JP3157921U - 梯子固定具 - Google Patents

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【課題】屋根に立て掛ける梯子に簡単に短時間で取り付けることができ、屋根の軒端に対する梯子の横滑りを確実に防止可能な簡単な構造で安価に製作可能な梯子固定具を提供する。【解決手段】屋根の最も軒端側の複数の万十軒瓦5における上側へ膨らんだ複数の山部5bの軒端側先端の複数の円形の万十5cに夫々係合可能な複数の係合凹部6を形成した固定具本体3と、固定具本体3に取り付けられた複数の紐部材4とを備え、複数の係合凹部6に複数の万十5cの一部を係合させた状態で、複数の紐部材4を介して固定具本体3を梯子2に固縛し、屋根の軒端に対して梯子2が滑動しないようにする。【選択図】図2

Description

本考案は、地上から建物の瓦ぶき屋根の軒端に立て掛けた梯子が屋根の軒端に対して滑動するのを防止する為の梯子固定具に関するものである。
建物や家屋の瓦ぶき屋根の上に太陽電池パネルやソーラ温水発生器を取り付けたり、屋根瓦に塗装を施したり、又はその他の工事を行う為、地上から屋根の軒端に亙ってアルミニウム製の二連式の梯子を立て掛け、その梯子を介して作業員が屋根に登り降りしたり、荷物や工具の搬送を行う。
他方、例えば、特許文献1には、屋根に立て掛けた梯子の安定性(転倒防止機能)を高め、雨樋との干渉を防止するアタッチメントを装備した梯子が提案されている。このアタッチメントは、梯子の上部の屋根の軒端に対する部位に着脱可能に取り付けられている。
アタッチメントは、梯子本体の左右1対の支柱に取り付けられる1対の取付部と、1対の取付部から屋根側へ延びて1対の取付部に回動可能に連結される1対の間隔保持部であって梯子と屋根との間に所定の間隔を形成する1対の間隔保持部と、1対の間隔保持部の先端部分に連結された後部水平部材であって伸縮可能な後部水平部材と、この後部水平部材の両端部に回動可能に取り付けられ屋根瓦に当接する1対の当接部と、1対の取付部の下部を連結する下部横材と、1対の間隔保持部の途中部を連結する水平部材と、下部横材と水平部材を連結する中間回動部材などを備えている。
特許文献1の梯子においては、梯子を屋根に立て掛ける際、梯子本体が雨樋に当接しないように屋根と梯子本体との間に間隔保持部に応じた間隔が確保され、当接部が屋根瓦の谷部の比較的平坦な面上に当接されるので、梯子本体を安定して設置でき、梯子使用時の作業の安全性を確保できる。また、梯子が雨樋に接触しないから雨樋が変形したり、損傷することがない。
特許文献2には、樋保護具を装備した梯子が提案されている。この樋保護具は、梯子の左右1対の支柱に上下動自在に案内されるスライダであって左右1対の支柱の間隔寸法と略等しい長さのスライダと、スライダの下面に取り付けられ屋根瓦上に載置可能な平板状の屋根載置部材と、屋根載置部材の下面に取り付けられ屋根の軒先端に当接可能なストッパとを備えている。
特許文献2の梯子においては、梯子を屋根に立て掛ける場合、スライダに連結されたスライダ上下動手段を操作して、梯子の支柱に沿って軒先よりも高く上昇させておいたスライダを下降させて屋根載置部材を屋根瓦上に載置し、ストッパが軒先端に当接し、梯子がスライダを介して軒先に立て掛けられるので、梯子が軒先や雨樋に直接当接することがない。
特開2001−90457号公報 特開2009−41218号公報
地上から屋根の軒端に亙って通常の梯子を立て掛けた場合、梯子の左右1対の支柱の下端が地面に接地されるだけであり、梯子の上部が屋根の軒端に対して滑動するのを防止する滑動防止機構が設けられていないため、梯子が不安定な状態で設置され、作業員が荷物(機器や工具)を持って梯子を登る際に、梯子の上部の重量バランスが崩れると、屋根の軒端方向に対して梯子の上部が滑動して作業員が負傷したり、機器を損傷したりする場合がある。
また、梯子を屋根の軒端に寄せて立て掛けるとき、梯子は、屋根の軒下から突出している雨樋と干渉し雨樋で受け止められる場合も少なくない。雨樋はブリキや合成樹脂製のものが多く、梯子を屋根の雨樋で受け止めると、雨樋に対して梯子が屋根の軒端方向に対して滑動し易く、安定性を確保できないだけでなく、雨樋が変形したり、破損したりするという問題もある。
