収容設置空間11内に位置させ、便器タンク4の水内に浸すことができる。
これにより、後端部分は便器タンク4の水面に露出し、該棒状固体式トイレ洗浄剤5はゆっくりと溶解すると共に下方へとスライドする。
上記した構造において、該サポート部品14の設置により、本考案の本体1は棒状の固体式トイレ洗浄剤5を傾斜した状態で内部に設置する。
こうして、前端部分は該収容設置空間11内に位置し、該便器タンク4の水内に浸かりゆっくりと溶解する。
後端部分は該便器タンク4の水面に露出するため、前端部分が徐々に溶解し、重力によりゆっくりと下方へとスライドし水面と接触するまで、溶解することはない。こうして、徐々に接触しゆっくりと溶解させる目的を達成し、その使用寿命を延長することができる。
従来の扁平塊状の固体式トイレ洗浄剤は、一但便器タンク内に投入されれば、全面的に溶解が始まり、濃度が高くなり過ぎ無駄となってしまうが、本考案はこの欠点を効果的に解決でき、使用者がトイレ洗浄剤を交換するための金銭的負担を軽減することができる。
本実施例中において、該棒状固体式トイレ洗浄剤5を支えるサポート部品14は、実際の設計上では、多くの変化が可能であるため、一つ一つ例をあげての説明は不可能である。
そのため、図6及び図7に示す傾斜設置の板体141を実施例として掲示する。該板体141上には、多数の貫通孔142を設置し、溶解後のトイレ洗浄剤溶液と本体1収容設置空間11内の水を、迅速に混合して希釈する。
また、該サポート部品14は、上記した板体141による方式の他に、多数のサポート棒体143が傾斜状態で排列する方式で、該本体1の収容設置空間11内に設置するようにすることもできる(図8参照)。これによっても、相同の機能と効果を達成可能で、本体1の片側は、外側へと延伸して、該棒状固体式トイレ洗浄剤5をセットする時の傾斜角度に対応した延伸部16を設置する。
本考案は、該本体1の便器タンク4内における設置位置の高さにかかわらず、一定の節水効果を備えるが、同時に固体式トイレ洗浄剤の使用期間を延長しようとするなら、本体1頂点面は、便器タンク4満水時の水面高度よりやや高いことが好ましい。
上記したように、本考案は便器タンク中での本体の設置高度を調整することで、本体が便器タンク貯水空間において占める容量を調整し、固体式トイレ洗浄剤の使用期限を延長する効果を達成することができる。
しかも、完全に溶解していない固体式トイレ洗浄剤の小さな塊の流失を防止することができ、トイレ洗浄剤の浪費を回避し、また節水の効果を達成することができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録請求の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
A 固体式トイレ洗浄剤
1 本体
11 収容設置空間
13 排水管(排水孔)
131 制御ダイヤル
14 サポート部品
141 板体
142 貫通孔
143 サポート棒体
15 フィルター
16 延伸部
2 固定機構
21 フック
211 ネジ孔
22 ダイヤル
221 ネジヤマ
23 第一サポートフレーム
231 固定孔
232 長槽孔
24 第二サポートフレーム
241 固定柱
242 長槽孔
25 固定部品
3 固体式トイレ洗浄剤
4 便器タンク
5 棒状固体式トイレ洗浄剤

Claims (10)

  1. 節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造であって、便器タンク内に設置し、内部に収容設置空間を備える本体、一端が該便器タンクと結合して固定される固定機構からなり、
    該本体内部には、固体式トイレ洗浄剤を投入でき、該本体上には、少なくとも1個の排水管又は排水孔を設置し、該排水管又は排水孔の一回の出水量は、該便器タンク全体の一回のフラッシュ過程において、該本体そのものの容量より少なく、
    該固定機構の他端は、該本体と結合して固定し、これにより該本体は、該固定機構により該便器タンク内に固定したことを特徴とする、節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  2. 前記固定機構の長さ、或いは該本体との固定位置は、フレキシブルに調整可能で、これにより該本体は、該便器タンク中における設置高度を自在に改変できることを特徴とする、請求項1記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  3. 前記排水管又は排水孔は、該本体の側辺に設置したことを特徴とする、請求項1記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  4. 前記該本体内の収容設置空間内にはさらに、小型の孔を備えるフィルターを設置したことを特徴とする、請求項1記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  5. 前記本体上の排水管上にはさらに、出水量を調整可能な制御ダイヤルを設置したことを特徴とする、請求項1記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  6. 前記本体頂点面は、該便器タンク満水時の水面高度より高いことを特徴とする、請求項1記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  7. 前記本体に設置する収容設置空間内にはさらに、サポート部品を設置し、これにより棒状の固体式トイレ洗浄剤の前端部分は該本体の該収容設置空間内に位置し、該便器タンクの水中に浸かり、後端部分は、該便器タンクの水面に露出したことを特徴とする、請求項1記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  8. 前記本体の収容設置空間内のサポート部品は、傾斜状に設置する板体で、該板体上には、多数の貫通孔を設置したことを特徴とする、請求項7記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  9. 前記本体の収容設置空間内のサポート部品はさらに、少なくとも1個のサポート棒体からなることを特徴とする、請求項7記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
  10. 前記本体の片側は、外側へと延伸し、該棒状固体式トイレ洗浄剤をセットする時の傾斜角度に対応した延伸部を設置したことを特徴とする、請求項7記載の節水効果を備えるトイレ洗浄剤の収容設置構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101356397B1 (ko) * 2012-11-13 2014-01-28 김재섭 변기용 세정제 자동공급장치

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