JP3158784U - ディスクトップ型パソコンキーボード用スクリーンロール式キーボードカバー - Google Patents

ディスクトップ型パソコンキーボード用スクリーンロール式キーボードカバー Download PDF

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Abstract

【課題】サイズが異なるキーボードに装着できる汎用性を持ち、簡単な操作でキー配列面をカバーで覆い、カバーの収納場所を必要としない、キーボードカバーを提供する。
【解決手段】両側にロール軸受部材Hを付けた、スクリーンCをロール状に収納するため芯となるロール軸Lを、キー配列面を覆うスクリーンの一辺に沿って付け、相対する辺に、スクリーンを引出すステーを付けてスクリーン部一式とし、ロール軸側を、スクリーンカバー内にロール状に納める。さらに、両側からロール軸受をロールエンドカバーの軸通し穴に通して、スクリーンカバーにロールエンドカバーを装着し、ロールエンドカバー内に、軸部材を回転させる板バネとロール軸受を接続して、ロールエンドキャップで押さえた、スクリーンカバー本体一式を、ステー部材Dでキーボードの後方上段部に固定し、そこからスクリーンを引出し、フックをキーボード前縁部にかけてキー配列面を覆うキーボードカバーとする。
【選択図】図6

Description

本考案は、家庭用または業務用ディスクトップ型パソコンの、市販されている様々なサイズのキーボートに使用し、キーボードのキー配列された一面(以下、これをキー配列面と呼ぶ)をスクリーンで覆い、防塵と汚れ防止を目的としたスクリーンロール式キーボードカバーに関するものである。
従来のディスクトップ型パソコンのキーボード用防塵カバーは、キーボードの非使用時に布製カバーや箱型カバーで覆ったりするものと、キー配列面に合致する形状を有する透明樹脂製のカバーでキーボードのキー配列面を覆い、覆った状態のままでもキーの操作を行えるようにしたりするものが利用されている。
従来のものには次のような欠点があった。
防塵用に利用されている布製カバーや箱型カバーは、カバーで覆った状態の見た目があまり良くなかった。また、キーボード非使用時のカバー収納場所が必要であった。
布製カバーや箱型カバーは、カバー脱着の手間がかかる。カバーをすることが面倒なことから、カバーを忘れたり、カバーをせずにそのままキーボードを保管したりすることで、ホコリが付着してしまうことも考えられた。
ホコリが付着した上から、キーを指で直接操作すると、指の脂がキー表面に付き、その上からまたホコリが付着する。この繰り返しが、キー配列面の汚れを促進させる原因の一つであると考えた。
キー配列面に合致する形状を有する透明樹脂製のカバーは、キー操作の感触が良くないことで直接キー操作をする場合と比較して操作しにくかった。
キー配列面に合致する形状を有する透明樹脂製のカバーは、キー配列面に合致する形状を有するため、形状の異なるキー配列面の、他のキーボードには使用することができなかった。
透明樹脂製のキーボードカバーを装着していても、カバーの上から指で操作するため、カバーにホコリが付着し、汚れを促進させることになると考えた。
これらのことから、忘れたり面倒であったりせずに、簡単な操作でキー配列面をカバーで覆うことができるカバーであること。カバーをかけた状態の見た目も良い外観であること。キーボードを使用する際には、簡単な操作でカバーを外すことができ、カバーの収納場所を必要としないこと。そのうえ、市販されている様々なサイズのキーボードに装着できる汎用性をもったキーボードカバーが必要と考えた。
本考案は、以上のことから次のような構成とした。