特許文献1の梯子においては、梯子にアタッチメントを取り付ける際、屋根の傾斜角度や形状に応じて屋根と梯子との間隔を1対の間隔保持部で確保できるように梯子への1対の取付部の取り付け位置を調整する必要がある。また、後部水平部材の長さを調節して 1対の当接部を屋根瓦の谷状部に当接させる必要もある。しかも、梯子にアタッチメントを固定する際、各取付部に設けた上下1対のコ字状の板状部材で梯子の縦枠を挟み、取付ボルトとナットでアタッチメントを梯子に固定しなければならない。そのため、梯子にアタッチメントを取り付け、屋根の状態に適合するように各部を調節する作業が非常に面倒であり、梯子の架設とアタッチメントの準備にかなりの時間と労力を要するという問題があるだけでなく、アタッチメントは部品数が多く複雑な構造であるので、製作費用が高価になるという問題もある。
特許文献2の梯子においては、樋保護具はカラーベストを屋根ぶき材とした屋根に適用することができるが、和風の瓦ぶき屋根には適用できない。樋保護具を和風の瓦ぶき屋根に適用した場合、樋保護具の平板状の屋根載置部材を和風瓦における湾曲状の谷状部に面接触するように載置することができないため、梯子が不安定な状態で設置されるという問題がある。
本考案の目的は、屋根に立て掛ける梯子に簡単に短時間で取り付けることができ、屋根の軒端に対する梯子の横滑りを確実に防止可能な簡単な構造で安価に製作可能な梯子固定具を提供することである。
請求項1の梯子固定具は、建物の瓦ぶき屋根に登る為に地上から屋根に亙って立て掛ける梯子に着脱可能に取り付けられる梯子固定具であって、屋根の最も軒端側の複数の屋根瓦における上側へ膨らんだ複数の山部の軒端側先端の複数の円形凸部に夫々係合可能な複数の係合凹部を形成した固定具本体と、固定具本体に取り付けられた1又は複数の紐部材とを備え、複数の係合凹部に複数の円形凸部の全部又は一部を係合させた状態で、1又は複数の紐部材を介して固定具本体を梯子に固縛し、屋根の軒端に対して梯子が滑動しないようにすることを特徴としている。
請求項2の梯子固定具は、請求項1の考案において、固定具本体は断面矩形の所定長さの角材で形成され、係合凹部は円形凸部よりも大きな軒端方向に細長い凹部に形成され、屋根毎に変動する円形凸部同士間の寸法のばらつきを吸収可能に構成されたことを特徴としている。
請求項3の梯子固定具は、請求項1又は2の考案において、使用状態における係合凹部の梯子側底面は、上方へ移行するほど梯子側へ移行するように傾斜状に形成されたことを特徴としている。
請求項4の梯子固定具は、請求項1又は2の考案において、固定具本体は、1又は複数の紐部材を挿通可能な1又は複数の貫通孔を有することを特徴としている。
請求項5の梯子固定具は、請求項3の考案において、固定具本体は、木材、合成樹脂、アルミニウム、アルミニウム合金から選択される何れかの材料で構成されたことを特徴としている。
請求項1の考案によれば、固定具本体の複数の係合凹部に屋根瓦における複数の円形凸部の全部又は一部を係合させた状態で、固定具本体に取り付けられた1又は複数の紐部材を介して固定具本体を梯子に固縛し、屋根の軒端に対して梯子が滑動しないようにするので、屋根の軒端に対して梯子が横滑りや、横倒れすることがなく、梯子の安定性が格段に向上し、梯子使用時の作業の安全性を確保することができる。
しかも、1又は複数の紐部材でもって固定具本体を梯子に取り付けるので、固定具本体を梯子に簡単に短時間で取り付けることができる。梯子に固定された固定具本体を屋根瓦における複数の円形凸部に係合させるため、雨樋を変形させたり、損傷させたりするのを確実に防止できる。また、複数の係合凹部を有する固定具本体と、1又は複数の紐部材からなる簡単な構造であるので、安価に製作することができる。
請求項2の考案によれば、固定具本体は断面矩形の所定長さの角材で形成され、係合凹部は円形凸部よりも大きな軒端方向に細長い凹部に形成され、屋根毎に変動する円形凸部同士間の寸法のばらつきを吸収可能に構成されたので、種々の屋根に対して適用可能であるから汎用性にすぐれる。
請求項3の考案によれば、使用状態における係合凹部の梯子側底面は、上方へ移行するほど梯子側へ移行するように傾斜状に形成されたので、係合凹部に円形凸部を係合させる上で有利である。
請求項4の考案によれば、固定具本体は、1又は複数の紐部材を挿通可能な1又は複数の貫通孔を有するので、貫通孔に挿通させた紐部材で固定具本体と梯子とを密着固定することができる。
請求項5の考案によれば、固定具本体は、木材、合成樹脂、アルミニウム、アルミニウム合金から選択される何れかの材料で構成されたので、種々の材料で固定具本体を容易に製作することができる。
