JP3156676U - 電動加圧式ろ過ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】水のろ過効果を向上した加圧式ろ過ポットを提供する。【解決手段】定位台1、電動加圧装置2、ろ過器3及びポット本体4で構成される。定位台1は、嵌合部13を介して、ポット本体4に嵌合し、接続壁12によりろ過器3と結合する。電動加圧装置2は、駆動部品21、ポンプ22、電源供給セット23及びコントロールスイッチ24を備える。ろ過器3のろ過層として、セラミック片ろ過層31、中空ファイバー膜ろ過層39、重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層32、イオン交換樹脂顆粒ろ過層38、銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層33、亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層34、アルカリ性微量元素鉱石顆粒ろ過層35、トルマリン焼結顆粒ろ過層36、抗菌銀イオン不織布ろ過層37を設ける。【選択図】図5

Description

本考案は、電動加圧式ろ過ポットの構造に関し、特に電動加圧装置により、ポット本体内にある水が、空気の圧力を介し、ろ過器の各ろ過層に迅速に浸透し、最良のろ過効果を得ることができる。また、ろ過後の水を飲用することにより、健康に有益である電動加圧式ろ過ポットの構造に関する。
現在市販されているろ過器を設置するポットは、水とそのろ過層が接触することで水をろ過することができるが、水は各ろ過層に十分に滲透することができないため、ろ過効果には限界がある。更に、ろ過後の水は酸性に傾き、そのため健康効果を期待することはできない。
次に、一般家庭の水道水は、煮沸を経なければ飲用できないが、ガス或いは電熱により煮沸するため、ガス或いは電力を消費する。また、ボトル入りの水を購入することで、ペットボトルを大量に消費する。よって、省エネと二酸化炭素削減に相反し、環境保護の原則にも符合しないため、従来のろ過ポットの上記欠点を鑑みて、更なる改善案を案出した。
特許第4274940号公報 特開2006−75811号公報
本考案が解決しようとする第一の課題は、電動加圧装置の加圧操作によりポット本体内の水がろ過器の各ろ過層に迅速に滲透し、最適なろ過効果を達成することができ、更に人体に有益な健康効果を備える飲用水を提供可能な電動加圧式ろ過ポットを提供することである。
本考案が解決しようとする第二の課題は、家庭、オフィス等での使用に適した電動加圧式ろ過ポットを提供することである。
本考案が解決しようとする第三の課題は、お湯を沸かす必要がないため、ガス或いは電熱を使用せず、さらにはボトル入りの水を購入する必要もないため、省エネと二酸化炭素削減の効果を備え、環境保護を達成することができる電動加圧式ろ過ポットを提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の電動加圧式ろ過ポットを提供する。ポット本体、定位台、電動加圧装置、ろ過器及び数個のろ過層で構成され、本考案のろ過層はセラミック片ろ過層31、中空ファイバー膜ろ過層39、重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層32、イオン交換樹脂顆粒ろ過層38、銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層33、亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層34、アルカリ性微量元素鉱石顆粒ろ過層35、トルマリン焼結顆粒ろ過層36、抗菌銀イオン不織布ろ過層37である。電動加圧装置の加圧操作によりポンプを作動し、空気は定位台からポット本体に入り、ポット本体内の水は空気圧力により、素早くろ過器の各ろ過層に滲透し、最適なろ過効果を達成することができ、更に人体に有益な健康効果を備える飲用水を提供する。また、ボトル入りの水を購入必要がなく、省エネと二酸化炭素を削減し、環境保護の原則に符合する。
該ポット本体内の水は、迅速に該ろ過器の数個のろ過層に滲透し、最適なろ過効果を達成することができ、人体に有益な健康効果を備える飲用水を提供可能である。水道水、湧泉水等の水を入れ、電動加圧式ろ過を行なうだけで、飲用可能であるため、家庭、オフィス等での使用に適しており、お湯を沸かす必要がないため、ガス或いは電熱を使用しない。さらにはボトル入りの水を購入する必要もないため、省エネと二酸化炭素削減の効果を備え、環境保護を達成することができる。
