JP3157719U

JP3157719U - 多用途電気アイロン

Info

Publication number: JP3157719U
Application number: JP2009008876U
Authority: JP
Inventors: リー，チン−ファ; パン，チェン−チー
Original assignee: ツァンクェン（ザンゾウ）エンタープライズカンパニー，リミテッド
Priority date: 2008-12-12
Filing date: 2009-12-14
Publication date: 2010-02-25
Anticipated expiration: 2019-12-14
Also published as: EP2377990A4; US20100146826A1; EP2377990A1; WO2010066205A1; US8151496B2; CN201317890Y

Abstract

【課題】スチームブラシあるいは電気アイロンとして使用できる多用途電気アイロンを提供する。【解決手段】スチームブラシにはまた一つの第一ケース体と、第一スチーム出口と接続できる第一空洞と、第一空洞を加熱できる第一加熱盤とがあり、前記第一加熱盤と第一空洞はすべて第一ケース体の裏に設置され、前記第一電気コネクタは前記第一ケース体の底面に設置され、前記第一スチーム出口は第一ケース体の底面に設置される。【選択図】図３

Description

本考案は一種の電気アイロンに関し、特にスチームブラシあるいは電気アイロンとして使用できる多用途電気アイロンに関する。

従来の衣服アイロン装置はアイロンとスチームブラシの二種類に分けている。前記スチームブラシは低温のスチームを放出でき、衣服をアイロンし、または衣服を掛けたままでアイロンできるが、高温のスチームを放出できないので、多用途に使用できない。前記アイロンはスチームの温度と強さを調節し、多くの種類の衣服をアイロンできるが、衣服を掛けたままでアイロンできないので、多用途に使用できない。以上に述べたように、多用途に使うために、同時に電気アイロンとスチームブラシを備える必要があるが、同時に電気アイロンとスチームブラシを備えるのは家を混乱させる上に、コストもかなりかかり、ユーザーの要望にこたえられない。

本考案の目的として、一種の多用途電気アイロンを提供し、ユーザーの要望にこたえられないという従来の服アイロン装置の問題を解決する。

本考案は以下の技術手段を採用し、
多用途電気アイロンには、
一つのスチームブラシと、前記スチームブラシには一つの第一スチーム出口と、一つの第一電気コネクタとがあり、それに
一つのホルダーと、前記ホルダーとスチームブラシの間は組立分解できる接合部材に形成し、前記ホルダーには
組み立てる時、第一スチーム出口と接続できる一つの給水ホルダーと、
組み立てる時、前記第一電気コネクタと電気的に接続する一つの第二電気コネクタと、
一つの第二スチーム出口と、
給水ホルダーと第二スチーム出口の間をつながる一つの第二空洞と、それに、
前記第二電気コネクタと電気的に接続し、そして、前記第二空洞を加熱できる第二加熱盤とがある。

もっとも好ましい実施例には、前記スチームブラシにはまた一つの第一ケース体と、第一スチーム出口と接続できる第一空洞と、第一空洞を加熱できる第一加熱盤とがあり、前記第一加熱盤と第一空洞はすべて第一ケース体の裏に設置され、前記第一電気コネクタは前記第一ケース体の底面に設置され、前記第一スチーム出口は第一ケース体の底面に設置される。

もっとも好ましい実施例には、前記スチームブラシにはまた一つの制御ユニットと、それに外部電源と電気的に接続できる一つの電源線とがあり、前記電源線は制御ユニットと接続し、前記制御ユニットは第一加熱盤と、それに第一電気コネクタと接続する。

もっとも好ましい実施例には、前記スチームブラシにはまた制御ユニットと電気的に接続する一つのポンプ体があり、前記ポンプ体は第一空洞と接続する。

もっとも好ましい実施例には、前記第一加熱盤は第二加熱盤と並列接続する。

もっとも好ましい実施例には、前記スチームブラシにはまた第一ケース体と、第一スチーム出口と接続できる第一空洞と、それに第一空洞と接続できるボイラーとがあり、前記第一空洞は第一ケース体の裏に設置され、前記第一電気コネクタは第一ケース体の底面に設置され、前記第一スチーム出口は第一ケース体の底面に設置される。

もっとも好ましい実施例には、前記スチームブラシにはまた一つの制御ユニットと、外部電源と電気的に接続する一つの電源線とがあり、前記電源線は制御ユニットと接続し、前記制御ユニットは第一電気コネクタと接続する。

もっとも好ましい実施例には、前記ホルダーにはまた一つの第二ケース体が設置され、前記第二空洞と第二加熱盤は第二ケース体の裏に設置され、前記第二電気コネクタと給水口はみんな第二ケース体の上面に設置され、前記第二スチーム出口は第二ケース体の底面に設置される。

