JP3157567U - Saddle-type vehicle equipped with a fork protector and a fork protector - Google Patents
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Abstract
【課題】倒立型フォークの損傷を抑制することができるフォークプロテクタ及び当該フォークプロテクタを備える鞍乗型車両を提供する。【解決手段】フォークプロテクタ61は、インナチューブ51aの前方においてインナチューブ51aを覆い、インナチューブ51aの長手方向に沿って延びる第1プロテクタ部61aと、第1プロテクタ部61aの前輪20側の一端部分からインナチューブ51aの後方まで延在する第2プロテクタ部61bとを備える。【選択図】図5A fork protector capable of suppressing damage to an inverted fork and a straddle-type vehicle including the fork protector are provided. A fork protector 61 covers an inner tube 51a in front of the inner tube 51a, extends along the longitudinal direction of the inner tube 51a, and one end portion on the front wheel 20 side of the first protector portion 61a. And a second protector portion 61b extending to the rear of the inner tube 51a. [Selection] Figure 5
Description
本考案は、倒立型フォークを保護するフォークプロテクタ及び当該フォークプロテクタを備える鞍乗型車両に関する。 The present invention relates to a fork protector that protects an inverted fork and a straddle-type vehicle including the fork protector.
自動二輪車などの鞍乗型車両において、倒立型フォークが広く用いられている。倒立型フォークは、車輪が取り付けられる車軸から上方に延びるインナチューブとインナチューブの上部に連結されるアウタチューブとを有する。 In a saddle type vehicle such as a motorcycle, an inverted fork is widely used. The inverted fork has an inner tube that extends upward from an axle to which wheels are attached, and an outer tube that is connected to the upper portion of the inner tube.
このような倒立型フォークを備える鞍乗型車両において、インナチューブの前面及び車幅方向外側の面にフォークプロテクタを取り付ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなフォークプロテクタによれば、前方走行車両から飛来する石などにより、インナチューブの前面及び車幅方向外側面が損傷を受けることを防止することができる。 In a straddle-type vehicle having such an inverted fork, a technique for attaching a fork protector to the front surface of the inner tube and the outer surface in the vehicle width direction is known (for example, see Patent Document 1). According to such a fork protector, it is possible to prevent the front surface of the inner tube and the outer surface in the vehicle width direction from being damaged by stones flying from the vehicle traveling ahead.
しかしながら、上述のようなフォークプロテクタを倒立型フォークに取り付けても、依然として、石などの衝突によりインナチューブが損傷を受けるという状況があった。 However, even when the fork protector as described above is attached to the inverted fork, there is still a situation in which the inner tube is damaged due to a collision with a stone or the like.
そこで、本考案は、このような状況に鑑みてなされたものであり、倒立型フォークの損傷を抑制することができるフォークプロテクタ及び当該フォークプロテクタを備える鞍乗型車両を提供することを目的とする。 Therefore, the present invention has been made in view of such a situation, and an object thereof is to provide a fork protector capable of suppressing damage to an inverted fork and a straddle-type vehicle including the fork protector. .
上述した問題を解決するため、本考案は、次のような特徴を有している。まず、本考案の第1の特徴に係るフォークプロテクタは、鞍乗型車両(自動二輪車10)の車輪(前輪20)が取り付けられる車軸(車軸21)から上方に延びるインナチューブ(インナチューブ51a,52a)と、前記インナチューブの上部に連結されるアウタチューブ(アウタチューブ51b,52b)とを有する倒立型フォーク(フロントフォーク51,52)に取り付けられるフォークプロテクタ(フォークプロテクタ61,62)であって、前記インナチューブの前方において前記インナチューブを覆い、前記インナチューブの長手方向に沿って延びる第1プロテクタ部(第1プロテクタ部61a,62a)と、前記第1プロテクタ部の車幅方向における一端部分から前記インナチューブの後方まで延在する第2プロテクタ部(第2プロテクタ部61b,62b)とを備えることを要旨とする。
In order to solve the problems described above, the present invention has the following features. First, the fork protector according to the first feature of the present invention is an inner tube (
本考案の特徴によれば、倒立型フォークの損傷を抑制することができるフォークプロテクタ及び当該フォークプロテクタを備える鞍乗型車両を提供することができる。 According to the features of the present invention, it is possible to provide a fork protector capable of suppressing damage to an inverted fork and a straddle-type vehicle including the fork protector.