本考案における第一実施例の外観立体図である。 本考案における第一実施例のポット本体の分解状態立体図である。 本考案における第一実施例の定位台、電動加圧装置、ろ過器の収容設置ケースの一部の構成部材の立体分解図(ろ過槽は図示なし)である。 本考案における第一実施例の定位台、電動加圧装置、ろ過器の収容設置ケース体の一部の構成部材の立体図である。 本考案における第一実施例の一部組合せ状態を示す断面拡大模式図である。 本考案における第二実施例の一部組合せ状態を示す断面拡大模式図である。 本考案における第三実施例の一部組合せ状態を示す断面拡大模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1〜図5に示すように、本考案の電動加圧式ろ過ポットは、中空のケース体である定位台1、該定位台1上方には、該ポット本体4上方開口に嵌設可能な嵌合部13と、該嵌合部13より上方へと拡大延伸した嵌合部131を形成する。該嵌合部131の下端縁1311(図3参照)により、該ポット本体4の上端縁41において嵌合し(図2、図5参照)、その下方には開口11(図5参照)及び該開口と隣接する接続壁12を備え(図5参照)、該接続壁12により、ろ過器3の上部と螺合して結合する。該定位台1の内部上方に収容室14(図5参照)及び定位台1の上端を遮蔽する上蓋15を設ける。該上蓋15は同時に前記収容室14の上端を遮蔽し、且つ該上蓋15は注入口151(図3参照)を具有し、該注入口151は定位台1の内部空間と連通し、該注入口151に固定蓋152を設置する。
本考案の電動加圧装置2(図3、図5参照)は、駆動部品21、ポンプ22、電源供給セット23及びコントロールスイッチ24を備える。該駆動部品21(本実施例はモーターを用いる)は、固定部品211(図5参照)により定位台1の収容室14に設置するスタンド142に固定する。ポンプ22は、固定部品221により、収容室14内に固定し、排気パイプ222と該収容室14の底壁面140にある穴1401と連通し、且つ定位台1の内部空間の上方と互いに連通する。該ポンプ22は、別途空気進入口223を具有し、該コントロールスイッチ24は定位台1の上蓋15の上方に設置し、電源供給セット23が駆動部品21に電源を供給するのをコントロールする。前記電源供給セット23とはバッテリーセットであり、該バッテリーセットは定位台1の収容室14内に設ける。該バッテリーセットは、プラスとマイナス極の導電端子232、233を設け、バッテリーをセットする。該プラス、マイナス極の導電端子232、233はそれぞれ導線234、235とコントロールスイッチ24の一つの端子241及び駆動部品21の一端と接続導通する。コントロールスイッチ24の別の一つの端子242は別の一つの導線243と駆動部品21の別端と接続導通する。
ろ過器3は、収容設置ケース30及び収容設置ケース30内部に設置する数個のろ過層31、39、32、38、33、34、35、36、37(図5参照)を備える。該収容設置ケース30の上方に開口301を具有し、定位台1下方にある接続壁12と螺合して結合する。収容設置ケース30の底壁面302(図5参照)に数個の穴3021を設ける。前記の数個のろ過層31、39、32、38、33、34、35、36、37はそれぞれセラミック片ろ過層31、中空ファイバー膜ろ過層39、重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層32、イオン交換樹脂顆粒ろ過層38、銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層33、亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層34、アルカリ性微量元素鉱石顆粒ろ過層35、トルマリン焼結顆粒ろ過層36、抗菌銀イオン不織布ろ過層37である。
該ポット本体4は、上方を開放した容器であり、片側には取っ手43を備え、該ポット本体4の上端縁41は、該定位台1の嵌合部131の下端縁1311に嵌合され、該定位台1は該ポット本体4内へと嵌入する。該ポット本体4の反対側には、注ぎ口部42を形成し、これにより該ポット本体4内の水を注ぐことができる。本実施例中において、該ポット本体4は透明材質を採用する。
さらに、図5に示すように、該定位台1上方の上蓋15の注入口151と固定蓋152は、外ネジヤマ1511と内ネジヤマ1521(図5参照)の相互螺合方式により組み合わされて接続し、該固定蓋152には、さらに環状凹溝153を設けて密封ワッシャ154を嵌設し、気密効果を向上させる。
更に、該定位台1下方の接続壁12と該ろ過器3の収容設置ケース体30の上方開口301は、外ネジヤマ121と内ネジヤマ3011の相互螺合方式により組み合わされて接続する。