第一考案として、キー配列面を覆うスクリーン(C)は、スクリーンカバー(A)内にロール状に納め(図13)、スクリーンカバー(A)の両端に付けたロールエンドカバー(B)内に板バネ(P)を設置(図18)して、コンパクトなスクリーンカバー本体一式(図5−2)とした。キーボード非使用時は、スクリーン引出ステー(D)のとって(5)をつまみ、スクリーン(C)を手前に引き出し、フック(4)をキーボード(1)の前縁中央部に掛け、スクリーン(C)でキー配列面を覆う。(図1)キーボード使用時には、とって(5)をつまみ、キーボード(1)の前縁中央部にかけていたフック(4)をはずし、キーボード(1)の後方上段部(図3−28)に取付けたスクリーンカバー(A)内に、板バネ(P)がもどる力でスクリーン(C)を巻取り収納する構造とした。(図2)
第二考案として、スクリーンカバー本体一式(図5−2)を、キーボード(1)裏側に貼り付けるベース(図22)とスクリーンカバー本体一式(図5−2)を支えるステー上部(F)とステー下部(G)によりステー部一式(図7−17)の部品構成とした。ステー上部(F)とステー下部(G)の2分割(図19)にすることで、角度調整(図21)が可能となり、厚さの異なるキーボード(図4)にも設置できるようにした。キーボード(1)に直接貼り付けたベース(図22)に、ステー下部(G)を差込み(図23)、スクリーンカバー本体一式(図5−2)をステー部一式(図7−17)によってキーボード(1)に直接取付ける形状とした。(図3)
第三考案として、キーボード非使用時に引き出したスクリーン(C)に各種文字やデザインを入れることで(図6)、キーボード非使用時の防塵効果と、インテリアデザインの向上を図れる形態とした。
本考察のスクリーンロール式キーボードカバーは、コンパクトな形状のスクリーンカバー本体一式(図5−2)と、キーボード(1)に直接設置できるステー部一式(図7−17)により、キーボード非使用時にはキーボード(1)に設置されたスクリーンカバー本体一式(図5−2)のスクリーン(C)を引き出す簡単な操作で防塵が可能となる。キーボード使用時には板バネ(P)の戻る力で簡単にスクリーン(C)を収納ができ、カバーの収納場所も不要となるほか、市販されている様々なサイズのキーボートに装着可能であり、キーボード非使用時の見た目も向上する。
図1はスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリーン引出斜視図である。 図2はスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリーン収納斜視図である。 図3はスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリーン引出側面図である。 図4は厚型キーボードにスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリーン引出側面図である。 図5はスクリーンカバー本体一式パーツの正面図である。 図6はスクリーン部一式パーツの上面図である。 図7はステー部一式パーツの正面図である。 図8はスクリーン組立て・ロール軸にロール軸受を差込接着する正面図である。 図9はスクリーン組立て・ロール軸にスクリーン貼付け及びスクリーン引出ステーを取付け加工の側面図である。 図10はスクリーン組立て・スクリーンにスクリーン引出ステーを横からスライドさせて入れる上面図である。 図11はスクリーン組立て・組立て完成側面図である。 図12はスクリーンカバーにステー上部をスライドさせて取付ける正面図である。 図13はスクリーンカバー内にスクリーン部一式を納めた斜視図である。 図14はロールエンドカバーの詳細図である。 図15はキーボードカバー本体組立て・ロールエンドカバーを取付け前・後の正面図である。 図16はキーボードカバー本体組立て・板バネ取付け前・後の側面図である。 図17はスクリーン引出と板バネの動き側面図である。 図18はキーボードカバー本体組み立て・ロールエンドキャップ取付け前・後の側面図である。 図19はステー上部及びステー下部正面・側面図である。 図20はステー部組立て・ステー上部及びステー下部の接続時の正面図である。 図21はステー部の角度調整側面図である。 図22はベース斜視図である。 図23はステー部組立て・ベースにステー下部を差込む上面図である。 図24はキーボードカバー装着時の裏面図である。 図25は厚型キーボード用脚図。 図26は市販キーボードの上面及び寸法参考図である。