次に、本考案に係る鞍乗型車両の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。 Next, an embodiment of a saddle riding type vehicle according to the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description of the drawings, the same or similar parts are denoted by the same or similar reference numerals. However, it should be noted that the drawings are schematic and ratios of dimensions are different from actual ones.
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。 Accordingly, specific dimensions and the like should be determined in consideration of the following description. Moreover, it is a matter of course that portions having different dimensional relationships and ratios are included between the drawings.
(1)鞍乗型車両の概略構成
図1は、本実施形態に係る鞍乗型車両である自動二輪車10の左側面図である。図1に示すように、自動二輪車10は、不整路の走行に適合された自動二輪車である。自動二輪車10は、前輪20と後輪30とを備え、エンジン40が発生する駆動力によって後輪30を駆動する。
(1) Schematic configuration of saddle riding type vehicle FIG. 1 is a left side view of a
前輪20は、車軸21に回動可能に支持されたホイール20aと、ホイール20aの外周に取り付けられたタイヤ20bとを有する。車軸21の車幅方向両端部には、左右一対のフロントフォーク51,52(図1においてフロントフォーク52は不図示、図4参照)が取り付けられる。
The
フロントフォーク51,52は、路面状態の変化に応じて、前輪20を上下方向(実際には、所定のキャスター角が付与された方向)に直線運動させることにより、前輪20が受けた衝撃を吸収する。
The
図1に示すように、フロントフォーク51,52は、車軸21から上方に延びるインナチューブ51a,52aと、インナチューブ51a,52aが挿入されるアウタチューブ51b,52bとを有する。即ち、本実施形態に係るフロントフォーク51,52は、いわゆる倒立型フロントフォークである。
As shown in FIG. 1, the
インナチューブ51a,52a及びアウタチューブ51b,52bのそれぞれは、円筒状に形成される。インナチューブ51a,52aは、アウタチューブ51b,52b内を摺動する。アウタチューブ51b,52b下端の内部にはシール部材が設けられる。
Each of the
インナチューブ51a,52aには、インナチューブ51a,52aが損傷を受けることを防止するためのフォークプロテクタ61,62(フォークプロテクタ61のみ図示)が取り付けられる。フォークプロテクタ61,62の構成については、後に詳説する。
アウタチューブ51b,52bの上下方向中央部どうしは、アンダーブラケット70によって連結される。アンダーブラケット70の車幅方向中央部には、フロントフェンダー80が取り付けられる。フロントフェンダー80は、前輪20の上方において、タイヤ20bの外周に沿って配設される。
The central portions of the
アウタチューブ51b,52bの上端部どうしは、アッパーブラケット75によって連結される。アッパーブラケット75には、車体の向きを変えるためにライダーによって操作されるステアリング85が取り付けられる。ステアリング85からブレーキキャリパ86へ向けて、ブレーキホース87が導かれる。
The upper ends of the
車体フレーム90は、自動二輪車10の骨格を形成する。車体フレーム90の前端には、ヘッドパイプ90hpが形成される。ヘッドパイプ90hpは、ステアリングシャフト95(図1において不図示、図4参照)を回動可能に支持する。
The
後輪30は、車軸31に回動可能に支持されたホイール30aと、ホイール30aの外周に取り付けられたタイヤ30bとを有する。車軸31は、リアアーム32の後端部に取り付けられる。リアアーム32は、ピボット軸33に揺動可能に取り付けられる。
The
(2)フォークプロテクタの構成
次に、フォークプロテクタ61,62の構成について、図2及び図3を参照しながら説明する。図2は、フォークプロテクタ61の単体図である。図3は、フォークプロテクタ62の単体図である。
(2) Configuration of Fork Protector Next, the configuration of the
