JP3157555U - 装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置 - Google Patents

装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3157555U
JP3157555U JP2009006857U JP2009006857U JP3157555U JP 3157555 U JP3157555 U JP 3157555U JP 2009006857 U JP2009006857 U JP 2009006857U JP 2009006857 U JP2009006857 U JP 2009006857U JP 3157555 U JP3157555 U JP 3157555U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
tray
saucer
decorative effect
fragrance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009006857U
Other languages
English (en)
Inventor
カーステン・ヨーゲンセン
Original Assignee
蕭 銘任
蕭 銘任
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 蕭 銘任, 蕭 銘任 filed Critical 蕭 銘任
Priority to JP2009006857U priority Critical patent/JP3157555U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3157555U publication Critical patent/JP3157555U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

【課題】装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置の構造を提供する。【解決手段】受け皿10、基座20、加熱体及び台座40を含み、該受け皿は陶磁材料で作られた開放状のお椀形本体であり、表面に複数のサークル状のリブ15を具有する。該基座20を受け皿10の底面13に設置し、受け皿の底面との間に中空の収納室21を形成し、底に加熱体を設置することで、熱エネルギーを受け皿に伝える。該受け皿の収納槽に芳香液体を注入したあと、芳香液体の上に新鮮の或いは乾燥のハーブや花びらなどの植物を装飾品として漂わせる。同時に香りの調合及び掃除がしやすいほか、サークル状のリブにより、該受け皿の剛性を高め、受け皿全体の強度を強化し、破裂しにくい。【選択図】図3