この考案の実施形態は、
スクリーンロール式キーボードカバーを装着して、スクリーン(C)を引き出したところの斜視図が図1であり、図3は側面図である。キー配列面をスクリーン(C)で覆うことで防塵対策ができ、ステー上部(F)とステー下部(G)の角度を小さくする(図21)ことで、キー配列面とスクリーン(C)の隙間を少なくして設置することが可能となる。図2はスクリーン(C)を収納したところの斜視図であり、キーボードを使用する場合には、キーボードの後縁上段(図3−28)に設置したスクリーンカバー内(A)にスクリーン(C)をロール状に収納でき、カバーの収納場所が不要になる。
図4は厚型のキーボード(6)にスクリーンロール式キーボードカバーを装着した側面図であり、ステー上部(F)とステー下部(G)の角度を大きくする(図21)ことで、厚さのあるキーボードにも設置できる。但し、この場合、キーボード裏面に貼り付けるベース(M)により不安定となるため、厚型キーボード用脚(図25−N)をキーボード裏面に左右2脚付ける必要がある。(図4−N)
図6はスクリーン部を構成するパーツ一式(図7−29)で、スクリーン(C)の横幅寸法をS・M・Lの3サイズとした。スクリーンの寸法は、市販されているキーボードの寸法(図26)
を参考にしている。スクリーンの材質は布製又はビニール製とし、防水加工や帯電防止加工のものを使用したり、表面に文字やデザイン・キャラクター絵等を施したりする場合もある。スクリーン部の組立て方法は図8・図9・図10の通りであり、完成したスクリーン部組立ての側面図は図11に示す。スクリーン(C)を止めるビス(図11−O)は直径1mm・長さ10mmに近いサイズの物を、ロール軸(L)は、軽くて耐久性のある金属材を使用する。ロール軸の長さは、スクリーンのS・M・Lサイズに合わせた3サイズとする。
組立てた(図11)スクリーン部一式(図11−29)を、スクリーンカバー(A)に横から納め(図13)両側にロールエンドカバー(B)を装着。(図15)ロール軸受け(H)の板バネ差込部(図16−9)に板バネ(P)の片端を挟み、スクリーン巻き取り方向とは逆方向に板バネ(P)をロールエンドカバー内(B)にロール状に収め(図16)、残りの片端をロールエンドカバー(B)内の板バネ押さえ部(図16−18)に挟み込んで、スクリーン(C)の巻取り動力として配置した後、ロールエンドキャップ(E)を装着する。(図18)板バネ(P)は耐久性のある金属板バネを使用する。
ロールエンドカバー(B)内に設置した時の板バネ(P)の動きは図17の通りである。スクリーン(C)を引き出した時(図17−20)板バネが縮み、板バネが戻る力でスクリーン(C)が巻き上げられ収納される。(図17−21)
スクリーンカバー本体一式(図5−2)を支えキーボードに直接設置するためのステー部一式(図7−17)の、取付け方法は、ステー上部(F)をキーボードカバー(A)に差込み接続(図12)した後に、ステー上部(F)とステー下部(G)の山谷に段差加工(図20)の接合面(23)で、スクリーンカバー部(図5−2)の設置予定位置であるキーボード後方上段部(図3−28)に高さを合わせ、キーボード裏面のベース(IorM)の貼り付け位置(図24−27)を決定したあと、ボルト(J)とナット(K)によりステーを固定(図20)する。ベース(IorM)を両面テープでキーボード裏面に貼り付け(図24−27)、ベースにステー下部を差込み(図23)、スクリーンロール式キーボードカバーをキーボードに直接設置する。(図24)ボルト(J)は直径2mm・長さ6mmに近いサイズの物を使用し、ナット(K)はボルトとセットのものを使用する。
図14は、構造が複雑なロールエンドカバー(B)の詳細を表した斜視図と正面図である。
スクリーンカバー・ロールエンドカバー・スクリーン引出ステー・ロールエンドキャップ・ステー上部・ステー下部・ロール軸受け・ベース・厚型用ベース・厚型キーボード用脚のパーツはすべてプラスチック成型により製造し、プラスチック原料の着色は黒色や白色の他に、灰色・青色・赤色などキーボードの色に合わせて製造する場合もある。スクリーンカバーの長さのみスクリーンに合わせたS・M・Lの3サイズとする。