前記電動加圧装置2の電源供給セット(即ちバッテリーセット)23の上方に開閉可能なバッテリー蓋236を設け、定位台1の上蓋15にこれに対応して貫通孔155を開口する。該バッテリー蓋236に弾性フック2361及び定位ブロック2362を設けて、バッテリーセットの内壁に設置する掛合溝2311及び定位溝2312に嵌合するする。更に、前記上蓋15或いはバッテリー蓋236の適切な位置に更に通気孔(図に未掲載)を増設することができる。
図5に示すように、該定位台1の嵌合部13上方へと拡大延伸する嵌合部131の片側には、さらに従来構造である可動蓋1312を設置し、該ポット本体4片側の注ぎ口部42の上端を、ちょうど遮蔽する。
以上の構成部材の組み合わせにより、使用時には、固定蓋152を取り外し、ろ過しようとする水を、該定位台1の上方注入部151から注入して、該ろ過器3は水をろ過し、水はさらに下方に向かい該ポット本体4内へと流入する。前記電動加圧装置2のコントロールスイッチ24は電源供給セット(即ちバッテリーセット)23をコントロールし、駆動部品21に電源を供給する際、該駆動部品21はポンプ22を作動し、空気を排気パイプ222より持続して定位台1の内部スペースに送る。該空気はろ過層3に入ることで、ポット本体4内の水は前述空気圧力により、素早くセラミック片ろ過層31、中空ファイバー膜ろ過層39、重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層32、イオン交換樹脂顆粒ろ過層38、銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層33、亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層34、アルカリ性微量元素鉱石顆粒ろ過層35、トルマリン焼結顆粒ろ過層36、抗菌銀イオン不織布ろ過層37に浸透し、最良のろ過効果を得ることができる。
該セラミック片ろ過層31のセラミック片は、天然珪藻土に銀イオンを含む成分を添加して製造したものであって、ろ過孔径は0.5ミクロンである。該天然原料を素焼きして製造されるフィルターは、ろ過性能が優れているだけでなく、ミクロの病源菌、細菌、放線菌を効果的に除去することができ、ろ過効果は99.99%以上に達する。
該中空ファイバー膜ろ過層39は有効的に病原菌、細菌、放線菌、及び水中の不純物をろ過する。
該重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層32の重金属剤除去竹炭添加フィルターは、高圧で圧縮した炭棒を焼成して製造され、水中のクロロフォルム、有害な化学物質、揮発性有機物(Vocs)、鉄サビ、重金属、農薬等を効果的に吸着し、水を除臭する。
該イオン交換樹脂顆粒ろ過層38は、水中の石灰質を樹脂内に吸着することにより、水の硬度を低下させ、硬水を軟水に変える水質軟化の目的を達成する。
該銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層33の銅亜鉛合金顆粒は、環境保護水準を満たす水処理媒体で、アメリカのハイテク技術により精錬した銅亜鉛55を混合して、塩素の除去性能は活性炭の六倍にも達する。また、該銅亜鉛合金顆粒は、Ph値を調整し、カルシウム/マグネシウムイオンを低下させて菌類、藻類の増殖を抑制し、さらに、鉛、鉄、カドミウム、アルミニウム等の水溶性重金属、及び他の無機物質を除去する。
該亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層34の亜硫酸カルシウム顆粒は、日本の食品安全規格と品質規格に合格したもので、亜硫酸カルシウム純度は98%に達する。該亜硫酸カルシウム顆粒は、耐熱、塩素除去効果に優れ、その吸着容量は活性炭の200倍以上と大きいため、最適な塩素除去効果を発揮することができる。
該アルカリ性微量元素鉱物顆粒ろ過層35は、深海の鉱石、火山口の岩鉱、各地の希少鉱石から、その中の重要元素をハイテク技術により精錬して取り出し、バイオケミカル技術により複合し、製造したものである。例えば、該微量元素鉱石顆粒は、鉱石から鉱物元素粉末を精錬し、成型固化し、再び高温で焼結し顆粒状としたもの等である。
以上の構成によって、水を高酸素含有水、アルカリ性イオン水に転化可能で、多種の鉱物質と多様性微量元素を含有させることができる。鉱物質と微量元素は、人類の健康には欠かせない重要な存在で、鉱物質と微量元素がなければ生命力はあり得ないとさえ言える。
生物の体細胞内の各種鉱物質と微量元素のバランスと組合せにより、各種の病苦を回避することができる。人体において、ある鉱物質或いは微量元素が欠乏すると、発育障害、免疫機能不十分、病気に対する抵抗力低下、精神状態の悪化、身体機能の低下、代謝異常、身体各部の腺体異常等が起きる。