本考案の実施例に係る梯子固定具を取り付けた梯子を屋根の軒端に立て掛けた状態を示す斜視図である。 梯子固定具の係合凹部に万十軒瓦の万十を係合させた状態を示す拡大斜視図である。 梯子固定具の斜視図である。 使用状態における要部の側面図である。 変更形態に係る梯子固定具の斜視図である。
以下、本考案を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
図1に示すように、梯子固定具1は、地上から家屋の和風の瓦ぶきの切妻屋根Rの軒端に亙って立て掛けるアルミニウム製の二連式の梯子2に着脱可能に取り付けられ、屋根Rに立て掛けた梯子2の上部が屋根Rの軒端方向に対して滑動するのを防止する滑動防止機能を有する。
図1〜図4に示すように、梯子固定具1は、梯子2の左右1対の支柱2aの上端寄り部分に取り付けられる固定具本体3と、この固定具本体3に取り付けられた複数の紐部材4とを備えている。
図1、図2に示すように、固定具本体3は、軒端方向と直交する方向に所定の幅を有する断面矩形の角材で形成され、梯子2の左右1対の支柱2aの間隔寸法よりも長い軒端方向に所定の長さを有する木材で構成されている。この固定具本体3は、屋根Rの最も軒端側の複数の万十軒瓦5における湾曲状の谷状部5aの端部から上側へ膨らんだ複数の山部5bの軒端側先端の複数の円形の万十5c(円形凸部)に係合可能な複数の係合凹部6と、複数の紐部材4が挿通される複数の貫通孔7とを備えている。
図2、図3に示すように、複数の係合凹部6は、固定具本体3の平坦な梯子当接面3aと反対側の面3bに長手方向に所定間隔おきに形成されている。係合凹部6は、屋根R毎に変動する万十軒瓦5の万十5c同士間の寸法のばらつきを吸収できるように万十5cよりも大きな軒端方向に細長い凹部であって、開口部から奥端面までの奥行きが浅い凹部に形成されている。
図4に示すように、使用状態における係合凹部6の梯子側底面6aは、上方へ移行するほど梯子側へ移行するように緩傾斜状に形成され、この梯子側底面6aに万十5cの一部が係合している。係合凹部6に万十5cの一部を係合させた状態において、固定具本体3は下方へ移行するほど梯子側へ移行するように緩傾斜状に傾斜した姿勢となり、固定具本体3の屋根当接面3aが屋根Rの軒下から突出した雨樋8よりも外側へ突出するから、梯子2が固定具本体3を介して雨樋8に接触することなく屋根Rの軒端に立て掛けられる。
複数の貫通孔7は固定具本体3の長手方向において所定間隔おきに且つ梯子当接面3aと反対側の面3bにおいて係合凹部6と交互になるように設けられている。貫通孔7は、紐部材4が挿通可能な大きさに形成されている。
図2、図3に示すように、複数の紐部材4は、複数の貫通孔7に挿通して固定具本体3に取り付けられている。紐部材4は、可撓性のある合成樹脂材料で帯状の固縛ベルトで構成されている。紐部材4の一端部には、梯子2に巻き付けられる紐本体の長さを調節可能なバックル9が取り付けられている。
以上説明した実施例の梯子固定具1の作用・効果について説明する。
家屋の和風の瓦ぶき屋根Rの上に太陽電池パネルやソーラ温水発生器を取り付けたり、屋根瓦に塗装を施したり、又はその他の工事を行う為、地上から屋根Rの軒端に亙って立て掛けられる梯子2の左右1対の上端寄り部分に複数の紐部材4を介して固定具本体3を固縛することで、梯子固定具1が梯子2に取り付けられる。梯子固定具1を取り付けた梯子2は、固定具本体3の複数の係合凹部6に屋根Rの最も軒端側の複数の万十軒瓦5の複数の万十5の一部を係合させた状態で、梯子固定具1を介して屋根Rの軒端に立て掛けられる。
この梯子固定具1を梯子2に密着固定して、屋根Rの軒端に対して梯子2が滑動しないようにするので、作業員が荷物(機器や工具)を持って梯子2を登る際に、梯子2の上部の重量バランスが崩れ梯子2が横揺れした場合でも、係合凹部6により固定具本体3の軒端方向に対する滑動が抑止されるため、屋根Rの軒端に対して梯子2が横滑りや、横倒れすることがなく、梯子2の安定性が格段に向上し、梯子使用時の作業の安全性を確保することができる。
しかも、複数の紐部材4でもって固定具本体3を梯子2に取り付けるので、固定具本体3を梯子2に簡単に短時間で取り付けることができる。梯子2に固定された固定具本体3を万十軒瓦5における複数の万十5cに係合させるため、雨樋8を変形させたり、損傷させたりするのを確実に防止できる。また、梯子固定具1は、複数の係合凹部6を有する固定具本体3と、複数の紐部材4からなる簡単な構造であるので、安価に製作することができる。