A スクリーンカバー
B ロールエンドカバー
C スクリーン(布製又はビニール製)
D スクリーン引出ステー
E ロールエンドキャップ
F ステー上部
G ステー下部
H ロール軸受
I ベース
J ボルト
K 六角ナット
L ロール軸(アルミ製)
M 厚型用ベース
N 厚型キーボード用脚
O スクリーン止めビス
P 板バネ
1 キーボード
2 キーボードカバー本体一式
3 キーボード脚
4 フック
5 とって
6 厚型キーボード
7 差込接着
8 長さ省略
9 板バネ差込部
10 のりしろ
11 折り返し
12 縫いしろ(縫製)
13 スクリーン貼付
14 スクリーン巻付け
15 引出ステー取付け部
16 スライド挿入
17 ステー部一式
18 板バネ押さえ部
19 ロール軸通し穴
20 スクリーンを引出時
21 スクリーンを収納時
22 拡大
23 山谷の段差加工
24 角度変更
25 キーボード両面テープ貼付け面
26 ステー下部差込口
27 ベースの貼付け位置をステーの高さに合わせて調整
28 キーボード後方上段部
29 スクリーン部一式
30 ビス穴

本考案は、家庭用または業務用ディスクトップ型パソコンの、市販されている様々なサイズのキーボードに使用し、キーボードのキー配列された一面(以下、これをキー配列面と呼ぶ)をスクリーンで覆い、防塵と汚れ防止を目的としたスクリーンロール式キーボードカバーに関するものである。
従来のディスクトップ型パソコンのキーボード用防塵カバーは、キーボードの非使用時に布製カバーや箱型カバーで覆ったりするものと、キー配列面に合致する形状を有する透明樹脂製のカバーでキーボードのキー配列面を覆い、覆った状態のままでもキーの操作を行えるようにしたりするものが利用されている。
従来のものには次のような欠点があった。
防塵用に利用されている布製カバーや箱型カバー覆ったりするものは、カバー脱着に手間がかり、キーボード非使用時のカバー収納場所が必要であった。
キー配列面に合致する形状を有する透明樹脂製のカバーは、キー操作の感触が良くないことで直接キー操作をする場合と比較して操作しにくかった。
そのうえ、ホコリが付着した上から、キーを指で直接操作すると、指の脂がキー表面に付き、その上からまたホコリが付着し、この繰り返しが、キー配列面の汚れを促進させる原因の一つであると考えた。
また、キー配列面に合致する形状を有する透明樹脂製のカバーは、キー配列面に合致する形状を有するため、形状の異なるキー配列面の、他のキーボードには使用することができなかった。
本考察は、以上の点を考慮したもので、サイズ異なるキーボードに装着できる汎用性を持ち、簡単な操作でキー配列面をカバーで覆い、カバーの収納場所を必要としない、キーボードカバーが必要と考えた。
本考案は、両側にロール軸受部材を付けた、スクリーンをロール状に収納するため芯となるロール軸を、キー配列面を覆うスクリーンの一辺に沿って付け、相対する辺に、スクリーンを引出すステーを付けてスクリーン部一式とし、ロール軸側を、スクリーンカバー内にロール状に納め、両側からロール軸受をロールエンドカバーの軸通し穴に通して、スクリーンカバーにロールエンドカバーを装着し、ロールエンドカバー内に、軸部材を回転させる板バネとロール軸受を接続して、ロールエンドキャップで押さえた、スクリーンカバー本体一式を、ステー部材でキーボードの後方上段部に固定し、そこからスクリーンを引出し、フックをキーボード前縁部にかけてキー配列面を覆うキーボードカバーとした。
また請求項2にかかる考案においては、上記キーボードカバーにおいて、ステー上部をキーボードカバー本体のスクリーンカバー部材と接続し、ステー下部はキーボード裏面に貼り付けられたベースに差込み、ステー上部とステー下部を、角度を変えて接続することで、高さ調整が可能なステー部となり、ステー部材でキーボードカバー本体をキーボード後方上段に直接設置できる。