図2及び図3に示すように、フォークプロテクタ61,62は、略左右対称に形成される。図2に示すように、フォークプロテクタ61は、ブレーキホース87を固定するためのステーを取り付けるステー取付部100を有する。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
フォークプロテクタ61,62は、第1プロテクタ部61a,62aと、第2プロテクタ部61b,62bとを有する。
The
第1プロテクタ部61a,62aと第2プロテクタ部61b,62bとは、リベット110によって連結される。
The
具体的に、第2プロテクタ部61b,62bは、第1プロテクタ部61a,62aの一端部分のうち上下方向中央に連結される。フォークプロテクタ61,62を自動二輪車10に取り付けた場合、第1プロテクタ部61a,62aと第2プロテクタ部61b,62bとの連結部分は、車幅方向内側に位置する。
Specifically, the
フォークプロテクタ61,62の上端部には、切欠き部Aが形成される。第1プロテクタ部61a,62aの下端部には、フォークプロテクタ61,62を自動二輪車10に取り付けるための円孔120が設けられる。また、第2プロテクタ部61b,62bの下端部Bは鋭角状に形成される。
A notch A is formed at the upper ends of the
(3)フォークプロテクタの取り付け状態
次に、上述のフォークプロテクタ61,62の取り付け状態について、図4乃至図6を参照しながら説明する。なお、以下、自動二輪車10の左側の構造について主に説明し、左側部と同様の構造を有する右側の説明については、適宜省略する。
(3) Attachment state of fork protector Next, the attachment state of the
図4は、図1に示したF1方向からの矢視図である。図5は、自動二輪車10の左側面拡大図である。図6は、図5のC−C切断面における断面図である。なお、図4では、フォークプロテクタ61,62の構成を明確にするために、フロントフェンダー80を省略している。
FIG. 4 is an arrow view from the F1 direction shown in FIG. FIG. 5 is an enlarged left side view of the
図4に示すように、インナチューブ51a,52aの下端部は、車軸21の車幅方向両端部に取り付けられる。インナチューブ51a,52aは、車軸21から上方に向かって延びる。インナチューブ51a,52aは、アウタチューブ51b,52b内に挿通される。図5に示すように、アウタチューブ51b,52b下端の内部には、シール部材150が設けられる。
As shown in FIG. 4, the lower ends of the
アウタチューブ51b,52bどうしは、アンダーブラケット70によって連結される。ステアリングシャフト95は、アンダーブラケット70の車幅方向中央部から立設される。ステアリングシャフト95は、ヘッドパイプ90hpによって、ステアリングシャフト95の軸心を中心として回動可能に支持される。
The
フォークプロテクタ61,62は、インナチューブ51a,52aの下端部に固定される。具体的に、フォークプロテクタ61,62は、第1プロテクタ部61a,62aの下端部に形成された円孔120にボルト130を挿通することにより取り付けられる。
The
フォークプロテクタ61が有するステー取付部100には、ブレーキホース87を固定するためのステー140が取り付けられる。
A
図4及び図5に示すように、第1プロテクタ部61aは、インナチューブ51aの前方においてインナチューブ51aを覆う。即ち、第1プロテクタ部61aは、インナチューブ51aの長手方向に沿ってインナチューブ51aの前方に配設される。第1プロテクタ部61aは、円筒状に形成されたインナチューブ51aの外面に沿って形成される。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
また、第1プロテクタ部61aは、図5に示すように、インナチューブ51aの車幅方向外側に延在する。具体的に、第1プロテクタ部61aは、インナチューブ51aの車幅方向外側面のうち、インナチューブ51aの下端後部とアウタチューブ51bの下端前部とを結ぶラインαより前方を覆う。
Moreover, the
第2プロテクタ部61bは、第1プロテクタ部61aの車幅方向内側の一端部に、リベット110によって連結される。第2プロテクタ部61bは、円筒状に形成されたインナチューブ51aの外面に沿って形成される。
The
第2プロテクタ部61bは、インナチューブ51aの長手方向における中央部分より上側に位置する。また、第2プロテクタ部61bは、インナチューブ51aの下端部分より上側に位置する。従って、インナチューブ51a下端の後部は、第2プロテクタ部61bによって覆われておらず、露出している。
The
ここで、図5に示すように、前輪20は、車軸21に回動可能に支持されたホイール20aと、ホイール20aの外周に取り付けられたタイヤ20bとを有する。インナチューブ51aの上端部は、車体側方視において、タイヤ20bと重なる。第2プロテクタ部61bの上端部は、車体側方視において、タイヤ20bと重なる。即ち、インナチューブ51aの上端部及び第2プロテクタ部61bの上端部は、タイヤ20bの外周より外側に位置する。