もっとも好ましい実施例には、前記ホルダーとスチームブラシの間には分解できるロック部材が設置される。

もっとも好ましい実施例には、前記第一電気コネクタは導電板で、その上にはプラグ座が設置され、前記第二電気コネクタはプラグ座に挿入し、そして電気的に接続できる導電柱である。

もっとも好ましい実施例には、前記第一ケース体の一部が外へ突き出て、前記第一スチーム出口は凸状体に設置され、前記第二ケース体の上面の一部は裏へ凹んで、前記給水ホルダーは凹状体に設置され、前記凸状体は前記凹状体と対応する。

本技術手段は従来技術と比べると、多用途電気アイロンには、スチームブラシは電源或いはボイラーとつながり、スチームブラシと用いられても良いが、ホルダーと組み立て、普通のスチームアイロンとして用いても良く、多用途に使用でき、簡単で、現代生活にふさわしい。さらに、まとまるのも便利で、スペースを節約でき、かかる費用も下がるので、従来の不足を克服し、ユーザーの要望に完全に答える。組立も便利で、迅速で、ユーザーは自分で使用できる。オートロックシステムによって、スチームブラシをホルダーと接続し、スチームブラシはホルダーと接続かつ電気接続されることを保証される。ホルダーの電源はスチームブラシの電源と並列接続し、そして、単独で使用できる。導電柱とプラグ座によって、ホルダーは電源との安全な接続が実現できる。それに、二つの加熱盤によって加熱して気化するので、別々の加熱盤の加熱温度はあまり高くなくてもよい、そして、消費電力を下げることができる。

以下は図と好ましい実施形態をまとめて、本考案の内容をいっそう詳しく説明する。
本考案の一つの好ましい実施形態のスチームブラシの立体図を示す。本考案の一つの好ましい実施形態のホルダーの立体図を示す。本考案の一つの好ましい実施形態の電気アイロンの立体図を示す。本考案の一つの好ましい実施形態のスチームブラシが単独で使用される時の回路図を示す。本考案の一つの好ましい実施形態がアイロンとして使う時の回路図を示す。本考案のまた一つの好ましい実施形態のスチームブラシの立体図を示す。本考案のまた一つの好ましい実施形態のアイロンの立体図を示す。本考案の内部の構造を示す。本考案の上から見た図である。

図１と、図２と、それに図３とに示すように、多用途電気アイロンには、一つのスチームブラシ１００と、一つのホルダー２００とがある。前記スチームブラシ１００とホルダー２００の間には組立分解できる接合部材がある。

図１と、図３と、図４と、それに図５とに示すように、前記スチームブラシ１００には一つの第一ケース体１１０がある。前記第一ケース体１１０の底面の一部が外へ突き出て凸状体１１１に形成し、前記凸状体１１１には第一スチーム出口１２０が設置される。前記第一ケース体１１０の底面の一部が裏へ凹んで凹状体１１２に形成し、前記凹状体１１２には一つの第一電気コネクタ１３０があり、前記第一電気コネクタ１３０は導電板で、その上には三つの電気プラグ座が設置される。前記第一ケース体１１０の裏には一つの第一空洞と、一つの電磁ポンプ（ＰＵＭＰ）１５０があり、前記第一空洞１８０は水パイプで、その中には一つの入り口１８１と、一つの出口１８２とがあり、前記入り口１８１は電磁ポンプ１５０とつながり、貯水タンク１９０の水を第一空洞１８０に吸入し、前記出は第一スチーム出口１２０とつながり、スチームを放出する。また、必要に応じて、ユーザーが便利につかむために、前記第一ケース体１１０には一つのハンドル１１４が設置する。

それに、前記スチームブラシ１００には一つの電源線１４０と、一つの制御ユニット１７０と、一つの第一加熱盤１６０とがある。前記制御ユニットと第一加熱盤はみんな第一ケース体１１０の裏に設置され、前記電源線１４０は第一ケース体１１０の裏に定位して通過し、そして、制御ユニット（ＰＣＢ板）１７０と電気的に接続する。前記制御ユニットは第一加熱盤と、第一電気コネクタ１３０と、電磁ポンプと電気的に接続し、スチームブラシ１００の上面にある制御ユニット１７０の制御板１７１によって、ユーザーは第一加熱盤１６０にまたは第一電気コネクタ１３０または電磁ポンプ１５０に通電するかどうかを判断することができる。本実施例には外部電源を使うが、必要によって、バッテリーを使って電源を提供しても良い。

前記電磁ポンプ１５０に通電すると、電磁ポンプが働き、貯水タンク１９０の水を第一空洞１８０に吸入する。前記第一加熱盤１６０に通電すると、第一加熱盤１６０は第一空洞１８０を加熱し、第一空洞１８０の水を加熱してスチームに形成する。前記スチームは第一スチーム出口１２０から放出する。