Description

本考案は芳香拡散装置の構造に関する。
美しいものに対する意識が高まるにつれ、生活のスタイルにこだわって芳香剤を使用するユーザーは、生活空間に好みの香りを取り入れるほか、同時に好みの装飾品を陳列したいと希望する。
香りは既に世界のホテルチェーンがブランドを打ち立てるサービス方法の一つである。ホテルに入った瞬間、様々なものが消費イメージを左右するため、ホテルは豪華なビジュアル装飾や、エアコンシステムを使ってミックスした香りを拡散する。例えば夏にはチャノキやミントなど、爽やかな香りを使い、冬はオレンジなど温かみのある香りを使う。しかし、ホテルは広いスペースの公共の場であり、アロマオイルの粘着性のある残留物が残るエアコンパイプの掃除がしにくい。よって、大型の芳香装置及び装飾品は一般家庭などの狭いスペースに適用しない。
従来技術の小型芳香拡散装置の多くは、陶磁器で作られている。壁の厚い陶磁器だと熱を伝えにくく、薄いと破裂しやすい。また、陶磁器の芳香拡散装置の開口口は一般の中低温の加熱器に合わせて狭く作っているため、使い始める際、香りが空間に広がりにくい。
従来技術の芳香拡散装置は掃除しにくい問題点を持つほか、生活スペースに陳列しても、情調の変化をもたらすものではないため、更なる改善が必要であった。
登録実用新案第3144644号公報
前記従来技術の欠点を解決するため、本考案は装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置を提供することを主な課題とする。
上述の目的を解決するために、本考案は装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置を提供するものであり、受け皿、基座及び加熱台と台座を含む。受け皿は陶磁の材質で作られたお椀形であり、液体を入れる収納槽と広い開口口及び底面を含む。該受け皿は複数のサークル状のリブを含み、該リブはそれぞれ該受け皿の収納槽の表面及び底面に突出して設置している。基座は該受け皿の底面に設置し、受け皿の底面との間に中空の収納室を形成する。該基座は受け皿の下に設置し、受け皿の底面と中空の収納室を形成する。該基座は二つの橋接続部を含み、該二つの橋接続部は互いに対応する。加熱体はコンクリートの電気抵抗として加熱体を該基座の中空収納室に設置し、該受け皿の底面に接触することで、熱エネルギーを受け皿に伝える。台座を該基座の底部に設置し、電源を設置することで、電気を該加熱体に供給して熱エネルギーが発生し、受け皿を加熱する。
本考案は装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置であり、開放状の受け皿及び、該受け皿に設置するサークル状のリブの設置により、美しい装飾品としてだけでなく、掃除しやすい構造であるほか、該開放状の受け皿の収納槽は、芳香液体の注入、混合及び芳香気体の放出がしやすい。該陶磁器のお椀形の受け皿外壁は、サークル状のリブを使うことにより、受け皿の剛性を高めるほか、全体の強度を強化することで、破裂しにくい。また、保温効果が高く、省エネにも繋がる。該受け皿10にある複数のサークル状リブ15は受け皿10の収納槽11の表面及び底面に水の波紋のように突出して設置し、本考案の美しさを際立たせる。
更に、該開放状の受け皿収納槽の設置により、芳香液体を注入した後でも、芳香液体の上に新鮮の或いは乾燥したハーブや花びらなどの植物を飾りとして入れると、更に美しさを際立たせる。更に芳香液体とハーブ、花びらの匂いは個人の好みで調合する。本考案はコンクリートの電気抵抗を用いて、摂氏約15度から60度の低温で該芳香液体を加熱するため、芳香液体が昇華し、素早くハーブ或いは花びらを溶かすことはない。
本考案の装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置は、固定部品及び螺設部品を含み、該固定部品は該基座の二つの橋接続部の上を跨いで設置し、該螺設部品は台座の底部より上向きに延伸し、該固定部品を該橋接続部に螺設する。該螺設部品の先端を該加熱体に抵触する。該基座の各橋接続部の中間に浅い槽を設け、該固定部品の両端は各該橋接続部の浅い槽に設置する。該橋接続部と台座及び受け皿を一体成型することで、台座の強度を増す。衝撃によって破裂するのを避けると同時に絶縁することができ、導熱導電を避ける。
本考案は陶磁材料で作られたお椀形の受け皿及び、該受け皿の収納槽の表面及び底面に突出してサークル状のリブを設置することで、受け皿の強度を増し、破裂しにくい上、アロマオイルと接触する表面積が広くなるため、熱を伝えやすく、保温効果が高く、加熱揮発効果に優れる。該受け皿10にある複数のサークル状リブ15は受け皿10の収納槽11の表面及び底面に水の波紋のように突出して設置し、本考案の美しさを際立たせる。
本考案の仰視分解立体図である。 本考案の俯瞰分解立体図である。 本考案の組立分解図である。 本考案の使用略図であり、液体及び花びらを入れた使用状況である。 本考案の使用略図であり、液体及びハーブを入れた使用状況である。
図1、図2に示すのは、本考案の装飾効果のある芳香拡散装置の実施例であり、受け皿10、基座20、加熱体30及び台座40を含む。
図3に示すように、受け皿10は陶磁材料で作られたお椀形である。該受け皿10は液体を入れる収納槽11、広い開口口12及び底面13を含む。該受け皿10は更に複数のサークル状のリブ15を含み、それらのリブ15はそれぞれ受け皿10の収納槽11の表面及び底面13に突出して設置している。該サークル状のリブにより受け皿の強度を増すため、壁の厚みを厚くしなくてもよく、破裂しにくい。また、収納槽11内においてアロマオイルを加熱して接触する表面積は、該サークル状のリブ15により、表面積が広くなるため、熱を伝動しやすく、保温効果が高く、加熱揮発効果が優れる。また、サークル状のリブ15を受け皿10の収納槽11の表面及び底面13に水の波紋のように突出して設置し、本考案の美しさを際立たせる。
