JP3154995U - 収納式ベンチ - Google Patents

Abstract

【課題】限られたスペースでも、必要に応じて速やかに利用できる収納式ベンチを提供する。【解決手段】通常の高さの座面のベンチの本体１を積層合板にして、その中に座面の高さを幼児や高齢者向けに低くした同じ仕様のベンチを収納する。ベンチ本体１にベンチ本体４の立面を貫通してガイドレール用パイプ３を設け、収納時と引き出し時のストッパーを兼ねる。【選択図】図７

Description

本考案は、物販店や他人数の利用するところで、限られたスペースに置ける収納、引き出し式のベンチに関する。

従来、物販店や美容室などのスペースが限られたところでは大きいベンチを置くと狭くて支障をきたす場合に人数によって速やかに対応できるベンチがなかった。

そのために小さいベンチを置いて、人が増えた場合はその度に椅子を持ち出したりして対応していた。

そこで、２〜３人が利用できる通常のベンチの中に座面を低くした同じ仕様のベンチを収納できるようにして、利用者が増えると引き出して利用できるベンチを考案した。（図6、図7）

よって本考案のベンチにより、新たに別の椅子を持ち出したりして対応しなくてもよくなった。又、人数が少なくなれば引き出した部分のベンチを元のベンチの中に収容でき、その分のスペースが広くなるようになった。

本考案に係るベンチは、図5、図6に示すように通常の高さの２〜３人利用のベンチとその中に収納ができるベンチとで構成されている。通常は図５のように収納された状態であるが左右から引き出すと４〜５人が利用できるベンチになる。なお、本考案の図面は本体構造は積層合板であるが、金物及び樹脂、木材での製作を可能である。

本考案に係る低い座面のベンチを収納した状態の平面図である。 本考案に係る低い座面のベンチを収納した状態の正面図である。 本考案に係る低い座面のベンチを左右とも引き出した状態の平面図である。 本考案に係る低い座面のベンチを左右とも引き出した状態の正面図である。 本考案に係る側面図である。 本考案に係る低い座面のベンチを収納した状態の斜視図である。 本考案に係る低い座面のベンチを左右とも引き出した状態の斜視図である。

1
通常のベンチの本体
2
通常のベンチの座面
3
ガイドレール用パイプ
4
収納及び引き出しするベンチの本体
5
収納及び引き出しするベンチの座面

Claims (1)

1. 通常の高さの座面のベンチの本体を積層合板又は金物にしてその中に座面の高さを幼児や高齢者向けに低くした同じ仕様のベンチを収納でき、必要に応じて引き出して使用するベンチ。