JP3157106U - うちわ - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯に便利であるとともに、不要の時に手が塞がることがなく、取り扱いに優れる等の機能性の他、ファッション性にも優れたうちわを提供する。【解決手段】コンサート等の各種イベントで用いる樹脂製のうちわであって扇部1と柄4とが別体で形成され、扇部1と柄4との着脱機構に樹脂バックルを用いる。樹脂バックルは、扇部1の要に形成した雌バックル体2と、柄4の一端に設けた雄バックル体3とで一対の汎用品で、筒状の雌バックル体2に雄バックル体3を挿入し、雄バックル体3の弾性片31を雌バックル体2の側部の窓孔21に係止させて両体2、3を結合させる。柄4の他端にはストラップ5が取り付けられ、ストラップ5は、同じく雌バックル体6、雄バックル体7とで一対の樹脂バックルにより長さ調節且つ締結自在とする。【選択図】図1
Description
この考案はうちわ、特にコンサート等の各種イベントで用いるうちわに関するものである。
うちわは、夏場に涼をとるための生活道具としての用途の他、扇面に商品の図柄や店舗の名入れ等を施して配布するなどの広告・販促の商業的用途に広く使われてきた。また、近年ではコンサートを始めとする各種イベントにおけるグッズとしても用いられている。その材質は、古来からの竹と紙によるものの他、生産性に優れた樹脂製のもの(ポリうちわ)が広く用いられている。さらに、特許文献1に示すように、携帯うちわと称して持ち運びの利便性を図ったものも提案されている。
各種イベントにおいてうちわを携帯する場合、柄を含む全長が長いためにバッグから柄が突出するなど携帯には甚だ不適であった。また、使用中は手が塞がり、コンサート会場等の人混みの中で取り扱いも不便であった。さらに。特許文献1のような携帯うちわは、構成が複雑で製作コストが高価であり、使用形態に面白味が無く、イベント用のうちわとしては全く不適である。
この考案は、これらの課題を解決することを目的とするもので、携帯に便利であるとともに、不要の時に手が塞がることがなく、取り扱いに優れる等の機能性の他、ファッション性にも優れたうちわを提案することを目的とするものである。
上記の目的を達成するため、この考案のうちわは、扇部1と柄4とを別体として形成し、扇部1の要と柄4の一端とを着脱自在とし、柄4の他端にストラップ5を設けるものである。
また、上記のうちわにおいて、扇部1の要と柄4の一端との着脱機構を樹脂バックルで形成するものである。
この考案のうちわは、扇部1と柄4とを別体として形成し、扇部1の要と柄4の一端とを着脱自在としたので、扇部1と柄4とを分離して収納することができ、バッグから柄4が突出することがなく、携帯に便利である。
また、柄4の他端にストラップ5を設けたので、うちわを首に掛けるなどして不要の時に手が塞がることがなく、各種イベントの人混みの中で落としたりすることもなく、取り扱いに優れるものである。さらに、ストラップ5を手首に巻いたり、ズボンのベルトループに通したりするなどの従来にない変化に富んだ使用形態が可能であり、ファッション性にも優れるものである。
また、扇部1の要と柄4の一端との着脱機構を樹脂バックルで形成することで、汎用品の樹脂バックルの適用で製作コストの低減を図ることができるとともに、扇部1と柄4との着脱も容易である。
以下にこの考案の実施形態について、図面を用いて具体的に説明する。
図面はこの考案の実施例で、コンサート等の各種イベントで用いる樹脂製のうちわである。図1に示すように、このうちわは、扇部1と柄4とが別体で形成され、扇部1と柄4との着脱機構に樹脂バックルが用いられている。樹脂バックルは、扇部1の要に形成した雌バックル体2と、柄4の一端に設けた雄バックル体3とで一対の汎用品で、筒状の雌バックル体2に雄バックル体3を挿入し、雄バックル体3の弾性片31を雌バックル体2の側部の窓孔21に係止させて両体2、3を結合させる一般的な構造である。柄4の他端にはストラップ5が取り付けられ、ストラップ5は、同じく雌バックル体6、雄バックル体7とで一対の樹脂バックルにより長さ調節且つ締結自在とされている。
図面はこの考案の実施例で、コンサート等の各種イベントで用いる樹脂製のうちわである。図1に示すように、このうちわは、扇部1と柄4とが別体で形成され、扇部1と柄4との着脱機構に樹脂バックルが用いられている。樹脂バックルは、扇部1の要に形成した雌バックル体2と、柄4の一端に設けた雄バックル体3とで一対の汎用品で、筒状の雌バックル体2に雄バックル体3を挿入し、雄バックル体3の弾性片31を雌バックル体2の側部の窓孔21に係止させて両体2、3を結合させる一般的な構造である。柄4の他端にはストラップ5が取り付けられ、ストラップ5は、同じく雌バックル体6、雄バックル体7とで一対の樹脂バックルにより長さ調節且つ締結自在とされている。
扇部1と柄4の着脱方法を図2及び図3に示す。図2に示すように、柄4の一端の雄バックル体3を雌バックル体2に挿入すると、弾性片31が窓孔21から突出して係止され、扇部1と柄4が容易に離脱することなく一体に結合される。図3に示すように、窓孔21から突出した弾性片31を側方から押し込めば係止が解除され、柄4を引き抜いて扇部1と柄4とが分離される。
このうちわの使用形態を図4及び図5に示す。図4は、ストラップ5を首に回してうちわを首に掛けた状態である。このように、各種イベント会場の人混みの中でも手が塞がることがなく、うちわを落としたりすることもない。
図5中、(a)は、ストラップ5を手首に巻いてコンサートやスポーツ観戦で声援を送る様子である。(b)は、ズボンのベルトループにストラップ5を通してうちわを携帯した状態である。(c)は、手提げバッグの持手にストラップ5を通した状態である。(d)は、扇部1と柄4を分離して手提げバッグ内に収納する様子である。これらのように、従来にない様々な使用形態が可能である。
以上、実施例について説明したが、この考案のうちわの構成及び使用形態はこれに限定されるものではない。例えば、長さが異なるストラップ5を設けた数種類の柄4と扇部1をセットにして販売することもでき、長さが異なるストラップ5を柄4と着脱自在とし、用途に応じて使い分け可能としてもよい。また、工夫次第で実施例に示した以外の多様なな使用形態が可能であり、面白味に富んでファッション性に優れるので、コンサートやスポーツ観戦、各種イベントにおけるグッズとして用いて有益である。
1 扇部
4 柄
5 ストラップ
4 柄
5 ストラップ
Claims (2)
- 扇部1と柄4とを別体として形成し、扇部1の要と柄4の一端とを着脱自在とし、柄4の他端にストラップ5を設けたうちわ。
- 扇部1の要と柄4の一端との着脱機構を樹脂バックルで形成した請求項1に記載のうちわ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008148U JP3157106U (ja) | 2009-11-14 | 2009-11-14 | うちわ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009008148U JP3157106U (ja) | 2009-11-14 | 2009-11-14 | うちわ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3157106U true JP3157106U (ja) | 2010-01-28 |
Family
ID=54860824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009008148U Expired - Fee Related JP3157106U (ja) | 2009-11-14 | 2009-11-14 | うちわ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3157106U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107455875A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-12 | 程冰 | 新型宫扇 |
-
2009
- 2009-11-14 JP JP2009008148U patent/JP3157106U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107455875A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-12 | 程冰 | 新型宫扇 |
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