Here, as shown in FIG. 5, the
また、第2プロテクタ部61bは、第1プロテクタ部61aの前輪20側の一端部からインナチューブ51aの後方まで延在する。具体的には、図6に示すように、第2プロテクタ部61bは、インナチューブ51aの後面のうち車幅方向中央部分まで延在する。
Moreover, the
また、図6に示すように、フォークプロテクタ61,62の上端部には、フロントフォーク51,52と前輪20との間において、切欠き部Aが形成される。
Further, as shown in FIG. 6, a notch A is formed between the
(作用及び効果)
従来、インナチューブの前面及び車幅方向外側面にフォークプロテクタを取り付けても、依然として、インナチューブが損傷を受けるという問題があった。
(Function and effect)
Conventionally, even if a fork protector is attached to the front surface of the inner tube and the outer surface in the vehicle width direction, the inner tube is still damaged.
本考案者は、このようなインナチューブの損傷が、車輪の回転によって巻き上げられた石などに起因するという知見を得た。また、本考案者は、インナチューブの後面における損傷の多くは、車体側方視においてインナチューブが車輪と重なる位置に生じることを知見した。 The inventor has obtained the knowledge that such damage to the inner tube is caused by stones wound up by the rotation of the wheel. Further, the inventor has found that most of the damage on the rear surface of the inner tube occurs at a position where the inner tube overlaps with the wheel in a side view of the vehicle body.
ここで、本実施形態に係るフォークプロテクタ61,62は、インナチューブ51a,52aの前方においてインナチューブ51a,52aを覆い、インナチューブ51a,52aの長手方向に沿って延びる第1プロテクタ部61a,62aと、第1プロテクタ部61a,62aの前輪20側の一端部分からインナチューブ51a,52aの後方まで延在する第2プロテクタ部61b,62bとを備える。
Here, the
従って、図7に示すように、前輪20の回転によって巻き上げられ、車体後方からインナチューブ51a,52aに向かって飛来する石などは、第2プロテクタ部61b,62bによって跳ね返される。そのため、インナチューブ51a,52aの後面が損傷を受けることを抑制することができる。
Therefore, as shown in FIG. 7, stones and the like that are wound up by the rotation of the
また、前方走行車両によって巻き上げられ、車体前方からインナチューブ51a,52aに向かって飛来する石などは、第1プロテクタ部61a,62aによって跳ね返される。そのため、インナチューブ51a,52aの前面が損傷を受けることを抑制することができる。
Further, stones and the like that are wound up by the forward traveling vehicle and fly from the front of the vehicle body toward the
このように、本実施形態に係るフォークプロテクタ61,62によれば、倒立型フォークの損傷を抑制することができる。その結果、フロントフォーク51,52の耐用寿命を長くすることができるため、フロントフォークの交換に要する労力及び費用を削減することができる。
Thus, according to the
また、本実施形態に係る第2プロテクタ部61b,62bは、車体側方視において、タイヤ20bと重なる。従って、第2プロテクタ部61b,62bは、インナチューブ51a,52aの後面のうち、損傷を受け易い部分を効果的に保護することができる。
Further, the
また、本実施形態に係る第2プロテクタ部61b,62bは、インナチューブ51a,52aの長手方向における中央部分より上側に位置する。このため、インナチューブ51a,52aのうち、アウタチューブ51b,52b内へ頻繁に摺動する部分を効果的に保護することができる。従って、損傷を受けたインナチューブ51a,52aによってシール部材150が損傷を受けることを抑制することができる。
Moreover, the
また、本実施形態に係る第2プロテクタ部61b,62bは、インナチューブ51a,52aの下端部分より上側に位置する。このように、インナチューブ51a,52aの下端部分は第2プロテクタ部61b,62bによって覆われていない。従って、インナチューブ51a,52aとフォークプロテクタ61,62との間に侵入した泥砂を容易に排出することができる。