さらに請求項3にかかる考案においては、上記キーボードカバーにおいて、キーボード非使用時に、キー配列面を覆うスクリーンに、文字やデザインを入れる。
本考察のスクリーンロール式キーボードカバーは、キー配列面を覆うスクリーン(C)をキーボード後方上段部(28)に設置された、スクリーンカバー本体一式(図5−2)内に、ロール状に収納し(図13)、キーボード非使用時にキー配列面を覆う際、スクリーンを引出すと両側にロール軸受(H)部材を付けたロール軸(L)が回転し、その回転でロール軸受(H)に接続した板バネ(P)が縮み、キーボード使用時には、縮んだ板バネ(P)の戻る力でロール軸(L)が回転し、スクリーン(C)を巻き取り収納する動力も、スクリーンカバー本体一式(2)に一体化させたことにより、コンパクトな形状となり、キーボード後縁上段部(28)に設置されたスクリーンカバー本体一式(図5−2)から、スクリーン(C)を引出してキーボード前縁部にフック(4)をかけるだけの、操作が簡単なキーボードカバーとなった。
また、ステー上部(F)をキーボードカバー本体一式(2)と接続し、ステー下部(G)はキーボード裏面に貼り付けられたベース(I)に差込み、ステー上部(F)とステー下部(G)を、角度を変えて接続(図21)することで、キーボードカバー本体一式(2)の設置する高さが変えられ、厚みの異なるキーボードにも装着可能な汎用性を持ち、直接キーボードにスクリーンカバー本体一式(2)を取り付けられるステー部一式(17)により、カバーの収納場所を必要としないキーボードカバーとなった。
更に、キーボード非使用時に、キー配列面を覆うスクリーン(C)に文字やデザイン(図6参照)があることで、見た目が向上し、キーボード使用時には、防塵するスクリーン(C)をキーボードの前縁部にかけてあるフック(4)を外すだけで簡単に開放でき、直接キー配列面を操作できるキーボードカバーとなった。
図1はスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリーン引出斜視図である。 図2はスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリーン収納斜視図である。 図3はスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリーン引出側面図である。 図4は厚型キーボードにスクリーンロール式キーボードカバー装着時のスクリ ーン引出側面図である。 図5はスクリーンカバー本体一式パーツの正面図である。 図6はスクリーン部一式パーツの上面図である。 図7はステー部一式パーツの正面図である。 図8はスクリーン組立て・ロール軸にロール軸受を差込接着する正面図である 。 図9はスクリーン組立て・ロール軸にスクリーン貼付け及びスクリーン引出ス テーを取付け加工の側面図である。 図10はスクリーン組立て・スクリーンにスクリーン引出ステーを横からス ライドさせて入れる上面図である。 図11はスクリーン組立て・組立て完成側面図である。 図12はスクリーンカバーにステー上部をスライドさせて取付ける正面図である。 図13はスクリーンカバー内にスクリーン部一式を納めた斜視図である。 図14はロールエンドカバーの詳細図である。 図15はキーボードカバー本体組立て・ロールエンドカバーを取付け前・後 の正面図である。 図16はキーボードカバー本体組立て・板バネ取付け前・後の側面図である 。 図17はスクリーン引出と板バネの動き側面図である。 図18はキーボードカバー本体組み立て・ロールエンドキャップ取付け前・ 後の側面図である。 図19はステー上部及びステー下部正面・側面図である。 図20はステー部組立て・ステー上部及びステー下部の接続時の正面図である。 図21はステー部の角度調整側面図である。 図22はベース斜視図である。 図23はステー部組立て・ベースにステー下部を差込む上面図である。 図24はキーボードカバー装着時の裏面図である。 図25は厚型キーボード用脚図。 図26は市販キーボードの上面及び寸法参考図である。
この考案の実施形態は、
