JP3154021U - 使い捨てカイロ収容・装着袋 - Google Patents

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正昭 関延
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Abstract

【課題】複数個の使い捨てカイロの収容・取り出し及び袋全体が容易にズボンやスキーパンツの裏面やスパッツ表面等に装着出来る使い捨てカイロの収容袋を提供する。【解決手段】長尺な長方形収納袋状基体の表側は不織布等の通気性素材ならなり、一定間隔に使い捨てカイロを挿入・取り出しできるポケット穴及び底部が縫製或いは別な手段で封止されたポケットが複数個連続的に形成されている使い捨てカイロ収納袋である。裏側は別な不織布等の通気性素材からなり、前記した長尺な長方形収納の表側と一対で収納袋を形成している。この裏面には、上端、中間、下端部分に小幅な雌雄一対ずつの面状ファスナー裏面が粘着或いは縫製固定され、使い捨てカイロ4(通常の温熱型や寒冷地用に関係なく)を予め挿入した後、ずれたり脱離することがないようにズボンの裏側や下着の上に袋の表面から粘着剤付の面ファスナーを手で押さえつける様にして、構成する。【選択図】図2

Description

本考案は、複数個の使い捨てカイロの収容・取り出し及び袋全体が容易にズボンやスキーパンツの裏面やスパッツ表面等に容易に装着出来る使い捨てカイロの収容袋に関するものである。
活性炭や鉄、塩類を含む発熱組成物(通称、使い捨てカイロ)は安価で、人体の保温等によく利用されている。
市販の同カイロの最高発熱温度や持続時間は、使用目的により、種々用意されている。
また、大別すれば粘着剤付き及び無しが用意されているが、一般に市販されている高温型(寒冷地用を含む)は低温火傷の恐れの為、粘着剤付は無く、襟巻きやサポーター等の熱緩和材で包んで人体に装着されるよう推奨されている。
寒冷地での運動や作業(たとえば、登山やスキー)等での保温には通常の低温度カイロでは十分な暖を取れなく、高温型(寒冷地用を含む)カイロの装着が必要であった。
特にスキーリフト乗車時に雪や雨で塗れたシートに乗車した体験をお持ちの人は、その寒さに耐えられず、足腰の筋肉が収縮して、リフト下車直後にスキー開始の体制に入れず、筋肉を動かして燃焼熱で暖める準備体操をされた経験をお持ちのスキーヤーが多い。温度不足ながら、市販の粘着剤付低温度型のカイロを複数個装着して代用しようとすると、十分な温熱が得られないばかりで無く、使用済み後のカイロを下着やズボン等の衣服から剥がすと、衣服の素材が一部剥離して、粘着剤塗布部分全面に付着して、下着を含む衣服の布地の傷みがしばしば起きる欠点があった。
実用新案登録第3105177号:「股下部用使い捨てカイロ」
本考案は上記現状技術に鑑みてなされたものであり、通常の低温時から極寒地でも臀部から太もも裏までの等の広範な身体部位面積の加温、保温性、快適性を得ることが出来る使い捨てカイロの収容・装着袋を提供するものである。
本考案によれば、カイロ収容袋及裏面の面ファスナーを含むすべてが、再使用可能で、温熱を必要とする時のみ、適当なサイズや最高温度のカイロを挿入するだけでよく、経済的かつ人体が低温火傷を受けず安全である。
本考案によれば、外気温に合わせ変化するカイロ接触部の体感温度の調節が、衣服を脱がずに、手のみをズボン内側へ挿入操作するだけでポケットへのカイロの出し入れが容易に出来る。
上記目的を達成する為になされた請求項1に記載の本考案は、十分通気性を有する素材からなる袋で構成され,当該袋には複数の使い捨てカイロを収容しうる複数個のポケットを備えたことを特徴としている。
そして、請求項2に記載の本考案は、請求項1に記載の袋の裏側(ポケットの入り口がある表と反対側)には雌雄一対の面ファスナーが上端・中段・下段と複数箇所で基体素材に粘着或いは縫製されてなる使い捨てカイロを収容出来る複数個のポケットを備えた収納かつ装着袋であることを特徴としている。
そして、請求項3に記載の本考案は、請求項1に記載の袋のポケット入り口の構造は、激しい上下運動によってもポケット内部からカイロが飛び出すことがないよう、面ファスナー等で部分的に封止されてなる複数個のポケットを有する長尺の袋であることを特徴としている。
そして、請求項4に記載の本考案は、請求項1に記載する袋のポケット入口の構造は、本考案のカイロ入り袋を内側に装着したズボンを履いた状態でもカイロの出し入れが容易になるよう、かつ装着者が激しい上下運動をしてもカイロが飛び出すことがないよう封止機能を持つ最小限の面積を有する面ファスナー等で開閉出来る構造であることを特長としている。