Moreover, the
また、本実施形態に係る第2プロテクタ部61b,62bは、第1プロテクタ部61a,62aの前輪20側の一端部分からインナチューブ51a,52aの後方まで延在する。従って、図7に示すように、インナチューブ51a,52aの後面のうち車幅方向内側部分を確実に保護することができる。
Moreover, the
また、本実施形態に係る第2プロテクタ部61b,62bは、インナチューブ51a,52aの後面のうち車幅方向中央部分まで延在する。従って、図7に示すように、インナチューブ51a,52aの後面のうち車幅方向外側部分を確実に保護することができる。
Moreover, the
また、本実施形態に係るフォークプロテクタ61,62の上端部は、フロントフォーク51,52と前輪20との間において、切欠き部Aを有する。従って、アンダーブラケット70及びフロントフェンダー80が下方に移動した場合において、フォークプロテクタ61,62が、アンダーブラケット70及びフロントフェンダー80と干渉することを回避することができる。
Further, the upper end portions of the
また、本実施形態に係る第2プロテクタ部61b,62bの下端部Bは、鋭角状に形成される。従って、第2プロテクタ部61b,62bの下端部分を矩形状に形成する場合に比べて、第2プロテクタ部61b,62bの製造コストの低減及び軽量化を図ることができる。
Moreover, the lower end part B of the
また、本実施形態に係る第1プロテクタ部61a,62a及び第2プロテクタ部61b,62bは、インナチューブ51a,52aの外面に沿って配設される。従って、インナチューブ51a,52aをコンパクトに配設することができる。
Moreover, the
(その他の実施形態)
上述したように、本考案の一実施形態を通じて本考案の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本考案を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態が明らかとなろう。
(Other embodiments)
As described above, the contents of the present invention have been disclosed through one embodiment of the present invention. However, it should not be understood that the description and drawings constituting a part of this disclosure limit the present invention. From this disclosure, various alternative embodiments will be apparent to those skilled in the art.
例えば、上記実施形態では、フロントフォーク51,52にフォークプロテクタ61,62を取り付ける場合について説明したが、後輪30にリアフォークが連結されている場合には、フォークプロテクタ61,62をリアフォークに取り付けてもよい。
For example, in the above embodiment, the case where the
また、上記実施形態では、第2プロテクタ部61b,62bは、第1プロテクタ部61a,62aの前輪20側の一端部分に連結されることとしたが、図8に示すように、第1プロテクタ部61a,62aの車幅方向外側の一端部分に連結してもよい。
In the above embodiment, the
また、上記実施形態では、第1プロテクタ部61a,62a及び第2プロテクタ部61b,62bに切欠き部Aを形成したが、いずれか一方にのみ切欠き部Aを形成してもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the notch part A was formed in the
また、上記実施形態では、第1プロテクタ部61a,62a及び第2プロテクタ部61b,62bを別体として形成したが、一体として形成してもよい。
Moreover, in the said embodiment, although
このように、本考案は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本考案の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る考案特定事項によってのみ定められるものである。 As described above, the present invention naturally includes various embodiments that are not described herein. Therefore, the technical scope of the present invention is defined only by the device-specific matters according to the scope of claims reasonable from the above description.
