JP3156114U - 蝶番付き額縁 - Google Patents

Abstract

【課題】開閉が容易で安全性を高め、且つ掲示物のずれを防止する額縁を提供する。【解決手段】額縁本体１と裏蓋２を蝶番３で固定して一体化したため、開閉が容易で、且つ開閉時に誤って表面ガラスを落とす危険を防止し、安全性が高くなった。また、裏蓋２の内側に白色スポンジを貼り付けたことにより、表面ガラスと裏蓋２の間に適度の圧力が加わるため、掲示物のずれ防止に役立つ。【選択図】図１

Description

本考案は額縁本体と裏蓋を蝶番で固定して一体化し、且つ裏蓋の内側に白色スポンジを貼った額縁に関するものである。

一般において額縁に掲示物を挟む場合、額縁本体と裏蓋及び表面ガラスを切り離して掲示物を挟むため、その際にガラスを落とす危険があり、また中紙の圧力不足で掲示物がずれる欠点があった。

額縁本体と裏蓋及び表面ガラスを切り離す作業手順により、誤って表面ガラスを落として破損し、その際にけがをする危険がある。従って額縁本体と裏蓋を蝶番で固定したことにより、従来の危険性を解決し、安全に且つ開閉が容易におこなえるものである。また中紙の替わりに裏蓋の内側に白色スポンジを貼り付けることにより、開閉作業が簡単であり、白色スポンジが表面ガラスに適度な圧力を加えることによって、掲示物がずれる欠点を解決するものである。

本考案は額縁本体と裏蓋を蝶番で固定して一体化し、裏蓋の内側にスポンジを貼り付けることで、開閉が容易で開閉時の安全性を高め、且つ白色スポンジの圧力によって掲示物がずれる問題点を解決している。

上述のように、本考案の蝶番付き額縁は開閉時の作業が容易に、且つ安全におこなえるうえ、掲示物のずれを防止できるものである。

本考案の額縁の裏側を示す平面図である。 本額縁の断面図である。

表面ガラス面を下向きに額縁本体の蓋止めを開け、下から表面ガラスを指で押し上げて裏蓋を開閉する際、裏蓋が額縁本体と一体化しているため表面ガラスを額縁本体から落とすことなく、開閉が容易で安全である。また裏蓋の内側に白色スポンジを貼り付けているため、ガラス面と裏蓋の間に適度の圧力が加わり掲示物のずれを防止する役割をしている。

以下添付図面に従って一実施例を説明する。
１は額縁本体、２は裏蓋、３は蝶番である。額縁本体１と、裏蓋２を蝶番３で固定して一体化している。また、蝶番と額縁本体は木ネジ４で、裏蓋と蝶番はリベット５で各々固定している。６は表面ガラス、７は裏蓋に貼り付けた白色スポンジ、８は蓋止め、９は補強板である。
額縁本体１の表面ガラス６部分を下向きにおき、蓋止め８を開け表面ガラスを指で下から押し上げるだけで裏蓋２の開閉が容易に、且つ安全におこなえる。また、裏蓋の内側に貼り付けた白色スポンジ７が、中紙の役割を果たすと同時に表面ガラス６と、裏蓋２の間に適度の圧力を加えているため、掲示物のずれを防止している。

１ 額縁本体
２ 裏蓋
３ 蝶番
４ 木ネジ
５ リベット
６ 表面ガラス
７ 白色スポンジ
８ 蓋止め
９ 補強板

Claims (1)

1. 額縁本体と裏蓋を蝶番で固定して一体化し，裏蓋の内側に白色スポンジを貼り付けたもの，開閉が容易で開閉時の安全性を高め、且つ掲示物のずれを防止した額縁。

Images