上記のように構成された請求項1から4に記載の機能を有する使い捨てカイロを収納した袋を装着した者が、外気温に合わせて適当なサイズ及び最高温度の使い捨てカイロを選択し、寒冷な外気温の中でも、或いは、極寒の厳冬の戸外でも快適な暖を保つことが出来る。また、室外から暖かい室内に入っても、不要なカイロを全部或いは一部取り出して、ズボン内温度の上昇による低温火傷を防ぐことが出来る。更に、取り出した使用中のカイロをジッパー付のビニール袋内に別途密閉保管しておき、厳冬の戸外に出る時には、本考案の収納袋に同カイロを再挿入することで、カイロを継続・再利用出来る利点がある。
上記のように構成された請求項1から4に記載の機能を有する使い捨てカイロ収納・装着袋は、人体の臀部から太ももにわたる広い面積を長時間保温するために利用される。しかし、人体の他の部位、たとえば腰やすねや膝等広い面積の身体部位の保温にも利用できる。
以下、本考案が適用された実施例について図面を用いて説明する。尚、本考案は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本考案の技術的範囲に属する限り、種種の形態を採り得ることは言うまでもない。
(第1実施例)
先ず、図1〜3で構成された使い捨てカイロ収容・装着袋を通気性が十分ある布材料を使って2及び3連のポケットを有する収容袋を作成し、裏面の上中下の互いに離れた3ヶ所に長さが袋幅程度(約10−13cm)で、幅1cmの片面粘着剤付面ファスナーを粘着させ、更に、同程度かやや長尺の別な面ファスナーをスキーパンツの裏面の裏地に臀部から太もも部分に相当する位置に手で押さえて粘着させた。この実験では、粘着剤なしの標準発熱(温熱型)カイロ及び寒冷地型の2種を別々な収容袋に入れ使用した。
寒冷地型のカイロ入りでは、降り積もった雪が溶けて濡れたり、雨滴を吸収して冷えたスキーリフトのシート上に5−10分程着座しても、臀部や太もも下の皮膚とシートとの接触部分は快適な温度に保たれた。一方、標準発熱型(通称温熱型)を挿入した時は、保温効果が十分でなかった。また、この考案によれば、常に保温効果を受けている為に太ももの筋肉が常に柔らかく保たれ、リフト下車直後でもスキーのすべりがカイロ無装着時よりも極めて順調かつ快適であった。
寒冷地型カイロ使用時には、この効果は8−10時間継続出来、1日のスキー運動時間中新品との交換の必要はなかった。
(第2実施例)
先ず、図1〜3で構成された使い捨てカイロ収容・装着袋を通気性が十分ある布材料を使って2及び3連のポケットを有する収容袋を作成し、裏面の上中下の互いに離れた3ヶ所に長さが袋幅程度(約10−13cm)で、幅1cmの片面粘着剤付面ファスナーを粘着させ、更に、同程度かやや長尺の別な面ファスナーをパンツの裏地の臀部から太もも部分に相当する位置に手で押さえて粘着させた。
降り積もった雪が溶けて濡れたり、雨滴を吸収して冷えたリフトシートに5−10分着座しても、臀部や太もも下のシートと皮膚との接触部分は快適な温度に保たれた。
このようなスキーリフト乗車を数回繰り返した後、暖かい部屋で休憩を取り、座席に座った時、稀にはシートと太腿との接触部部分が熱くなりすぎることが有った為、太腿下に位置するカイロをズボン内側に装着した収容袋から取り出したところ、適温になり、低温火傷の恐れはなかった。
空の使い捨てカイロ収容・装着袋の平面図である。 複数の使い捨てカイロを装填した使い捨てカイロ収容・装着袋の平面図である。 使い捨てカイロ収容・装着袋の裏面図である。複数の使い捨てカイロ収納袋の装着または脱離用の三対の面ファスナーの説明図である。
1・・・使い捨てカイロ収容・装着袋のカイロ挿入口
2・・・使い捨てカイロ収容・装着袋
3・・・使い捨てカイロ収容・装着袋の挿入口を開閉する面ファスナー
4・・・挿入された使い捨てカイロ
5・・・ズボン裏面に粘着される雌または雄の面ファスナー
6・・・袋裏面に粘着または縫製された雌または雄の面ファスナー

Claims (4)

  1. 表裏が通気性素材で作成され、使い捨てカイロを収容出来る複数個のポケットを有す長尺の袋。
  2. 請求項1に記載する袋の裏側には雌雄一対の面ファスナーが上端・中段・下段と複数箇所で基体素材に粘着或いは縫製されてなる使い捨てカイロを収容出来る複数個のポケットを有する長尺の袋。
  3. 請求項1に記載する袋のポケット入り口は、激しい上下運動によってもポケットからカイロが飛び出すことがないよう、面ファスナー等で部分的に封止されてなる複数個のポケットを有する長尺の袋。
  4. 請求項1に記載する袋のポケット入り口は、本考案のカイロ入り袋を内側に装着したズボンを履いた状態でもカイロを出し入れが容易になるよう、かつ装着者が激しい上下運動をしても、カイロが飛び出すことがないよう、工夫された最小限の面積を持つ面ファスナー等で閉じられる構造であること。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102580651B1 (ko) * 2023-01-09 2023-09-21 이용수 다기능 온열수단

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