10…自動二輪車
20…前輪
20a…ホイール
20b…タイヤ
21…車軸
30…後輪
30a…ホイール
30b…タイヤ
31…車軸
32…リアアーム
33…ピボット軸
40…エンジン
51,52…フロントフォーク
51a,52a…インナチューブ
51b,52b…アウタチューブ
61,62…フォークプロテクタ
61a…第1プロテクタ部
61b…第2プロテクタ部
70…アンダーブラケット
75…アッパーブラケット
80…フロントフェンダー
85…ステアリング
86…ブレーキキャリパ
87…ブレーキホース
90…車体フレーム
90hp…ヘッドパイプ
95…ステアリングシャフト
100…ステー取付部
110…リベット
120…円孔
130…ネジ
140…ステー
A…切欠き部
B…下端部
DESCRIPTION OF
Claims (11)
前記インナチューブの前方において前記インナチューブを覆い、前記インナチューブの長手方向に沿って延びる第1プロテクタ部と、
前記第1プロテクタ部の車幅方向における一端部分から前記インナチューブの後方まで延在する第2プロテクタ部と
を備えることを特徴とするフォークプロテクタ。 A fork protector attached to an inverted fork having an inner tube extending upward from an axle to which a wheel of a saddle-ride type vehicle is attached, and an outer tube connected to an upper portion of the inner tube,
A first protector that covers the inner tube in front of the inner tube and extends along a longitudinal direction of the inner tube;
A fork protector comprising: a second protector portion extending from one end portion in the vehicle width direction of the first protector portion to the rear of the inner tube.
前記第2プロテクタ部は、車体側方視において、前記タイヤと重なる
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークプロテクタ。 The wheel includes a wheel rotatably supported on the axle, and a tire attached to an outer periphery of the wheel.
2. The fork protector according to claim 1, wherein the second protector portion overlaps the tire in a side view of the vehicle body.
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークプロテクタ。 2. The fork protector according to claim 1, wherein the second protector portion is positioned above a central portion in the longitudinal direction of the inner tube.
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークプロテクタ。 The fork protector according to claim 1, wherein the second protector portion is located above a lower end portion of the inner tube.
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークプロテクタ。 2. The fork protector according to claim 1, wherein the second protector portion extends from one end portion of the first protector portion on the wheel side to a rear side of the inner tube.
ことを特徴とする請求項5に記載のフォークプロテクタ。 The fork protector according to claim 5, wherein the second protector portion extends to a vehicle width direction center portion of a rear surface of the inner tube.
前記フォークと前記車輪との間において、
前記第1プロテクタ部及び前記第2プロテクタ部のうち少なくとも一方の上端部は、切欠き部を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークプロテクタ。 The saddle riding type vehicle further includes a steering shaft and an under bracket that supports a lower end of the steering shaft,
Between the fork and the wheel,
The fork protector according to claim 1, wherein an upper end portion of at least one of the first protector portion and the second protector portion has a notch portion.
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークプロテクタ。 2. The fork protector according to claim 1, wherein a lower end portion of the second protector portion is inclined forward and downward in the vehicle body.
ことを特徴とする請求項1に記載のフォークプロテクタ。 The fork protector according to claim 1, wherein the first protector part and the second protector part are disposed along an outer surface of the inner tube.
前記フォークプロテクタは、
前記インナチューブの前方において前記インナチューブを覆い、前記インナチューブの長手方向に沿って延びる第1プロテクタ部と、
前記第1プロテクタ部の車幅方向における一端部分から前記インナチューブの後方まで延在する第2プロテクタ部とを有する
ことを特徴とする鞍乗型車両。 A straddle-type vehicle comprising an inverted fork having an inner tube extending upward from an axle to which wheels are attached and an outer tube connected to an upper portion of the inner tube, and a fork protector attached to the inverted fork. ,
The fork protector is
A first protector that covers the inner tube in front of the inner tube and extends along a longitudinal direction of the inner tube;
A straddle-type vehicle comprising: a second protector portion extending from one end portion of the first protector portion in the vehicle width direction to the rear of the inner tube.
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JP2007214093A Continuation JP2009046016A (en) | 2007-08-20 | 2007-08-20 | Fork protector, and saddle-riding type vehicle provided with fork protector |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2009
- 2009-10-07 JP JP2009007137U patent/JP3157567U/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9415827B2 (en) | 2013-11-27 | 2016-08-16 | Bernard K. Carreira | Motorcycle guard |
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