図２と、図３と、それに図５とに示すように、前記ホルダー２００には一つの第二ケース体２１０が設置される。前記第二ケース体２１０の上面の一部が裏へ凹んで凹状体２１１に形成し、前記凹状体２１１には一つの給水ホルダー２２０が設置される。前記第二ケース体２１０の上面の一部が外へ突き出て凸状体２１２に形成し、前記凸状体２１２には第二電気コネクタ２３０が設置され、本実施例には、第二電気コネクタ２３０は導電柱である。前記第二ケース体２１０の底面には一つの第二スチーム出口２４０がある。前記第二ケース体２１０の裏には一つの第二空洞２６０が設置され、前記第二空洞２６０には一つの入り口２６１と、一つの出口２６２とが設置され、前記入り口２６１は給水ホルダー２２０とつながって、第一スチーム出口から放出したスチームを吸収し、前記出口２６２は第二スチーム出口２４０とつながり、スチームを放出する。

また、前記ホルダー２００には一つの第二加熱盤２５０が設置され、前記第二加熱盤２６は第二ケース体２１０の裏に設置され、そして、第二電気コネクタ２３０と電気的に接続する。

前記第二加熱盤２５０に通電すると、第二加熱盤２５０によって第二空洞２６０を加熱し、第二空洞２６０のスチームの温度を上昇させる。前記高温度のスチームは第二スチーム出口２４０から放出する。

前記スチームブラシ１００の底面はホルダー２００の上面と凹凸対応する。それに、前記第一ケース体１１０と第二ケース体２１０の間には分解できるロック部材２７０が設置され、すなわち、前記スチームブラシ１００とホルダー２００の間には分解できるロック部材２７０が設置され、前記ロック部材２７０は締結部品或いはつかみなどの部材で、前記ロック部材は従来技術で、ここでは詳しく説明していない。

また、必要に応じて、前記第一ケース体１１０と第二ケース体２１０の間には案内機構が設置され、前記案内機構には、たとえば、対応した案内ホール１１３と案内柱２１３があり、前記案内ホール１１３は一つのケース体に設置され、前記案内柱２１３はもう一つのケース体に設置される。

前記スチームブラシ１００を単独に使ってもよいが、単独に使う時、その回路図は図４に示すように、その中で、前記スチームブラシ１００の第一加熱盤１６０の線路にはまた一つのヒューズと、一つの制御スイッチとが直列に接続する。前記スチームブラシをより低いアイロン温度の衣服に使ってもよいが、また、衣服を掛けたままでアイロンしてもよく、操作するのは便利で、迅速である。前記スチームブラシの水路システムは電磁ポンプによって制御され、手を押してスチームを放出するという従来機能を超え、スチームを持続的に放出でき、それに、スチームの量も制御できる。前記スチームブラシの第一加熱盤には独立の温度制御システムが設置され、単独に使用できる。前記スチームブラシの重さが低く、携帯するのは便利で、旅行アイロンとして使ってよい。

アイロンとして使用すると、前記スチームブラシ１００はホルダー２００の上に設置され、前記ファスナーをロックし、前記凹凸部分が対応し、そして、第一スチーム出口１２０は給水ホルダー２２０と接続させ、前記第一スチーム出口１２０から放出されたスチームを給水ホルダー２２０を通過して第二空洞に入らせる。導電柱はプラグ座に挿入し、前記第二電気コネクタ２３０は第一電気コネクタ１３０と電気的に接続し、制御ユニットは第一電気コネクタと、第二電気コネクタを通じって、第二加熱盤２５０にパワーを提供し、すなわち、第一電気コネクタに通電するかどうかを制御することによって、第二加熱盤に通電するかどうかを制御する。前記第二加熱盤２５０は第一スチーム出口から放出したスチームを加熱し、高温のスチームを形成し、第二スチーム出口から放出する。図５に示すように、前記第一加熱盤１６０は第二加熱盤２５０と並列して接続し、その中で、前記第二加熱盤２５０の線路にはまた一つのヒューズと、一つの制御スイッチが直列に接続する。前記アイロンを別々の衣服に使用するとき、スチームの温度や大きさを調節できる。第一加熱盤と第二加熱盤は単独温度制御システムのあった二つの加熱装置で、スチームブラシによって、低温の加熱盤で大量のスチームを産生できるという特別機能を実現でき、大量の水は第一加熱盤に通過する時、まだ完全には気化できていないが、第二加熱盤によって完全に気化させ、そして、低温の加熱盤で大量のスチームを産生するという機能を果たせる。

前記制御ユニット１０は温度制御装置１６１や２５１によって、第一加熱盤１６０と第二加熱盤２５０の加熱温度を制御する。温度制御装置１６１や２５１は恒温装置、サーミスタで、或いは機械式温度制御装置、或いは電子式温度制御装置温度である。