基座20は受け皿10と同じ材質を使用し、底面13と一体化して設置し、該受け皿10の底面13で中空の収納室21を形成する。該基座20は二つの橋接続部22を含み、互いに対応する。また、該橋接続部22は更に二つの凸ブロック221を含み、該凸ブロック221の中央に浅い槽222を形成する。加熱体30の最良実施例はコンクリートの電気抵抗である。該加熱体30を該基座20の中空収納室21に設置し、該受け皿10の底面13に接触することで、熱エネルギーを該受け皿10に伝える。台座40を該基座20の底部に設置する。該台座40は更に電源41及び孔42を含み、該加熱体30に電源41を供給することで、熱エネルギーが発生し、該受け皿10を加熱する。該電源41はコンセントとする。
該基座20は更に電源孔23を含み、該電源孔23は基座10の外壁面から該中空収納室21まで連通し、該台座40の電源41に対応する。
最良実施例では、該加熱体30は扁平な長方形を呈し、二本のピン31を含む。該ピン31は電源41と電気接続し、加熱体30の広い面32を該受け皿10の底面13と抵触する。
本考案は更に固定部品50及び螺設部品60を含む。固定部品50は金属片であり、本実施例では鉄を用いる。螺設部品60は金属のネジである。該固定部品50の両端を該基座20の二つの橋接続部22の浅い槽222を跨いで設置する。該螺設部品60は台座40の孔42及び固定部品50の孔51に挿入することで、該固定部品50を各橋接続部22の浅い槽222に固定する。螺設部品60の先端を該加熱体30に抵触する。
螺設部品60により固定部品50を加熱体30と定置付けした後、更にナットを該螺設部品60の末端に設置することで、ナット70が台座40の底面と接触し、定置付けする。
また、該台座40は更に複数の足を含み、該足43は等間隔に該台座の底面に設置することで、本体の底面を上げるほか、受け皿10が倒れない。
従来技術は掃除しにくい点や、陶磁器製の芳香拡散装置本体壁が厚過ぎて加熱体に伝える熱が芳香液体への伝導効果が悪い、或いは陶磁器製の芳香拡散装置の本体壁が薄すぎて使用する際に破裂しやすい。また、陶磁器製の芳香拡散装置の開口口が狭く、一般の中低温の加熱器を合わせると、使い始める際、芳香気体が空間に広がりにくいなどの問題があった。本考案の装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置は、開放状の受け皿10及び該受け皿10に設置するサークル状のリブ15を具有することで、表面積が広くなる。美しい装飾品となるだけでなく、掃除しやすい。該開放状の受け皿の収納槽11により、芳香液体の注入、混合及び芳香気体が拡散しやすい。該陶磁製のお椀形受け皿10の外壁は、該サークル状リブ15により、受け皿10の剛性を高めるほか、受け皿全体の強度を強化し、破裂しにくい。また、保温効果が高く、省エネにも繋がる。該受け皿10にある複数のサークル状リブ15は受け皿10の収納槽11の表面及び底面に水の波紋のように突出して設置し、本考案の美しさを際立たせる。本実施例のコンクリート電気抵抗によって発生する熱エネルギーは直接受け皿10に伝えるため、安全であるほか、お椀形の開放状の受け皿10に、直接芳香液体を注入することができ、香りの調合をしやすい。また、芳香液体の上に新鮮の或いは乾燥したハーブや花びらを飾りとして入れると、更に美しさが際立たせる。更に開放状の受け皿は香りが広がりやすく、掃除しやすい。
本考案はコンクリートの電気抵抗を使い、低温恒温感熱の方法を用いて摂氏約15度から60度の間で加熱するため、芳香液体が昇華し、素早くハーブ或いは花びらを溶かすことはない。
橋接続部22、基座20と受け皿10は陶磁器で一体成型したものである。陶磁器台座及び全体の堅さを増すことで、外力の衝撃を受けても破裂するのをできるだけ避けることができる。また同時に絶縁でき、導熱導電を避ける。
本実施例はコンクリート電気抵抗を用いて熱エネルギーを提供する。該受け皿10と基座20は安定した中低温を維持し、火傷をすることがないため、安全である。また、アロマオイル或いはハーブなど、新鮮の或いは乾燥した芳香植物を中温で加熱すると、匂いを放出し、素早く溶けることがない。
図4に示すように、使用時液体を受け皿10の収納槽11に注入した後、液体の上に花びら80或いは図5のようにハーブ90を入れると、匂いが拡散して嗅覚で香りを楽しむほか、花びらやハーブ或いはミントの葉など、特殊な香りのする植物を受け皿10の中に入れることで、更に美しさを際立たせることができ、ユーザー好みの香りを合わせることで、心身ともに十分にリラックスすることができる。
アロマオイルにハーブ植物を添加すると、特殊な効果が生まれる。例えばラベンダーオイルにバラの花びらをプラスして加熱すると、発生する香りは、気管支や皮膚、美容に良いと言われる。
以上の実施例による本考案の詳細な説明は本考案の範囲を制限するものではない。本技術に熟知する者が、本考案の範囲内にて行う変更や調整を行っても、本考案の重要な意義は失われず、本考案の範囲に含まれる。
10 受け皿
11 収納槽
12 開放口
13 底面
15 リブ
20 基座
21 中空収納室
22 橋接続部
221 凸ブロック
222 浅い槽
23 電源孔
30 加熱体
31 導電端
32 広い面
40 台座
41 電源
42 孔
43 足
50 固定部品
51 孔
60 螺設部品
70 ナット
80 花びら
90 ハーブ