係合凹部6は、万十5cよりも大きな軒端方向に細長い凹部に形成され、屋根毎に変動する万十5c同士間の寸法のばらつきを吸収可能に構成されたので、種々の屋根に対して適用可能であるから汎用性にすぐれる。
使用状態における係合凹部6の梯子側底面6aは、上方へ移行するほど梯子2側へ移行するように緩傾斜状に形成されたので、係合凹部6に万十5cを係合させる上で有利である。また、固定具本体3の梯子当接面3aが雨樋8よりも外側へ突出するため、梯子2の支柱2aが雨樋8に干渉するのを確実に防止できる。
実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
1]固定具本体3は、実施例の材料に限定されるものでなく、合成樹脂、アルミニウム、アルミニウム合金から選択される何れかの材料で構成してもよい。
2]実施例では、係合凹部6に万十5cの一部を係合させたが、係合凹部に万十5cの全部を係合させてもよい。
3]実施例では、梯子固定具1を、屋根Rの最も軒端側に配設された万十軒瓦5に梯子2を立て掛ける場合に適用したが、和風の一文字瓦、洋風瓦やカラーベストを屋根ぶき材とした屋根に梯子2を立て掛ける場合にも適用可能である。
図5に示すように、例えば、和風の一文字瓦10を屋根ぶき材とした屋根Rの軒端に梯子2を立て掛ける場合、固定具本体3を雨樋11内に挿入し、複数の紐部材4(図示略)を介して固定具本体3を梯子2に固縛すると共に、固定具本体3の両端側の貫通孔7を挿通して固定具本体3に取り付けられた1対のベルト部材12のフック12aを樋固定部材13に引っ掛けて、固定具本体3を固定する。このため、固定具本体3の軒端方向に対する滑動が抑止され、屋根Rの軒端に対して梯子2が横滑りや、横倒れすることがなく、梯子2の安定性が格段に向上し、梯子使用時の作業の安全性を確保することができる。洋風瓦やカラーベストを屋根ぶき材とした屋根に梯子2を立て掛ける場合にも、同様の方法で梯子固定具1を適用する。
4]紐部材4は、実施例のものに限定されるものではなく、合成樹脂製の結束ベルトやその他、ワイヤーロープ等でもよい。
5]紐部材4を固定具本体3に巻き付けて、固定具本体3を梯子2に固縛してもよい。この場合、固定具本体3の複数の貫通孔7を省略することができる。また、実施例では、複数の紐部材4を用いたが、1本の紐部材4で固定具本体3を梯子2に固縛してもよい。
6]その他、当業者であれば、本考案の趣旨を逸脱することなく、前記実施例に種々の変更を付加した形態が実施可能であり、本考案はそのような変更形態を包含するものである。
R 屋根
1 梯子固定具
2 梯子
3 固定具本体
4 紐部材
5 万十軒瓦
5b 山部
5c 万十
6 係合凹部
6a 梯子側底面
7 貫通孔

Claims (5)

  1. 建物の瓦ぶき屋根に登る為に地上から屋根に亙って立て掛ける梯子に着脱可能に取り付けられる梯子固定具であって、
    屋根の最も軒端側の複数の屋根瓦における上側へ膨らんだ複数の山部の軒端側先端の複数の円形凸部に夫々係合可能な複数の係合凹部を形成した固定具本体と、
    前記固定具本体に取り付けられた1又は複数の紐部材とを備え、
    前記複数の係合凹部に前記複数の円形凸部の全部又は一部を係合させた状態で、前記1又は複数の紐部材を介して前記固定具本体を梯子に固縛し、屋根の軒端に対して梯子が滑動しないようにすることを特徴とする梯子固定具。
  2. 前記固定具本体は断面矩形の所定長さの角材で形成され、前記係合凹部は前記円形凸部よりも大きな軒端方向に細長い凹部に形成され、屋根毎に変動する円形凸部同士間の寸法のばらつきを吸収可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の梯子固定具。
  3. 使用状態における前記係合凹部の梯子側底面は、上方へ移行するほど梯子側へ移行するように傾斜状に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の梯子の固定具。
  4. 前記固定具本体は、前記1又は複数の紐部材を挿通可能な1又は複数の貫通孔を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の梯子固定具。
  5. 前記固定具本体は、木材、合成樹脂、アルミニウム、アルミニウム合金から選択される何れかの材料で構成されたことを特徴とする請求項3に記載の梯子固定具。
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