図６と図７に示すように、もう一つのふさわしい実施例は前記ふさわしい実施例と違ってスチームブラシ裏の加熱盤を取り除き、一つのボイラー３００とつながって、ボイラーによって水を加熱して気化してから、スチームパイプ３１０でスチームブラシ１００に輸送し、そして、第一スチーム出口から噴出し、ボイラー式のスチームブラシとして使用できる。そして、スチームブラシをホルダーと組み立て、ホルダーによってスチームブラシから噴出したスチームを再び気化して噴出し、ボイラー式のスチームアイロンとして使用できる。

以上のように、本考案でただ好ましい実施例を開示したが，本考案のデザインアイディアはこれに限定されるものではなく，当業者が，本考案のアイディアと範囲に基づいて色々変形させることは可能であり，それらは本考案の請求項の保護範囲から排除するものではない。

１００スチームブラシ
１１０第一ケース体
１２０第一スチーム出口
１３０第一電気コネクタ１３０
１５０電磁ポンプ１５０
１４０電源線
１７０制御ユニット
１６０第一加熱盤
１８０第一空洞
１９０貯水タンク
２００ホルダー
２１０第二ケース体
２２０給水ホルダー
２３０第二電気コネクタ
２４０第二スチーム出口
２５０第二加熱盤
３００ボイラー
３１０スチームパイプ

Claims

一つのスチームブラシと、前記スチームブラシには一つの第一スチーム出口と、一つの第一電気コネクタとがあり、それに
一つのホルダーと、前記ホルダーとスチームブラシの間は組立分解できる接合部材に形成し、前記ホルダーには
組み立てる時、第一スチーム出口と接続できる一つの給水ホルダーと、
組み立てる時、前記第一電気コネクタと電気的に接続する一つの第二電気コネクタと、
一つの第二スチーム出口と、
給水ホルダーと第二スチーム出口の間をつながる一つの第二空洞と、それに、
前記第二電気コネクタと電気的に接続し、そして、前記第二空洞を加熱できる第二加熱盤とがある多用途電気アイロン。
前記スチームブラシにはまた一つの第一ケース体と、第一スチーム出口と接続できる第一空洞と、第一空洞を加熱できる第一加熱盤とがあり、前記第一加熱盤と第一空洞はみんな第一ケース体の裏に設置され、前記第一電気コネクタは前記第一ケース体の底面に設置され、前記第一スチーム出口は第一ケース体の底面に設置されることを特徴とする請求項１記載の多用途電気アイロン。
前記スチームブラシにはまた一つの制御ユニットと、それに外部電源と電気的に接続できる一つの電源線とがあり、前記電源線は制御ユニットと接続し、前記制御ユニットは第一加熱盤と、それに第一電気コネクタと接続することを特徴とする請求項２記載の多用途電気アイロン。
前記スチームブラシにはまた制御ユニットと電気的に接続する一つのポンプ体があり、前記ポンプ体は第一空洞と接続することを特徴とする請求項３記載の多用途電気アイロン。
前記第一加熱盤は第二加熱盤と並列接続することを特徴とする請求項３記載の多用途電気アイロン。
前記スチームブラシにはまた第一ケース体と、第一スチーム出口と接続できる第一空洞と、それに第一空洞と接続できるボイラーとがあり、前記第一空洞は第一ケース体の裏に設置され、前記第一電気コネクタは第一ケース体の底面に設置され、前記第一スチーム出口は第一ケース体の底面に設置されることを特徴とする請求項１記載の多用途電気アイロン。
前記スチームブラシにはまた一つの制御ユニットと、外部電源と電気的に接続する一つの電源線とがあり、前記電源線は制御ユニットと接続し、前記制御ユニットは第一電気コネクタと接続することを特徴とする請求項６記載の多用途電気アイロン。
前記ホルダーにはまた一つの第二ケース体が設置され、前記第二空洞と第二加熱盤は第二ケース体の裏に設置され、前記第二電気コネクタと給水口はみんな第二ケース体の上面に設置され、前記第二スチーム出口は第二ケース体の底面に設置されることを特徴とする請求項２〜７のいずれか一項に記載の多用途電気アイロン。
前記ホルダーとスチームブラシの間には分解できるロック部材が設置されることを特徴とする請求項８記載の多用途電気アイロン。
前記第一電気コネクタは導電板で、その上にはプラグ座が設置され、前記第二電気コネクタはプラグ座に挿入し、そして電気的に接続できる導電柱であることを特徴とする請求項９記載の多用途電気アイロン。
前記第一ケース体の一部が外へ突き出て、前記第一スチーム出口は凸状体に設置され、前記第二ケース体の上面の一部は裏へ凹んで、前記給水ホルダーは凹状体に設置され、前記凸状体は前記凹状体と対応することを特徴とする請求項９記載の多用途電気アイロン。