Claims (4)

  1. 受け皿、基座、加熱体、台座を含み、
    受け皿は陶磁材料で作られたお椀形の本体であり、液体を入れる収納槽及び広い開放口と底面を含むほか、サークル状のリブを含み、これらのリブはそれぞれ該受け皿の収納槽の表面及び底面に設置し、
    基座は該受け皿の底面に設置し、該受け皿の底面との間に中空の収納室を形成し、該基座は二つの橋接続部を含み、該二つの橋接続部は互いに対応し、及び、
    加熱体は該基座の中空収納室に設置し、該受け皿の底面に接触することで、熱エネルギーを受け皿に伝え、及び
    該台座を該基座の底部に設置し、電源を設置することで、電気を該加熱体に供給して熱エネルギーが発生し、受け皿を加熱することを特徴とする装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置の構造。
  2. 前記受け皿の収納槽は更に芳香液体及び少なくともハーブ或いは花びらを入れることができ、該ハーブ或いは花びらを該芳香液体に漂わせるだけで、雰囲気のある装飾効果が生まれることを特徴とする請求項1記載の装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置の構造。
  3. 本考案は更に固定部品及び螺設部品を含み、該固定部品は該基座の二つの橋接続部を跨いで設置し、該螺設部品は該台座の底部より上向きに延伸し、該固定部品を該橋接続部の上に固定し、該螺設部品の先端は更に該加熱体と抵触することを特徴とする請求項1記載の装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置の構造。
  4. 前記加熱体はコンクリート電気抵抗とすることを特徴とする請求項1記載の装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置の構造。
JP2009006857U 2009-09-28 2009-09-28 装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置 Expired - Fee Related JP3157555U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009006857U JP3157555U (ja) 2009-09-28 2009-09-28 装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009006857U JP3157555U (ja) 2009-09-28 2009-09-28 装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3157555U true JP3157555U (ja) 2010-02-25

Family

ID=54861204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009006857U Expired - Fee Related JP3157555U (ja) 2009-09-28 2009-09-28 装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3157555U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201235095Y (zh) 一种电热发香器
US8137630B2 (en) Light-emitting smell-altering aroma dispenser
CN101506592B (zh) 具有受控加热香气机构的加湿器
CN204050418U (zh) 电子香薰装置
WO2005070156A3 (en) Heater for scented candles
US20120093491A1 (en) Fragrance producing lighting device
JP3157555U (ja) 装飾効果を兼ね備えた芳香拡散装置
CN201453714U (zh) 车载空气清新器
GB2117639A (en) Air freshening devices
JP3037625U (ja) 香炉用具および香炉
CN204420702U (zh) 加湿散香灯
KR20180089112A (ko) 방향 및 조명기능을 갖는 다용도 실내용 장신구
US20060269885A1 (en) Enhancement of fragrance release from candles
JP3151287U (ja) ライトアップ効果及び香り交換できる芳香装置
TWM596625U (zh) 多用途電子薰香爐
KR200472809Y1 (ko) 양초를 이용한 자가발전 장치
CN201558348U (zh) 一种以大豆蜡为香薰材料的香薰装置
US20090136390A1 (en) Incandescent aroma lamp
CN201564826U (zh) 芳香器结构
JP2017159043A (ja) 薫香方法、薫香炉及び電子チャコール
CN204369843U (zh) 隔蜡加温精油扩香蜡烛承载容器
KR200252056Y1 (ko) 양초의 불꽃열을 이용한 방향제 훈증기
TWM362697U (en) Aromatic device with lighting effect and flavor conversion
CN218316169U (zh) 一种车载智能熏香机
CN211884688U (zh) 一种电加热熏香炉

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091204

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130203

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees