JP3157233U6 - 傘の柄の簡単分解構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】分解操作が便利で容易かつ安全であり、しかも製品多様化に対する消費者の要求を満たせ、資源のリサイクルと環境保護に有利である傘の柄の簡単分解構造を提供する。
【解決手段】傘の柄の簡単分解構造は、定位ボール2、バネ6、内カバー3を備え、定位ボール2は、傘中棒1の下端に固定し、内カバー3は、傘の柄の設置孔41中に固定し、内カバー3は、傘中棒1を挿入して設置する軸方向挿入孔35を備え、軸方向挿入孔35の側壁には、定位ボール2を傘中棒1に従い挿入して設置し、滑り入れる軸方向側槽31、定位ボール2を、傘中棒1に従い回転させる径方向スライド槽32、定位ボール2を回転後に定位する軸方向定位槽33を形成し、径方向スライド槽32の一端と軸方向側槽31の底端とは連通し、反対端と軸方向定位槽33とは連通し、軸方向定位槽33上端の位置は、径方向スライド槽32より高く、設置孔41の底部と傘中棒1の下端との間には、バネ6を設置する。
【選択図】図1

Description

本考案は傘の柄の簡単分解構造に関し、特に分解操作が便利で容易、かつ安全であり、しかも製品多様化に対する消費者の要求を満たすことができ、資源のリサイクル及び再利用と環境保護に有利である傘の柄の簡単分解構造に関する。
従来の傘の柄は、ピン等の固定部品により、傘中棒の下端に組み立てられている。この種の固定方式は堅固で、製品を一度成型すると、傘の柄と傘中棒との間の分解は困難である。そのため、販売及び使用の過程において、消費者が自身の好みに応じて、自分で傘の柄を交換することができず、製品多様化に対する消費者の要求を満たすことができていない。しかも、傘をリサイクルする時には、傘の柄と傘中棒とを分解できないため、分別回収に不利であり、廃棄するか、或いは分類せずに回収に出すことしかできず、資源の再利用と環境保護の理念に背くことになってしまう。しかし、もし無理に分解するなら、大きな力が必要で、その操作は不便、かつ危険である。
本考案は、従来の傘の柄構造の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
本考案が解決しようとする課題は、分解操作が便利で容易、かつ安全であり、製品多様化に対する消費者の要求を満たすことができ、資源のリサイクル及び再利用と環境保護に有利である傘の柄の簡単分解構造を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の傘の柄の簡単分解構造を提供する。
傘の柄の簡単分解構造は、定位ボール、バネ、内カバーを備え、該定位ボールは、傘中棒の下端に固定し、該内カバーは、傘の柄の設置孔中に固定し、該内カバーは、傘中棒を挿入して設置する軸方向挿入孔を備える。該軸方向挿入孔の側壁には、該定位ボールを傘中棒に従い挿入して設置し、滑り入れる軸方向側槽、該定位ボールを、傘中棒に従い回転させる径方向スライド槽、該定位ボールを回転後に定位する軸方向定位槽を形成する。該径方向スライド槽の一端と該軸方向側槽の底端とは連通し、反対端と該軸方向定位槽とは連通する。
該軸方向定位槽上端の位置は、該径方向スライド槽より高く、該設置孔の底部と該傘中棒の下端との間には、該バネを設置し、該径方向スライド槽の反対端は、該軸方向定位槽の中段と連通し、該軸方向定位槽下端の位置は、該径方向スライド槽より低い。
該簡単分解構造はさらに、該定位ボールの滑出を防止する孔ピンを備え、該孔ピンは、該軸方向側槽中に緊密に固定され、該孔ピンは、逆U型を呈し、2個の立脚上には、外向きに凸粒を形成し、該軸方向側槽の2個の側壁上には、凹槽を形成し、該孔ピンを、軸方向側槽中に挿入し、該凸粒を該凹槽中に嵌めることにより、該軸方向側槽中に緊密に固定され、該バネの下端は、該設置孔の底部に接触して圧迫し、上端は、該傘中棒中へと進入し、該定位ボール上に接触して圧迫する。該内カバーは、傘の柄の設置孔中に一体成型し、組立て時には、先ず、該定位ボールを該傘中棒の下端に固定し、該内カバーは、傘の柄の設置孔中に固定し、さらに該バネを、該設置孔の底部に入れ、続いて、該傘中棒を該軸方向挿入孔に沿って挿入し内カバー中に設置し、該定位ボールはこれに従い該軸方向側槽中にスライドして入り、さらに該傘中棒を一定角度回し、これにより該定位ボールはスライドして該径方向スライド槽を通り過ぎ、該軸方向定位槽中に至り、該バネの上向きに押し上げる作用を受けて、該定位ボールは、該軸方向定位槽の上端に嵌る。この時、傘の柄は、該傘中棒と係合して定位され、傘の柄と傘中棒の組立てを完成し、分解時には、該傘中棒を少し押し入れ、これにより該定位ボールは該径方向スライド槽にスライドして入る。次に、該傘中棒を一定角度回し、該定位ボールはスライドして該径方向スライド槽を通り過ぎ、該軸方向側槽中に至り、この時、該傘中棒は、該軸方向挿入孔中からスムーズに抜き出され、傘の柄と傘中棒とは分解され、すなわち、分解操作は便利で容易、かつ安全である。
本考案傘の柄の簡単分解構造は、分解が容易で、販売と使用において、消費者は好みに応じて、傘の柄を交換することができ、製品多様化に対する消費者の要求を満たすことができる。しかも、傘を回収する時にも、傘の柄と傘中棒の分解が容易であるため、分別、リサイクル便利で、資源の再利用と環境保護に有利で、また本考案は、孔ピンを増設することで、傘の柄と傘中棒との堅固な連接を確実にすることができる。
本考案の立体分解図である。 本考案の組立て過程を示す模式図である。 本考案の組合せ状態定位の模式図である。 本考案の別種の組合せ状態定位の模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1に示すように、傘の柄の簡単分解構造は、定位ボール2、バネ6、内カバー3を備える。定位ボール2は、傘中棒1の下端に固定する(傘中棒1上に一体成型することもでき、別々に成型後に固定することもできる)。
内カバー3は、傘の柄4の設置孔41中に固定する。内カバー3は、傘中棒1を挿入して設置する軸方向挿入孔35を備える。軸方向挿入孔35の側壁には、定位ボール2を、傘中棒1に従い挿入して設置し、滑り入れる、軸方向側槽31、定位ボール2を、傘中棒1に従い回転させる径方向スライド槽32、定位ボール2を回転後に定位する軸方向定位槽33を形成する。径方向スライド槽32の一端と軸方向側槽31の底端とは連通し、反対端と軸方向定位槽33とは連通する。具体的には、軸方向定位槽33の中段と連通し、これにより軸方向定位槽33の上端は、径方向スライド槽32より高くなり、それと同時に、その下端は、径方向スライド槽32より低くなる(本実施例参照)。また、軸方向定位槽33の底部とだけ連通させることもでき、この場合には、軸方向定位槽33は、上端だけが、径方向スライド槽32より高くなり(図示なし)、設置孔41の底部と傘中棒1の下端との間には、バネ6を設置する。
簡単分解構造はさらに、定位ボール2の滑出を防止する孔ピン5を備え、孔ピン5は、軸方向側槽31中に緊密に固定される。孔ピン5は、逆U型を呈し、2個の立脚上には、外向きに凸粒51を形成し、それに対応して、軸方向側槽31の2個の側壁上には、凹槽34を形成する。孔ピン5を、軸方向側槽31中に挿入し、凸粒51を凹槽34中に嵌めることにより、軸方向側槽31中に緊密に固定される。バネ6の下端は、設置孔41の底部に接触して圧迫し、上端は、傘中棒1中へと進入し、定位ボール2上に接触して圧迫する。
組立て時には、図2、3に示すように、先ず、定位ボール2を、傘中棒1の下端に固定し、内カバー3を、傘の柄4の設置孔41中に固定し、さらに、バネ6を、設置孔41の底部に入れる。続いて、傘中棒1を、軸方向挿入孔35に沿って挿入し、内カバー3中に設置し、定位ボール2をこれに従い、軸方向側槽31中に滑り入れる。次に、傘中棒1に一定角度の回転を行わせ、これにより定位ボール2はスライドして径方向スライド槽32を通り過ぎ、軸方向定位槽33中まで至る。こうして、バネ6の上向きに押し上げる作用を受け、定位ボール2は、軸方向定位槽33の上端に嵌められる。この時、傘の柄4は、傘中棒1と係合して定位され、傘の柄4と傘中棒1の組立てを完成する。
使用過程において、もし定位ボール2が力を受けて下方へとスライドしても、軸方向定位槽33の下端に入り、傘の柄4と傘中棒1とは定位を保持するため、定位ボール2が反対に回転して、傘の柄4が脱落する恐れはない。すなわち、使用者が使用時に傘の柄を逆にして、無意識の内に傘の柄4に対して力を加え回転させてしまい(図4参照)、定位ボール2を、軸方向定位槽33からり脱出させ、径方向スライド槽32に沿って、軸方向挿入孔35に進入させてしまっても、孔ピン5による制限があるため、傘の柄4中から脱出することはない。
分解時には、傘中棒1を少し押し入れ、定位ボール2を、径方向スライド槽32に滑り入らせる。次に、傘中棒1を一定の角度回し、定位ボール2をスライドさせ、径方向スライド槽32を通り過ぎ、軸方向側槽31中に至らせる。この時、傘中棒1は、定位ボール2を連動して、孔ピン5と共に、軸方向挿入孔35中からスムーズに抜き取ることができる。こうして、傘の柄4と傘中棒1を分解可能であるため、分解操作は便利で容易、かつ安全である。本実施例中において、内カバー3は、傘の柄4の設置孔41中に一体成型とすることができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 傘中棒
2 定位ボール
3 内カバー
31 軸方向側槽
32 径方向スライド槽
33 軸方向定位槽
34 凹槽
35 軸方向挿入孔
4 傘の柄
41 設置孔
5 孔ピン
51 凸粒
6 バネ

Claims (1)

  1. 定位ボールと、バネと、内カバーとを備える、傘の柄の簡単分解構造であって、
    前記定位ボールは、傘中棒の下端に固定され、
    前記内カバーは、傘の柄の設置孔中に固定されるとともに、傘中棒を挿入して設置する軸方向挿入孔を備え、
    前記軸方向挿入孔の側壁には、定位ボールを傘中棒に従い挿入して設置し、滑り入れる軸方向側槽、定位ボールを、傘中棒に従い回転させる径方向スライド槽、定位ボールを回転後に定位する軸方向定位槽を形成し、
    前記径方向スライド槽の一端と前記軸方向側槽の底端とは連通し、反対端と前記軸方向定位槽とは連通し、前記軸方向定位槽上端の位置は、前記径方向スライド槽より高く、
    前記設置孔の底部と前記傘中棒の下端との間には、バネを設置することを特徴とする、傘の柄の簡単分解構造。
JP2009008327U 2009-11-23 傘の柄の簡単分解構造 Expired - Fee Related JP3157233U6 (ja)

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CN2009101122630A CN101953553A (zh) 2009-07-20 2009-07-20 一种伞把易拆解结构

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