該トルマリン焼結顆粒ろ過層36のトルマリン焼結顆粒は、水分子クラスターを瞬間的に切断することができる。一般の水道水の水分子の場合には、13〜16個の大分子クラスター水を切断し、再び配列させ、整って、密度が高く、滲透力が強い5〜6個の小分子クラスター水を組成し、同時に、水の活性を高めることもできる。
小分子クラスター水は、人体及び動植物の体細胞に効果的に出入りが可能であるため、細胞中の汚染源を効果的に細胞外へと排出し、細胞を浄化し活性化し、さらなる健康を導くことができる。該トルマリン焼結顆粒は、トルマリン粉と陶土を焼結させ製造し、遠赤外線を発する。
該抗菌銀イオン織布ろ過層37の銀イオンは、強い殺菌効果を有する。活性銀イオンは、細菌内酵素の硫化水素基を吸着して迅速に一体に結合し、また硫化水素基を含む酵素の活性を失わせ、細菌を死滅させる。特に、大腸菌、黄色葡萄球菌、サルモネラ菌、緑膿菌に対して、良好な抑制効果を備える。しかも、薬のように細菌に耐性が生じることがなく、無毒で、刺激がなく、アレルギーの恐れもなく、酸/アルカリ値の影響を受けず、効果が長続きするという特徴を有する。
本考案の電動加圧式ろ過ポットは、一つ以上のろ過層によって組成し、該一つ以上のろ過層とはセラミック片ろ過層31、中空ファイバー膜ろ過層39、重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層32、イオン交換樹脂顆粒ろ過層38、銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層33、亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層34、アルカリ性微量元素鉱石顆粒ろ過層35、トルマリン焼結顆粒ろ過層36、抗菌銀イオン不織布ろ過層37より選択する。
図6に示すのは、本考案の第二実施例である。主な内容は前記第一実施例と同じであり、違いは前述電源供給セット23をソーラーパネル23'に変更することである。該ソーラーパネル23'は定位台1の上蓋15に設けた定位溝150に設置し、ソーラーパネル23'の下方は二本の導線237、238がそれぞれコントロールスイッチ24の一つの端子241及び駆動部品21の一端と接続する。コントロールスイッチ24の別の端子242は一つの導線244と駆動部品21の別端と接続する。
図7に示すのは本考案の第三実施例である。主な内容は前記第一実施例と同じであり、違いは前記電源供給セット23を室内のコンセント(図に未掲載)に接続できる電源コード23"に変更し、該駆動部品21を電磁石21'に変更することである。該電磁石21'は前記電源コード23"と接続することで、電磁石21'に電源を供給し、電磁石21'によりポンプ22を駆動する。
電動加圧装置2の加圧装置2の操作により、ポット本体4内の水は空気圧力により迅速にろ過器3の各ろ過層31、39、32、38、34、35、36、37に滲透し、最適なろ過効果を達成することができ、人体に有益な健康効果を備える飲用水を提供可能である。さらに、水道水、湧泉水等の水を注入して加圧式ろ過を行なうだけで、飲用可能であるため、家庭、オフィス等での使用に適している。また、お湯を沸かす必要がないため、ガス或いは電熱を使用せず、さらにはボトル入りの水を購入する必要もないため、省エネと二酸化炭素削減の効果を備え、環境保護を達成することができる。
1 定位台
11 開口
12 接続壁
1511 外ネジヤマ
13 嵌合部
131 嵌合部
1311 下端縁
1312 可動蓋
14 収容室
140 底壁面
1401 穴
142 スタンド
15 上蓋
150、2312 定位溝
151 注入口
152 固定蓋
1521 3011 内ネジヤマ
153 環状凹溝
154 密封ワッシャ
155 貫通孔
2 電動加圧装置
21 駆動部品
21' 電磁石
211 221 固定部品
22 ポンプ
222 排気パイプ
223 空気進入口
23 電源供給セット
23' ソーラーパネル
23" 電源コード
230 バッテリー
2311 掛合溝
232、233 プラス、マイナス極導電端子
2361 弾性フック
234、235、237、238、243、244 導線
236 バッテリー蓋
2362 定位ブロック
24 コントロールスイッチ
241 端子
242 別の端子
3 ろ過器
30 収容設置ケース
301 開口
302 底壁面
3021 穴
31 セラミック片ろ過層
32 重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層
33 銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層
34 亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層
35 アルカリ性微量元素鉱石顆粒ろ過層
36 トルマリン焼結顆粒ろ過層
37 抗菌銀イオン不織布ろ過層
38 イオン交換樹脂顆粒ろ過層
39 中空ファイバー膜ろ過層
4 ポット本体
41 上端縁
42 注ぎ口部
43 取っ手

Claims (5)

  1. 電動加圧式ろ過ポットであって、
    ろ過する水を貯留する中空のケース体である定位台、
    ろ過された水を貯留する容器であるポット本体、
    ろ過器、
    及び、定位台内の水を濾過器に浸透させてろ過させ、ポット本体に送るための電動加圧装置からなり、
    該定位台は、その上方に、該ポット本体上方開口に嵌設可能な嵌合部と、該嵌合部より上方へと拡大延伸した嵌合部を形成し、該嵌合部の下端縁により、該ポット本体の上端縁において嵌合し、
    その下方には開口及び該開口と隣接する接続壁を備えて、該接続壁により、該ろ過器の上部と螺合して結合し、
    該定位台の内部上方には収容室及び定位台の上端を遮蔽する上蓋を設け、該上蓋は同時に前記収容室の上端を遮蔽し、且つ該上蓋は注入口を具有し、該注入口は定位台の内部空間と連通し、該注入口に固定蓋を設置し、該固定蓋には、さらに密封ワッシャを嵌設して定位台内を密封可能とし、
    電動加圧装置は、駆動部品、ポンプ、電源供給セット及びコントロールスイッチを備え、該駆動部品は定位台の収容室に設置するスタンドに固定し、該ポンプは収容室内に固定し、該排気パイプと該収容室の底壁面にある穴と連通し、且つ定位台の内部空間の上方と互いに連通し、
    該ポンプは、別途空気進入口を具有し、該コントロールスイッチは定位台の上蓋の上方に設置し、電源供給セットが駆動部品に電源を供給するのをコントロールし、
    該ろ過器は、収容設置ケース及び収容設置ケース内部に設置する数個のろ過層を備え、該収容設置ケースの上方に開口を具有して定位台下方にある接続壁と螺合して結合し、収容設置ケースの底壁面に数個の穴を設け、
    該ポット本体は上方を開放した容器であり、片側には取っ手を備え、反対側には、注ぎ口部を形成し、該ポット本体の上端縁は、該定位台1の嵌合部の下端縁に嵌合されて該定位台は該ポット本体内へと嵌入することを特徴とする、電動加圧式ろ過ポット。
  2. 前記電動加圧装置の電源供給セットは、バッテリーセットであり、該バッテリーセットは定位台の収容室に設け、該バッテリーセットはプラスとマイナス極の導電端子を設け、それぞれ導線とコントロールスイッチの一つの端子及び駆動部品の一端と接続導通し、コントロールスイッチの別の一つの端子は別の一つの導線と駆動部品の別端と接続導通することを特徴とする、請求項1記載の電動加圧式ろ過ポット。
  3. 前記電動加圧装置の電源供給セットは、ソーラーパネルとし、該ソーラーパネルは定位台の上蓋に設けた定位溝に設置し、ソーラーパネルの下方は二本の導線がそれぞれコントロールスイッチの一つの端子及び駆動部品の一端と接続し、コントロールスイッチの別の端子は一つの導線と駆動部品の別端と接続することを特徴とする、請求項1記載の電動加圧式ろ過ポット。
  4. 前記電動加圧装置の電源供給セットは、室内のコンセントに接続できる電源コードであり、該駆動部品を電磁石に変更し、該電磁石は前記電源コードと接続することで、電磁石に電源を供給し、電磁石によってポンプを駆動することを特徴とする、請求項1記載の電動加圧式ろ過ポット。
  5. 前記該ろ過器の数個のろ過層は、一つ以上のろ過層によって組成し、該一つ以上のろ過層とはセラミック片ろ過層、中空ファイバー膜ろ過層、重金属剤除去竹炭添加フィルターろ過層、イオン交換樹脂顆粒ろ過層、銅亜鉛合金(KDF)顆粒ろ過層、亜硫酸カルシウム顆粒ろ過層、アルカリ性微量元素鉱石顆粒ろ過層、トルマリン焼結顆粒ろ過層、抗菌銀イオン不織布ろ過層であることを特徴とする、請求項1記載の電動加圧式ろ過ポット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012169647A1 (ja) * 2011-06-10 2012-12-13 三菱レイヨン・クリンスイ株式会社 浄水カートリッジ、及びピッチャー型浄水器
JP2015100120A (ja) * 2015-01-13 2015-05-28 矢崎総業株式会社 ハーネスのノイズフィルタ構造
JP2016203149A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 鹿島建設株式会社 地下水の浄化システム、浄化設備、及び浄化方法

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