スクリーンロール式キーボードカバーを装着して、スクリーン(C)を引き出したところの斜視図が図1であり、図3は側面図で、キー配列面をスクリーン(C)で覆うことでキー配列面を防塵でき、ステー上部(F)とステー下部(G)の角度を小さくする(図21)ことで、キー配列面とスクリーン(C)の隙間を少なくして設置することが可能となる。
図2はスクリーン(C)を収納したところの斜視図であり、キーボードを使用する場合には、キーボードの後方上段部(図3−28)に設置したスクリーンカバー内(A)にスクリーン(C)をロール状に収納でき、カバーの置き場所が必要なくなっている。
図4は厚型のキーボード(6)にスクリーンロール式キーボードカバーを装着した側面図であり、ステー上部(F)とステー下部(G)の角度を大きくする(図21)ことで、厚みのあるキーボードにも設置できる。
但し、この場合、キーボード裏面に貼り付けるベース(M)により不安定となるため、厚型キーボード用脚(図25−N)をキーボード裏面に左右2脚付ける必要がある。(図4−N)
図6はスクリーン部を構成するパーツ一式(図7−29)であり、スクリーン(C)の横幅寸法をS・M・Lの3サイズとし、キーボードの縦幅は、スクリーンの縦の長さを十分に確保し、スクリーンの寸法は、市販されているキーボードの寸法(図26)を参考にしている。
スクリーンの材質は布製又はビニール製とし、防水加工や帯電防止加工のものを使用したり、表面に文字やデザイン・キャラクターや絵等を施したりする場合もある。
スクリーン部の組立て方法は図8・図9・図10の通りであり、完成したスクリーン部組立ての側面図は図11に示し、スクリーン(C)を止めるビス(図11−O)は直径1mm・長さ10mmに近いサイズの物を利用、軸部(L)は、軽くて耐久性のある金属材を使用し、軸の長さは、スクリーンのS・M・Lサイズに合わせた3サイズとする。
組立てた(図11)スクリーン部一式(図11−29)を、スクリーンカバー(A)に横から納め(図13)両側にロールエンドカバー(B)を装着(図15)し、ロール軸受(H)の板バネ差込部(図16−9)に板バネ(P)の片端を挟み、スクリーン巻き取り方向とは逆方向に板バネ(P)をロールエンドカバー内(B)にロール状に収め(図16)、残りの片端をロールエンドカバー(B)内の板バネ押さえ部(図16−18)に挟み込んで、スクリーン(C)の巻取り動力として配置した後、ロールエンドキャップ(E)を装着する。(図18)
板バネ(P)は耐久性のある金属板バネを使用する。
ロールエンドカバー(B)内に設置した時の板バネ(P)の動きは図17の通りである。スクリーン(C)を引き出した時(図17−20)板バネが縮み、板バネが戻る力でスクリーン(C)が巻き上げられ収納される。(図17−21)
スクリーンカバー本体一式(図5−2)を支え、キーボードに直接設置するためのステー部一式(図7−17)の、取付け方法は、ステー上部(F)をキーボードカバー(A)に差込み接続(図12)した後に、ステー上部(F)とステー下部(G)の山谷に段差加工(図20)の接合面(23)で、スクリーンカバー部(図5−2)の設置予定位置であるキーボード後方上段部(図3−28)に高さを合わせ、キーボード裏面のステーベース部(IorM)の貼り付け位置(図24−27)を決定したあと、ボルト(J)とナット(K)によりステー上部(F)とステー下部(G)を固定する。(図20)
ベース(IorM)を両面テープでキーボード裏面に貼り付け(図24−27)、ベースにステー下部(G)を差込み(図23)、スクリーンロール式キーボードカバーをキーボードに直接設置(図24)する。
ボルト(J)は直径2mm・長さ6mmに近いサイズの物を使用し、ナット(K)はボルト(J)とセットのものを使用する。
図14は、構造が複雑なロールエンドカバー(B)の詳細を表した斜視図と正面図である。
スクリーンカバー(A)・ロールエンドカバー(B)・スクリーン引出ステー(C)・ロールエンドキャップ(E)・ステー上部(F)・ステー下部(G)・ロール軸受(H)・ベース(I)・厚型用ベース(M)・厚型キーボード用脚(N)のパーツはすべてプラスチック成型により製造し、プラスチック原料の着色は黒色や白色の他に、灰色・青色・赤色などキーボードの色に合わせて製造する場合もあり、スクリーンカバーの長さのみスクリーンに合わせたS・M・Lの3サイズとする。
A スクリーンカバー
B ロールエンドカバー
C スクリーン(布またはビニール製)
D スクリーン引出ステー
E ロールエンドキャップ
F ステー上部
G ステー下部
H ロール軸受
I ベース
J ボルト
K 六角ナット
L ロール軸(アルミ製)
M 厚型用ベース
N 厚型キーボード用脚
O スクリーン止めビス
P 板バネ
1 キーボード
2 キーボードカバー本体一式
3 キーボード脚
4 フック
5 とって
6 厚型キーボード
7 差込接着
8 長さ省略
9 板バネ差込部
10 のりしろ
11 折り返し
12 縫いしろ(縫製)
13 スクリーン貼付
14 スクリーン巻付け
15 引出ステー取付け部
16 スライド挿入
17 ステー部一式
18 板バネ押さえ部
19 ロール軸通し穴
20 スクリーンを引出時
21 スクリーンを収納時
22 拡大
23 山谷の段差加工
24 角度変更
25 キーボード両面テープ貼付け面
26 ステー下部差込口
27 ベースの貼付け位置をステーの高さに合わせて調整
28 キーボード後方上段部
29 スクリーン部一式
30 ビス穴

Claims (3)

  1. キー配列面を覆うスクリーン(C)は、スクリーンカバー(A)内にロール状に納め(図13)、スクリーンカバー(A)の両端に付けたロールエンドカバー(B)内に板バネ(P)を設置(図18)して、コンパクトなスクリーンカバー本体一式(図5−2)とした。キーボード非使用時は、スクリーン引出ステー(D)のとって(5)をつまみ、スクリーン(C)を手前に引き出し、フック(4)をキーボード(1)の前縁中央部に掛け、スクリーン(C)でキー配列面を覆う。(図1)キーボード使用時には、とって(5)をつまみ、キーボード(1)の前縁中央部にかけていたフック(4)をはずし、キーボード(1)の後方上段部(図3−28)に取付けたスクリーンカバー(A)内に、板バネ(P)がもどる力でスクリーン(C)を巻取り収納する構造(図2)を備えていることを特徴とするキーボードカバー。
  2. スクリーンカバー本体一式(図5−2)を、キーボード(1)裏側に貼り付けるベース(図22)とスクリーンカバー本体一式(図5−2)を支えるステー上部(F)とステー下部(G)によりステー部一式(図7−17)の部品構成とした。ステー上部(F)とステー下部(G)の2分割(図19)にすることで、角度調整(図21)が可能となり、厚さの異なるキーボード(図4)にも設置できるようにした。キーボード(1)に直接貼り付けたベース(図22)に、ステー下部(G)を差込み(図23)、スクリーンカバー本体一式(図5−2)をステー部一式(図7−17)によってキーボード(1)に直接取付ける形状(図3)を備えていることを特徴とするキーボードカバー。
  3. キーボード非使用時に引き出したスクリーン(C)に各種文字やデザインを入れることで(図6)、キーボード非使用時の防塵効果と、インテリアデザインの向上を図れる形態を備えていることを特徴とするキーボードカバー。
JP2009007847U 2009-11-04 ディスクトップ型パソコンキーボード用スクリーンロール式キーボードカバー Expired - Lifetime JP3158784U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200468073Y1 (ko) * 2011-06-09 2013-07-24 최명재 키보드용 덮개
JP2022017145A (ja) * 2020-07-13 2022-01-25 晃三朗 宮崎 キーボード上の汚染防止装置
CN114733869A (zh) * 2022-03-11 2022-07-12 重庆市梁平职业教育中心 一种互联网信息检测装置

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